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イルカ
イルカ
よしもとばなな/文藝春秋
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総合評価

114件)
3.9
28
42
33
2
1
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    出産という大イベント。 ばななさんの人生と重なる部分も多いのだとおもいます。 生命が訴えかけるもの、生命を抱えることで見えてくる世界、これはかなり新鮮な体験です。 そして、結婚はしないものの、優しさにあふれています。

    18
    投稿日: 2025.08.25
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    ばなな先生は あいまいで直感的な人々を描くのが本当にうまい。 登場するシーンも構成も 頭で考えて到達できる域ではないと感じる。 天才の類。 いつもやわらかな文章を読んで浄化され、 かちこちに固まったあらゆる悩み事が本当にどーでもよくなる。 ただ、妊娠発覚からの描写が 期待と希望に満ち溢れ、 感受性乏しい自分とのギャップを感じてしまい そこからはなんとなく興醒めした。 妬みなのかもしれない。 総じて、固執から解き放たれ あらゆる人を赦し、繋がりたくなる本。 読んでよかった。こころがふにふにになった。 リセットされました。

    0
    投稿日: 2025.01.16
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    よしもとばななさんの本はいつも描写が好きだし、読んだ後幸せな気持ちが残るんだけど、新婚旅行のハワイで海の音聞きながら読んだからか、人生のこのタイミングに読んだからか、今まででいちばん沁みたかもしれん。まぼろしハワイも好きだったし他にもたくさん好きな本あるんだけど、ばななさんって山より海派の人だなぜったい、と思う。海の描写が半端なく上手くて、キラキラきている。とてもよかった。

    0
    投稿日: 2024.12.31
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    なんだかスルスルと入ってきた。 瞑想しているようならヒーリングを受けてるような不思議な読書時間でした…♪ ふうちゃん本。

    3
    投稿日: 2024.10.30
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    恋人との間に出来た赤ちゃんが産まれてくる話。赤ちゃんがつなぐ不思議だけどしっかりとした恋愛関係が心地よかった。人間に対する洞察力があって、よしもとばななの作品好きだなと思った。

    2
    投稿日: 2024.06.18
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    “ 素晴らしい人は死んでからも何かしらその精神の痕跡を遺すものだ。” 他の作品に比較して、時間が経った時にストーリーを少し忘れてしまいそうだと感じた。 けど、剥製のくだりや、命のつながりを感じて見ていたスピリチュアルな夢の景色は、忘れないくらい印象的だった。 今の私には少し、カチッとハマる感覚は無かったけれど、人生における何かしらの転機が訪れたらまた読んでみようと思う。

    1
    投稿日: 2023.07.23
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    救われた。気分が落ち込んだりうまくいかないなと思っている時期だったからちょうどよく言葉が染み込んできた。1人行動がわりと好きで、パッパラーといろんなところに行くけど、1人に慣れすぎるのもよくないと感じた。人との繋がりって素敵だなあと。

    0
    投稿日: 2022.09.29
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    前半は趣旨がよく分からずモヤモヤしてたけど、 後半はさくさく進んで最終的に癒されたからよかった。 主人公の行動や感情にまったく共感できないけど、 感情移入させられてしまう不思議な感じ。 子供を産むって奇跡。 自分もいつか経験したい。

    0
    投稿日: 2021.11.07
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    この本で見えてくる人生観、恋愛観はきっと自分にとってゆるぎないものになります。人間であること、私であること、周りに人がいることに感謝したくなる一冊。

    0
    投稿日: 2021.04.30
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    キミコと五郎とユキコの3人のなんとも言えない関係性がばななさんの世界観が表れていると思った。 嫉妬や憎悪やそんなものは描かれていない。 3人がある意味でとても似ているのかもしれない。 「好きな人の好きな人はたいていの場合大丈夫」 無理をしている訳でもなく、自然体でそう思えるキミコの感覚が清々しい。 妊婦にしか感じ取れないスピリチュアルな描写もあり。 神秘的。

    0
    投稿日: 2020.10.29
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    メンタルが落ち込んでいる私の心に沁みる話だった。命とは…美しい。主人公とその周りの人達が、穏やかに生きられますように。そして、読んでいて不思議な気持ちになった。

