面白いデス 天天コーポレーションの石鹸を買ってみようかと思ったけど、当然物語なので有りません 税務調査が入って経理部は色々大変 ついに沙名子と太陽は結婚する事が決まる めでたいめでたい

ついに本格的に始まった税務調査。過去の経理を掘り返されることで、これまでの振り返りみたいな話にもなっている構成が妙。調査の緊張感や駆け引きも面白かったけど、税務調査ってこんなに大変なものなのかしら…。一方プライベートでも返事保留のプロポーズによって太陽との関係性にすれ違いが生まれたり、今回は色んな意味でハラハラドキドキした話だった。

シリーズ第10弾。 1ヶ月以上も続いた税務調査、なんとか終わって良かった。そして、いよいよ結婚に向けて動きだした2人。やるべきことをExcelでタスク表にしていた沙名子。こんなことされたら、固まるよね笑

イヤー、俺この森若さんの、この感じが非常に好きなんですよ。森若さんの一生懸命だけど、すごく繊細で、そしてカッコいい。もう10冊目なんですね。太陽くんとの関係も今作では、やっと大きく前進するけれど、以前から、どうもはっきりしなくて、どきどきしながら、父親感覚で読んでいました。今作では、天天コーポレーションへの税務調査を中心として、話が進んでおりますが、周りの人との関係や調査員とのやり取り等非常に楽しく読むことができました。特に太陽くんとの関係に関しては、心配しながらも、今後の二人のことが楽しみです。ヤキモキするこの感じがなんと表現したらいいかですが、とても良い。次回作も読んじゃうよ。

Audible聴了。 今巻は、天天コーポレーションの国税調査の話と、前巻最後の太陽の「結婚しよう」発言からモヤモヤしていた太陽と沙名子との「婚約」問題に決着がつく話が中心。 10巻まで来ると、どの登場人物も馴染みになってきて、聴きながら（朝のウォーキング中）つい思わずニヤニヤしてしまう。 『これは経費で落ちません! 経理部の森若さん (11) 』もAudibleに登場したので（1ヶ月に1巻しか出ない）、続けて聴くことにする。

シリーズ第十弾。税務調査が始まった。一日で終わるものではなく、一カ月以上を要した。そんな中で、プロポーズ。メールで『結婚しよう』『了解です』。まだ会社内では秘密です。

これは経費で落ちません！10 ～経理部の森若さん～ 著者：青木祐子 **あらすじ** 税務調査の日の朝、沙名子は少し早く出勤し、駅の近くのシアトル系カフェに寄った。天天コーポレーションの税務調査が始まり、調査官たちの対応は経理部の仕事のため、沙名子も気合が入っていた。調査官たちは温和な様子だが、営業部員との何気ない雑談から不正や不審点を洗い出そうとするなど、気が抜けない。沙名子も入念に準備して挑むが、先日太陽に言われた「結婚しよう」という言葉がずっと気になっていて…？ **感想** 今回は税務調査という、一般的にはあまり馴染みのないテーマが中心ですが、そのリアリティある描写がとても興味深く、一気に読んでしまいました。沙名子の冷静かつ誠実な対応ぶりに加え、プライベートでは「結婚」という人生の大きな転機に揺れる様子が丁寧に描かれており、彼女の人間味をより感じられる一冊です。 天天コーポレーションの個性豊かな面々も健在で、毎度ながらクスッと笑ってしまう場面も多々あります。特に鎌本のキャラクターは、今の時代にはかなりギリギリ…というか、完全にアウトかもしれません（笑）。それでも、彼の存在がこのシリーズに独特のスパイスを加えているのは間違いありません。 シリーズも終盤に差し掛かり、終わりが近づいていることを実感して、少し寂しい気持ちもありますが、だからこそ最後まで丁寧に味わいながら読み進めていきたいと思います。森若さんの選択と成長を、これからも見守りたいです。

