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こどもの一生
こどもの一生
中島らも/集英社
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総合評価

46件)
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    初めて中島らもさんに触れた一冊で、学生時代に読んだのですが 怖かったという印象が強くて 中島らも=怖い小説の印象が今でも抜けません。 ただ、怖いもの苦手ながら読めたんだから面白かったのだと思います。 ガダラの豚も積んでるので、早く読みたいです。

    0
    投稿日: 2025.11.28
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    瀬戸内海の島に集められた、突発性躁病、軽いうつ病、軽い分裂症など、なんらかの精神障害を患っている五人の患者。セラピー施設に入院、投薬と催眠術で、十歳のこどもに戻り、こどもとしての生活をする。うち一人は、大会社の社長で、精神が十歳になってはいるが、大人の記憶も残っているのか、傲慢な態度やセクハラ行為を繰り返す。それに仕返しをしようとして、残りの四人は山田さんという架空の人物を作り上げたところ、実在するはずのない山田さんが病院を訪ねてきて、こどもたちがつくった設定どおりの行動をし始める。 イカれた社長とその秘書が、頭のおかしい会話をしながら島にヘリで上陸するシーンから始まり、そのカルテが記される。めちゃくちゃ面白い話が始まるんじゃないかと期待したが、なんともくだらないドタバタだった。もともと舞台で上演していたというから、こどもたちの、うんこに始まるしょうもない会話の応酬もありだと思うけれども、小説で読むのはつらいなーと。そう思っていたら、山田さんの登場で一変。らもさんがあとがきに書かれていた狙い通りの、B級ホラーとなっていた。他の人が誰も書かないという点で、「凡百のものを見下ろす傑作」だろう。 興味があったのは、この話の発端が、バーで嫌な奴を煙に巻くために、みんなで示し合わせて架空の人の話をしてやった、ということにあったこと。架空の人を、「知ってる」と、そいつが人言い出したら、人間的信頼が失われてしまうため、危険なゲームである、との分析も。解説のいしいしんじさんが、紹介していたらもさんの言葉、「読んだ後、なんにも残らない、なんにも覚えてない、でも、あ、読んだなあ、って感じだけがある小説」というのも、なるほどなあと思う。なんでもわかっているらもさんが、唯一わからないのが小説だった、だから取り組んだ、というような話も。山田のおじさんが、ひいては、わたしたち全員が、居たり居なかったりする……という、量子力学的な結末には、らもさんはやっぱりおそろしいぐらいに頭がよかったんだなあ、と感じ入った。

    0
    投稿日: 2025.10.23
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    夏といえばホラーという気分だったが、本作は、編集も著者も自他に認める「B級ホラー」。B級と開き直る所が既にホラーではない。ほとんど、ホラー映画のパロディで行きますよ、という宣言だ。というか、そもそも中島らもが書いている時点で、半分おふざけ。例えば、集まって、怪談話をし合う。中島らもが話をする番だ。絶対この人、オチをつけてくるだろうと。 期待通り。いや、期待以上。お笑い要素は期待通りだが、ホラー部分は期待を裏切られて、ちゃんと怖い。ちゃんと怖い事に安心するという不思議感覚。いや、正確には怖いというより、次がどうなるのか、ワクワクするような展開(ちなみに今回は再読だったのだが)。 で、深い。ホラーでもエンタメでもない、人間の「共同幻想」をテーマに含んだシナリオ。子供というロールプレイ、覚醒こそ大人になるという事。この「共同幻想づくり」が子供たちの流行であり、遊びの創造であったのではという事だ。さらに言えば、子供たちによる「仲間はずれ」は、この「共同幻想づくり」において発生する。この辺がホラーのギミックになってくるので、考えさせられながら、エンタメを楽しめる。 ついでに、これだけ重層的に物語を組み立てながらも、「銃を持つのは違法か」というセリフから「大麻は違法か」という自らの主張を登場人物に暗に言わせている事も憎い。 肩の力が抜けているのが、とにかく憎らしい。やはり中島らもは、天才だと思う。

    82
    投稿日: 2025.08.19
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    想像以上にホラーだった。 中島らもだから、キチガイが出てきてもすんなり受け入れられちゃう。 先が気になって読まずにはいられない。

    3
    投稿日: 2025.08.10
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    中盤〜終盤(クライマックス前)くらいが一番おもしろかった らもさんの書いたものを読んでいると、酩酊したような気分になってくるのが不思議