    0
    投稿日: 2020.04.02
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    傷ついた女性たちの集う寺で臨時住み込み賄いをはじめたキミコがそこで出会い親しくなった臨死体験経験のある年下女性に自身の妊娠を告げられる。ゆらゆらとたゆたうような空気で、五十近い年上内縁妻がいる彼との三角関係も拒絶せず受け入れ、娘を産み未婚の母となっても悲愴感は全くない。不思議なくらい隔絶された自由。

    0
    投稿日: 2018.10.14
  • 嫌いなテーマはしょうがない

    あー途中で展開が見えた。この人らしく、妙に冴えまくったカン、とか天から降ってきたメッセージ、みたいなものをちりばめてあっても、妊娠出産モノは嫌い。

    0
    投稿日: 2016.07.05
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    出産の話。びっくりするぐらい明るい。曲がりくねることなく、ほとんどブレることなく喜びと幸せにまっすぐ向かっていくのは他の作品とやや違っていて、なお心地良い。

    0
    投稿日: 2015.11.20
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    ストーリー的には 恋愛小説でもあり 家族小説でもあり 友情もあり けれどどれも当てはまらない 気がするのはなんでだろう。 それは多分、 妊婦独特の世界みたいなものがあって その経験をした人にしかわからない のかもしれないなぁ もし、私が妊婦になることがあったら そのとき改めて読んでみたい。

    1
    投稿日: 2015.04.18
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    久々にばななさん。やっぱり文章がみずみずしくて、すうっと心に染み渡っていく。タイミングもよくて、今の時期にこの本に出会えてよかった。

    0
    投稿日: 2015.02.25
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    よかった。 なんだろ、この感じ。しっくり、届く! たとえ方が、イイんだ、から。 イルカ、哺乳類だった。と、改めて感じながら。 ゆっくり眺めたくなったと、感じまして。 〜私の気持ちは和らいでいった。悪くない、と思った。〜 そぉ『悪くない』この感じで生きていく。 自分のこの感覚を大事にし続ける。 五郎とユキコさん、五郎とキミコ キミコと妹、キミコとまみちゃん …剥製。 インフルエンザと妊娠(陣痛) 〜風や光が体の中を通っていくような瞬間だった。〜

    0
    投稿日: 2014.10.07
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    【本の内容】 恋人と初めて結ばれたあと、東京を離れ、傷ついた女性たちが集う海辺の寺へ向かった小説家キミコ。 外の世界から切り離された、忙しくも静かな生活。 その後訪れた別荘で、キミコは自分が妊娠していることを思いがけない人物から告げられる。 まだこの世にやってきていないある魂との出会いを、やさしく、繊細に描いた長編小説。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

    0
    投稿日: 2014.08.24
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    人生は続く ということを温かみをもって感じさせてくれる作品でした。落ち込んでいるとき、薬になってくれそうです

    0
    投稿日: 2014.06.12
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    2回目読了。今この時期に読めてよかった。女であることを誇りに思える本。やさしく、強い女性たちが沢山出てきます。

    0
    投稿日: 2014.04.02
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    ばななさんの本を読むきっかけになった本。表紙とイルカに惹かれて読んでみた。 不思議な世界観と濃度がある。 再読もした。

    0
    投稿日: 2014.02.16
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    年の初めに気持ち一新したく再読完了。 女性の生き方、恋愛、結婚、妊娠などのトピックを考え直すきっかけになる本だと思っています。 特に女性の生き方、もっと女性性を大切に生きること。 相手がどうこうじゃなくて自分がどう生きたいのかを考えること。 いつもそういうコトを考えさせられます。 読めば読むほど味が出てくる本かな。個人的に。

    0
    投稿日: 2014.01.05
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    最近、いろいろな出来事を型にはめて「こうあるべき」と考えがちになっていました。 ばななさんの本を読むとその凝り固まったものが少しずつほぐれていくような感じがあります。 自分に素直に、というか奥底で求めているものに耳を傾けて受け入れられる人になりたいなと。

