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名も無き世界のエンドロール
名も無き世界のエンドロール
行成薫/集英社
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総合評価

105件)
3.7
22
33
35
7
1
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・エンドロールというと、黒い画面に白いフォントで出演者の名前がつらつらと流れてくるのに寂しい感じがする。それは、これまで華やかだった映画の世界から一転、単調的に流れてくるエンドロールの対比からくるものなのか。この作品は、フィルムカメラを通して物語を読んでいる、そんな感じがした。だから、全体的に乾燥してるような、寂しい感じがしたのかもしれない。 ・書評にこの作品はハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか、どちらとも言い切れないとあった。確かにそうだと思ったが、プロポーズ大作戦が成功したこと、マコトは天国でヨッチに指輪を渡せたことを考えるとハッピーエンドなのかと、、。

    0
    投稿日: 2026.01.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドッキリを仕掛けるのが生きがいのマコトと引っかかってばかりの主人公は幼馴染の親友。社長になったマコトの史上最大のプロポーズ大作戦はストーリー自体もドッキリでとても切ない。

    1
    投稿日: 2025.11.01
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    「五十音順の作者を読む」第37冊目「ゆ」。 ドッキリを仕掛けるのが生きがいの「ドッキリスト」マコトと、いつもドッキリに引っかかる「ビビリスト」の俺・キダが、マコトの彼女に「プロポーズ大作戦」を仕掛ける物語です。 延々と過去の話を行ったり来たりして、途中で読むのを止めようかと思いました。 でも「小さなリングと白い聖夜」の章からマコト達の真の目的が明らかになり、読み終わると複雑でさみしい気持ちになりました。 文庫版に収録されている「ポケット」も読むと、やりきれない思いが倍増します。 読了後、もう一度読み返すと捉え方が大きく変わる作品です。

    5
    投稿日: 2025.10.31
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    ドッキリ好きのマコトと、いつもドッキリのカモにされる、キダちゃん。それを見て笑っているヨッチ。3人は、それぞれ家庭に事情を抱え、普通の若者とは、一線画している。 そんな3人の青春群像劇でありながら、最後には、読者に対する壮大なドッキリが待ち受けている。 一日あれば、世界は変わるんだよ この本の中で何度も繰り返される文章。 平和すぎる毎日、生きる意味がわからない毎日、繰り返すいつもと同じ毎日。 でも、いつも小さなドッキリがあれば、少しはマシなのかもしれない。限りある人生だから、せっかくだから、楽しもうじゃないか!!!

    18
    投稿日: 2025.10.24
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    ドッキリストのマコトに、いつもしてやられるビビリストの俺。楽しい高校時代の描写から一転、やさぐれた三十過ぎの俺が、押しボタン式の横断歩道を横断している。そして物語は、その半年前、十三年前、七年前、十年前、十六年前と前後し、間に断片を挟みながら、マコトと俺、それからヨッチという、小学生のころに転校してきた女の子の物語は全貌を表してゆく。 構成が素晴らしかった。ネタバレすると、だいぶ早いうちに大人になったヨッチが出てこないので、死んでるんだろうなというのがわかる。が、三人とも、親に恵まれず、親戚の家などに引き取られた子供という共通項があったため、ヨッチの死の原因は、家族関係だと思っていた。そして、マコトが現在交際している社長令嬢かつモデルの女へのプロポーズが文字通りでないことも、読んでいてわかる。どういう結末を迎えるのか、とても期待させられた。そして、かけがえのない仲間だった三人の、たとえばコーラを噴出させて笑ったり、海をながめたり、ナポリタンに山盛りの粉チーズとタバスコをかけたりという、ささいな日常を、この世界に刻んで留めておきたいという思いに、胸が熱くなる。 これが新人賞受賞のレベル。応募時から変更されたタイトルも、編集者の仕事ということなのか、センス抜群だなあ。

    0
    投稿日: 2025.09.23
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    一日あれば、世界は変わる。二日あったら、宇宙がなくなってもおかしくない。 神様なんていると思うか?という声が聞こえた。あたしは、いてくれないと困るよ、と答えた。 ・めちゃくちゃよかった。

    0
    投稿日: 2025.08.21
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    この作品は以前から存在は知っていたがタイミングが合わず、読めていなかったが、ようやく読めた。初めてこの作者の作品を読んだのだが、伊坂幸太郎を読んでいる感覚だった。少しオシャレでなんとなく頭に残るセリフ回しが満載だ。 何度も出てくる「一日あれば、世界は変わる。二日あったら、宇宙がなくなってもおかしくない。」とか。 プロポーズ大作戦の意味もかなり秀逸。 時系列が行ったり来たりして、様々な伏線が散りばめられている点も伊坂っぽい。 伊坂っぽいと言われても作者はうれしくないだろうけど、これがデビュー作のようなので、他の作品も読んでみようと思う。期待も込めて星5の評価。

    0
    投稿日: 2025.08.18
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    時系列の組み替えが独特ではあるが、主要な登場人物が少ないため、混乱することはなかった。 中盤あたりから、物語の核となる部分の輪郭がみえ始め、一気に引き込まれる。 一方で個人的には、キダの心の声である地の文や、登場人物の発言が(映画のセリフを多く引用しているからか)どこか芝居がかっていて感情移入できる箇所は少なかった。 ただ、物語終盤でのマコトの「指輪喜んでくれるかどうか気になって…」というセリフは、彼女を愛する等身大の男性の言葉として哀しく胸に響いてきた。

    0
    投稿日: 2025.07.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    4.8 とても面白い。時間軸の使い方が上手く、最後に全てまとまるのが良い。 個人的に、押しボタン式信号の描写が好き。

    0
    投稿日: 2025.06.23
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    ビビリのキダと、ドッキリを仕掛けるのが好きなマコト。2人の幼馴染と、そこに加わる女子・ヨッチの物語。 過去と現在が入り乱れるので、前半は混乱しながら読んだ。後半真実に迫っていくと、そういうことだったのか…という感じ。2回読むと伏線にも気づけそう。3人とも家族の縁に薄いからか、良くも悪くもお互いの絆が強い。文庫にはヨッチ視点の短編も載っていて、切ない気持ちになった。

    0
    投稿日: 2025.05.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画鑑賞してからこちらの原作へ。 正直言うと、読みにくいと感じた... 映画を見て結末を分かっている状態で読むとついていけるけど、初見の人はどうかなぁ 印象的なセリフが多くて、1日あれば本当に世界は変わるんだなと。

    4
    投稿日: 2025.03.23
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    誰が誰にプロポーズするのかもわからないまま、ストーリーは進む。なんの予備知識も無く読んでたんで、途中から、『ミステリーっぽい話だったのか…』と思ってしまいました。 とにかく、寂しい話。幸せなことなんじゃないかって思う人もいるとは思うけど。救いは最後のキダだけかな。 とにかく、現在と過去が入り乱れて、ストーリーは進み、何が起きてるのかは読み進めないとわからず、気になって読んでしまう、という点で、小説としてよく出来ている。

    2
    投稿日: 2025.02.27
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    makoto, is it true. I think he doesn'tsuisaid. why it...

