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powered by ブクログ2025年4月26日、Yahooフリマアプリ開いてすぐ、おすすめに表示された。400円。 こういう別世界を垣間見るのも大事かなぁと。図書館にあれば借りたい。
0投稿日: 2025.04.26
powered by ブクログ図書館本 この本のおかげでフィンランドについて、少し知識が増えて嬉しいです 日本と大きく違うのは、教育制度 もっと日本も同じ足並みではなく、子供によって飛び級したり、選択できるパーソナルな対応ができたらいいのにと思う 時間の流れかたはゆっくりで、そこも日本と違う 仕事を集中して終わらせ、家族や趣味の時間を充実させる 大人になっても勉強してる人も多いこと 図書館に行く人もたくさん! 前に写真で見た憧れの図書館!行ってみたい クルタとは私の大切な人と言う意味があるそう 明日子供に言ってみよう!
63投稿日: 2024.06.25
powered by ブクログフィンランドをはじめとした北欧については漠然としか知りませんでしたが、その文化、そして日本よりも教育水準などが高い福祉国家がいかにして形成されたかがロジカルに説明されていました。
16投稿日: 2024.01.02
powered by ブクログ693 フィンランドは高校進学率が低いけど、読解力世界一位、数学的リテラシー世界二位、科学リテラシー世界一位、図書館利用率世界一位らしい。フィンランドは教育の本質を理解してる国だと思った。日本みたいに無くていい大学とか全く勉強しない大学生とかろくな研究意欲もないのに大学に行く形骸化した教育とは大違いだなと思った。
0投稿日: 2023.06.09
powered by ブクログ女性の社会進出、育児、学校教育、リカレント教育、問題点など盛りだくさんである。 そのなかでPISAの順位よりもウェルビーイングが重要であるというところにシフトしていった教育方針は、日本のこれからの進む道であろう。 学校教育についての、少人数、複数教諭での授業、クラブ活動の地域化など学ぶことが多い。 ぜひこの3章の部分を読み、日本の教育の方向性を考えるべきである。
0投稿日: 2022.08.14
powered by ブクログフィンランドの魅力について述べられている (10年以上前の本だった) この本が書かれた当時から現在までを振り返るとフィンランドの凄さを改めて実感する 教育だけでも 教師の質の高さ、語学力の高さ、偏差値のない教育、生涯教育の充実(成人でも半数近くが職業関連の訓練や教育を受けている) などの特徴があって 他にも 福祉制度の充実(税金は高いけど運営の透明性から不満はあまり無い) 夏休みが4週間と長い 残業しないのに国際競争力トップクラス(2021年は11位で日本よりも20位上) 女性が独立心旺盛でたくましい などなど もちろんだめなところもあるし、合わない人には合わなそう のんびりした人にはおすすめの国らしい かもめ食堂を読んでから、フィンランドの文字を見つけるとつい買っちゃう いつか行けるといいなあ
0投稿日: 2022.02.17
powered by ブクログフィンランドと日本の違いと共通点がわかりおもしろかった。 経済危機において、政府主導で痛みを伴いながらも、改革を実行できた話は、結構いい話。 今の日本は非常に他責な文化になっているので、もし痛みが少しでも発生しようものなら、批判の嵐だろう。 日本の関係依存的・人に興味があることは、長所にもなりえるのだが、 今は,相当なウィークポイントになってしまっている。 みんな自律心がなく、甘えが強く、他者批判的、他責。 ただ、文化として元々そういう文化だったわけではなく,特に近年ある他責な風潮は、学生運動を経た人が親の世代になり、その教育を受けたこどもが大人になったこともあるし、週刊誌が煽りたてたこともあるし。 ただ、それが卑怯だし、よくないということは徐々に話され始めているので、今は過渡期なのではないかなとも思う。 フィンランドまでは行かなくても良いが、ある程度の自立心を持って生活する人が増えてこれば、日本は非常に良い国になるはず。
0投稿日: 2021.09.22
powered by ブクログ実生活に基づいた紀行文のような語り口で、スラスラと楽しんで読めた。フィンランドが教育に力を入れていることが分かった。そして日本人の目からするとドライにも映る人間関係で、各人の自由を大事にしてるのかなと感じた。あと女性が差別されてなさそう。日本もそこは早く見習うべき。
0投稿日: 2021.02.07
powered by ブクログ初めて読んだフィンランドについて書かれた本。 教育制度、社会保障制度などフィンランドの豊かさが制度にあるということが分かる。 自分がどういう社会制度の中で生きているか、それを理解した上で生活することが大切だと気付かされた。
0投稿日: 2020.08.16
powered by ブクログフィンランド人はなぜ午後16時に仕事が終わるのか を読んだ後なので、あまり新鮮な情報はありません。 さらっと読めました。 深い内容やおもしろい視点があるわけではないので、少し物足りなく感じます。 生涯学習が盛んで、意欲があれば学ぶ場があることは素晴らしいです。
0投稿日: 2020.05.21
powered by ブクログ平等な国フィンランド。周りの人に干渉することなく、皆自分のペースで生活している。また受験もなく、学びたいときに学ぶ。先の将来のことを考えるのではなく、今何が本当にしたいのかが行動の基準になっている。こんな生活ができるのも整った社会制度があるからか。 国によって常識、非常識、礼儀正しいなどの基準が変わる。ただ、違いばかり気にしていても何も生まれない。「花は一輪でも美しい。でも、花束は、形や色の違った花々がお互いを引き立て合ってるからもっと美しい」
1投稿日: 2019.12.05
powered by ブクログ・フィンランドは国民の学力向上に力を入れてるのでそら高い。文化とか国民性とかじゃなく、国策の話。 ・日本とは単純な人口の違いもある。一人一人に寄り添った施策は、日本もやりたいけどそこまでは出来ない。 ・逆にいうと勉強してからじゃないと就職できないらしい ・やらなきゃいけない事を増やす日本に対し、やれる事とやったら得する環境を用意するフィンランド。 「中学の選択が一生を決めてしまうという事はなく、回り道をしても、迷いながらでも、いくらでもやり直しがきく社会や環境がある」 ・ドライでロジカル、日本人以上に大人しい国民性。 ・変に学術的でなく、体験に基づいた感想と普段使いの表現で説得力があった。
0投稿日: 2019.11.12