    0
    投稿日: 2013.11.14
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    ぶかっこうだけれどいとおしい家族の関係、形に捕らわれない恋愛や人との距離の取り方、心の傷ついた優しい人たちとの魂の交流、そしてオカルト。 作者の本は久しぶりに読みましたが、なるほどこれはばなな節全開だなぁ。この人は確かにこういう小説を書く人だ、とすんなり腑に落ちるようなお話だなぁというのが読んでいての素直な感想。 『小説』としては捉えどころのない物語にどこか戸惑いながらも、この作者にしか描けない孤独や愛との向き合い方・それを経て、命を身ごもる事でゆるやかに変化していく体と心についてが丁寧に描かれていて、心地よい流れに身を任せる事が出来た一冊。 奇妙な三角関係の流れ着く先も含めて皆、ふりかかるもの全て受け入れて愛そうとする穏やかさ、優しさが溢れていて居心地が良いお話だと思えました。

    0
    投稿日: 2013.10.25
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    私のからだは私だけのものだ。その通りだと声を大にして言いたい。私のからだは私だけのものです。それは確かに確信をもっていえる。誰かに支配されるものではない。色々と考えさせられる。 要素小説だと思った。書くべき要素が散りばめられているんだけれども、それが物語として一本筋の通った形にはなっていないとおもう。書きたいことがぼこぼこ、ぼこぼこと出てくるかんじ。ああ、なんか朦朧としていたのかなあ、とか、長く作家をやっているとこうなってしまうのかなあ、とか、商業主義が彼女の才能を散らせたのかなあ、とか色々と考えてしまう。もとからよしもとばななの小説は要素が強い印象はありますが、これはほんとうになんだか物語という容器に入ったものではなかった。けれども、考えなきゃいけないものがいっぱいあった。

    1
    投稿日: 2013.10.10
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    子供を産む、ってすごいことだ。 ただ、焦るとかそういうのじゃなくて、私もいつか産みたいって、心から思う。 育みたいって、思う。

    0
    投稿日: 2013.08.24
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    奇妙な三角関係から出産に至るまでの主人公の心の編成が鮮やかである。 リアルな出産シーンはばななさんの出産に立ち会っているようでじんときた。最後はちょっとくどいかな。 表紙の絵はなんだか不気味なようにも見えて違うような…なんで甲羅?

    0
    投稿日: 2013.08.08
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    「そうやって許さなくちゃいけないことが増えていくのは、幸せなことだった。潔癖でかたくるしかった自分の人生がぐちゃぐちゃに壊れてどろどろに混じっていく、今度はその泥の中からはどんな蓮が咲くんだろう?」 以前はなんとなくフワフワした雰囲気で、世界観や、最後に必ずある救いや癒しな雰囲気が苦手な作家さんでした。たまたま何となく手に取り、この一文に出会って読むことを決めて読んだ20年ぶりくらいのばななさん本。

    1
    投稿日: 2013.07.26
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    妊娠出産の経験がない私だけれども とてもいい気持ちになれた。 女はこどもできるといろんなことが変わるんだろうな。 気持ちも感覚も。

    0
    投稿日: 2013.03.12
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    そうやって許さなくちゃいけないことが増えていくのは、幸せなことだった。潔癖でかたくるしかった自分の人生がぐちゃぐちゃに壊れてどろどろに混じっていく、今度はその泥の中からはどんな蓮が咲くんだろう?そう思った。 ここが好き。

    0
    投稿日: 2013.02.05
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    よしもとばななさんの作品には、 温かさと生々しさが共存しているようで、 とても大切なモノがある気がするのに 私はいつも今ひとつのところでそれを手にすることができなくて、 いつかキチンと理解できるんじゃないか、 なんていつも期待してしまいます。 読んだあとはいつもより少し、 優しく切ない大人になれる気がします。 落ち着きを取り戻したい時に、 いい一作なのかもしれません。

    0
    投稿日: 2013.02.01
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    なんと幸福な話なんだろう! 自分自身にしか分からないような種類のあたたかさを、大事に大事に書いたお話だと思った。 お腹に赤ちゃんがいるという感覚は、きっとなんとも言えないような幸福感や充足感があるんだろうと思うけど、そのなんとも言えない感じを、なんとか言ったらきっとこんな感じになるんだろう、というような言葉たちだった。 とにかくもう、満ち足りていて、全部うまくいってるような感じって、滅多に味わうことなんて出来ないけど、それが自然ににじみ出ていた。 それをすんなりいいなぁと思えたのは、主人公のキミコさんが、全部を受け入れていたからだと思った。