    0
    投稿日: 2025.01.03
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    高校の悪友で、他人にドッキリを仕掛けるのが生きがいのマコト。同じ自動車整備会社で働いていたとき、ある日突然マコトは会社を辞め、一攫千金を目指す。理由は財閥の娘でモデルのリサと結婚するため…。 ハードボイルドと言うほどでもないかもしれないが、独特のニヒルさを含む青春小説である。 いなかの中学で友達のいない俺(キダ)、マコト、ヨッチの3人に、せいぜいリサがでてくるくらいというシンプルな構図とわかるととても読みやすい小説である。しかしながら、過去のエピソードを紹介するために、章ごとに14歳だったり31歳だったりとあっちこっちに飛ぶため、理解を拒否されているような気分になる。 また、それに加えて「断片」なるパート。意味があったりなかったりするのだろうなと想像はつくものの、どうにも理解し難い。 時系列順に描く必要はないと思うが、過去のエピソードには、回想という形で自然に時間を移動することも可能だったと思われ、無駄に読みにくいなと感じさせられたのは印象に悪い。トータルで何が起こったかは誰でも理解できても、そのプロセスも読みやすくあってほしい。 また、小説漫画でよくある話ではあるが、思わせぶりな言葉だけかけて去っていくとか、誰が発した言葉なのかわからないままにしておくなどの、隠される要素も多く、作者の書きたい意思は尊重しても、読者としてはイラつかされてしまう。 ナントカ賞受賞!と誇らしげに書かれているので、あえて☆1で。

    0
    投稿日: 2024.12.18
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    「1日あれば世界は変わるんだ」 想像以上に頭のキレる2人、何が彼らをここまで突き動かしていたのかを最後の最後で知ることになる。

    0
    投稿日: 2024.11.23
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    初読み作家さん。映画がプッシュされていて気になりつつも積まれ続けていた1冊。 全編を通して「生死」(どちらかと言えば死?)を意識した言葉選びがされているな。というのがパッと出た感想。 物語の展開としては先が読めてしまい、時間軸が行ったり来たりで読みにくさがあるので好みは別れるかも…。 宮澤社長の「俺やお前が理解できなかろうが、世界が馬鹿だと誹ろうが、死ぬ瞬間に、俺はやりきった、ってそいつが思うなら、それは無駄死にでも犬死にでもねえと思うよ」という台詞はマコトの生き方そのものだったな。

    1
    投稿日: 2024.10.14
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    ずっと???と思いながら、どうなるのかワクワクしながら読めた。そういうことか〜ラストはビックリ悲しい。

    0
    投稿日: 2024.06.08
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    良い話だ。 そして悲しい話だ。 なんとなく想像はついたけれど 引き込まれて一気に読んでしまいました。

    0
    投稿日: 2024.05.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    たまたま家にあったので読んでみました 初めは時系列がぐちゃぐちゃで読みづらいなと思っていたけれど、読み進めていくうちにだんだん謎が解けていく感じが面白かったです。最後の方は読む手が止まらなかったです!プロポーズ大作戦の本当の意味は気づいた瞬間思わず「うわぁ、」と言ってしまいました笑 そして、この本は再読すべし!もう1回読むとヨッチの何気ない一言がいつまでも2人の中に残り続けているのがよく分かるし、ヨッチのセリフの深さに驚きます。そして一読目だと???になってしまう断片が理解できるしさらに味わい深くなりました!断片だけでも心がギュッてなった、、 「一日あれば世界は変わる」が個人的にはとても刺さりました。今ある日常を大切にしていきたいと改めて感じる作品でした♡

    2
    投稿日: 2024.03.01
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    2度読み必須!と言うわけでもないのだけど、時系列が交差するので整理しながらより、ひと通り読んで確認のために2度読みしたほうが点と点の繋がりが鮮明になるのではないかと思う。 私は「プロポーズ大作戦」その全てを理解した時にラストまでを一旦保留して2度読み開始。 そして断片の真実が見えるたび胸が締め付けられる思いを繰り返すことになる。 キダちゃん、マコト、ヨッチ 永遠はないと知っている彼らではあったけれど、誰ひとりとして欠けてはならない存在であった彼ら。 それでも世界は1日あれば変わる。 いつしかマコトは社長令嬢へのプロポーズ大作戦のために車屋を辞め消えた。 指輪を渡すためだけに整備工から社長へと成り上がってゆくマコト。 「そろそろ渡しに行きてえんだよ。」 キダちゃんにも止められないマコトの叫び。 断片も過去もそのどれもが必要な要素で、確実にエンドロールへと向かうための切ない物語。 今年の4冊目

    12
    投稿日: 2024.02.13
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    図書館本 ドッキリストのマコトと、ビビリストのキダ。2人が計画するプロポーズ大作戦には大きなドッキリが仕込まれていた。 ヨッチの短編、ポケットも最後に収録されており、 ラストの切なさが増し増し。

    15
    投稿日: 2024.01.17
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    私はドッキリが嫌い。それはもうテレビのドッキリ番組も観たくないほどに。仕掛けられた人の反応を見て笑っているのがマジで嫌。 この本もドッキリストが登場し、友人の主人公が散々やられる。体に害のあるものはダメでしょ。なんでここまでされても仲良しでいられるのか意味が分からない。読むのやめようかなと思ったが(なら最初から手に取るなっていう)、頑張って読み進めた。 後半にドッキリを続ける理由も明かされて、主人公がやられっぱなしなのも、嫌だけど理解はできた。 故になかなかに時間がかかったが、結末が気になり終盤はスピードアップ。 その結末を選んだ理由に涙だった。 ドッキリで「カリオストロの城」のオマージだよねってのが出てきたのは良かったなぁ。あれはドッキリではなく「手品」と言いたいけども。

    3
    投稿日: 2023.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あらすじを見たときは、すがすがしい青春ものか、コメディかと予想した。ビターもしくはヘビー。衝撃のラスト。余韻。

    0
    投稿日: 2023.10.04
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    観覧車に乗ってるつもりで楽しんでたらジェットコースターになってびっくり!ってカンジ。 映画になってるんだ。見なきゃ。 続編もできてるんだ。読まなきゃ。

    0
    投稿日: 2023.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    "人を想う"ってこういうことなんだなぁ〜。 純度100パーセントのドッキリは切なくて、でもとても温かかった。 親がおらず、愛情を知らずに育ったキダちゃん、マコト、ヨッチ。3人は導かれたように一緒に生きていく。あんな事件がなければー。 3人がお互い3人を想い、助け合う姿に感動した。マコトの最後に仕掛ける『プロボーズ大作戦』に協力するキダちゃんのことを思うと、胸がとても締め付けられる。この世の中は、理不尽で不条理で真実がねじ曲げられることだらけだ。それを覆そうとするマコトの作戦を応援したい気持ちと、マコトという生きていなくちゃいけない人を失ってしまうことに切ない気持ちでいっぱいになった。 私も一生、キダちゃん、マコト、ヨッチのこと忘れないよ!!