powered by ブクログフィンランドのことがさくっとわかる1冊です。 実際に留学した体験をベースに、フィンランドの歴史や文化、有名な教育制度、手厚い社会福祉、女性の強さなど・・・ガイドブックより詳しく、そしてわかりやすく書いてあります。 「なんとも不思議なフィンランド人」では、作者の堀内さんが感じるフィンランドおもしろベスト5が載ってます。サルミアッキの話など、フィンランドに行った人なら「あるある!」と思ってしまう話が満載です。 「森の豊かさと体感できる季節の変化」では、フィンランドの素敵な森の成り立ちや過ごし方がよくわかります。フィンランド人の森への思いがひしひしと伝わってきます。 「沈黙を好むがダイレクト」では、フィンランド人の気質に触れています。何となく日本人に似た部分もあり、私のように一度行くとハマって、二度目に行くと何やら心地良く感じて、リピーターになってしまうのかもしれません。 フィンランドへ行く飛行機の中でも、軽く読んでおくと、旅がより楽しくなるのかな??と思うおススメの本です。
0投稿日: 2019.06.02
powered by ブクログフィンランドの教育レベルの高さの章は興味深く読んだが、その他は観光ガイドレベルの感じ。教育だけに絞ったほうがよかったかも。
0投稿日: 2018.03.07
powered by ブクログ自然がいっぱいで、のんびりしてて、福祉制度が充実してて、サウナ発祥の地で、フィンランド語の他にも英語や他の言葉も喋れて、などなど、いろいろ分かった。
0投稿日: 2016.11.30
powered by ブクログ赤ちゃんを 雪が降っている家の外に出す(ベビーカーに乗せ毛布はかける) コーヒーを1日に何杯も飲む フィンランドの生活を教えてくれる楽しい本です
0投稿日: 2016.11.13
powered by ブクログ特別支援的にはかなり近づいてきていると思える2016年。 初版はは2008年。 変化は早い。先進国のモデルがあれば、日本のシステムはすぐに変われるようだ。 ただ、できてるのは枠だけ。これも日本や
0投稿日: 2016.08.02
powered by ブクログ小論文の役に立つかなと思って読みました。 学歴社会なんだけど、日本みたいに大学名が走ってくんじゃなくて 実力とか知識がどれだけあるかが評価されるってのがいいなぁと思った 。 だからこそ、大人になっても高校に行ったり、大学に行ったり、一生勉強してるってのがすげえいいなぁと思った 。再チャレンジ可能な社会! 大学が無償っていうのもすごい。全校公立で、学校間で格差がないってのがすごい。日本は高すぎるよ〜 日本の福祉も北欧に学べ!ってよく言うけど 国民性も国の空気感も雰囲気も、日本とは違うのに 福祉だけ真似るのは無理でしょって(笑) 住み良いだろうな~おしゃれで、シャイで、素敵な国〜と思える本です
0投稿日: 2016.02.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一クラス平均25人? OECD対象国の中での最小クラスに入る。 小学校は6年間、中学校は3年間 新学期は秋に始まる。 子どもに合わせて入学を1年遅らせたり早めたりできる。 学校は完全週休二日制。5学期制。 夏休みは二ヶ月半。 秋休み、クリスマス休み、スキー休みがある。 授業数は1日4〜6時間 始業時間はクラスや日によってバラバラ。 教科書選びは学校ごと 教師の採用も学校単位 障害のある生徒にはアシスタントをつけるのが普通。 同じクラスので特殊教育。 科目によって、アシスタント、ボランティア、 ときには親も加わって、一人ひとりの子供に目を配るようにしている。 宗教の授業がある。道徳に近い。 掃除の時間がない。 多くの学校でマイナス15度以下でない限り、冬でも外で遊ぶように促している。
0投稿日: 2015.05.30
powered by ブクログ簡単にメモ。 羨ましいくらいの社会制度と教育制度。 一生勉強という風潮、大人になっても、 勉強すればいくらでもやり直しできる社会は、 いいなと思った。 冬の日照時間が1時間というのは、 耐えられなさそうと思った。
0投稿日: 2015.03.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
首都は自然に囲まれのんびりした雰囲気で残業もせず週休二日。フィンランド語には「頑張る」という言葉自体ない)のに国際競争ランキング五年連続一位、学校では授業時間が少なく中学生の四割が遅刻二割がサボり、休みが長く、いつ勉強しているかわからないほどなのに国際学習到度ランキングで常にだいたいトップ。 教師は狭き門で質がかなり高い。大人でも学校で勉強できる制度が充実し、生涯勉強し、いつでもやり直せる。世界一政治がクリーンで女性が強く、サルミアッキ(世界一まずいタイヤゴム味の菓子)が大好物。 氷点下のなか乳母車を外に放置して赤ちゃんをお昼寝させる理由は「空気がきれいだから」、それがフィンランド。
0投稿日: 2014.08.26
powered by ブクログどのような立場の人にも教育を受けるチャンスがあるということ。人口が少ないからこそ、一人ひとりの立場を尊重し、境遇によっての差をなくすこと。 素晴らしい。本当に素晴らしい。そして羨ましい。 勉強するにもお金がない、という悩みからほぼ解放されればどんなにラクか。 日本と完全に当てはめて比較するのは無茶だけど、見習って欲しい。 酔っ払いが多いことと病院が少ないことには驚いたけど。
0投稿日: 2014.07.15
powered by ブクログムーミンを始めとし、手厚い福祉・高学力で注目を浴びているフィンランド。北欧が好きだが、なぜ好きなのだろう、どんなとこが好きなのだろうと考えるために手にとった本。フィンランド国民と日本国民の共通点を知り、新しいフィンランドを知ることができた。
0投稿日: 2014.03.23
powered by ブクログ「掃除の仕事をするには掃除の学校に行かないと」なんて冗談が当たり前のように交わされるフィンランド。学んだことが仕事に直結するのはとても良いことだと思う。
0投稿日: 2014.01.19
powered by ブクログフィンランドが大好きな著者が良いこと、悪いことを率直に書いているのに好感がもてました。森と湖に囲まれていて、優れた教育戦略と産業政策で国際競争力第一位。でも労働時間は9時5時。経過よりも結果を尊ぶ。みんな力んでいないで、ゆっくりしている。多くの人が別荘を持っていて、長期休暇でサウナを楽しむ。良いこと尽くめ、ではない。高い失業率、とっても短い冬の日照時間、評価の低い食事、機能していない救急医療など。24時間営業のコンビニ、翌日届くアマゾンの通販、サウナより温泉、冬より夏、うまいものが大好きな僕には無理です。
0投稿日: 2013.12.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
性別、年齢、過去を重視せず、育児への社会保障や生涯教育支援システムを充実させ、人生の選択肢を豊富に提供する国フィンランド。日本のレール社会から視点を離すことで、もっと柔軟に人生を捉えて良い、と気持ちが楽になった気がする。
0投稿日: 2013.10.21