    0
    投稿日: 2013.01.29
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    なんだか不思議なかんじ。すごくよくわかるような、ちっともわかんないような。でも、なんだか不思議と心地よい。主人公のキミコさんが自分の感情を流れるままに自然にわりとなんでも受け入れちゃうところが強いのか弱いのか紙一重で愛しいな、と思いました。

    0
    投稿日: 2012.12.30
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    よしもとばななさんの価値観そのものの話だったと思う。この人の書く弱い女性?は読んでるととても強い女ばかりだ。 きっと作者本人の出産経験を元に書いているんでしょうね。 現実離れしていて読んでて不快に感じる部分もあるけど、それは多分物凄く羨ましくて僻んでるんだと思う。

    0
    投稿日: 2012.12.17
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    ふんわりしてて、雰囲気が優しい小説でした。赤ちゃん欲しくなります。 こんな気持ちで生活できたらいいなー

    0
    投稿日: 2012.12.13
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    ばななさんの作品で、出産がテーマのものは初めて読みました。 女性の気持ちの変化とか、新しい家族の考え方とか、勉強(?)になります。

    0
    投稿日: 2012.11.28
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    愛おしい。命を育むってなんて素敵なことなんだろう。ありのままの相手を愛するって素晴らしい。自分と対立しそうなファクターも含めてまるごと受け入れられるってなんて愛に満ちているんだろう。愛おしくてキュンとする作品。

    0
    投稿日: 2012.09.24
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    年上の、長い付き合いの恋人がいる五郎に惹かれ、結ばれたキミコ。彼に何を求めるでもなく、ただ好きだからそうなったものの、深まっていきそうな気持ちに危機を抱いたキミコは、しばらくの間五郎のいる東京を離れ、海辺の町で過ごすことを決める。 何だか私にはすべてが“おとぎ話”に見えて仕方がなかった。 いつものばなな調なのだけど、ことこのテーマというかストーリーにおいてはちょっとそれは嫌だな、と思った。(ネタばれを避けようとしたら訳の分からない文章に…) しかも作者の思い入れが強すぎるせいか、キミコの一人称の語り部分がとても説明的で冒頭からうんざりしてしまった。

    0
    投稿日: 2012.09.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この気持ちはどこから来るのだろう? 生命の誕生、まだこの世にやってきていないある魂との出会いを描いた書き下ろし長篇 妊娠、出産…よしもとばななの新境地!まだこの世にやってきていないある魂との出会いの物語。

    0
    投稿日: 2012.09.20
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    またしても良い本だった。読み終わったあと 粉ミルクの匂いがした気がしたけど、たぶん気のせい。妊娠中のばななの、信じられないくらい穏やかだった時間を共有出来た気がした。

    0
    投稿日: 2012.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    心にじんわりとあったかいものが広がっていくような、そんな読後感の残る、私の好きなよしもとばななさんの要素がたくさんつまっている作品だった。 自分に家族ができたとき、子供ができたとき、 この主人公のように、すべて自然のものと受け入れて、あたたかな気持ちで新しい生命の誕生を見つめられればいいなと思う。 またそういう場面だけではなく、 暗いトンネルのなかからいつまでも抜け出せないような気持ちになったときや、世界がとても素晴らしいと感じるとき、 どんな場面にもそっと寄り添ってくれそうなことばがたくさんあって胸がじんわりとした。 きっと近い将来、またこの本を開きたくなることがあるだろうなぁ

    0
    投稿日: 2012.08.20
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    寝る前や、お風呂でゆったりと読みました。 主人公で、結婚願望の無い強い女性に赤ちゃんが出来、産むまでのお話。彼女を取り囲む周りがホンワカ包みこむタイプの人たち。表紙の絵の様に主人公も感受性豊かで、綺麗な春な話でしたー(^^)

    0
    投稿日: 2012.07.03
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    コウノトリではなく、イルカが赤ちゃんを運んでくる話。 恋愛小説の、更にその先にある恋愛小説、という感じがします。 よしもとばななさんの文章の特徴は、さらりと、書かれているのに、そこにはぎゅっと色々なものが詰まっている事かな、と思います。 なので、シンプルに書かれた何気ない文に、はっとさせられる事がしばしば。 ああ、本当に、そうだなぁ、と。