    0
    投稿日: 2025.07.23
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    読もうと思ったきっかけは、ちょっとハマってたSexyZoneの松島聡さんがこの舞台に出られるので、舞台は見に行けないけど原作の小説読んでみようと手に取りました。 どんな風に話が進んでいくんだろ?って予想がつかない設定で不思議な世界観。 読むにつれて不穏な空気が漂ってきて、怖いけどページをめくる手が止まらない !ってなりました! 個人的には結構好きです(*'▽'*)♪

    1
    投稿日: 2024.02.19
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    らもさんの本は何冊か読ませてもらいました。 こちらの作品も大好きです。楽しく読み進めていたんですが途中、恐怖のドン底に叩き落とされます!この作品好きです。

    2
    投稿日: 2023.07.19
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    ガダラの豚が最高だったのでBOOKOFFで唯一他に置いているこの本を読んでみた。 ほんとうにつまらないB級ホラーを見た気分で、なんとなく登場人物がガダラの豚にも似ていることから結構同じようなパターンが多いのかと思ってしまった。

    0
    投稿日: 2023.06.18
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    狂気に満ちた作品。グロテスクで追われる恐怖を味わう。「よろしいですかあ」を連呼する山田のおじさんは臍がない。という発想が、らもさんらしい。いしいしんじさんの解説も良かった。

    0
    投稿日: 2022.12.13
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    コメディーとホラーの融合型ストーリー。 前半から後半にかけて、まるでジェットコースターのように話しが進んでいくので、読むスピードが上がります。 虚構と現実の混在。 こどもの発想力や行動力は大人が憧れるほど魅力的なものだが、時にして怖さを感じる。 読み手によって解釈が全く異なる作品なので、最後の結末は、正解がわからない。 たぶん、わからないように作られている。 らもさん、恐るべし…   

    0
    投稿日: 2022.10.08
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    舞台化を知り、読んでみた。テンポ良く読めた一冊。 一人一人キャラが際立っていて、面白かった。 でも、少し怖かった。 読了後の夜に見た夢は、詳しく思い出せないけれど、ホラーだった。 自分の中にも、何か禍々しいものがあるんじゃないかとゾッした。 よろしいですかあ?

    0
    投稿日: 2022.02.28
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    舞台化を知り、読了。 紹介文を読んだ時点ではわかっていなかったけれど、確かにこれは超B級ホラー。 転調が起こってからの展開が怒涛で一気に読んだ。 あとがきも面白い。 あとがきに書かれていることと読んで感じたことにズレがなく、筆者の凄さを感じた。 舞台を観たとき、どう感じるのか楽しみになった。

    0
    投稿日: 2022.02.11
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    「君達の人生は光と影によって描かれている。君達の人生の五十%はストレスだ。さぁもう一度十歳のこどもに戻ってやり直そう。君達にはストレスがなくなる。なぜならここには"掟"というものがないからだ」

    0
    投稿日: 2021.10.06
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    子供の頃に劇をテレビで観たことがあった。ほとんど内容は忘れていたが、小説があると知り読んでみた。 歌のところ等は劇の方が臨場感があって良かったと思う。しかし物語への没入感や、読後の「旅から帰ってきた」感じは小説でも体感することができた。 トラウマのように頭の片隅に残っていたワードの出所が分かり、個人的にはスッキリした。

    1
    投稿日: 2020.04.06
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    劇でみたら面白いんだろうなー、とは思った 終盤が面白いってのはレビューみたりで知ってるけど、序盤でダレてしまって途中放棄しちまった また、気になれば読もう

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    投稿日: 2020.01.08
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    こわい。後半の展開、思いだせないのに「何か知っているこの結末」って感じを持ちつつ読み終わったのがこわい。

    0
    投稿日: 2017.06.07
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    いやいや、めちゃめちゃ怖いですやん。 読み始めから3分の2くらいまでは、エンターテイメントで、登場人物のみっちゃんが最低なおっさんやなくらいで読んでいたけど、 ある場面から急にホラー小説に変わってしまった。また淡々と書いているのが怖さを助長しているように思う。 「面白くて最後怖い」という印象しか残らないらもさんらしい小説でした。 #読書 #読書倶楽部 #読書記録 #こどもの一生 #中島らも #2017年7冊目

    1
    投稿日: 2017.01.27
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    最初思いっきり笑わせてからの 山田のおじさん、怖すぎ… 発想は面白いけど、オチが弱いと思った。

