最終巻を読んでからこちらを読了。 皆の普段の高校生らしい日常、会話が見れて嬉しい。ヒーローも人だもの。 素晴らしい絆。

＊ 入学当初からすれば、爆豪も少しは落ち着いたような気もする。緑谷も自信ができたような気がする。けれど、爆豪の導火線が長くなるのは、しばらく先のような気がする。そして、切島のバッグの中にある教科書とペンケースの出番ももう少し先になりそうだ。 ＊ 僕のヒーローアカデミア小説版。林間合宿編の幕間。 . 第1弾よりも全員沢山見せ場があった気がする。バスの中の様子が賑やかで楽しい。掛け合いにクスクスとなる。雄英に入りたい…(笑)勉強会したり合宿の休み時間にはしゃいだり、強さを極める以外にも仲間との時間を大切にしてて青春。 . 引用は切島くんが爆豪やデクのことを客観的に見てる部分。爆豪は中々攻撃的で、敬遠されそうな所もあるがちょっと落ち着いてきたのも雄英で自分の実力の壁に当たったり周りの友達の関わり方も関係してて成長感じられる。友達の筆頭切島くんがまたええ奴なんだなぁ。 . 峰田が飛ばしまくっててとりあえず捕まれと思った。 .

内容としては、原作でちょろっと書かれていた合宿前のテスト勉強（ヤオモモの家での勉強会、爆豪と切島の勉強会）、合宿へ向かい途中のバス内での出来事、露天風呂で峰田が暴走、ＡとＢのガールズトーク（恋ばな）、豚肉を賭けた腕相撲大会（ＡVSＢ）、合宿先での肝試し（敵連合襲撃）前日の夜の出来事でした。 特に新しい発見のない、当たり障りのない内容と言える。 合宿での平穏だった頃の話までなので、どうしてもダラダラした感じも受ける。 ヒロアカのキャラが好きで、原作にはないシーンが読みたい人、合宿のほのぼのワイワイ系が読みたい人向け。 なので、原作を知らない人、原作にはないストーリーが読みたい人、戦いのシーンや手に汗握るって感じの派手な物が読みたい人にはあまり向かない。面白かったんですが、私は後者だったので、評価はどうしてもこうなる。