powered by ブクログフィンランドのイメージがいいので、どんなシステムになってるのかしらと思って読んでみました。 速読練習中なのでざっと目を通しながら読んだんですが、内容興味深くで面白かった! フィンランドが失業率20%という過酷な不況から短期で立ち直った過程が描かれていて、すごいと思った。当時のフィンランド政府は迅速に金融機関の不良債権を処理した後、IT産業に集中投資する一方で道路関連など歳出を絞り込み、教育と人材育成に注力したということ。 無駄を排除する人間関係だとか、ビジネスはビジネスだと割り切っているという特性はとても効率的なんだろうなぁ。日本人はその点色々上司関係だとか気を遣うから、実は無駄な労力が多いのかもなぁーなんて思った。 あと、4時には仕事が終わって残業は絶対しない、趣味やスポーツをして自分の時間を持っているとか 一生何か学ぼうという意識があって、何とかなる意識(社会制度がちゃんとしてて、税金の使い道が日本に比べるとはっきりわかる)があるというのも自分らしく生きられそうで素敵だと思うし 森林を私有化できて、それでも誰もが自由に立ち入りしベリー系を摘み取れるとか自然とうまく共存しているところもいいなぁ。 大学が無料で好きなだけいられるとか、卒業式はないとか、 赤ちゃんを極寒のなかで昼寝させる文化とかサウナで会議とか 文化的に「へえーーー!!」と思うようなこともいっぱいでした。 フィンランドの学力が高いのは、 能力別クラスがない・少人数授業 質の高い教師・教師の社会的地位が高い・学生のカウンセリングがちゃんとしてる 安定した政治・経済格差が少ない・地域差があまりない 国を挙げた教育プロジェクト・読書率が高い といったことが挙げられていた。 日本とフィンランドは全く社会制度等が違ってそのまままねするのは無理だし、それでうまくいくとも限らないだろうから難しいけど 単純に学力を上げるためには、子どもが勉強だけしてればいいってわけじゃないんだと思った。現にフィンランドの学生の学習時間は全然長くないみたい。 社会環境が整ってることも大事なんだ。でも良く考えてみたらそうだよなー。
0投稿日: 2013.10.14
powered by ブクログOECDの行った学習到達度調査において、総合及び「科学的リテラシー」などの各部門で軒並み上位にランキングされ、にわかにフィンランドの教育に注目が集まり、日本からも次々に視察団が訪れているらしい。秘訣というほどのものもないようだが、小人数教育と教員の質の高さに負うところは大きいようだ。また、現在はそうではなくなったが、大統領も首相も前任者は女性だった。これも大きな特徴だろう。また、料理やお菓子のまずいのも有名だ。網羅的にフィンランドを語っているのだが、全体に真面目過ぎだ。もう少し、ユーモアが欲しいところ。
0投稿日: 2013.09.24
powered by ブクログフィンランドの生活について、留学していた人に昔お話を伺ったのを思い出して読んでみた。 残業もなし、人口も多くないフィンランドが何故国際競争力一位になり、国民の幸福度も高いのか納得できた。 またこの本では、明るい面だけでなく、今のフィンランドになるまでの悲しい歴史、苦しかった経済状況についても説明してあったので、非常に読みやすかった。
0投稿日: 2013.05.29
powered by ブクログフィンランドに旅行へ行く途中の飛行機で読んだ本。 フィンランドの経済や歴史など小難しい話題を解説する本ではなく、フィンランド人やフィンランド文化、フィンランドで生活するということについて幅広く紹介することを目的としている。 フィンランドに関して知らなかったこと(そして知るよしもなかったこと)をたくさん勉強することができた。内容に満足しているが、フィンランド好きな人が趣味がこうじて書いちゃいましたみたいな内容なので、期待せず雑談に付き合う感覚で読むのがよい。
0投稿日: 2013.03.21
powered by ブクログ本屋で何気なく見かけて読んでみたいと思い読み始めた本。 社会福祉が発展しているらしいとか、 サウナの発祥地、 携帯電話なんかのNOKIA、 サッカーのリトマネン、ヒーピアという選手の出身国ということぐらいしか 知りませんでした 本の中では、 国民性、社会福祉、社会情勢、・・・・・・ のことについて主に書かれています ●国民性 シャイ、不要に周囲とは喋らない、・・・・ 日本人に似ている面が多いということです。 ●社会福祉 病院がタダ →ただし、医師不足という側面もあり、なかなか見てもらえないそうです。 ちょっとした風邪なんかでは見てもらえないらしいです。 ●教育事情 タダ →これにはわけがあり、産業があまり育たないため、 国民の教育に関する機会をできるだけ増やそうという政策のようです。 おちこぼれを出さないようにしているため、教育に関して世界一位です。 教科書は使いまわしらしいです。 ●社会情勢 新卒採用という枠がないらしく、即戦力が求められるらしいです。 意外だったのですが、失業率が高いらしいです。 教職が一番人気があるらしいです。 ●その他 スウェーデンに支配されていた歴史があり、 スウェーデンに異常なまでのライバル心をもってたりするらしいです。 予想通りの面、予想外の面がありますが、 あまりなじみのない、フィンランド、フィンランドの人のことを 知ることができる本だと思います。
0投稿日: 2013.02.17
powered by ブクログかつて留学していたスウェーデンともまた違うフィンランド。新聞に連載されていたものをまとめたものだとかで、話題はあちこちに飛ぶけれど面白く読めました。「おわりに」に、著者の留学体験も決して楽しい事ばかりではなく、つらく涙を流してもがき苦しんだということもあると書かれたいたのが、個人的には印象的でした。
0投稿日: 2013.02.12
powered by ブクログ淡々と、フィンランドでの生活で感じたこと、発見したことなど主観的な視点から気負いなく書いていると思う。メソッドというとちょっと違うような気がしましたが、私は楽しく読めました。北欧行ってみたいなー。
0投稿日: 2013.01.08
powered by ブクログフィンランドと聞いてあまりピンとこない人にオススメ。フィンランドの教育制度ばかりに注目してる人も一度読んでみると違う観点が与えられるかも。著者は教育の専門家でも社会福祉の専門家でもなく、現地で生活していた人だからこそ記述がわかりやすい。
0投稿日: 2013.01.03
powered by ブクログ大学を卒業したおねいさんが、フィンランドに留学して、mixiで日記を書いてる、というかんじ。 フィンランドでの留学生活を筆者の視点で表現。 かなり偏見があるが、フィンランドに留学した気分に少しなれる。 福祉、教育、生活、フィンランドに住みたくなる。 フィンランドが読解能力などで1位をとれるのは、全体的なレベルの底上げが起因しているらしい。日本は人口も多くて、全体の学習レベルに差があり、学校間でも差があるが、フィンランドはほぼ均一で、ひとクラス30人くらい、少人数クラス。日本では不可能な気がする。人口が少ないからこそできる教育方法。 文化が発展すると女性の立場が強くなるというが、フィンランドがその典型。日本もだんだん近づいていっているのでは?日本も自治体によって高校まで医療費が無料だったり、育児給付金もあるし、いい国だと思う。
0投稿日: 2012.11.02