    1
    投稿日: 2015.03.12
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    前段は笑いで、後段は恐怖という構成の超B級ホラー小説。「ストレスというものは精神的肉体的な危機に直面したときに、それに対するディフェンスとして立ち現われてくるものなんだ。だからノー・ストレスの状態というのは人間が生きているかぎり有り得ないことなんだよ・・・ストレスを解消するためにはね“野蛮なこと”をするのが一番なんだよ」(P143)、なるほどですねー。

    0
    投稿日: 2015.03.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    B級ホラー小説。前半笑いあり。だんだんゾゾっとしだします。 山田のおじさん。。。。 こどもの遊びって斬新で時に残酷。 舞台にもなったみたいで、舞台おもしろそーー。 確かに読んでて脚本っぽかった。 観たかった。

    0
    投稿日: 2014.01.25
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    何と言うか、らもさんらしい作品です。子供の会話部分が長く、読んでいて疲れるけど、さくさく読めるのは文章が上手いからなのかも。

    0
    投稿日: 2013.11.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ある一点を機に反転する状況 凄いギャップ それまでダラダラと流れてい た空気が徐々に凍ってゆき絶望感に支配される 最後は結局はどういう事だったのか考えさせられるような、あやふやで有耶無耶なままに終わるのだけど、ただ何だか突然大きな衝撃を受けたという感じが心に残される うぅん、面白かった 舞台を見てみたかったな

    0
    投稿日: 2013.03.08
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    中盤までは特にイベントは発生せず、院内でのこどもたちの日常が書かれている。正直少し退屈。山田のおじさんの登場で少し緊迫感と盛り上がりが出たがすぐに収束し結末(というかほどのラストでもない)へ。ガダラの豚を読んだあとだったので、少しがっかりかも。

    0
    投稿日: 2012.12.29
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    パルコで舞台を観に行くための予習。原作は女性患者の設定が在日韓国人と落ちぶれアイドルで、舞台は地方のレジャー施設の案内係と家電屋の売り子。ラストも原作は誰も死なないが、舞台は… 個人的には舞台の方がしっくりきた。

    0
    投稿日: 2012.12.07
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    お疲れの大人がある島に治療にやってくる5人。 10歳のこどもになって何かがおこる・・・。 中盤まで状況ばかりで残念?な方か・・・と思っていたら!! まさしくB級ホラーでした。

    0
    投稿日: 2012.12.01
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    文庫で購入しました。 裏面にあるあらすじがネタばれしすぎて困った(笑)。 ホラー小説ということを知らなかったらもっと楽しめたと思います。 そういう怖さなので。 とは言いつつ相変わらずのらもワールド。大好きです。 以下ユングのシンクロニシティについての会話より “「私はね、ときどき星空を見上げていて思うことがあるのよ。この広い宇宙の片すみの銀河系の中の何千億っていう恒星の中の太陽系っていう中の三つ目の惑星が地球よ。そこに生命が生まれて、進化して、人間ができて、その長い歴史のほんの一瞬のまばたきみたいな、今という時間に私がいる。そしてスープを作ったりお洗濯をしたり、たまにそうして星空を見上げたりしている。とっても不思議な感じがするの。今、私がここにいるっていうこと自体が、奇跡の中のどんな奇跡よりも奇跡的なことなんじゃないかって思うのよ。だから私はこの世の中にどんな不思議なことが起こっても驚かない。私の存在そのものが奇跡なんだもの。私は神さまを持ってないから、奇跡が起こることを望んだり、祈ったりはしないわ。自分にできることを毎日誠実に一生懸命やるだけ。お皿を洗ったり掃除をしたり、あなた達がうまくやっていけてるかに注意したり。ね」 静が呟いた。 「わたしたちはみんな、『いみのあるぐうぜん』のかたまりなのね」”

    0
    投稿日: 2012.10.17
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    古田新太が怖過ぎます。 ジェットコースター 半分以上を占める意味があるのか?無いのか?の話を吹き飛ばす。古田新太。

    1
    投稿日: 2012.09.19
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    らも氏自ら「B級ホラー」と銘打っているのがまた面白い。今度舞台が再演されるそうだ。クスッと笑えて、スピーディーで、キモチワルくて、まさに「B級ホラー」の名に恥じない作品。

    0
    投稿日: 2012.09.11
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    ミステリー もともとお芝居用に書かれた話を小説に書き直したらしい。 ラストちょっと怖かったなあ。 らも氏の小説、もっと読みたかったなぁ。