    1
    投稿日: 2023.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    衝撃のラスト!ってかラストにかけてのテンポがやばい。 途中までは原田マハさんの映画のヤツ←おい と同じ雰囲気だなーっておもってたけど、ラストで全部もっていかれた。 ちょっと切ない感じもまたいい。 天国でのプロポーズ成功していますように。 不条理っていうか世の中うまくいかないよねっていう悶々と、それをぶっ飛ばす爽快感。 読んでよかった。 この作家さん初めてー。他のも気になるー。

    2
    投稿日: 2023.06.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何度も出てくる「1日あれば、世界は変わる」というフレーズ。マコトとキダちゃんにとってのその1日とは、ヨッチがリサにひき逃げされて亡くなってしまった日のことなんだなと強く思いました。その日を境に2人の世界はガラッと変わってしまったと思うと、1日って長いようで短いんだと思います。てっきりリサに対してのプロポーズかと思わせておいて、実はリサが犯した罪を暴いてもういないヨッチに対してのプロポーズだとは、ドッキリストのマコトのドッキリに一番騙されたのは読書自身なのではないかと思わされます笑

    0
    投稿日: 2023.05.11
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    ☆4 「本日のメニューは。」と「できたてごはんを君に。」がとても面白かったので、行成薫さんの他の作品も読んでみたくなり本作を読み始めました。 先に読んだ2作とはまた全く違った内容の作品でしたが、読み始めたら続きが気になって一気読みしてしまいました! 最初は時系列が行ったり来たりして頭の中で整理しながら読むのが大変だったのですが…バラバラに散らばったパズルのピースが埋まっていくように、物語がどんどん繋がっていく仕掛けが印象的でした。 それにしても…あらすじに書かれていた、史上最大の「プロポーズ大作戦」にはいい意味で裏切られました!

    27
    投稿日: 2023.03.13
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    タイムラインをバラバラに並べ替えて物語は進みます。もっともテクニック的には簡単で、最初に時系列で(少なくともラフには)書いておいて、それを細切れにして順番を入れ替え、繋いで行けばできる。原因を最後に置くことでミステリアスにはなったけど、振り返れば変なのです。 あらすじを時系列で書けば(思いっきりネタバレ)。。。 3人とも親が居ないマコトとキダとヨッチ(女)は小学校からの同級生。大人になり小さな自動車工場に勤めるマコトがヨッチにドッキリのプロポーズをしようとした夜、ヨッチはひき逃げされて死んでしまう。その復讐劇。 人ひとり死んでそれを無かった事にするという設定に無理があって、例えばキダとマコトはヨッチがひき逃げされた現場を見ており、絶対それは職場で話題になるはずなのに、その事件を社長や同僚が知らない設定になっている。でもそうした矛盾をひき逃げ事件を物語の最後に置くことで誤魔化してしまってます。 主人公達のキャラの設定は面白く、かつ会話も軽快、でもどこか全体に「切ない」感覚が有って雰囲気は良いのです。そういった所やタイムラインを切り刻む所など、以前私が嵌った伊坂さんに似ているような気がして(10年以上前なので記憶は曖昧)調べたら「伊坂幸太郎の再来」なんて言われてますね。しかし、ミステリーでこの評価は褒め言葉かなぁ。 映画化されているようです。ナルホドそれは面白そうです。

    1
    投稿日: 2023.02.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初読みの作者さんの作品。 粗筋と題名から映画に関係して、若者のドッキリを題材とした明るい青春物と思いきや、良い意味で大いに裏切られました。 プロポーズ大作戦と、美女に接近していく展開が長年温められていた展開に繋がるとは! 破滅的なマコトの最期があの映画のセリフと同じだったときの衝撃は凄かったです。あのシーンが思い出されしばらく読む手が止まってしまいました。 ヨッチが何となく登場しなくなってからは展開が想像できるところはありましたが、男二人が普通ではない世界で思いを募らせる生きて行くのは、悲しいながらも3人の強い絆を感じました。 ハッピーエンドとは言い切れないですが、残されたキダちゃんが納得しているように見受けられて、救われた気持ちになりました。

    2
    投稿日: 2023.02.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    過去と現在が交互に書かれる形式。また会話が多くすらすら読める。 読んでいて半分くらいである程度結末が予想できたけど、それでも面白かった。

    1
    投稿日: 2023.02.10
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    文庫本の裏表紙にあった史上最大の「プロポーズ大作戦」にいい意味で裏切られた。 ポップで明るい話かと思いきや哀しいお話。 作戦に至るまでの過去の出来事、費やした長い時間。 すべてはこのためだったのか。 結末を知り、読み返したくなる。

    0
    投稿日: 2023.01.04
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    企みに溢れたミステリだった。映画化もされているから知る機会がある人もいたであろう。新人の作家が出てきたと喜ぶべきだし物語も驚きに満ちていた。途中まであの彼女はどうした?男二人の関係性は何なんだと混乱もあるけど、ラストの種明かしで解決する様は素敵だ。切なかったなぁ…。

    2
    投稿日: 2022.12.12
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    映画にもなっているらしい本作。 いつも様々な本を紹介してくださるインスタフォロワーさんの紹介で図書館本を借りた。 . 時系列的が飛ぶので、一気読みできない私には少し疲れてしまった。 でも登場人物3人の少し哀しみをはらんだ優しさで包まれた青春時代と人生は、少し痛みを持ちながらも美しいと思った。 . 映画に向いているね。 どんな映画になったんだろう。

    0
    投稿日: 2022.09.24
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    映画を見て、 「彩なき世界のノスタルジア」を読んで からの、この本なので 先が分かりすぎていて… 私の順番がおかしいのよね でも、まぁ楽しく読みました。 実写映画のリサ役 中村アン とてもしっくりきた それ以外のキャストは微妙  主役2人の顔がカッコよすぎるんよね ↑映画の感想かよ…

    0
    投稿日: 2022.05.29
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    マコトとキダの2人がまさに命懸けのプロポーズ大作戦を決行する。その理由や背景が思い出話と共に明らかになっていく。 現在と思い出話が交互に挟まる形で物語が進んでいき、用意されていた伏線が最後綺麗に回収され、スッキリと読み終わりました。 ハッピーエンドともバッドエンドとも言い難く、考え方によってはどちらにもとれる終わり方で読む人によって感想が変わりそうかなと思いました。 外の人間から見るとかわいそうだと思うけれども、マコトやキダ、ヨッチの当事者3人から見ると、起きてしまった事は仕方なくて、やれることは全てやった上で納得しての最後なのかなと思うので、個人的にはハッピーエンド側かなと思います。 感情移入して読むと言うより、その話がそこに繋がるのかとドキドキしながら読む作品だと思います。