powered by ブクログ近年、確実にその存在感と国力を世界へと知らしめているヨーロッパの一国・フィンランドの素晴らしさがぎゅっとつまっている一冊。新書ではあるけれども、文体は堅苦しくなく、とても読みやすい。お金をためて、いつか訪れたいと思った。 フィンランドの姿から学ぶべき点等具体的な考察が書かれていない点や、終盤になってからネガティブなエピソードを紹介する文構造が個人的にいまいちすっきりしなかったので★3つ。
0投稿日: 2012.09.24
powered by ブクログはっきり言って全然新書っぽくなかった。 体験談という感じ。 個人的な話で面白いなぁと思うものはあったが、もっと事実からの考察や展望などが述べられているものを求めていたので、少し残念だった。
0投稿日: 2012.08.05
powered by ブクログNOKIAが人員削減を発表したり…とフィンランドもいろいろと大変そうなこの頃ですが、この本の中のフィンランドは「国際競争力が高く」、「教育立国」で、「福祉大国」な良き時代のフィンランド。この時代のままうまくいっていればよかったんだろうなぁと思いつつ、ものすごい不況を乗り越えたフィンランドが、この危機(とまでは言えないかもしれなけど)を、どう乗り越えていくのかも見てみたいと思った。 最近のフィンランドについても学びたくなる一冊。
0投稿日: 2012.07.05
powered by ブクログこどものころから北欧にあこがれ、2000年にフィンランドの大学に留学した著者が報告するフィンランドの豊かさ。 フィンランドといえば、ノキア、北、といった言葉位しか思いうかばないのだが最近では左手のピアニスト、舘野泉さんが芸大を出て留学し現地の方と結婚した国として認識した。彼も少年のころからなぜかフィンランドにあこがれたという。 OECDの学力テストで世界一になったフィンランド。読んでみると、人口の少なさがこの国の基本なのか?といった気もしてくる。税金で支えら得られた豊かな社会、の裏では、消費税は17%、他の商品やサービスは22%、たばこ・酒はそれ以上。ガソリンは60%。 その税金で、少人数教育で大学は私立が無くすべて公立。授業料はただ。子供には養育手当が出て、親とは同居はせず介護もプロに。 スウェーデンは隣国だが占領されていた時期もあって、スウェーデン嫌いで、反面ノルウェーにはいい感情を持っているという。
0投稿日: 2012.06.20
powered by ブクログこれを読んでからフィンランドにいったので、ガイドブックの知識だけよりも、フィンランドに対してより理解できて、親しみも感じて旅を楽しめた。
0投稿日: 2012.05.06
powered by ブクログフィンランドがなぜ国際競争率が1位なのに働く時間はきっちり、休みも長いのか…それを知りたくてこの本を手に取りました。 充実した福祉、女性の社会進出、税金の使途透明性…日本が見習いたいところばかりです。 失業率が高いのは、メリハリがあり質が高いからこそ。 そんな風に納得できてワークライフバランスもとれているフィンランドを知ることができました。
0投稿日: 2012.04.30
powered by ブクログフィンランドについてもよく聞かれるので読んでみた。サウナの頻度以外はスウェーデンとほぼ同じ国と結論。
0投稿日: 2012.03.18
powered by ブクログフィンランドの教育についての情報が頻繁に取り上げられているが、その実態は正確に伝えられていない部分があると思う。メディアはいい部分しか伝えない。現地に5年間留学した著者のバランス感覚の良さに、異文化コミュニケーションのセンスの良さを感じた。
0投稿日: 2012.03.09
powered by ブクログフィンランドの人口は500万人とのこと。日本とほぼ等しい国土面積に北海道の総人口より少ない人数の人が暮らしている。そんな少人数で国が成り立つのか?というのが最初の驚き。 読んでみて・・・フィンランド人は我慢強い。小国だから人材を育成しよう。そのためには税金が高くても仕方ない。そもそも寒くて暗くて長い冬を毎年越すには相当な忍耐力が必要なのでは。 学力が世界一とか、残業もなく長い夏休みがとれるとか、社会福祉の充実とか魅力も多いが決して理想国ではないとも思った。 我慢しているぶん、楽しみ方も上手だが、我慢しているぶん、アルコールへの依存度も高かったりする・・・。 この本は(深くは無いかもしれないが)広く情報が網羅されていて、「フィンランドってどんな国?」と思ったときに最初に読むにはちょうどいいかもしれない。参考になった。
0投稿日: 2012.02.08
powered by ブクログ近年何かと話題のフィンランドを扱った珍しい本。 落ちこぼれの子を作らない教育制度など、日本も見習いたい部分が多くあることがわかった。皆おっとりしていて、人生を自由に謳歌している様子。また、フィンランド人は日本人と似てシャイで控えめとのこと。お互いにもっと知り合ってみると面白いと思う。
0投稿日: 2011.08.11
powered by ブクログ面白かった。 フィンランド人は自分たちを全然凄いとは思ってないようだが、のんびりとした生活や すぐれた教育、残業もないし、大統領すら育児休暇もとってしまうという職業観が素晴らしい。 静かな人が多い、欧米人みたいなスキンシップは無い、など日本と似ている部分には好感触を持った。
0投稿日: 2011.08.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今年、初の新書。 大好きな北欧のひとつの国フィンランドのことがつらつらと書かれている。 自分のもっているイメージと同じ部分、ちがう部分があって(あたりまえだけど)面白かった。 筆者の堀内さんは留学の話を元にして書いてるから生の声で書かれていて、読んでてわかりやすかった。 「マジメだけどがんばらない」そんな人が多い国はやっぱり一度は行ってみたいなー。 教育のこと、自然のこと、仕事のこと、羨ましく思えることもたくさんあった。 あたりまえだけど日本と全然ちがう。 でも男の子はほとんど草食らしい(笑)
0投稿日: 2011.08.04
powered by ブクログ世界で一位の子供の学力、そして大企業ノキアを生んだ国、フィンランドではどういった生活をしているかにせまります。人間がどうなのかを知るのは面白いですね。 本の帯に、「子どもの学力調査1位、国際競争力ランキング4年連続1位」 と書かれているのにひかれて読んでみました。 全人口が500万人という小さな国なので、 いろいろ要点を突いた政策ができたのかなぁ。 落ちこぼれが少なく無料で受けられる教育に、効率化した社会。 なんか、無駄のなさにちょっと違和感を感じましたが、 フィンランド人は自然に囲まれて、その自然を楽しんで生きている、 そして酒好き、そのへんが、無駄のなさのはけぐちになっているのかもしれませんね。 オタク文化なんか生まれない国だという印象。 読んでいて、かなり文化が違うなぁと感じました。 書き手である堀内さんが、うまく日常をひろっていてくれているのでしょうね。 「郷に行っては郷にしたがえ」後ではなく、その最中の言葉が並んでいるように 読めました。 こういう異文化に、本という形ではあるけれど、触れると、 自分のマクロ感覚が養われるような気持ちになります。 こういう方法もあるんだ、という概念そのものの違いに教えられるものがあります。 「ほぼ日」でもフィンランドの連載が始まるようで。 そっちはどんな感じになるんでしょうね。 フィンランドのおじさんをフィーチャした感じだったなぁ、 この間のスライドショーは(当時2009年の感想です)。