    0
    投稿日: 2012.06.28
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    本人はB級ホラーと位置付けてはいるが、これは病んでいる大人たちの寓話。らも節もたっぷりに軽快に読み進めるお話です。

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    投稿日: 2012.06.14
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    虚構と現実は、表裏一体というよりも、点滅している相関関係。おとなの中にもこどもはいて、こどものなかにもおとなはいる。 どちらがどれだけ多く光っているか、思春期はその端境期にあたるため不安定になるのだろう。 中島らもの渾身のB級ホラー「こどもの一生」は、おとなのなかでこどもが大きく育ち、空想を現実化し、ストーリー化するくちさけ女のようなうそかほんとかわからない、ただ少し抜けた感じのある都市伝説のリアルを描く。

    0
    投稿日: 2012.05.21
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    途中までは面白くて面白くてノンストップで進むが、灯台からの山田が現れてからは不条理でグダグダになっている。最後に不条理な理由も説明があるが、それだけでは回収できていないかな。

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    投稿日: 2012.03.23
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    中島らも もとは舞台での芝居用に書かれたものを、小説化した物語。 中島らもさんの作品らしく、簡単な言葉で、ちょっと毒っぽく、薄気味悪い世界感でした。 とても分かりやすいホラーなので、読んでるこっちとしては、「くるか?くるか?」と、舞台が急変するのを期待しながら読み進める感じになります。 そして、急変したとき、中島らもさんらしい、馬鹿馬鹿しい描写で薄気味悪い世界が広がっていきます。 楽しい物語です。演劇のほうも見てみたいと思いました。

    0
    投稿日: 2011.12.02
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    7月14日読了。無人島の精神セラピーに集まった5人の男女、治療のため10歳の精神年齢に退行させられた彼らが始めた「遊び」の結末とは・・・。舞台劇の小説化とか、中島らもが徹底して「B級ホラー」というコンセプトを貫こうとするとこういう作品が出来上がるのか。後書きにもあるとおり前半は低調・ダラダラと進行する(チクチク繰り出される小ねたは結構笑えるが)ので帯の煽り文句を読んでないと思わず読むのを止めてしまいそうになるが、診療所に来客がきてからの転調さ加減はなんというかムチャクチャ。もっと理屈っぽい生真面目なサイコホラーになったんじゃないの・・・?とも思うが、まあこれはこれで。

    0
    投稿日: 2011.07.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった! 遺作になるのかな? あんなよどんだ感じの彼の頭の中はどうなってるんだろう? ちょっと変わったホラー?でした

    0
    投稿日: 2011.06.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    確からもさんの最後の作品だったはず? B級ホラーといわれてますけど、しっかり怖いです 世界観もユーモアーも統一されていてらもさんなのに途中ブレのないいい作品やったと思います これ是非とも映画にしてほしいです

    0
    投稿日: 2011.02.28
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    ブラックユーモアの前半で油断させておいて、後半一気にホラーになります。 気持ち悪くて怖いです。 ただ、各キャラクターが立っていて、ラストの決着も気持ちの良いものなので、恐ろしくも楽しいエンターテイメント小説でした。

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    投稿日: 2011.02.15
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    読めば分かりますが、この表紙グロい笑。 やー、止まんなかったなあ。 後半3分の1が恐いって書いてあるから、心して読みました。 ほんと、ヤリすぎだよぉおお。 と途中で容赦なさに、ちびりそうになりますた。 嘘。ちょっとホント。 描写がエグすぎて、想像するのを止めてしまいました。 このおっさんの正体の白黒つけ具合が好きです。 ここがらもさん!と思いました。

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    投稿日: 2011.01.10
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    前半コメディ、後半ホラー。しっかり笑わせ、しっかりと怖い。 久しぶりについ夜更かしをしてしまった。 さすが演劇人、出てくる人物のキャラがしっかり立っていて読みやすいのも一因だ。 尼崎出身の中島らもとダウンタウン。この本を読んで両者に共通する毒を感じたのは私だけだろうか?吉本新喜劇を見て育った笑いと尼崎の育てた毒が両者に見て取れる気がする。 もちろんシナリオとしては中島らもの方が大日本人よりも数段上であるのは間違いない。

    0
    投稿日: 2010.10.08
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    かなり恐い(気持ち悪い?)です。 描写がリアルで光景が目に浮かびます。 中島らもらしいユーモアもあって、なかなか楽しめます。 ただ、ラストは…「そんなんあり!?」って思いました♪