    0
    投稿日: 2022.05.08
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    5,6年ぶりに再読したのである程度内容を覚えている上で読んだのですが、再読することで気づけることもあり面白かったです。 自分的にこの話の面白いところは時系列がバラバラに進められていくことです。エンドロールに近づくにつれて今まで時系列がバラバラに展開されていた話がつながっていく感じが面白かったです。 あらすじを見てこの本を購入しようと思っている人はぜひ購入してみてください。自身が想像していた内容とは全然違うと思うので作者が自分達の予想をいい意味で裏切ってくれる所も面白いなと感じてもらえると思います。

    0
    投稿日: 2022.04.20
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    りんごかぁ!!! 怒涛のラストの展開に一気に読んだ。今までに読んだことのない断片的なストーリー展開で面白かった。

    0
    投稿日: 2022.02.25
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    行成薫さんの小説。 小説すばる新人賞受賞作品。 青春時代を共に過ごしたキダ、マコト、ヨッチ。彼(女)らをとりまく青春時代と31歳になった現在とを、行きつ戻りつしながら進んでいく物語です。 読み進めていく中で、途中何度も ・誰が話しているのか分かりづらい(セリフが連続する) ・同じセリフが出てきてくどい という理由で読むのを止めようかなと迷ったのですが、新人賞受賞作品が全くつまらないなんてことはないよなー、と考えなおし、最後まで読み進めました。 (正直、それくらいの動機がなかったらやめてたかもしれません) 結果、後半(p.200~)あたりから急激に面白くなってきて、そこからは一気に読み終わりました。前半と後半の面白さに段階がありすぎ、です。 全て読み終えて思うことは、 ・エピソードがばらけているのを繋ぎ合わせて想像していく過程が、ミステリーのトリックを考えるのにも似た感じで面白い ・全部読み終えるとこの作品の面白さが分かる ということでした。 これから読もうかな? と参考がてらレビューを見ている方がいらっしゃいましたら、 ・前半はあんまりおもしろくない ・青春っぽい描写沢山ある ・後半はけっこう惨いことも起こる この辺りを踏まえて判断されると良いかもしれないな、と思いました。

    4
    投稿日: 2022.02.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    無性にナポリタンが食べたくなる‼︎ 粉チーズとタバスコをたっぷりかけて。 リサが出てきたところでなんとなく話が読めてしまったので、どんでん返し的な楽しみはできなかったけど、3人の学生時代の青春はなんかいいなーと思った。私でもマコトを選ぶかなー! 小説だから仕方ないけど、復讐はちょっと遠まりすぎないか?と思った。復讐する相手と付き合って、好きなふりするとか辛すぎるんじゃ? キダちゃんもめちゃくちゃダークサイドな職業に転職してるし。 全体を通して伊坂幸太郎に影響されてるのかなー?と思った。軽快な会話や、同じセリフが何度も出てきたり、過去と現在が交互になる感じとか。

    0
    投稿日: 2022.01.24
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    過去と現在を行ったり来たりしながら物語は進んでいくので、若干の読みにくさは否めない。しかし、そのおかげもあってか、先が全く読めず、この話がどこへ向かっているのか分からないまま読み進めた。 「プロポーズ大作戦」といえば、山Pと長澤まさみちゃんの甘酸っぱい青春ラブストーリーが思い浮かんでいたので、ラストには本当に驚かされた。怒涛の伏線回収で大どんでん返しがあり、切なさで胸が締め付けられ、涙が溢れた。 でもすっきりとはしなくて、読んだ後には喪失感に駆られた。余韻が残るこの終わらせ方はタイトルの「名も無き世界のエンドロール」にぴったりはまっていると思った。

    1
    投稿日: 2021.12.18
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    3人の関係性が好き 吹き出して笑ってしまうような描写もあったり 「プロポーズ大作戦」の意味が分かった時、切なくなるなんて思ってなかったからドッキリでした。 続編があるみたいなのでそちらも読んでみたくなる作品

    1
    投稿日: 2021.11.21
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    決して「パクリ」とか「二番煎じ」とか言いたいわけではなく、僕が好きな要素が入ってることの説明として、カジュアルな感じで、でもその人の経験に基づいた、若干偏りすぎじゃないかと思えるような信念を持ってる人が出てくるのとか、セリフの効果的な繰り返しは伊坂幸太郎っぽさを感じるし、映画への信頼とか引用には金城一紀っぽさも感じる。 あと、三人組で女子一人の構成は、絶対胸がギュッとなるような展開になるから好き。 つまり、僕の好みのど真ん中なんだ。

    2
    投稿日: 2021.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    マコト、キダ、よっち3人の軽快なトークもありすらすら読めてしまいました。 展開は読めてしまいましたが、マコトとキダがヨッチがいた証拠がここにあるとばかりにヨッチの言葉や行動を真似していたんだとわかった時は胸が熱くなりました。 最後の城田と警官のシーンがとても良かったです。

    0
    投稿日: 2021.09.30
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    再読。21歳の時のある事故から10年越しの悲しい復讐の話。現在、過去様々な年代での回想から構成されている。プロポーズ大作戦とはなんなのかヨッチはどうなったのかなぜ爆弾、殺し屋。 何度読んでも面白い。伏線回収や軽快なトークがすごく好き。

    0
    投稿日: 2021.09.20
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    初めは「マチルダ」という題名だったらしい。映画「レオン」に登場する女の子。久しぶりに「レオン」を観たくなった。ただ小説の題名は今の方がしっくりくる。 時制が行ったり来たりしてややこしいが、しっかりコントロールされているところは流石である。

    10
    投稿日: 2021.09.19
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    先に映画を見てしまったので、少しフィルターのかかった感想になりそうだ。 最後のシーン、こちらの方が好きだ。キダちゃんの覚悟というかなんというか。全て背負っていく覚悟。あっさりすぎると思った受け入れ方もこの覚悟あってこそなのかな。 映画を観た後についてのヨッチの言葉がとても印象に残った。「『物語がすべて出し尽くすのを最後まで見て、何もかもが終わったら』自分の物語を生きなきゃって気になる」…わかる気がする。それは小説も同じだけど。

    0
    投稿日: 2021.08.05
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    一日あれば、世界は変わる。一日の間にどれくらいのことができるか。何を犠牲にして何を自分に与えるか。頭が良くなりければ、勉強するし、人に会いたければ街にでる。自分のための人生で自分のための世界。他人にさほど関心がない自分がいやだけど、お金がない自分がいやだけど、今日もコーヒーがあって本がある。しあわせ。

    0
    投稿日: 2021.07.26
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    最後の短編が…切なすぎて。 前半は何の話か、なかなか見えず。 後半は、何となく先が見えるけど、そんな雑念は捨てて読む方が良いだろう、と先読みを我慢。 伏線をわざとらしくなく、丁寧に回収する展開も良い。 読書し始めに出会ったら、またこんな本読みたいなぁ、と思える本でした。

    0
    投稿日: 2021.06.10
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    命がけのプロポーズ大作戦。ものすごい作戦に驚きました。後半は夢中になって読みました。悲しいけど素敵な友情に感動でした。