1ヶ月も続く税務調査に絡み、合併した二つの会社の様子、社員たちの様子が分かってきます。「税務調査官は悪を見つける警察官ではなく、沢山の税金を得ようとする営業マン」と沙名子に発言する山崎柊一。2人の独特の会話、関係は継続。一方、太陽と結婚すると決めた沙名子は、結婚に向けてクリアすべきタスク表を作っていきなり太陽へ(笑）

▼配架・貸出状況 https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00505642

税務調査がついにスタート。 1週間で終わると思いきや、どうやら長丁場。 「結婚しよう」と太陽から微妙なタイミングで言われたのもあって、沙名子は悩んでしまう。 今回は結構お仕事回で、二人とも別れないよね？と少しハラハラ。 税務調査、ほんと気を抜いたらヤられるな…あぶない。

鎌本さんがますます嫌な奴。最後の方は若森さんらしいなーと思ってしまった。山﨑さんも好きなのですが今回はあまり出て来なかったですね。

とても面白かった。 税務調査に対応する森若さんは頼りになるし太陽に対応する森若さんは可愛い。 準備を重ねてもその準備を飛び越えて同じ結果を得てしまう人の存在はよく分かる。うらやましい。

結婚とは、個人戦から団体戦に移行することかぁ。 納得。 相手がいなければいいのに、と思うこともありつつ、そうじゃないときもあり。 この2人はどうやって乗り越えていくんでしょうね。

経理部で仕事する女性社員の物語。10作目だが経理担当の視点での苦労が分かって面白い。今回も監査の厳しい対応の状況を描いたもの。その中で結婚の話も多数でてくるので、これまた面白い。多分全巻読むと思う。

森若紗名子は恋人の太陽からプロポーズされる。そんな中会社が財務監査になり対応に追われる。プロポーズの事を気に掛けながらもタスクを淡々とこなしていく。 森若さん独特の淡々とした思考が面白い。 次作の展開も楽しみ。

結婚に向けてのタスク表や太陽くんの嬉しいメールに「了解です」と答える沙名子さん！ 太陽くんが大好きで、でもそれを上手く表現できないのも沙名子さんらしくてなんだか微笑ましい。 無事に税務調査を終え、はてさて沙名子さん…どんなふうに会社に結婚報告をするんでしょう？ 次作も楽しみ(^^)

9巻から少し空きましたが、久々に読んでもおもしろかった！ メインの税務調査のストーリーの中に、いろんな人間模様が表れていてとても楽しく読めました。勉強になるところもたくさん。 こういうお仕事小説を読むと仕事のやる気がちょっとだけ上がります。 太陽くんとのこれからもとても楽しみ。

前巻からプロポーズの行方が気になってた！ 2年ぶりに読み進めたけど、2人の行方が気になって一気読み！

結婚に向けてExcelでタスク表の作成。 本当はやらなくちゃいけない、 っていうかやった方がいいんだろうけど、 やる人いないよね。 引くよね、太陽くん。 やっと森若さんのおうちに泊めてもらえるのに。 悪いけど笑った。森若さんらしい。 9巻から続けて読めると思ってなかった。 しれっと棚に挿してあって、秒で手に取った。 読めて幸せ。

税務調査の大変さがわかるお話しでした。 沙名子と太陽の関係が早く皆にわかって欲しいな〜と思いました。

前作から準備をしていた税務調査の回で、最初から最後まで緊張感のある経理部だった！お疲れ様です、森若さんも経理部も。

経理の視点からビジネスパーソンの心情と人間模様を描く、人気お仕事小説の第10巻。税務調査に結婚準備。沙名子を取り巻く状況が刻々と変わりつつある。

経理そのものよりも、ラブとか人間模様が地続きでより印象的に残った気がする。 税務調査が営業か警察か？は他にはない新しい視点で面白いなと思った

合併により国税局の監査が入った天天コーポレーション。 某愛之助を思い出すけどそんな感じではなく、とはいえあざとく見る部分はしっかり。 警察官より営業に近いイメージか、なるほど。 そして太陽との間もいよいよ。 2冊目読了。