    0
    投稿日: 2012.06.22
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    イルカ 私の夢にも出てこないかな 繊細な心の描写に キュンとなる瞬間…

    0
    投稿日: 2012.06.13
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    結婚したとき、子供が出来たときに読み返そうと思った作品でした 妊娠したり、子供を産むって、凄く怖くて、考えただけで鬱になりそうだったけど、 凄い抗えない様なおっきな流れに乗って、自然になにかの決心とか覚悟とかが湧き出て来るんじゃないかなって思いました だから、今は待ってるだけでいいやって気分です

    0
    投稿日: 2012.05.19
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    前半のうだうだ感と、後半の一気に抜けていく感のコントラストがすごい。 よしもとばなな先生の書く小説って、絶対はっとさせられることが何度もあるんだよなあ。だいすき。

    0
    投稿日: 2012.05.07
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    よしもとばななが妊娠中に執筆したらしい本。 キッチンを読んで、よしもとばななにはまり二冊目。 彼女の書く主人公の色んな事柄に対する感じかたや態度は、きっと彼女そのものなんだろうなと思って読んでます。 この作品の人との関係性に対するキミコ(主人公)の態度は、なんだかすごく勉強になりました。 あんなに自分自身を俯瞰して、見ることができて 自然体で、自分をまず大事にすることができたらと憧れます。 感受性が強いからこそ、そうでなければ自分を保ってこれなかったのだろうけれど。。 心地よい流れを感じる、愛に溢れた作品でした。 読んで、かなり子供ほしくなった!

    0
    投稿日: 2012.03.23
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    綺麗なお話だった。キミコはいろんなことを経験して悟ったうえでの、潔いあきらめみたいなものを持っている。私にはそんなクールなまねできないなあ、と。

    0
    投稿日: 2012.02.20
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    孤独とか不安とか幸福感とか…主人公の感情の移り変わりが、ひいてはよせる波のように静かにゆっくり描かれていて、とっても不思議な夢と現を行きかうようなお話しなのだけれど違和感なくその世界に引き込まれていきました。 離れた場所にいても通じてしまうお互いの気持ち。 「お互いの気持ちがまだ空中で出会っているのがわかる。」 そんな感覚がとても心地よかったです。 物語に出てくる人たちや動物などがみんな目に見えない糸みたいなもので繋がっているんですよね。 心地よいものとか幸せとか命の象徴がイルカ、その反対が剥製というのもわかりやすくて納得。 最後の方は自分の出産の時を思い出して泣いてしまいそうでした。 子供は天からの授かり物、とよく聞きますが、それを実感できる物語でした。 う~ん、でもユキ子さんの存在は私だったらこんなふうに割り切れないかなぁ…。あっさりすっきり身を引いてくれたら…。(笑)

    0
    投稿日: 2012.02.06
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    不思議な関係の男女が子供を授かるお話。現実だったらありえないきれいな結末だったが ばななさん独特の小説の世界があるからだろうか、全く違和感なく読めた。妊婦さんが読むとより深く入り込めるだろうと思います

    0
    投稿日: 2012.02.03
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    ♥ ともだちに、すすめられた本 わたしは主人公と同じ性別でそのような目線で読みましたが 異性であるともだちはどんなふうに読み取ったのかきになる 人間の出会いは不思議だなと思わせるおはなし 見えない力を信じてしまう

    0
    投稿日: 2011.11.09
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    イルカをみるとなぜだかほっこり幸福な気分になる。 ――恋愛はいつでも時間を奪う。必ず冷めるとわかっているのに、そのときは巻き込まれて気づかないうちに、いろいろなものを失ってしまうし、私のための時間が減ってしまう。まだ誰にもなにかを与えたいというほどには愛してるいないのに、私はまた私をひとところにしばりつける流れの中に入ってしまいそうになる。 よしもとばななさんらしい表現。決して甘すぎないものがたり。 最後は涙がでた

    1
    投稿日: 2011.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分が妊娠・出産を経験した時、また読み直したいと思う。 絶対に感想は今と180度変わると思うからだ。 それらが未経験の今は「なるほどな。」とは思えるものの、「予想」でしかなくて、「実感」がないからだ。 自分の経験値と比例して、楽しめる読書の幅が広がるから、 読書は楽しい。