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    投稿日: 2021.05.24
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    映画を観てから読みました。 自分としては映画の方が良かったです。 先に映画を観たせいかな。 プロポーズ大作戦はベタ過ぎる気がします。

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    投稿日: 2021.05.08
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    印象に残ったセリフ 1日あれば世界は変わってしまう。 でも、世界が変わったくらいじゃ変わらないものもあるのだと信じたかった 1日あれば世界は変わってしまう。 2日あったら宇宙がなくなってもおかしくない。 プロポーズ大作戦切な過ぎる

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    投稿日: 2021.05.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    キダとマコトの10年に心が痛む。 大事な人を失って復讐の相手が見つかる。 復讐の相手とその一味に大きなダメージを与える事でヨッチを忘れさせない事に繋がる。 行間に見え隠れするヨッチの残滓 どうして20歳以降の世界にヨッチがいないのか? リサの何が良くてマコトは付き合っているのか? ヨッチとマコトの言うとおり昔の映画をもっと見てれば良かった。 ヨッチの言葉をなぞる二人がとても切ない。 ヨッチのフレーズは心に響く! 取り敢えず映画がまだやってれば見に行きたい! 続編の彩無き世界のノスタルジアを読みたいと思った。

    2
    投稿日: 2021.03.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小説ならではの組み立て方でした。 ただ、個人的には心の機微をもっと丁寧にしてほしいと思う。 リサにもその父にもきっと闇はあったはず。

    0
    投稿日: 2021.02.23
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    話題の映画の原作ってことで久しぶりに読んだ本。常に孤独感を感じている今日この頃、ヨッチに感情移入して読んでいたら…まさかの

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    投稿日: 2021.02.19
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    映画化原作の第25回小説すばる新人賞受賞作、初めての行成薫。 幼馴染の青年二人が計画した、10年に及ぶ壮大な「プロポーズ大作戦」の顛末と、そこに至るまでの経緯を時間軸を交差させながら描いています。 時間軸が前後するので、時々??感もありましたが、クライマックスの展開がすべてを帳消しにし、見事な伏線回収で唸らせます。これは想像できなかったなぁ・・・ そして最後の「ポケット」が泣かせます。満足でした!

    0
    投稿日: 2021.02.07
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    一周目は場面の展開がスムーズに頭に入ってこず、二周目で理解。作中に映画作品が登場してくる。もともとのタイトルは「マチルダ」だったとのこと。レオンは観ておくべき。

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    投稿日: 2021.02.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これはなかなか予想がつかない展開だった。 仲間っていいなって思うけど 死ぬのは悲しいよ〜 会話が多めなので意外とすぐ読める作品

    0
    投稿日: 2021.01.30
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    映画化されると聞いて読んでみたがはっきり言ってまるで面白くなかった、これ小説すばる新人賞?本当に日本の男性作家どももう少しマシな本は書けねいのか、女性作家に比べる著しく見劣りする、映画もやめとこうかな。

    1
    投稿日: 2021.01.29
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    ドッキリストのマコトとビビリストのキダが企むプロポーズ大作戦とは? マコトとキダ、さらには同級生の女の子ヨッチのやりとりが青春っぽい。少し斜に構えてふざけているのかボケているのかわからないようなことを言い合う姿は伊坂幸太郎作品を読んでいるかのようだった。 伊坂作品のように伏線を回収するのがうまいし、ドンデン返しもそれなりの驚きを感じるものだった。ただ、若干の読みづらさがあることもたしか。本作がデビュー作だから仕方ないのかもしれないけど。 伊坂幸太郎好きとしてはそれなりに楽しめたが、その読みづらさで少し評価を下げざるを得ない。スッキリするわけでも、甘酸っぱい感覚になるわけでもない、モヤモヤとした終わり方は嫌いじゃないから読了感は悪くない。

    0
    投稿日: 2021.01.02
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    単行本を昔図書館で借りて、好きすぎて文庫も購入。 伏線回収が逸材で、常に次が気になって手が止まらない。そして愛が深い。私の中で好みドンピシャ!

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    投稿日: 2020.12.15
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    想像以上に重い話で驚きました。 結末は誰にも予想できないと思います。 映画化されたら観てみたいです。

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    投稿日: 2020.12.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    名も無き世界のエンドロール(集英社文庫) 著作者:行成薫 発行者:集英社 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 男たちの情熱は、彼女に届くのか大いなる「企」を秘めた小説。

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    投稿日: 2020.12.06
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     「金があれば、リサに近づけるかな」(p.97)これは、マコトが働いている板金塗装で初めてリサと出会った時に言ったセリフである。ここからマコトとキダのプロポーズ大作戦の始まりである。  この物語の内容は、「ドッキリスト」のマコトと「ビビリスト」のキダがリサにプロポーズ大作戦を決行するラブコメ…ではない。この物語は不思議な部分が多くある。まず、時系列がばらばらで初めは30歳で次は17歳、24歳…と前後している。この時系列の中でキャラクターのギャップがあり面白い。例えば、マコトはワイン会社の社長になっていたり、キダは交渉屋として犯罪まがいのことをしている。また、不思議な存在としてヨッチがいる。彼女はマコトとキダが小学生の時に転校してきた子で似た境遇から仲良くなっている。しかし、ヨッチは17歳や15歳の場面には登場しても20歳や30歳の場面には登場していない。なぜヨッチはいないのか、どうしてマコトは初めてあったリサに近づきたいのか、プロポーズ大作戦とは何なのか、この物語を読み進めるとすべての謎が解ける。  この本をお勧めした理由は騙されたからだ。初めてこの本を見たとき、裏表紙からラブコメだと思っていたが予想は外れていた。この本を読み終わったとき、もう一度初めから読みたくなるだろう。また映画が2021年に公開するので楽しみにしておきたい。 所蔵なし パラメーターネコ

    0
    投稿日: 2020.11.10
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    海で写真を撮るシーンがすごく印象に残りました。 また何気ないセリフが後々回収されていく構成など、とても面白かったです。 別の作品も読んでみたくなりました!