ライトな感じのお仕事小説？だけど、このシリーズを読むと、お仕事や生活をがんばろう！生きていこうって思える不思議。 いろんな人がいるけどみんなかっこいいからかな。

10巻というより、10冊を総合しての気持ちが星5つです。森若さんの仕事や恋愛と(周りにはそう見えないかもしれないけれど)奮闘する等身大の姿に、共感したり、応援したり、、、あっという間に読み切ってしまいました。寂しい。まだまだ続いてほしかったです。ありがとうございました。

人気シリーズ10巻目。今回は税務調査。 登場人物の人間関係はもう頭に入っているので安定のおもしろさです。会社という組織で働くからには好きな人ばかりでいられないというのはあるあるですが、みんな欠点もありつついいところもある、という描写が上手いなー。沙名子さんあまり好きなタイプではないんだけど、どんどん可愛くなってますね^ ^ 真夕ちゃんが癒し。唯一嫌われ者の鎌本さんはどうなるんだろう笑 続きも楽しみです。

税務調査とプロポーズ回でした。 税務官って調査期間中は調査先に常駐するんですね。詳しくないので初めて知りました。 重たい話になるかと懸念していましたが、そこはライト文芸としての匙加減を変えずに、読みやすくも読み応えがあって良かったです。 お仕事もの小説って、中身で詳しく説明されるよりも自分から疑問点を調べて知識を深めるほうが好きなので。 そういう意味で、公は「税務調査」と私では「プロポーズ」の二本柱にした構成は好きでした。 仕事とプライベートの両輪で進んでいく、多くの人にとっての人生。 どちらか一方が欠けても解決しても、それで終わりではないんですよね。 次巻は結婚にまつわるタスクを「済」にできるといいなあ。

ドキドキどぎまぎ読んでいるこっちまで浮かれる。 仕事とプライベートできっちり分かれてる対応がみていて気持ちいいのは相変わらず。 今後の生活がとても気になる！！

天天コーポレーション税務調査、今回のメインのはずが切れ味悪い税務官過ぎて、ストーリーよりもそちらが気になった（物と金の動きを抑えるのは初歩なので、ラストの森若さんのリークは要らない気がする）吸収合併したトナカイ化粧品には以前から不満があったのも分かるけど、調査官にヒントを与える森若心理も少し疑問をもったし、勇さんの消化不良の態度も気になる（本作も匂わせが多発してきた気がする） で、太陽くん、「結婚しよう」からの行動が不満だぜ・・・言わせたな

202212/恋愛要素よりもお仕事パートが面白く、今回の税務調査も楽しかった。森若さんの仕事ぶり・働きかたが好きなので、もっと読みたい。

税務調査が入って、大変なコーポレーションそれも無事に終わって、太陽と紗奈子の2人の関係もいよいよ面白くなって来た．この2人は中々じれったいけど面白い

沙名子と太陽がついに結婚に向けて進みだして終わった。 ついにというか、やっと！！ 真夕は普段が付き合っていることすら知らないから、公にされたときにかなりショックなんじゃ？ 今回もチラチラと出てくる美華さんが好きでした。 脳内再生は江口のりこさんで。 税務調査もなかなか興味深かった。 うちの会社にも来ないかなーなんて思ったり。

太陽さんとの関係が進展！プライベートも仕事も充実してる森若さん。 税務調査という、経理部の一大イベントに突入。 残業続きや慣れない仕事とプライベートでの悩み事が並行しているにも関わらず、仕事とプライベートで区切りを付けてる森若さんすごすぎる… 最後のエピローグで真夕も恋愛に発展しそう？な箇所もあって次回以降、他の登場人物の恋愛模様も楽しみです☺️