0投稿日: 2011.07.15
powered by ブクログイメージしていた通りの北欧!!!って感じだった。福祉と勉強がはんぱない。うらやましいと思うけど、日本でこれをできるかっていわれたら、無理なんだろうなー。なによりもうらやましいのは、5時には仕事が終わって、夏休みが社会人でも最低四週間あるところ!!!!将来の移住地候補にあげたいけど、あんま外国人受け入れてる感じじゃなかったなー。わかんないけど。
0投稿日: 2011.06.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
北欧の国々にはどこか惹かれる。 それは北欧の人たちの姿から受ける印象が、 経済的に恵まれているわけでもないのに、 たくましく慎ましく堅実的に生活しているように思えるからだ。 この本を読まなかったら知る事のなかった フィンランドの特性がよく分かった。 ただ、著者はそこに住んでいたのなら、 もう少し深い洞察を展開して欲しかった。 以下メモ 効率重視 無駄な残業はしない 産学地域連動 「シス」という不屈の精神を尊んでいる ITを駆使 学校は自主性に重きを置いて自由。 卒業試験制度により目的意識が高い。 科目選択も学年に捉われない。 教師の質と社会的地位が高い。 →日本はこの点を真似るべき 例えば歴史を覚える際、事実背景にある時代や状況も調べさせる。 単に詰め込みの暗記はさせない。 福祉は充実しているが、高齢化の問題を抱えている。 それは今後の課題。日本の参考にもなる。 女性は活躍し易い。 敬語がない事により年齢や会社での立場などに関係無く会話が出来る文化。 日本には当てはまらないかもしれないが、良い側面もある。 家はセルフで建てたり、リフォームする風習。 古いものを大切にする。 言葉少なにダイレクトな表現。 日本で言えば寒い東北地方と似ている? 一見、冷たい印象だが心は温かい。
0投稿日: 2011.06.27
powered by ブクログフィンランドの事がよくわかりました。特に教育に関しては非常に進んでいる国ですから勉強になりました。オススメの本です。
0投稿日: 2011.05.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
豊かな国はどうやって作られたか。 キーワードは教育だ。人口が500万人しかいないフィンランドでは、人が宝であり、教育にはかなり力を入れている。 25人の少人数クラスであったり、私学がなかったり、子供間での学力差もほとんどない。 学びの場が整備されており、人々は生涯学び続けることができ、学んだことが生かせる環境は素晴らしいとかんじた。(逆に学んでいないと職に就けない) 高い税金で、人々は高齢になってもお金の心配をすることがなく、ゆったりと生きているようだ。 国政ひとつでこんなにも人間の生活が変わるんだと実感。 透明な税の運営と、教育の充実がとても羨ましく感じた。
0投稿日: 2011.05.14
powered by ブクログ生徒の学力調査世界一。国際競争力ランキングでも一位。充実した福祉に透明性の高い税金、女性の社会進出。 何をもってフィンランドはこのような評価を世界的に得ることができたのか。 その要因を分かりやすい具体的に記してくれているので、スラスラ読むことができます。 勉強になる。
0投稿日: 2011.05.10
powered by ブクログどうりで女性の友人がたくさんいると思ったら、著者は女性だった。自分のデフォルトの著者の性別が男性だったことに気付いた。 今までフィンランド人のことは全く知らなかったけれども、この本のおかげでフィンランドの人たちについて少し知ることができました。これで自分の周りにフィンランドの人が現れたときに、親しみをこめて接することができる、ような気になりました。
0投稿日: 2011.04.04
powered by ブクログ北欧旅行に憧れます。 フィンランドだったら、湖を観に行きたい。 本書はとても読みやすく、フィンランドについてを教えて下さりました。フィンランド留学を考えている人が参考に読むのもいいかもしれません。
0投稿日: 2011.03.09
powered by ブクログフィンランドはIT産業が盛ん。ネットバンキングが盛んで銀行の支店が半分ぐらいになってしまったという。 しかもフィンランドは意外に意外。失業率が極めて高いという。その分福祉が手厚く保護されている。 日本とは全く規模が違うが十分な参考にはなる。
0投稿日: 2011.02.26
powered by ブクログ教育面で注目されるフィンランド。 本書を読んでみると「学制や授業時間は日本と変わらない」ものの、学校毎の裁量の広さ、教師の質(教職課程に入るにも書類審査や面接など厳しい関門、さらに修士が要求される)、高い税率(使途などの透明性が高く、実生活に即した支援なので不満は少ない)、国民性などの要因から実績が上がっている。 「落ちこぼれを作らない」フォローの入れ方などは参考になり実現は可能そうだが、結構金がかかる。 ちなみにこの本は教育だけでなく文化などフィンランドの楽しみ方のようなものも紹介している。
0投稿日: 2011.01.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
生きる力すなわち,考える力を育てることをフィンランドはコンセプトにしている。 子供が自然と色々なことに興味が持って物事を考えて自分で答えを出すってことに重きを置いている。 教科書も身近なものを取り上げてとっつきやすいようにできてるし,小学校の先生ですら修士号を持っている人がほとんど。政府が教育に力を入れているんだなぁと思った。 教育を学校の先生任せにし,教育費を削る日本ではこのような教育はできない。それぞれの家庭で頑張るしかないんだと思い知らされます。
0投稿日: 2011.01.27
powered by ブクログフィンランドへ留学した著者が、実際に体験・経験して感じたことを元に綴った、フィンランド考察記録。 とても面白かったです。 歴史とか経済とか学術的な視点から書かれてはいないので、そういったものを探している人には向かない本です。 実体験に基づいたお話がたくさんなので、フィンランドってどんな国なのー?とか、ちょっと興味がある、とか、留学してみたいかも…なんて思っている人には、体験談でわかりやすく読めるので、お勧めです。