    0
    投稿日: 2020.11.08
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    指輪が気に入るかどうか気になって仕方ないってセリフで うぉお〜となったプロポーズ大作戦 ただの青春小説じゃない 全然明るくないしハッピーでもないし いろいろ複雑 おもろかった

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    投稿日: 2020.11.02
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    映画化が発表されてすぐに読みました。 復讐劇だとは思いもせず、 好きな若手俳優を配役に置き換えて、読みながら脳内上映したので、最後のエンドロールには わぁ〜!っと叫んでました。 全てを受け入れて、ラストを見守るキダの 孤独な未来まで心配になりました。 面白かった。早く映画観たいです。 脳内上映してキャストとはだいぶ違うけどw

    0
    投稿日: 2020.10.30
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    キダとマコトとヨッチのお話でした 時間が前後してちょっと話のつながりが わかりにくくて、あれはどうにかならなかったのかと 思いながら読んでました 終盤のドッキリで、え?そうだったのかと びっくりし、それまでの積み重ねをもう一度 読んでみようかと思わせもする 「二度読み、間違いなし」っていうのもまぁ わかりました

    0
    投稿日: 2020.10.24
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    映画化されるということで購入。 表面上では、人気モデルにプロポーズしようと作戦を立てる若き社長・マコトとそれに加担する小学校からの友人・俺。 しかし、その裏側では様々なことが隠されています。 果たして結末はどうなっていくのか? 壮大すぎるプロポーズ大作戦でした。最初はコメディっぽい雰囲気なのかなと思いきや、段々と色彩が変わり、違った味わい方に変化するので、ただただ衝撃でした。 内容の構成としては、プロポーズ当日に至るまでの日々を○年前や✖️年前など時代を行き来するのですが、最初戸惑いがありました。順番に時系列で描いていないので、ちょっと分かりにくいというのは正直ありました。 でも、ジグソーパズルのように周りから攻めていき、核心に迫っていくのは、不思議な魅力に取り憑かれたような感覚があって面白かったです。また、読み進めるにつれて、段々とこの事実とあの事実が線で結ばれていくので、ちょっとした宝探しをしている感覚がありました。どう展開していくのか予測不能で退屈な時もありましたが、後半からは衝撃な展開が色々待っているので、最後まで読んでいただきたいです。 行成さんの作品は、「バイバイバディ」に次ぐ2作目ですが、残酷な現実に直面し、もがいている若者の姿の描写が秀逸で、爽やかな雰囲気だけれども胸が痛い感覚がありました。 今回の作品では、作戦を実行した後の空虚感が何とも言えなかったです。どちらかといえば、バッドエンドかなと思いましたが、暗い気持ちにはなりませんでした。切ないけれども読後感は清々しい気持ちになれた不思議な作品でした。 映画はどんな構成になっていくのか楽しみになりました。

    0
    投稿日: 2020.10.06
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    2021年映画化されると帯にあり、読んでみました。初めは、青春ラブストーリーなのかと思ってたんですが、違いましたね。でも、年代事のプロットの間に断片のプロットが入り、上手く構成されてて、面白かった。キダちゃん、マコト、ヨッチの関係。マコトの執念、マコトのドッキリにいつもビビるキダちゃん。映画では、どう表現するのか、気になります。

    4
    投稿日: 2020.10.04
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    時系列がバラバラで頭の整理がつかないながらも、全体像は掴みやすい方だと思った。 ストーリーの中の言葉が感慨深かった。

    1
    投稿日: 2020.09.21
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    過去、現在が交錯し、息をつかせぬ展開が我々を襲う。 マコトの真の狙いには本当にビックリした。 いや、ドッキリしたと言っておこう。 きだちゃんの下の名前が出てこない所が、ラストの感慨深さを高めてんな〜

    0
    投稿日: 2020.09.16
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    喉が乾いたからお茶を一口飲んだ。 また一人、凄い作家に出会ってしまったと動揺する自分がいる。 読み始めは正直面白くなかった。 月日の設定が凸凹していて繋がらないし、だいいち、いちいち「断片」っていうのが章の最初に付き纏う。 何のことを言っているのかさっぱりんからない。 誰の視点? 誰の気持ち? それは物語の後半に判明する。 全部読み終わって、これはどう捉えるべきなんだろう…なんて考えながら、11章の「断片」を最初から読んでみる。 そういうことだったのか…と感慨深くなる。 1番のドッキリストは行成薫だった。 それにしてもこれは何エンドなんだろう… ハッピーな感じはしない。 でもバッドでもない気がする… いや、キダにとってはこの上ないバッドな気もするけど、ラストを読むと、あの曖昧な描写の仕方は何かが始まる感じもしたり… 「一日あれば世界は変わる。 二日あったら、宇宙がなくなってもおかしくない」っか…。 まぁ、仲良し3人組のお話です!

    3
    投稿日: 2020.09.04
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    友情よりも上の何かで繋がっている3人の人生の話。読んでいる最中は常にさみしさの匂いがする。 もっと仲のいい3人の姿がみたかった。愛の話。

    0
    投稿日: 2020.07.31
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    この作品に関しては、余り多くを語らない方が良いかと。 壮大でとてつも無いやり切れなさが残るドッキリ。 ラストは割と早い段階で分かってしまったけれど。 今のこのタイトルも目を引きやすく好きなのだが、 私は改題前の『マチルダ』の方が好きだな。 些か切なすぎるが…。

    1
    投稿日: 2020.07.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドンデン返しあるのかと思ったら、何もなかった。ヨッチが現代に登場しないのに注意すれば、リサが自動車修理工場に来るところでオチまで含めて全部読めてしまうのが残念。あまりにも予想通り過ぎて「え?コレで終わり?」となってしまう。

    0
    投稿日: 2020.07.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ストーリー 3.5 キャラクター 4.0 読みやすさ 4.0 衝撃度 3.3 読了感 3.4 大人になってからのヨッチの描写が出てこなかったので、途中で展開がなんとなく予想できてしまった。けど、印象に残る言葉が多かった。ミステリーではなく、青春小説として面白かった。

    0
    投稿日: 2020.06.07
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    感想が揃うことはないだろう、という解説の通り、色々な捉え方ができる終わり方でした。 私は、少し切なくてさみしかった。 主人公である城田ちゃんと、腐れ縁のドッキリストの澤田マコトと、そして転校生ヨッチとの出会い。 忘れられるのが怖かったヨッチが、城田ちゃんとマコトに出会って救われたように、城田ちゃんもマコトもヨッチに出会って救われてたんだろうな。 プロポーズ大作戦の本当の意味が、途中でうっすらわかってくるんだよ。それに気付いていながら先を読まなきゃいけないのが辛かった。 城田ちゃんの言葉や行動はヨッチとの思い出で成り立っていて、マコトの気持ちもずっとヨッチにあった。 指輪…受け取ってもらえたのかな。 澤田マコトは、これからどうやって生きていくのかな。

    1
    投稿日: 2020.04.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私はドッキリが大嫌いだ。 サプライズも反応に困ってしまう。 どちらも共通しているのは、 楽しんでいるのは仕掛けた側、ということだ。 そういう意味でキダちゃんはすごいと思う。 私だったら、やられたら絶交するか、 良くて「次やったらタダじゃおかないよ」と 最終通告をするだろう。 そして私がヨッチだったなら、 こんなドッキリを土産に自分の元へ来られても、 喜ぶことなど到底できない。 どうしてもその想いが消えないので、 マコトがやってることが独りよがりに思えて仕方なく、 彼が命をかけてまでやるべきだったのかも 最期に別な女性と死を選んだことも 複雑な気持ちになるのではないかと思ってしまう。 女性陣はこんなことを喜ぶのだろうか? 自分がおかしいのか、よく分からない。 それが宮沢社長の言うように本人が納得してるなら 無駄死にでも犬死でもない、というのであれば、 私はやっぱり「ドッキリは嫌いだ」ということになる。 あと読み進めているうちに、 あれ?この話前に読んだっけ?という気持ちになり、 途中で『アヒルと鴨のコインロッカー』に似てないか? と思い始めた。 過去と現在を行ったり来たりするせいなのか、 全体的な雰囲気が似通っている。 となると、どうしても比較対象は 伊坂幸太郎ということになり、 私が彼の作品を読むときに感じる なんとも言えない切なさを感じられない点において こちらの方が弱いかな…と思ってしまった。 最後に、遺されたキダちゃんはこの後どうするのかと考える。 『死ぬ必要がないから生きていて、 生きている必要がなくなったら死ぬんだよ』 というヨッチの言葉からすると、 キダちゃんはこの後何に生きる意味を見出すのだろうか。

