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ジャングル・ブック
ジャングル・ブック
ラドヤード・キプリング、金原瑞人、井上里/文藝春秋
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総合評価

7件)
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    数年前に読みかけで止まっていたのを読了。 ジャングルで狼に育てられた少年、モーグリを巡る連作短編集。時系列が行き来していて最初混乱しましたが、次第に引き込まれて行きました。 名作と呼ばれる作品はやはり時代を経ても面白いですね。 穏やかな目をして、花冠をつけたモーグリが森の神様のように出てくるラストのシーンが印象的。 ジャングルの獣たちとの会話も生き生きとしている。特に黒豹のバギーラが好きです。

    1
    投稿日: 2023.05.28
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    児童文学の「名作」というものを ほとんど読まずに 大人になってしまった 名前だけは知っているけれど どのような物語であるのかは ほとんど知らない 知人と話していて その会話の中に ひょいと その「名作」が 入ってくることがある 今さら それは知らないとも 言えず その知人と別れてから 妙に印象に残ってしまう作品名が ある この「ジャングル・ブック」もその一冊 いゃあ これは堪能させてもらえました よいものは やはり よい と素直に思いました

    3
    投稿日: 2022.03.20
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    2016年のディズニー映画封切後、出版された新訳。 原作は1894年とその翌年に出た続編だという。 つまり、一世紀生き延びた児童文学だという。 原作は短編集。 オオカミに育てられた少年、モーグリ(蛙という意味らしい)を主人公とする活劇。 人食いトラのシェア・カーンとの闘いや、実の母?のメスーアを迫害する人間たちとの闘いなどがいきいきと描かれる。 物語内時間は、発表順とは一致しない。 これまでに出た版の中には、時系列順に並べなおしたものもあるそうだが、本書はオリジナルの発表順に戻したそうだ。 そのせいか、若干読みにくい。 が、まず驚いたのは、ジャングルの動物たちの「歌」により物語が始まり、終わるという形式。 これはミュージカルか?と思う。 モーグリがジャングルをけしかけて、人間の村を襲わせる場面がある。 このイメージがとても鮮烈。 人間が自然をコントロールできないことを感じさせる。 番外編の「ラクの話」は、唯一人間世界が中心になる。 インド政府森林省監督官ギズボンとその執事、アブドゥル・ガフール、インドの森全体を管理しているドイツ人ミュラーといった人々との関わりが描かれる。 こういう編の方が読みやすかったりするのは、やはり自分が童心を失っているから? 金原さんの解説も面白かった。 この作品、古くは芥川龍之介と菊池寛の共同訳で出版される予定があったとか。 芥川の死で、菊池が残された原稿を引き継いだそうだが、どんな訳に仕上がったのだろう? 見てみたい気がする。

    0
    投稿日: 2021.11.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    勝手なイメージでジャングルで伸び伸び暮らす少年(と堅苦しい人間社会の葛藤)というような話と思っていたら、ジャングルこそしがらみと掟が支配する社会として描かれている事に驚いた 少年が社会性を学び成長する話であった そういう意味ではキムはモーグリの進化系とも言えるかなと思う

    0
    投稿日: 2017.01.19
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     ジャングル・ブック、モーグリ編を集めた書籍です。最近複数の出版社からジャングルブックが出ていますが、モーグリの物語を読むのであれば、実質的後日談の番外編である「ラクの物語」が入ったこの文春文庫版が良いのではないかと思います。

    1
    投稿日: 2016.08.02
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    子どもの頃に読んだ「ジャングルブック」を思いだし、何とも懐かしかった。 当時読んだのは小学生向け(たぶん)のヤツだったが、主人公なんかも正義感あふれる少年に描かれていた(たぶん)気がする。 今回の訳では、登場人物(多くは動物)の感情の機微なんかがリアルに描かれていて、大人版として、とても楽しめた。

    1
    投稿日: 2016.07.01
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    【ノーベル文学賞作家の不朽の名作を新訳で】ジャングルの動物に育てられた少年モーグリの冒険譚。映画化も進行中の、ノーベル文学賞作家の不朽の名作がみずみずしい新訳で蘇る。

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    投稿日: 2016.06.10