    0
    投稿日: 2011.11.03
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    日々の小さなことでも、全部繋がっているんだなぁと思いました。 「先のことを考えるのは無駄だ、先のことを考えると損をする」ってセリフがなぜか印象的☆ 読むと、自分の気持ちを大切にシンプルに生きようと思えます。

    0
    投稿日: 2011.10.26
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    強い女性です。 結婚に興味がなく、ずっと一人で生きてきて、いろんな恋愛をして。 ある時、自分の体に異変がおきました。 妊娠していました。 体も変化するけど、同時に心も変化してきます。 面白いお話でした。 この本について、アメブロでも書いています。 http://ameblo.jp/waremoko-tadoku/entry-10257874458.html

    0
    投稿日: 2011.10.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    少しだけ憂鬱にそう思った。それはきれいな憂鬱だった。 彼女の書く話は、いつも小さな狂気が存在するけど、だけど安心する。 世間的にいう「普通じゃないこと」だって現実で、それだってひとつの幸せなんだって思うことができるから。 やわらかくてあったかい人間模様。

    0
    投稿日: 2011.10.02
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    たいへん申し訳ないのだが、最近なんだかよしもとばななの文章が受け付けない。 なんというか、ぜんぜん生々しくない。終始もやもやしている感じがする。 妙に達観したセリフと回顧ばかりで、なんだか気持ち悪いと思ってしまうのだ。 今回も例外ではなく、剥製がなにかと敵対視されている理由がイマイチぱっとしないし、霊感のようなものを発揮する人も、ご都合主義にしか見えない。 でも、妊娠発覚から出産までの描写ははっきりしていて好き。それまでのもやもやが帳消しになるくらい良かったと思います。

    0
    投稿日: 2011.09.15
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    女の人、 ばななさんの描く女の人が、ぎゅーーって詰まってた。 うんうんと共感するとこもあり、 まだまだわからないところもある。 だけどもなんでか懐かしい、気持ちになる。 淡白にみえて、そうじゃない、そんな女性になりたい。

    0
    投稿日: 2011.09.12
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    ばななさんの本によくあるテーマがぎっしり詰まっている一冊。少し変わった恋人の存在、五感以外の不思議な力、動物を大切にしてほしいというメッセージなど、ばななさんの本ではありふれた題材だけど他の本とはまた違った面白みがあって先がどんどん気になるような、時々鳥肌が立つような感じがあった。

    0
    投稿日: 2011.09.11
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    暗い話ではないはずなのに、なぜか全体的にグレーっぽい靄がかった印象の本だった。剥製のインパクトが強すぎたのかな。その重い暗さと、新しい命という喜ばしいものとのコントラストが印象的だった。 命とは。女とは。恋とは。食べるとは。生きるとは。 ザ・よしもとばなな、という感じの一冊だった。

    0
    投稿日: 2011.07.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    もう一度どうしても読みたくなって、読みました。初期の作品に比べると直接の主張が多いと感じましたが、今の自分にはそれが必要だったのかも。剥製には要注意。

    0
    投稿日: 2011.07.27
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    よしもとばなな自身が、 妊娠中に書いたといわれる作品。 作家さんでもともと感受性が強い中、 さらに妊娠中は鋭くなって・・ ほんとにその時にしか書けなかっただろうな、 と言わしめた感じがしました。 もともと彼女の女性らしい文章が 大好きだったけれど。 もうこれは母性以外 なにものでもない。 人類がずっと繰り返してきたもの。 人を産み、育てるという行為。 これは本能レベルで備わっている。 妊娠して、 母にしか得ることができない母性が 自分にどう生まれてくるのか。 とても楽しみになりました。

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    投稿日: 2011.07.14
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    恋愛、妊娠、出産、母親になることで価値観が徐々に変化していく。そして、その変化が当たり前の普通の小さな幸せを見つけていく。 小さなことに幸せを見つけることができるってほんと素敵なことなんだよなぁ。 癒される、大人にしてくれる、そんな本。

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    投稿日: 2011.04.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