0投稿日: 2011.01.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ムーミンが好きでフィンランドに興味があるので。 親フィンの人が書いているということをさしひいても 整備された教育や福祉には惹かれる。 ハイリスク・ローリターンな日本よっか ハイリスク・ハイリターンなフィンランドのが理に適ってると 個人的には思う。 ただ自助の国というか、やる気が無い人はどんどん落ちぶれていきそう。 日本ほどそういう人に優しくはない印象を受けた。 もっと色々知ってみたいなと思った。
0投稿日: 2010.12.31
powered by ブクログフィンランドから日本への三大輸出品は、森林業、金属、機械。 フィンランドのこれからの課題は新しい技術の開発、製品化ということだけではなく、世界に商品を売る力をもっとつけることだ。 フィンランドは教育に力を入れているのに、新卒での就職採用をしていないから大学を出ても失業者が多い。失業率も高いらしい。 フィンランドには私立の大学はなく、すべて公立で無料。 でも全員が大学に行くことはない。
0投稿日: 2010.12.29
powered by ブクログフィンランドの政治、食文化、教育、生活、歴史等が読みやすい文章で分かりやすく書かれています。 「フィンランドの事について知りたい!!今何もしらないけど!」って人におすすめです。 私はただ今北欧強旬間なのでその一冊目として読んでみました。 一冊目として最適だったと思います。 面白かったです。 でもこればっかりではないんだろうな、とも思ったり。 決して主観的だとは思わないけど現地の人から見たらどうなのかなー。 スウェーデンとフィンランドの知られざる関係も面白かったです。 日本と韓国みたいな感じなのかなー。 しかし、フィンランドに留学したくなりますね。 羨ましい。
0投稿日: 2010.12.13
powered by ブクログアメリカ人ならフランス人なら...ステレオタイプがなんとなく浮かんできますがフィンランド人のイメージってなんだ? 本書は手軽に読めるフィンランド入門書です。
0投稿日: 2010.11.19
powered by ブクログ著者はフィンランドへ留学。 教育と社会の仕組み。日本と違うのはそのことについて国民のコンセンサスが取れていると言うことだろう。金持ちもそうじゃない人も、フィンランドはそうやって行くということを決めていると言うこと。人間を生かす平等な社迂回があるということの核心と実践。何もかもが良いわけではないが、でも大概は日本よりよさそうである。人口規模が゜違う・・などというのは言い訳でしかない、 どんな社会を作りたいのか、その意思が社会に必要なんだと思う。
0投稿日: 2010.11.07
powered by ブクログ未知なる世界、フィンランド。 日本からも、オーロラを観に行くことを目的としたツアーはよく組まれているようだが、なかなかその実態が取り上げられることはない。 フィンランドは、学力調査ランキング、国際競争力ランキングでトップに名を連ねる国なのです。 充実した福祉、女性の社会進出、税金用途の透明性。日本が見習うべきところの多い、そんな国なのです。 「日本はプライベートもビジネスにおいても上下関係が大切だが、フィンランドは基本的にすべて平等、対等という考え方である。」 「損得や人間関係においても古い過去から遠い将来まで視野に入れている日本に比べ、今を大切にするフィンランド。」 上記のようなフィンランド人の考え方には私自身通ずるところがあった。あー、フィンランドに行ってみたい!
0投稿日: 2010.10.11
powered by ブクログフィンランドの教員の質が高い、みんな修士もっている、とよく聞くが、大学システムとして学士と修士があまり明確に分かれていない…という種明かし感が印象に残った。あとは素朴にへーフィンランドってそんな雰囲気なんだ、と。
0投稿日: 2010.09.25
powered by ブクログ目覚しい発展を遂げるIT産業、充実した教育・福祉制度などで取り上げられることの多い北欧の小国。ITや政治の専門家でない一人の女性が、留学時代に実際に見て感じたフィンランド。 産業や制度だけではなく、自然や人々の気質、文化など、様々な角度から日本と対比されているので、非常に読みやすい。 フィンランドに旅行行きたいと思ってる人は、「地球の歩き方」と共に予習用にいかがでしょうか? ちなみに、フィンランドとスウェーデンは、日本と韓国のように因縁めいた関係らしいよ。
0投稿日: 2010.08.08
powered by ブクログフィンランドの大まかな情報がつかめた。 フィンランドの人々の性格、習慣、経済状況、暮らしぶりなど。
0投稿日: 2010.07.07
powered by ブクログフィンランドの教育について知りたく思い購入。 詳しく理解できたというわけではないが、すこし理解できた。 例えば、1学級の人数や、担任の教員以外の補助さんの存在や、落ちこぼれを作らない学校など、学ぶことが多かった。 幸い、自分の親戚がフィンランドにいるため、教育現場を見に行きたくなった。
0投稿日: 2010.07.04
powered by ブクログ著者のフィンランド経験に基づいての、フィンランド事情を書いた本であるが、 とてもわかりやすく、雰囲気がとてもよく伝わってきた。 教育面に関心があって読み始めたが、 教育の背景にあるものがしっかりとしているからこそ、 フィンランド式教育が活かされているんだなとしみじみ… 人口500万人。そのすべてを貴重な人材と捉え、 まさに「人を大切にする国」というコトバがピッタリあてはまる国だなとも。 税金が高くても、ここまでやってくれるのなら… と思わず納得してしまうのは私だけであろうか。
0投稿日: 2010.06.26
powered by ブクログタイトルには豊かさのメソッドとあるが、昨今注目されている教育や福祉について専門的な知見からその方法論について論じているというわけではない。(タイトル的にそういう系だと思った) 内容としては留学体験記にプラスαで制度などについて述べているという感じ。しかし、実体験からきているため、制度の背景やそれぞれの受け止め方、フィンランドという国の雰囲気、国民性などを垣間みることができ、これはこれで面白かった。こういった側面から見ないと見えてこない事もきっと多くある。
0投稿日: 2010.06.23
powered by ブクログ思ったより若い人が書いていて、実感がわいた。 酔っ払いが多いところ、コーヒー摂取量が世界屈指のところは意外。 さまざまな点で機能性を求めていてすっきり。 教育システムは、すばらしい。大学も好きなだけ勉強できるし。 ハーフビルトの家を買って家族で長い時間かかって建てるとか すごく素敵だ。 一度住んでみたい国になった。
0投稿日: 2010.05.28
powered by ブクログフィンランドへの留学を基に体験されたフィンランドの生活、文化、考え方が語られています。フィンランドに留学、生活したからこそわかるフィンランドの姿をわかりやすく解説されていて面白かったです。
0投稿日: 2010.05.23
