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新釈 にっぽん昔話
新釈 にっぽん昔話
乃南アサ/文藝春秋
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総合評価

6件)
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    初めは森見氏の『新釈走れメロス』的な内容を期待していたのだが、どうも雰囲気が違う。「さるとかに」以外は普通のオチなんだよな。あとがきを読み、本作が東日本大震災を契機に書かれたものと知り、現代風に書かれながらも心温まる内容に得心がいった。「三枚のお札」「犬と猫とうろこ玉」は初めて読む昔話かも。

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    投稿日: 2017.08.19
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    昔話を現代風に解釈・・・というノリで読んでいたけれど、途中からフツーに昔話を読んでいる感じに。6つのっ昔話が特に後半のものは概要は知っていてもストーリーがうろ覚えだったり知らなかったりした話もあり、アレンジされているとはわかっていても、ベースがこんな話だったんだ、こんな話があるんだ、と読んでいました。

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    投稿日: 2017.02.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    全体的に文章がほっこり昔話という感じでよかった。 作者の狙い通り、現在の生活をちょっと忘れて読める気がした。 「さるとかに」 さるのイケメンっぷりと結末におおぅ。 「花咲かじじい」 これはかなり普通の昔話。 「一寸法師」 確かに子供が一寸だったら親は冷静ではいられないよなぁ、から始まるキャラ設定がすごくよかった。 「三枚のお札」 元々の話からして、大人になって読むとすごいことをしていると気づく。 和尚様すごくない…? 「笠地蔵」 お、おそ松さんを視聴したばかりだったので六人兄弟とか言われたら、それはもうあたまを過るってもの。 不可抗力とはこのこと。 「犬と猫とうろこ玉」 猫姉さん可愛い。この本全体、動物キャラが可愛い。

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    投稿日: 2016.10.08
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    変形昔話が6つ。 「さるかに合戦」と「一寸法師」は、なかなかユニークでした。 「花咲かじじい」「笠地蔵」はわりと原作。 「三枚のお札」と「犬と猫とうろこ玉」は知らないお話でした。 どれもちょっと現代風アレンジというか効かせてあって、おもしろく読めました。 後書きで、乃南アサさんが東日本大震災で被災された方たちに何か自分にできることを、と思い、年齢性別問わず読んでもらえ、なんとなく暇つぶしでもいい、少しでも現実から頭を切り離してもらえればいいと思って「昔話」を…と書かれています。 その思いがつまったほっこり、優しく、楽しい1冊でした。

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    投稿日: 2016.09.06
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    日本の昔話のパロディ。 昔話らしく語り口調で、オノマトペもたくさん。リズムよくすらすらわくわく読める。 最初の「さるとかに」が流れは一応そのままなのに、昔話にしては妙に現代的な感覚でおもしろかった。オチもたのしい。 ほかのものもおもしろかったけど、さるかに合戦ほどのパロディではなかったから、どうせならぜんぶそれくらいだったらいいのにと思った。

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    投稿日: 2016.08.15
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    【こんなにユニークな昔話、他にない!】「さるかに合戦」「花咲じいさん」など誰もが知る昔話が、手練れの作家の手にかかれば大人も楽しめるエンタテインメントに大変身!

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    投稿日: 2016.06.01