ドラマが大好きで先月やってた再放送もやっぱり楽しくて、積んでた最新刊をやっと読んだ。 合併後初の税務調査と森若さんのプライベートでも進展ある今回。 経理部の皆さんにお疲れ様と言いたい。 そして太陽くんはやっぱりいい男だ。 このシリーズはさらりと読めて面白い。次作も楽しみ。

プライベートがなくなる時期が描かれているので、胃がキリキリせずにさらっと読める巻。このシリーズは良い意味で裏切られた、安定した面白さがある。次巻も楽しみ。

税務調査とプロポーズ、ルーチンを愛する主人公に様々なイレギュラーがふりかかる。 しかし、それを好意的に受け止める主人公の変化が微笑ましい。 また、税務調査の受け答えなど、いかにも会社でありそうでリアルだが、どのようにネタを仕入れているのだろうか？

いやもう、新幹線のシーン、森若さんらし過ぎて可笑しいやら嬉しいやら。プロポーズの返事がどうなるのか楽しみだったけど、予想を裏切る良さでした。

天天コーポレーションの税務調査が始まり、 経理部はその対応に追われている 合併したトナカイ化粧品の不正経理など 完璧に白ではないのでちょっとドキドキ イレギュラーな毎日にお疲れの沙名子 もう一つの心配事は先日の太陽のプロポーズ どの話もそれぞれ粒ぞろいに面白かった 登場人物がリアルにいそう 保身だったり、嫉妬だったり、、、 沙名子と太陽の関係がどうなっていくのかも楽しみ

経理のことを何も知らないので、いつも軽く勉強になる。税務調査って時間かかるんですね。 2人の関係が今後どうなるのか、沙名子は周りにどう打ち明けるのかが気になる。 そろそろシリーズも終わりなのかなー？といった雰囲気。

今回は天天に税務調査が入りてんてこ舞いの沙名子さん。それぞれの立場の正義があり、規模が大きくなるとそれこそ大変。大悟に正義の鉄拳を振り下ろされる事を期待したが 太陽との関係は会えないながらも進展。

シリーズ最新作。 今回は〈天天コーポレーション〉に税務調査が入る話と、前作からの森若・太陽の関係進展の話を軸に進む。 税務調査をする国税局は『警察なのか営業なのか』という話だが、わたしが読む警察物はこの理論で言えば『営業』なので、結局国税局も警察も『営業』ということになるのだろうか。 〈天天コーポレーション〉のようにきっかりきっちりした経理部員揃いの会社ですら、様々な解釈の違いでグレーな処理がある。 ましてや元〈トナカイ化粧品〉に至っては過去の作品からして怪しさ満載。どうなるのかとハラハラしたが、その結果は。 意外だったのは〈トナカイ化粧品〉は社員が固い絆で結ばれた家族的な会社なのかと思っていたら、そうでもなかったということ。人の思いも考え方も価値観も人それぞれだった。 国税局の人間もそれぞれ。もっと腹黒い人がいるのかと思ったが割と常識的な人たちだった。杉原をもう少し深堀して欲しかったように思う。 相変わらず営業部の鎌本のねちっこさが気持ち悪い。このままエスカレートすると次作あたりで大爆発が起こりそうで怖い。 そして森若と太陽の関係がついに…というのはシリーズを追いかけてきた者としてはホッとするが、途中喧嘩腰な感じもあってハラハラしてしまった。 そして最後に太陽に突きつけたタスク表には笑ってしまった。実に森若らしい。 次が完結編になるのだろうか。真夕ちゃん目線のエピローグも好きだったので、真夕ちゃんのエピソードももう少し読みたい気がするが。

税務調査がずっと続く… これまでの9冊を振り返る形で展開するので、自然と過去のシリーズを再読したくなる。 天天の一社員になって経理部をのぞいた気分になるのはこれまで通り。 森若さんと太陽の関係にも展開あってやっぱりおもしろかった。

