
総合評価
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powered by ブクログ14才の少女が大嫌いな関西の学校生活での苦闘、関西で一緒に住む親切達との交流でどう変わっていくのか。少女は少女なりに大人の嘘に苦しみ、振り回される中で頑張って生活しているので、つい応援したくなる。個性的な少女、逢沢りくの名前は忘れないと思います。
6投稿日: 2026.01.28
powered by ブクログ冷たい少女だと思ってたけど、人との繋がりを大切にする関西の親戚家族の中で少しずつ心を解いていくりく。最後のシーンは感動しました。 時ちゃんは元気でいるかな?病気が治るといいな。 りくも、複雑な家庭環境で強く生きてる。りくが素直な気持ちで頼ったり甘えたりできる人が見つかるといいな。 自分と向き合うって辛いし勇気がいることだけど、環境を変えて沢山の人と出会って、少しずつでも他人、自分を許していければいいのかなって思えました。
0投稿日: 2025.12.08
powered by ブクログ関西弁のやりとりは話し声で聴こえてくるくらいテンポが良く、普通に笑える。 最後はそんな大きな展開ではないと思うのに、心がぎゅっとなりました。 漫画だけど小説を読み終わったような、不思議な感覚になりました。
0投稿日: 2022.02.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
・小説と漫画の間のような初めてみる形式の本だった。スパに置いてあってたまたま手に取ってみたが、スラスラ読めた。 ・作中で描かれる関西人の温かみ、自分は好きだ。関西もそうだけど今までと全く違う土地に住むのも自分の価値観が変わりそうでいいなと思った。 ・最後のシーンは、なんだかんだ今まで親に大事に守られてきたりくが、自分が変わっていくことへの不安からなのか。何にせよ本心が出せたのはよかったのではないか。
1投稿日: 2022.02.14
powered by ブクログコマから文字がはみ出るほど関西弁で喋り倒している大阪のおばちゃんが好き。 心に1人大阪のおばちゃんを置いたら強いマインドで生きていけそう。 実際に大阪のおばちゃんに会ったことはないですが...
1投稿日: 2021.09.28
powered by ブクログ心優しい関西の家族や学校生活から徐々にりくの気持ちに変化が現れる様子をみながら、最後はこちらまで心がほぐれるようだった。 時ちゃんがりくに鳥が話している関西弁を真似させることや、りくはあれほど動物に嫌われていたのに最後の場面で登場するカニはじっとりくを見ていることなど、動物を通してもりくの変化が表現されている。 境界性パーソナリティ障害という病気が家庭にどんな影響を及ぼすのかが分かる物語でもある。 何度も読み返しているが毎回新しい発見があり、この物語に出会えて本当に良かったと思う。
0投稿日: 2020.10.22
powered by ブクログ2017.3月。 誰でもりく的な部分を心の中に隠してる。人間は孤独。結局は自分。でも、りくが関西の人たちと出逢えてよかった。親や周りの環境って絶大。しっかりしろ、大人!って思いました。私も。
0投稿日: 2020.06.13
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全2巻。まるで芥川賞作家の小説のような、単館系映画の作品ような雰囲気を持っているが、流暢な文体も無ければ、凝った映像と編集もないマンガで、コレを表現出来たことに驚いた。 仮面夫婦の両親のもと、感情を無くした14歳の美少女りくを気持ち悪くなった母親が、大阪の親戚に一時的に預けるという話。ある意味母親が1番のモンスター。りくは合わせ鏡に過ぎない。 第19回(2015年)手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞。島本和彦『アオイホノオ』、松井優征『暗殺教室』、荒川弘『銀の匙 Silver Spoon』、大今良時『聲の形』、漫画・近藤ようこ/原作・津原泰水『五色の船』、コージィ城倉『チェイサー』、岸本斉史『NARUTO-ナルト-』、洞田創『平成うろ覺え草紙』を抑えての受賞だ。どんな傑作なのか見てみたかった。どうやら私と同様、審査員はまるきりの変化球にきりきり舞いしたようだ。見たことのない異作だった。 本来のペン描きを捨てて、鉛筆描き一つに絞った世界観。それは、小学生や中学生が漫画を描き始めて、最初にノートに始めたあの手触りである。そういう意味では、私も未だに持っているノートがある(少年の頃はマンガ家志望だった)。稚拙だけど、1番本気の魂が入った作品になる。 