    0
    投稿日: 2020.04.17
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    どうして最後そうもっていっちゃうかなー。 悪は滅びるのだーよかったねーで終われば 面白かったのに、切ないラストで鬱な気分。 話の流れで、何となく大作戦のことも気づいたし 特にびっくりは無かったなぁ。 めちゃめちゃ面白いってわけじゃないけど、 普通に面白うございます。

    0
    投稿日: 2020.01.10
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    導入で現在から入って過去のワンシーン、さらに過去のワンシーン、結末を迎えて現在っていう段々と紐付かれていく構成がなかなか良かった 伊坂幸太郎のアヒルと鴨のコインロッカーも同じような感じだったかな これもいわゆるオチ系だから伏線が過去の随所に張ってあって読み返してしまう作品 セリフや言い回しも洒落てるのが多くて人物像が頭に入ってきやすいだけに読んだ後は感情移入してしまった

    0
    投稿日: 2019.10.09
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    各シーンの時間軸が行ったり来たりするのはよくある手法だけど、印象的なセリフが各所に出てくる。元は誰のセリフなのか?とか考えると面白い ストーリーは良いけど、登場人物のセリフのクサさが気になっちゃう。そこさえ目をつむれば良し 映画好きのキャラは仕方なしか? 幻想的なタイトルから想像もできないほど青春。

    0
    投稿日: 2019.09.20
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    プロポーズ大作戦はまあ、あちらの方にあれな感じでするんだろうな…でもひっくり返るかと思ったらまさにどんぴしゃ。アヒルと鴨のコインロッカーより前に読んでいたら、ミスリードっぽいものにもすぽんとはまったかもしれないが、そこまでの斬新さはなかった。

    0
    投稿日: 2019.08.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    マコトの執念は好きだ。 ぱらぱらと読み返すと、昔のマコトとの会話は全てヨッチのことを示唆していて、切ない気持ちになる。 主人公の職業をあんな危ないものに設定する必要はあったのだろうか?マコトのIDをすげかえるためかな? -- 人間、希望の後に絶望を見ると、怒りが湧くんだ p.96 住む世界が違うんじゃない。持っている金で、住む世界が区分けされているだけだ p.99 死ねない理由が出来るんだよ、そうするとさ。若さから卒業して、なりたくも無かった大人になってることに気づくんだ。若者の狂気だ、無駄死にだ、と言って、結局命を掛ける、なんてことは思いもしない大人にさ。 p.103

    0
    投稿日: 2019.07.05
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    全ての謎が明かされるラストはとても引き込まれました。プロポーズ大作戦、なるほど。 ただそれまでの道のりはとても長く、やや苦痛に感じました。さむ!と思ってしまうシーンやセリフが多くあまり感情移入できなかったです。それらほとんど全てが伏線であり、また鮮やかに回収されているので読後はどうでも良くなってしまうのですが。

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    何気なく散りばめられた伏線が、一気に回収されていくのが心地よい。しかし、本書で印象に残るのはどちらかといえば、生き方にまつわる登場人物たちの考え方や、「プロポーズドッキリ大作戦」に隠された真の意味の方だと思う。 全体として、主人公たちの生い立ちや後半に明らかになる真相も含め、さみしい(さびしいじゃなくてさみしい)雰囲気が漂う。ただし、文体は読みやすく重さを感じさせない。面白かったです。

    0
    投稿日: 2019.04.29
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    小学校1年の時からの親友マコトと、語り手キダ。30歳を過ぎた今、マコトから“プロポーズ大作戦”の協力を頼まれるが…。 全体的に趣向を凝らした構成で、中盤まではそれが少しクドいと思えたりしたものの、終盤に向かうにつれて至る所に仕掛けられた“あれ?”や“えっ?”が形になっていく。“プロポーズ大作戦”の本当の意味が分かった時、なんとも言えない切なさが。

    0
    投稿日: 2018.10.04
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    先入観無しで読んだが、とても面白かった。 幼馴染の俺とマコト。マコトはドッキリに命をかけるドッキリスト。俺はドッキリに引っかかってばかりのビビリスト。そんな二人が計画する「プロポーズ大作戦」とは? 紹介文からは想像も出来ないようなクライマックス。自分としては追加短編の『ポケット』まで読んでジーンときた。 最初の明るくてバカやってる雰囲気から突然大人になった時代が描かれる。それからまた学生時代へ、また現代へ、と時代背景が行ったり来たりしながら物語の核心に近づいていく展開。 現代での俺のあまりにダーティで暗い雰囲気と学生時代の眩しい雰囲気の対比が読む者に疑問を抱かせ続ける。 一体何があったのか?と気になるから読み進めずにはいられない。 ストーリー展開もいいが、この物語の中に出てくる言葉がいちいち心に残る。 1日あれば世界は変わる。 2日あれば宇宙が終わったっておかしくない。

    1
    投稿日: 2018.08.16
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    伊坂幸太郎に影響受けすぎ!!が第一印象。 というか読みながらずっと、ここが似てる、そこも似てる、っていちいち気になってしまった…。 私も伊坂幸太郎好きなので。 どんでん返し系で紹介されてたから読んだけど、一文で衝撃!ではなく、じわじわ予測できてしまうので、自分の期待してた驚きは味わえなかった。 伊坂幸太郎っぽいけど逆に伊坂幸太郎を読んでない人に読んでほしい。 私はどうしても伊坂幸太郎(アヒルと鴨のコインロッカーあたり)がチラついて厳しめに見てしまったと思う。

    1
    投稿日: 2018.04.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どんでん返し度 3.2 ミステリー小説ではないけど、 生き方として心に残る言葉がたくさん 一日あれば世界は変わる 生きていく理由は必要ない。理由は十分条件