一行目：税務調査の日の朝、沙名子は少し早く出勤し、駅の近くのシアトル系カフェに寄った。 変わらず面白いが、さすがに登場人物が増えすぎたか。 調査官の人柄も掘り下げてほしかったが、さすがにこの薄さでは‥

今回はで税務調査編。 中だるみを脱して絶好調な感じ。 自分が勤めていた時も税務調査官へのおみやげ、みたいなことをいわれてたけど、今の時代もありなんだね。 合併による膿が出せてよかったじゃん、森若さん！ 次回はいよいよ結婚へゴー。 でも一緒に暮らすのがめんどくさいってアラフィフの考え方じゃない？って思ったけど。

背表紙の『結婚は、個人戦から団体戦に移行するということ。』は名言。結婚相手を選ぶときはほんとコレだし、2年付き合って益々好きになれる彼氏がいるって、森若さんは運がいい！　今回は税務調査が入り、いつも正す立場の経理部門は正される立場に。森若さんにとって初体験でありながら、落ち着きと臨機応変さに風格が備わってきた。人生に余白が出来てきたから結婚にも踏み切れたのかもなぁ。どんどん幸せになってほしいわ！

今回もおもしろくて、とても満足感の高い読後感を味わっています。 会社の中の人間模様だけに限らず、今回のテーマである税務調査の担当官の人間模様も丁寧に描かれていて、いろいろ感情移入できました。

今回は一貫して税務調査のエピソードが繰り広げられた。いつものようなテンポはなく、問題も発生しない。淡々としているという言葉がしっくりくる。 前回の「結婚しよう」発言のその後も思ったより淡々としている。 これが安定というのだろう。 だが、最後には、やっぱり沙名子らしい要素もあり、笑ってしまった

経理部の森若さんシリーズ10弾。　沙名子の会社に税務調査が入り忙しい日々が続きます。プライベートでも恋人の山田太陽から結婚しようと言われ、公私共に大事な時期。　税務調査が終わったあとの太陽とのやりとりがいかにも沙名子らしくて微笑ましい感じでした。

2023.2.10読了。 (デジタル書籍で登録してしまったので、登録し直しました) 東野圭吾さんの加賀恭一郎、畠恵さんの若旦那、そして森若さん♡私の大好きなキャラクターにここのところ縁があって、とても幸せな読書生活を送っております。特にこの「それは経費で落ちません」シリーズは感想を書いておられる方も安定のうまさ（笑）そして皆さん、森若さん&太陽くんを温かく見守っておられて、感想を読ませてもらってまた、ほのぼのした気持ちになりました。 今回は税務調査、という聞いたことはあるけど、事務をしたことのない私には縁のない出来事を中心にお話が進んでいきます。税務調査って本当に大変そうですね〜 縁のない私でも、税務官の細かさ、鋭さはわかるような気がします。天天コーポレーションの優秀な経理課のメンバー、普通なら難なく済ませられる税務調査も今回は合併、という２つの対照的な経理管理をしてきた会社が加わって、予期せぬ追求が次々とやってきます。税務調査の1カ月、本当にお疲れ様でした。読んでいる私も終わってやれやれ、という気持ちでした。ずっと税務調査のお話が続くので、太陽くんは出番ないのかなぁ、と寂しく思っていましたが、今回とってもキュンキュンな場面があり……嬉しかったです。ただ、最後に太陽くんが固まってしまう場面で終わったので、次回どんなことが起こるのか待ち切れないくらい楽しみです。 そして、最後のこれも大好きな真夕ちゃんのコーナー 「天天コーポレーション経理課は、今日も平和だ」 いつも充実感と寂しさを感じながら読み終えます。 真夕ちゃん、またライブに行けるようになって良かったね〜♪♪アレッサンドロ見てみたい（笑） 真夕ちゃんコーナーで、太陽くんが結婚する、という噂が天天コーポレーションを駆け巡っている様子が描かれているので、相手が森若さん、とわかった時、天天コーポレーションのメンバーがどんな反応をするのか、それぞれの反応も含めて、2人のこれからがまだまだとっても楽しみです。