もちろん、ほしよりこは大人だから、逢沢りくから見た世界だけではなく、次第とお父さんやお母さんから見た残酷な世界観をも描き、反対に大阪のコテコテの世界も対になるように描く。「号泣必至」と宣伝文は書くが、途中で涙を忘れたりくのように、私の涙はなぜか出て来ない。自由自在に涙を出すことができていたりくは「大人ってとんでもないウソつきなんだから」と、5歳の時ちゃんに繰り返し云う。私の涙が出ないのは感動しなかった「印」じゃない。りくが途中で出せなくなったのも、心が動かなかったわけじゃなくて、反対に心が動かされてそれを表現する手段が見つからなかったためだと、誰でもわかるように、世界を作っていた。 人間は嘘をつく動物だと知っているりくは、いつの日か愛情表現でウソ(ギャグ)を言い合っている関西弁を自由自在に操れるようになると思う。
9投稿日: 2019.06.28
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大切な友だちに読んでみてと言われた本 読み進めるほど主人公に対して私は好きになれない、逢沢りく という気持ちしかなかったのだけど 関西弁が出てきたあたりから、心地の良い笑いが顔を出し始め お母さんが好きでいてくれた男の人に諭されるシーンで まず一度まさかというほど胸を揺さぶられ 3ページくらいまえまで全然そんな気持ちなかった というテンションのまま ラストのページで号泣しました。 総じてあたたかくてとっても素敵な作品です。 みんな傷ついてるし、分かりたいと思ってるし、側にいたいと思ってる。 この作品を評する言葉に優しいとかあたたかいと使ってしまうのはきっとそういうことなのだと思います。
1投稿日: 2019.05.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
それにしても、りくちゃんのパパのような男性は本当にいるのだろうか。関西のあんなにおもしろい親族の元で育ったのに、東京で長く働いて最早関西弁も出なくなったけれど、おしゃれな仕事で成功。美しい妻を得て、妻を家庭に閉じ込めて、妻がストイックなほどに家事&育児に打ち込む様子を見てまあまあステディな彼女も作って、それでもなお妻に永遠に片思いしているなんて。
0投稿日: 2018.12.14
powered by ブクログりくは、いわゆる「ふつうの女の子」ではない。しかし、りくは私であり、あなたかもしれない。りくのように容姿端麗でなくとも。りくにとっての涙は、寧ろ不器用であること。そして、泣くことが出来なくなったことは、素直になったとも言えるのかも。だから最後の、あの切なさに、私も走り出したくなる。
0投稿日: 2018.07.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
嘘でしか泣けないりく。 少しずつ見える変化…。時ちゃんとのやりとりは、大人になった私からすると可愛いなって思いました。 関西の人っていうのか、こういう人おるなって思います…。でも、すごく尊敬出来る…。私は素直じゃないりく側なので…。最初は距離が近すぎて嫌だと思うのに、本当はそれを求めてたり…。 最後のシーンは、一緒泣いてしまいました…。 きっとりくは変わって行きそうで、見たかったなーって思いました。
0投稿日: 2017.08.11
powered by ブクログいい。この物語を構成する技量!計算された登場人物! 人は人によって変わる。だけど,変わるために人を受け入れられるかは別の問題。 毛嫌いしていた関西での生活。ずけずけと入り込んでくる居候先の人物達。大人に対してはよい子を演じるが,自分より年少の子どもには演じない。そこに正直な自分の心が表れ,相手とのやりとりが生じ,心と行動に変化が現れる。ラストシーンの慟哭とボートとカニ。ボートやカニに意味はあるのか,ないのか。そんなことを考えるのも面白い。
0投稿日: 2017.01.29
powered by ブクログ上下巻と一気に読んで、関西人に対するりくちゃんのこの感じって、失礼かもしれないけどやや共感してしまいました。りくちゃんの場合って単なる関西に対してじゃなくて、その背景にはお母さんのこととかもあるんだろうけど。そしてラストがうーん泣ける。ほんとに泣くってどういうことか、涙を出すときにはわからないものなのかも。
0投稿日: 2016.09.20
powered by ブクログ【第19回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作!】簡単に嘘の涙をこぼすことができる十四歳の美少女。悲しみの意味はまだわからない。あたたかな笑いと涙に包まれる感動長篇マンガ。
0投稿日: 2016.09.06