    0
    投稿日: 2018.03.27
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    2018.03.04読了 こんなに大人びて愛があって、イカしたガキンチョはなかなかいませんわ。 ブックオフのお知らせメールが届いたらすぐに注文しないとすぐ誰かに取られちゃう。って経験を積んでやっと手に入れた本作。 読み始めは、あれ?そんなに名作じゃない?間違いなくあたしの好みじゃないよね。とちょい落胆気分。 現在と過去が入れ替わることで頭も混乱。中坊なのに結構めんどくさいセリフもある。 嗚呼、すごい楽しみにしてたのにぃぃぃ。 ところが途中から目が離せなくなった。斜め読みなんか以ての外。キッチリ読まないと時系列も分からなくなる。 最後は読み終えるのが''さみしい"とさえ感じました(笑) ここからちょっとネタばれ疑問。。。 最後にキダちゃんが澤田マコトになってましたが、ワンボックスに轢かれて亡くなった人(シロタ=城田=キダ)とはどなた?なんでキダちゃんがそのこと知ってんの? あたし、何か読み落としていますかね?納得いかないー

    0
    投稿日: 2018.03.05
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    何も知らずに読んだのだが、第25回小説すばる新人賞を受賞した作品らしい。 すごく良かった。読んでいる間も、何かあるだろうな、とは感じていたけど、まさかこんな悲しい結末になるとは。復讐かというと、「そんなテンションじゃねえよ。」 ただ忘れ去られるのは耐え難い。一途で純粋で、だからこんなにも哀しい。”さみしい”がとてもしっくりくる作品。

    0
    投稿日: 2017.09.16
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    読み終わった後の感想が人それぞれ違うのではないかと思う! 楽しかったと思う人もいれば、悲しいと思う人もいるだろう、10人読んだら10人が違った感想を述べるかもしれない、そんな何か不思議な本! ちなみに僕は「どこか切ない…」そんな感想を述べさせてもらう!

    0
    投稿日: 2017.05.15
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    一気に読み切ってしまいました。結末やある程度展開が読める部分もありますがそれも含めて伏線が分かりやすく回収されてて読み応えがありました。 世界の片隅で、それぞれの人々がそれぞれの人生を歩んでいる事。小説内でも主人公達が問いかけているテーマが心に刺さり、自分の周りの人日の人生を尊重しようと思えました。

    0
    投稿日: 2017.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドッキリ仕掛け好きとその被害者のビビリの二人組が主人公。なんとなく愉快な内容を予想していたが、どんどん暗い影を感じさせる流れに。そしてなんともさみしい結末が。すっきりしない読後感になってしまった。

    0
    投稿日: 2016.07.09
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    ある意味?青春小説。真相は途中からだいたい予想がつくが、マコトがそこまでやるとは思わなかったし、残されたキダちゃんの最後の選択は閉じた世界を最後まで守ろうとするちょっと切ない選択だった。

    0
    投稿日: 2016.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みました。三回読みしました。 重症の中二病のよっちんに心地よい小説でした。 しっとりとした絶望感と拭いがたい虚無感、そして満ち満ちた倦怠感 自分の生活を言い表すならそんな言葉に収まります。 そんなただれた中年に効く良書でした。 「一日あれば、世界は変わる。二日あったら、宇宙がなくなってもおかしくない」 visual系音楽をしていた時「存在苦」がテーマだった…この街は自分の存在を歓迎も拒絶もしない. 1時間幾らで切り売りして生活してる底辺労働者は仕事が終われば誰からも必要とされない存在。 タイムカードを押した瞬間、世界から「不要品!御役目御免」と宣告。 存在理由がないと不安になる欠陥品だから。 「あたしは、死ぬ必要がないから生きてるし、生きている必要がなくなったら死ぬんだよ、きっと」 「私たちには無限の未来なんかありません。明日が来るっていう保障なんか、どこにあるんですか」 「完璧主義者ってのはさ、結局は欠陥品だ」 「欠陥品? 完璧主義者なのにか」 「だって、人間なんて元々不完全で、完璧なんてものはこの世にないんだ。それなのに、理想通りのきれいな人生じゃないと我慢できない。完璧に、完璧に、と追及してさ、不完全さを容認できないせいで、結局は完璧じゃなくなるんだ」 「死ねない理由ができるんだよ。そうすると若さから卒業して、なりたくもなかった大人になっていることに気がつくんだ」 「(映画が)終わったら?」 「わたしはわたしの物語を生きなきゃ、って気になるんだよ」 「生きる理由が必要な人、もいると思う。生きる理由があった方が、人生は充実すると思う。でもさあ、生きる理由は必要条件ではなく、十分条件なんだよね、きっと」 「よくわからねえ」 「生きるということに理由が必要なんじゃなくて、みんな自分が生きていることに理由をつけたいだけなんだよ。安心できるじゃん、その方が。」 「あたしたちは、やっぱりちょっと、何かが欠けている」 「何なのかわかんないけれど。少なくとも普通にパパママがいて、愛情をうけて育ってきた人とは微妙に違う。心の中に少しだけかりっと欠けているところがあるんじゃないかなってさ」 「お茶碗の端っこがちょこっと欠けていたら気になるじゃん。」 「さみしい、ってのはこういうことなのか。 世界がゆっくりと進む中、俺は同じ円の中を、ぐるぐると走り回っている。どこにも辿り着かない。何も生み出さない運動を惰性に従って続けている。世界がどんどん遠ざかって行くのを感じながら、懸命に同じ円周上を回り続けている。それはとてつもなく無意味で、無価値で、さみしい。」 世界は、不完全なものが不合理に動くことで回っているからだ。 「プロポーズ大作戦の作戦」という計画と時間軸が入り乱れて描かれる物語。 <ヨッチ>(奇しくもよっちんの呼ばれ方のひとつでもある)とマコトとキダ。 10年かけて「失った」ものを世界から忘れられないように刻みつける復讐劇。

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    投稿日: 2016.03.26
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    ストーリーに散りばめられた伏線はどれも見事なオチあり。確かに2度読み間違いなし。次作が楽しみです〜。

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    投稿日: 2015.11.10
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    前から、気になっていたタイトルに手に取ってみた。 どこにでもいそうな二人の高校生の会話、明日はまたこんな風に、だらだらと続くのかと… 思いきや、思いがけない展開と深い内容に目も見張った。主人公三人の、特に、マコトの存在感、鮮やかで一途で、飄々としていて…だから、最後にぐっと泣かされる。 世界という映画があるとするなら、エンドロールの片隅にちょっと残るだけの、大衆の一人にすぎない彼らが、大切な人のために、本当に真剣に自分をかけて生きる姿が、とても愛しかった。 要所要所に出てくる映画のタイトルとそのシーンがストーリーにからんでいて、映画好きにはたまらないかもしれません。

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    投稿日: 2015.09.06
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    「ドッキリスト」のマコトと「ビビリスト」のキダの幼馴染みの二人が決行する史上最大の「プロポーズ大作戦」。大切な人の為に大切な事を為す。「一日あれば世界は変わる。二日あったら、宇宙がなくなってもおかしくない」という名言が心に熱く響く、第25回小説すばる新人賞受賞作。 時間軸が目まぐるしく変わり、一体どんな結末を迎えるのか予測できない。各時代の伏線がラストに集まるさまは、見事の一言。これからが楽しみな作家さんです。そして私も映画のエンドロールが始まった途端に席を立つ人は嫌いです。

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    投稿日: 2015.07.12