1冊まるまる税務調査。それと進行して、森若さんの心の揺れ動きが良かった。環境を変えるって、怖いよね。少しずつ外堀から、コツコツと整備していこうとする森若さんに共感。 2023/2/28読了

大好きなシリーズ。 今回は税務調査という緊張感のあるお話しがベースで、沙名子の仕事ぶりを読むのが好きなので嬉しい。太陽との関係も進展があり、また次回作も楽しみに待っています。

税務調査というイレギュラーで緊迫する業務の立ち合いに、緊張したり不安になったりする部下に対して、「大丈夫だから」とはっきり言い切る勇太郎と沙名子が、理想の管理職でかっこいい！ 沙名子と太陽の結婚話も出てきて、プライベートも仕事の場でも心が休まらない沙名子に同情しつつ、太陽を応援したくなる。次作も楽しみ！

天天コーポレーションに税務調査が入る。 作者に実務経験があるかのようなリアリティ。 太陽との関係にも大きな節目が。 新幹線の乗降口でのやり取りがエモい。 本巻では沙名子の仕掛けの顛末は持越し。 確実に成長しつつも、いつものように幸福な麻友。

前作に続きと云うか、今回が税務調査の本番。前にも書いたけど、私は経理じゃないけど国税の調査に答えたことはあるので、ムチャ雰囲気分かる。税務調査であげられることって、勇太郎が云ってるように不正って話じゃなくて解釈の違いで、税務署はとにかく1円でも多く税金を取ろうとしてるだけで、別に個人評価に関係ないけど気分のいいものじゃないわな。で、いつオープンにすんの、最後？

大好きなシリーズ。 森若さんのイーブンな感じも太陽のイレギュラーな感じもとってもいい。 鎌本さんにイライラしつつ森若さんと太陽に癒される。

やっと、やっとかよ！ というのが1番の感想。 今回は天天コーポレーションに税務調査が入った話。いつもみたいに、ちょっとした謎解きはない。その代わり、税務調査官との攻防が見どころ。 それよりも前巻で太陽がプロポーズをして終わったので、それがどうなるかが、この10巻の一番の関心。 大団円に向かって行きつつあるのかなと思うと、少し寂しくなりつつある10巻でした。

「気合いを入れるときなので！」 ついに税務調査の日が。 嘘は付かず素直に話すのは大切なことではあるが、普段とは比にならないぐらい発する言葉を考えるべきだろうな。 見聞きする時間が必要なのだろうが、終了まで気を張り続けていなければいけないのは疲れそうだよな。 「この質問は拒否できません！」 消し去りたい過去には。 全く関係の無いことに経費を使用しているのに、肝心のことには財布の口を閉めていたら恨まれるのも無理はないな。 記録がなければ諦めると思っているのかもしれないが、そんな甘い調査ではないと理解すべきなのでは。 「確認するまでもありません！」 今後に関わる重要事項。 皆から好かれているのは嬉しいことだろうが、一番に想っている人がいるなら優先順位を考えて行動するべきだろう。 お互いに直ぐに確認をしなかったのが要因ではあるが、尋ねようにもタイミングが難しい話題だろうな。 「これで終わりではありません！」 手土産を見つけるまで。 どれだけ探られたとしても何も見つからない状態だとしても、長期に渡って続くと心身共に消耗してしまうだろうな。 後悔しないためにも、気になることは聞いておくべきではあるだろうが仕事みたいな処理はどうなのか。

税務調査、息苦しかった。 いきなり4人も登場人物増えて、 トナカイ化粧品の人物も 忘れかけてて そろそろ相関図ほしい。 あともっと太陽出てきて欲しい 次巻も期待！

