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還るマルドールの月 The Return of the Mardore Moon
還るマルドールの月 The Return of the Mardore Moon
野梨原花南、yoco/集英社
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総合評価

6件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『生きて。思うままに。愛を掴んで抱きしめて。』 『恋をしたなら、カーニバル!』 がキャッチコピーの本作。賢くて元気で、応援したくなるダリアードちゃんが可愛くて可愛かった。 魔物とか宝玉とか、別作品に繋がっているのかな?コンスタンスが、「イバラ学園王子カタログ」の魔女に似た雰囲気があるけれども、イバラ〜の魔女の名前を思い出せなかったから、気のせいだと思う。 野梨原作品の登場人物は飄々としている所と、元気な台詞回しが味があって楽しい。 元気溌剌組(?)とマークさんの対比が動と静でよかった。マークさんとても常識人で安心感があった。

    0
    投稿日: 2025.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これぞ少女小説!素晴らしい! ハーレクイン的な恋愛に冒険譚、恐ろしいが憎めないアッチントン。 「恋をしたならカーニバル」「悲しみがないならカーニバルではない」名言も目白押し。 野梨原さんのヒロインは自立してて最高だ!

    0
    投稿日: 2019.08.17
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    コバルトの「ちょー◯◯」シリーズで人気だった作家さんが、久しぶりにコバルト文庫にカムバック。 お相手は35歳のダンディーなお金持ち警部。 警備のために爵位が必要ということで、ダリアードは売られるように政略結婚することになったけれど…というお話。 ティーンズ文庫らしいかなりドタバタしたお話で、ストーリー性求めると方向性が違うのでご注意。 年上ヒーローを振り向かせるために一生懸命なダリアードが可愛いお話だった。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5043.html

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    投稿日: 2016.03.31
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    最近多いオッサンヒーローとティーンヒロインものかあー若い子に惚れられたらそりゃあねえ、とちょっとやさぐれて読み始めたのですがダリアードちゃん(としか呼べない)があまりにもキラキラ魅力的で...。がんばれ!がんばれ!良かったねええと読後はものすごい爽快感でした。イーリア兄貴はちょっと「逃げちまえ!」を思いだしました。 正直コバルト文庫の対象年齢はるかにオーバーだし読むのツラいのでは?とか思ってすみませんでした。お前がティーンになるんだよ!とものすごい魔法をかけられた気分です。あー面白かった!

    2
    投稿日: 2016.02.21
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    とても楽しいラブコメであった♪主人公・ダリアードとヒーローであるマークの絡みが殆ど無いくせに、どういう訳かしっかりとラブロマンスが感じられる妙。登場人物が皆気持ちよく、何だかんだ言って悪役すら憎めないし、ドタバタ劇の中にも人生に向き合う心得もしっかり書かれていて良い読後感です。

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    投稿日: 2016.02.13
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    お国の事情で20歳の年の差婚をすることになった没落貴族のお嬢さんと、そのお相手の大富豪にして警部の旦那さんと、怪盗とか元カノとか秘術とかてんこもりで楽しいジェットコースター物語。 完全無欠のお嬢様なのに恋をして頭がカーニバルになっちゃったダリアードちゃんかわいい。 その後のお話読んでみたいなー。

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    投稿日: 2016.02.07