powered by ブクログ[ 内容 ] 経済協力開発機構(OECD)による生徒の学力調査(PISA)で、フィンランドの子どもたちがトップの成績を挙げて以米、その教育のあり方に注目が集まっている。 またフィンランドは、世界経済フォーラム(WEF)の国際競争力ランキングでも、何度も一位に輝くなど、経済的にも発展している。 充実した福祉、女性の社会進出、透明性の高い税金の使途…日本とは対極的とも言える、その成長の秘密は、どこにあるのだろうか。 現地の大学院留学など、フィンランドで過ごした貴重な体験をもとに語る、“不思議で豊かな国”の素顔。 [ 目次 ] 第1章 不思議でとても豊かな国―失業率二〇パーセントから国際競争力一位へ(もっとも近いヨーロッパ、隣の隣 日本語と音が似ている、おかしな言葉 ほか) 第2章 学力一位のフィンランド方式―できない子は作らない(工夫をこらしたクラス編成 制服も校則もなくあまりに自由な中学・高校 ほか) 第3章 税金で支えられた手厚い社会―独立心が旺盛でたくましい女性(高い税金だが、使途はガラス張りで 子どもには国から養育手当が ほか) 第4章 日本と似ている?フィンランド文化―異文化コミュニケーション(なんとも不思議なフィンランド人 森の豊かさと、体感できる季節の変化 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
0投稿日: 2010.05.08
powered by ブクログ春休みにFinnairを利用して旅行。 行った事ないしせっかくだしとヘルシンキでストップオーバーしました。 初めてのフィンランドに驚き、初めて会うフィンランド人に驚き、色々疑問がわいたので帰国後、この本を読みました。 フィンランドとまったく無縁の私でもとても分かりやすい内容でした。 フィンランドってどんな国、フィンランド人ってどんな人達って方にお勧めの一冊です。 そして実際にフィンランドに行かれたり、フィンランド人に会われると”うんうん”とうなづいてしまいそうです。
0投稿日: 2010.04.15
powered by ブクログフィンランドの教育制度を中心にフィンランド人の文化や考え方について書かれている本。 勉強熱心なフィンランド人。「学ぶ」ということに対する意識が低い日本人にはフィンランドから見習うべき点が多くあると感じました。でも、根底にある考え方を変えないと学力アップは難しいかも…。 またオンとオフの切り替えが上手いフィンランド人の生活は充実していそうです。実際に行ってみたくなりました。
0投稿日: 2010.04.05
powered by ブクログ知らなかったフィンランドについて、初めて知識を得た一冊。まじめな方が書かれたようなので、もっと違った人の視点で書かれたのを読んでみたい。
0投稿日: 2010.03.04
powered by ブクログヨーロッパの中でも、英仏独伊ほどには話題に上ることが少ないフィンランドの現状がいろいろ紹介されており、大変面白く読める一冊。 ああ、少子化少子化と叫ばれる一方で実のところ人余りが大問題になっていて、目も当てられない程の「自然破壊平気症」と長時間労働恒常化が著しい日本ではなく、人と自然と暮らしを大切にするフィンランドで生まれ育ちたかった・・・。
0投稿日: 2010.02.20
powered by ブクログ少人数制、落ちこぼれを作らない、学校間のレベル格差なし、教師の質の高さ等、フィンランドの教育制度に見習うべき項目は沢山あります。
0投稿日: 2010.01.07
powered by ブクログ電車の中で読み、危うく吹き出すところでした。(^_^;) 身近にフィンランド人もいないし、遠くて馴染みの薄い国、フィンランド。 寒いとか白い?とかというイメージだったのが、読んでいくうちになんだか非常に親しみを覚え、行ってみたくなりました。 失業率20%から国際競争力1位になるまでどうやって国を立て直したか、また、学力でもトップになったフィンランド式の教育とは、などが書かれてる。 5%の消費税がかわいく思えるほど、税金は高いらしい。 でもその税金で手厚く生活が支えられているため、不満はないそうだ。 良いところは日本も見習うべきなんじゃないでしょうか。 文化の比較が面白い。 勉強熱心でオンとオフの切り替えが上手。自然が好きで、物静かでシャイ。だけどお酒が大好きで倒れるまで飲む人も多いという。 何とも不思議な人達。 もちろん、向こうからみれば、日本人も十分不思議なんだろうね。 20歳若かったら留学したかったなぁ。
0投稿日: 2009.12.17
powered by ブクログかの国で異文化コミュニケーションを学んだ著者によるフィンランドガイド。じっくり通しで読めばバランス良く「フィンランド理解」の最初の一歩を踏み出せます。3章のみのツマミ読みだけでは著者の本意が伝わりませんので要注意。
0投稿日: 2009.11.13
powered by ブクログフィンランドに住んでいる知人がいるので、なんとなく読んでみたら、フィンランドの教育制度について書かれており、フィンランドの子供の学力がなぜ世界1位なのか詳しく書かれていて、興味深かった。
0投稿日: 2009.10.22
powered by ブクログフィンランドについて最近のこととか TVで紹介されてるのをもっと知りたい! というのが載ってて読みやすかったです。
0投稿日: 2009.10.17
powered by ブクログ何でフィンランドに生まれなかったんだろうと思うくらい。今までいいとは思ってましたが、これほどかと。 なんといっても学生に優しいということが大きい。中途半端に学生をやらないというところは、この国の競争力や技術力などを支える大きな要素です。 大学へ行くというのもアメリカ的なハングリーを元にしたものとは性質が違いますが、決して駄目なものではありません。そして地方と都心の大学間によるレベル差が無いこともかなり重要な点です。 しかも学生にはベーシックインカム的なものが出るのです。うらやましい。 税金が高くてもガラス張りで福祉にも手厚く、それでいて学生という未来の国力にもお金をかける。何より汚職が少ないし先生が尊敬されている。 今更日本にそんな事出来るわけもありませんし期待もしませんが、少なくともそっちに舵を取ろうとして欲しいものです。
0投稿日: 2009.10.14
powered by ブクログフィンランド行きの飛行機の中で読破。 どうやら、1回読んだことがあった模様。 普段、どんなに気に入った本を見つけても、 2回以上繰り返し読む ってことしないんですが。 それより新しいものに興味を惹かれてしまって、もっかい読みたいな〜って思うものに手が回らない。 今回は意図せずして・・・だったけれど 2回読むと、すごく理解が深まるんですね フィンランドを知るにはすごくいい本だと思います。 「豊か」という言葉がぴったり合う国です。
0投稿日: 2009.10.05