全編税務調査の巻。 そして二人の進展は・・・。 沙名子さんの「愛してるわよ！」が好き。 有給休暇の調整でクリスマスの連休を申請した時の職場の空気が目に浮かぶ様で、かつあんまり自覚してない沙名子さんも、らしくて良い。 真夕ちゃんのエピローグも、いつもと同様ほっこりしてて、嬉しくなる。

　１１冊目なので基本構造は割愛。 　毎巻予言して外しているので「風呂ソムリエ２」は出ないのかもしれない…というと出るかもしれないと期待だけはしている。 　そして前巻の感想で、森若さんには映画をもっと見て欲しいと書いたらというわけでもないだろうが、数タイトル紹介されていて、嬉しい。 　まだ観ていない作品だったのでDVD探し中。 　話は、ラスボスダンジョンの描写の如く、税務調査で一冊。 　順調な中、バカが掻きまわす昭和のミステリのような構造が舞台をお仕事小説に移すと、しっかり機能して面白くなっていたのが発見。

あいかわらずの雰囲気で久々でしたがすぐに入り込んでしまいました。 太陽さん、出番少ないけど やっぱでてくるたびになんか安心するというか、笑顔を想像してしまう。いよいよ、、ですね。 今後も気になります。

多部未華子主演でNHKでも放送されたシリーズの10巻目．税務監査という緊急事態の中で進む関係．NHKのイメージと税務監査の状況が重なって，なかなか楽しめる巻でした．通常は読まないジャンルですが，これは数少ない例外のひとつです．

ついにこの2人も♡それにしてももっとロマンチックにそうなって欲しかったけども。まぁこの2人らしいか(笑)#読了

天天コーポレーション税務調査、私も経験しましたが不正をしてなくても気分のいいもんじゃないですよね。合併会社のトナカイ化粧品の経理処理は不安もあるし。期限を明記せずに一カ月もいられたら手土産で帰ってもらいたくなる沙名子の気持ちもわかる。太陽もせっかく帰ってきたのに勇さんに意味のわからん嫉妬をしてるな。太陽にタスク表を出したのは沙名子らしい。勇さん仕事まっしぐらだけどあの方とのその後はどうなっているのかしら。美華好きなんでもっと活躍して欲しい。

　押し引きの駆け引きはもどかしく、慌ただししい状況で決めた瞬間の清々しさは幾つもの平行線が突然交差し始める変化を見せた希少な場面だと思いました。 　今回のお話の大半は誰もが苦渋を感じる監査の日々だったのも引き立て効果があったかもしれません。合併した２社の潜在してる影は未だ発掘されていないかもしれない。楽しみな要素が幾つもあって次巻も楽しみです。

ジェラシックパークだったかな？よく覚えてないけど、恐竜の親が弱らせた生き物を子供に与えて、子供が狩りの練習をするというシーンがあったのですが、一ヶ月続いた税務調査の終わり方を読んで、それを思い出したました。それとは別だけど、二人の仲も進んだし、良かったです。

税務調査を深掘りした一冊。お仕事小説っぽさが詰まっていて、シリーズの中でも1、2を争うくらい面白かった！ 税務調査する側の事情が垣間見えたり、相手の腹を探りながらの攻防、雑談から見出した政治的解決などなど…、実際に仕事に関わったようなやり取りがリアルで引き込まれ、興味深く読んだ。 森若さんと太陽の恋愛もサブ要素的に盛り込まれており、プロポーズの行方が描かれていて良かった。結局決着しないまま引き延ばされるのかと思いきや、ちゃんと一旦結論が出て読者としてはひと安心。ただ森若さんのように休日は1人でゆっくりするのが好きで物事をタスク的にこなす人は、結婚生活もさることながら、子育てとかし始めたらキツイだろうなあ…（さすがに子育て編までシリーズに入れないとは思うが）。 まだまだ続きそうなので次回作も楽しみ。