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    投稿日: 2010.02.12
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    「超B級ホラー」との帯の通り、そんなには怖くなかったんだけど、ブラックな笑いと後半にいくにつれての展開の速さにはドキドキしました。 まさか「山田のおじさん」が!!・・・このタイトル「こどもの一生」なるほど!!でした。 もともと舞台用の作品だったので、それを小説としてもってくるのは難しいんだなぁ~~って思いましたね。 私は「リリパット・アーミー」の舞台ですでに見ていたし、ビデオも持ってるので、ラストが分かってしまってるのか、怖くなかったんですよね~~。

    0
    投稿日: 2010.02.06
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    初・中島らも作品。 なんか書評からなんから 「後半怖いでぇ〜」と脅かされてたので 逆に冷静に読んでしまいました。 確かに笑いから恐怖にくるりと転換するとことか、 すごいな〜と思って。 でも、らもさんて優しい人だなぁ〜と 何故かよく知りもしないくせに強く感じた。 そんなホラーです。

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    投稿日: 2008.08.12
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    こどもって、純粋で素直で、悪知恵も働いて、仲間があって仲間はずれがあって。 会話を通してリアルに描かれています。 どこをどう転んだのかいつの間にか残虐なホラー満載。 んでもって、最後はそのオチかい!(オチはもうちょっとかな) でも、楽しめたからいっかな。

    0
    投稿日: 2008.06.30
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    中島らもの遺したB級ホラーと称する作品。 後半の展開はあっと言う間で、「えっ?」って感じで終わりましたね。 こどもって、こんな怖いものだったのかなぁ…。

    0
    投稿日: 2008.01.12
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    瀬戸内海に浮かぶとある島にあるセラピー施設「MMMクリニック」。ストレスを抱えた人々を治療するためにこの施設では投薬と催眠療法で患者たちを精神的に退行させ10歳の子供の状態にしてしまう。今回訪れたクライアントは落ち目のアイドル、作法の家元、コンピュータに強い頭脳明晰な青年、企業の社長と秘書、の計5人。一部現実世界でのしがらみを持ち込みながらも「5人のこどもたち」は島で遊び始め、徐々に奇妙な人間関係が築きあげられていく。子供ならではの派閥が徐々に生まれ、そこから子供たちはいじめっ子をぎゃふんと言わせようと「ある遊び」を考え付くのだがそれが元で台風が接近した夜、恐怖がクリニックを襲うことに――。 前半は心理学にまつわる話や10歳児に退行した5人の会話の面白さで引っ張り、後半は一転してホラーの世界に突き落とされる。前半の明るさとのギャップが凄まじい。読後は表紙絵を見ただけでもビクっとしてしまう。「こどもは大きな大人、大人は大きなこども」そんな言葉を思い出した。 読みながら、頭の中で生瀬勝久さん&古田新太さんをキャストとしてイメージしていたら、実際の上演版でもこのお二人はキャストとして出演なさっていたようです。そちらのほうも機会があったら見てみたい。

    0
    投稿日: 2007.08.02
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    〜瀬戸内海の小島をレジャーランドにするためにヘリを飛ばし下見に来た男二人は、セラピー施設に治療のためと称して入院し一週間を過ごすことになった。しかしすでにそこには女二人、男一人の患者―クライアントがいた。五人は投薬と催眠術を使った治療で、こども時代へと意識は遡る。三分の二は笑いに溢れ、最後の三分の一は恐怖に引きつる。鬼才・中島らもが遺した超B級ホラー小説〜 あらまし通り、途中からまったく違う展開になります。氏の作品は初めて読みましたが、思ったより読みやすかった。もっと独特な感じかと思ってました。まぁ、一冊読んだだけじゃ分かりませんが…。B級ホラーとはよく言った物で、内容的にはまさにそんな感じです。メジャー的ではなく、どこかインディー的な感じがします。先入観もあったかも知れませんが、そう言った意味では作者の手のひらの上に載せられたと言ってもいいかも知れません。背筋が凍るほどの怖さではないし、飛び抜けて面白い作品と言うわけでも有りません。最後も何だかよく分からないままで、なんか無理矢理感がありましたし。万人にお勧めしたい作品ではけして有りませんが、なんか許せてしまう部分がある…そんな感じの小説でした。

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    投稿日: 2007.06.23