powered by ブクログ森と湖の国・フィンランドに留学し、フィンランドの企業に勤めている筆者。1974年長野県生まれ。 経験から語るフィンランドの豊かさとは。 経済協力開発機構OECDによる生徒の学力調査PISAで、なぜフィンランドは一位と優秀だったのか? 伝統的に教師が尊敬される職業で、教師の質が非常に高く、少人数学級。 私立の学校はなく、偏差値もない。 大学までの教育費は事実上無料。それどころか学生には生活費が支給される。安価に医療も受けられる。 自由すぎて自分の受ける講義を選択するのが大変なほどだという自由さに驚嘆。 フィンランド語はほかのヨーロッパ言語とかなり違うが、小学校から英語を学ぶので語学能力は一般に高いという。 500万という人口の少なさにも驚嘆。 2000年と2006年に直接選挙で選ばれた初の女性大統領ハロネンに人気があるが、女性の進出は次第に進んだので割合最近のことですね。 いわゆる外人のオーバーアクションではなく、抑揚も大きくなくて、日本人とはお互いに気楽とか。 コーヒー好きでインスタントは全く飲まないとか。 世界一マズイと言われるお菓子サルミアッキに苦笑。 2008年7月発行の新書。
0投稿日: 2009.09.26
powered by ブクログサンタクロース 教育 福祉が充実 それが、フィンランドのイメージ。 そんなイメージだけで結構知らないことが多いわけで。 フィンランドにはフィンラドの良さがありました。それは日本で適応できるかどうかは別で。 文化ってやっぱり面白い、 知ろうとするなら言語も勉強しなきゃだめだ!って読んだあとはすっごく思いました(ぇ)
0投稿日: 2009.08.25
powered by ブクログフィンランドの人たちの人生観みたいなものにあこがれていたので、購入してみた。期待したものはしっかりと読み取れたけれど、題名の「メソッド」は正直言い過ぎ。メソッド(方法論)としての整理までできていたら、大変興味深かったと思う。さらに言えば、日本の人生観とフィンランドのそれをモデル化し、比較分析するところまでできたら、極めて深い洞察が得られそう。文化や人生観、価値観のようなものをモデル化するような研究をじっくりしてみたい気分になった。また大学院で研究したいなあ(ちょっと現実逃避入ってるかもしれませんが)。フィンランド人の価値観や人生観において、どういうところを大切にし、割り切っているのかがよくわかった。共感できるところが多かったので、移住してみたい国候補に入れることにしました。移住を念頭に、もっといろいろ調べていくことにします。
0投稿日: 2009.07.11
powered by ブクログ私の憧れの国・第1位!のフィンランド。 豊かな自然とのんびりとした国民性でありながらOECDによる生徒の学力調査でトップの成績を挙げたり、国際競争ランキングでも何度も1位になっており、国際的にも高い注目を集めている。その成長の秘密や、フィンランドの魅力・面白さ、日本との違いや意外な共通点が書かれており、とっても興味深かったです!! フィンランドは日本と同じような「バブル崩壊」も経験しています。しかし、その中から建て直し、福祉国家と賞賛を集めるまでに成長したのは、国家の高い指導力・牽引力だと感じます。すごい!!日本で同じようにできるものではないけれど、見習うべき部分は多いように思います。 きっとあなたもフィンランドが好きになるはず!?
0投稿日: 2009.07.06
powered by ブクログ不思議の国フィンランド体験をつづった本。 教育現場、大学の単位の取り方、戦後の政治経済。 お隣スウェーデンとのおつきあいから、フィンランド式野球にサルミアッキまで。 たのしくて面白いフィンランド人の素顔がつまった複雑で豊かな北の国が読めます。 それにしてもウラル語って奥が深いなーと感心しました。
0投稿日: 2009.06.16
powered by ブクログ最近教育で注目されているフィンランド。気になってはいたものの、その手の教育書はなんとも読みにくく、なかなか勉強できずにいたときにひょいっと手にとったのがこの本。そもそもフィンランドって、どんな国なのか、全く知らなかった私に、分かりやすく面白くフィンランドの文化や教育を教えてくれました。一気にフィンランドが身近な国に変身!背景が分かったことで、教育書の理解も進みそうです。 フィンランド入門におすすめの1冊。
0投稿日: 2009.05.26
powered by ブクログフィンランドに留学して実際に生活を体験した著者が紹介するフィンランド人の豊かな暮らしぶり。経済的な意味ではなくいかに楽しく自分らしく生きるかの彼らなりのお国柄を楽しめる1冊。
0投稿日: 2009.05.24
powered by ブクログ著者が、自身の体験談を織り交ぜながら フィンランドの魅力を全開で紹介♪ フィンランドで勉強したくなっちゃう1冊☆
0投稿日: 2009.05.20
powered by ブクログすごいさらさらって読めた。言葉が簡単だからかな? フィンランドほんと住みたい。 この本家に2冊あります笑
0投稿日: 2009.04.22
powered by ブクログ日本にとってはまだまだ馴染みの薄い北欧の国、フィンランド 私は映画「ヘイフラワーとキルトシュー」、そしてムーミンでしかフィンランドのことは知りませんでした でも本当に著者は詳細に、そしてこの国の長所と短所がわかりやすく、しかも随所に写真つきで解説してくれています! 新書と言うと、少し難くて馴染みにくいイメージがあったのですが、集英社新書は本当にわかりやすくて、易しい文章で書かれています★ この本は本当に興味深くて、すぐに読み終えてしまいました♪ フィンランド人の国民性は意外にも日本と似通ってたのですね★その他にも私たちが一丸にイメージしているヨーロッパの文化や国民性、習慣などとは かなりギャップのあるフィンランドの人々の生活が沢山記されています★ 海外好きの人には絶対に読むべき一冊だと思います 今の時点で私はかなりフィンランドに行ってみたいです!!
0投稿日: 2009.04.05
powered by ブクログ●未読 「週刊ダイヤモンド」2009.03.21号 「あなたの知らない貧困」p.40〜41「貧困本」×16冊 4-1
0投稿日: 2009.03.28
powered by ブクログサルミアッキ食べてみたい。 そしてフィンランドの森でキノコ狩りしたい。 豊かな生活ができるのは高い税金のおかげなのね。
0投稿日: 2009.03.24
powered by ブクログフィンランド人は喜怒哀楽が非常に乏しいらしい。しかし、彼らのペースでのんびりマイペースに暮らしているらしい。 日本と似てる、って書いてあったけれど、本当にそうかは行ってみないとわからないよね。
0投稿日: 2009.03.04
powered by ブクログフィンランドの文化、教育などについて広く書かれている。国土は日本より狭く、人口も少ない国だが福祉や教育に対する支援が日本と比べかなり厚い。 よく国ごとの統一試験でフィンランドは一位だといわれるが、これは平均値で出るため。フィンランドは落ちこぼれを出さない様サポートをするために底 上げされているそう。
0投稿日: 2009.02.17
powered by ブクログ2004年、フィンランドの知名度は「教育」という分野で一気に高まった。 透明な政治、明らかにされている税金の使い方…。 日本とは比べものにならないほど、国民のことを思うフィンランドが紹介されています。
0投稿日: 2009.02.05