年始の最初の本。楽しめる作品が良いなぁとこちらをセレクト。沙名子と太陽コンビが素敵。楽しみながら読書。プロポーズと新幹線のシーンの情景が目に浮かびうるっと思わずきてしまいました。国税調査の仕方も勉強になります。

これまでのシリーズを読んでいるからこそ、今作は楽しく読めました。 森若さんの結婚に対する考え方や太陽とすれ違う想いに共感したり、クスッときたりしました。

個人戦から団体戦へ。 いや、そんなことはない。 シングルスからダブルスへだと思う。 たまに相方と火花散らすようなことも なくはないような 気がしなくもないけど。

ついに… おめでとうございます♪ ゴールインで終わってしまうのか、 それとも子育てとか、 どこまで続くのかなぁ〜

シリーズ10作目。 経理としては一大事の税務調査をメインに描いた今作。 今作は税務調査員との駆け引きがほとんどで、本来の沙名子の活躍はほぼない。 経理のお仕事物で、こんなに長くシリーズが続くとは思ってもいなかったが、ただただ波風を立てないように仕事をしたいと思っている人ほど、いろいろ厄介ごとがやってくるのよね、と思いながら、読んでいる方もダラダラ10作も読んでしまった。 経理の仕事が分からない人も、今作を読んで、少し経理の仕事を理解してくれたら嬉しい。 それにしても、太陽との恋愛もようやく婚約に進展。 こちらも長かった･･･

税務調査官の着眼点、経理部員との駆け引き。被監査側としてこころがけることなど、小説として多少は誇張されている点があるとしても、勉強になる。また、森若沙名子の考え方や行動のありようは、財務会計の姿をあらわし、麻吹のほうは管理会計や経営戦略としての視点にもウェイトがあり、田倉は双方の視点を持つ、というように経理部の機能がキャラクターに投影されている。ラブコメのほうは、お仕事小説としての共感を喚起するためのサイドストーリーだな。

税務調査とプロポーズのその後の沙名子の心の揺れや太陽の迷い。税務調査でヒアリングの際、各人の性格がものすごくリアルで実際にこういう人居そうだなと感じる。それでいてコミカルで面白い。

　天天コーポレーション経理部OLの森若沙名子の日常を描くお仕事小説。 　シリーズ10作目となる本作も、４話と沙名子の同僚の真夕の視点で語られるエピローグで構成されている。 　　　　　　＊　＊　＊　＊　＊ 　珍しくストーリーにミステリー要素はなくて、本巻の核の１つになると思われた沙名子と太陽の結婚問題も、終盤にお茶を濁すかのように手短に語られただけでした。 　けれど、物語全編を貫く「税務調査」の模様がハードで惹きつけられたし、最後の「手みやげ」のひと幕もリアリティが感じられておもしろかった。 　普段は地味な部署と見られがちである経理部の、社の命運を背負った最前線での戦いを堪能することができました。優れたお仕事小説としての展開もなかなかいいものでした。 　太陽と婚約した沙名子。喜ばしい ( 沙名子ファンとしては少し寂しい ) 話だけれどこのままオーラスに向かって物語は進むのでしょうか？ 　格馬新体制に不満を持つ古参幹部の吉村・新発田ら部長級の動きは予断を許しません。また、大悟の昼行灯ぶりも妙に気にかかります。さらに、ザコキャラ・鎌本の様子も不気味です。 　もうひと波乱もふた波乱もありそうな天天コーポレーション内部。きっとクールビューティー・沙名子の活躍は、まだまだ見られそうだと思います。 ( 願望です。)

激動の第10巻。 税務調査あり、プロポーズありで公私共に忙しい森若さん。 この巻はいつもよりざわざわというか、ぐるぐるというか、そんな感じで、急な変化もあったり、驚きもあった。 ただ、いつものような人間味のある場面だったり、ストーリーの面白さは健在していた。 実はこれで最終巻なのではと恐れていたからまだ続きそうで安心した。