     生まれた茜ちゃんに  「かわいいな、どうしよう。かわいいな。」  って言ってる場面が、なんでだろう、哀しくて苦しくて、嬉しかった。  それは自分の過去と照らし合わせてゆえのものなんだけれども、  生まれてくる命が、  無条件に暖かく迎え入れられるという事実は、  こんなにも胸を締め付けられるものなのかと、  このお話を読んで思った。  わたしは、自分のために生きている。  自分のために生きることを選んだ人間だ。  わたしは、それを貫かなくては、自分が自分でいられなくなると思った。  誰かのために生きたって、誰かのために生きることを至上の幸福と思ったって、  わたしはいずれすぐまた、自分と向き合い、自問自答を始めてしまう。  そんなんどうだっていい。この人といたいんだって、思う気持ちは  長くは続かない。  わたしは、まず自分と向き合わなきゃだめだと思った。  できるならば、自分をたくさん愛してやらなきゃだめだと思った。  だから、わたしは誰かを思って生きることが  ひどく難しくて、うまくできないのだと思った。  誰かを思い生きることをしなかった後悔は、  わたしに一生ついて回る。  それすらも、自分のために必要なことだと思う私は、  きっとどこかが壊れているのだと思う。    だれかを思ってみたい。  一生かなわず、一生続くであろう憧れ。  わたしには、私しかいない。  どんなに外に関係性を求めたって、  どんなに他人が必要だって、  わたしには、私しかいない。  寂しさや、孤独さえも愛おしくて。  恋愛の漫画も小説も、  対岸の出来事。  わたしはこれからさき、  だれかを「愛する」なんて、できるんだろうか。

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    投稿日: 2011.04.22
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     小説家のキミコには、五郎という恋人がいる。そして五郎には、昔からずうっと一緒にいる女性・ユキコがいる。そんな不思議な関係を、そういう設定は変えようがないんだから仕方ないと抱えつつ、キミコは友人が住職をしている傷ついた女性たちが集まる海辺のお寺へまかないのバイトをするために短期で住み込むことになる。  キミコと五郎の関係と、五郎とユキコの関係が非常におもしろい。というか、ひとつの理想形だなあと思った。普通なら三角関係だろう。でも、単純にそうはならない。  ことが発覚してからのキミコと五郎の言葉のキャッチボールがとても心地好い。こんな恋人が欲しくなる。  なんとなくばななさんには短いお話を書くひとだというイメージを持っていたので、長編がとても良くてなんだか嬉しかった。

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    投稿日: 2011.04.20
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    命と女性、そんなテーマに対するよしもとばななさんの考えがいろいろ書かれていた本のような気がします 母性とか、子どもとか。対照としての動物の剥製や中絶。 ジェンダーフリーが昔より進められている現代とはいっても、女性男性差別の考えが一般化していた時代はそんなに昔のことではないんですよね。ってことが書いてあってハッとしました。 そういう悲しいことはたくさん溢れている世界だけれど、優しい男性も女性も確かに存在してて、性別ならではの喜びもあって、わかりあえることもあって、なんていうか今の時代もそんな悪くないよ!みたいな。そういう風にわたしは受けとめました。

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    投稿日: 2011.02.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    妊娠して子供が出来るということ、母親になるということ。遠い未来のように見えるけれど、実際は来るべき将来かもしれないし、あたしの身体はその準備がもはや出来てしまっている状態であって。無関係のように見えて、いつかはつながってくるのだろうか、もしその「いつか」が来たとき、あたしは母親としてどっしりと構えて子供を迎えることが出来るのだろうか、なんてなんとなく重いけだるさの中で(まどろんでいたから)、ふと考えた。そして、あたしが妊娠するときは相手は五郎のような男の人じゃないほうがいいな、なんて思った。

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    投稿日: 2011.02.07
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    いつか 母になる。 その時がこればいいな そう思える話だった。 女って損なんじゃないかな? そんな気持ちはどこへやら。 子供が産める性に生まれた事は なんだか暖かくて素敵かもしれない。 いや、子供がいなくったって 女性の暖かさは 特別で素敵だ。 私をちょっとだけ大人にした イルカ。 子供ができたらもう一度読み返したいな。

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    投稿日: 2010.10.05
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    よしもとばなな は 時に身をまかせるタイプでアル。 うん。そう感じた作品でした。 あちゃーこうなっちゃったんだー 仕方ない。 でもそれって自分にとって必要なんじゃない。 っていうふつうの人ならば 3か月くらいかかって気づくことを 3秒でわかってしまう主人公 よしもとばなな さんの主人公は みんな精神年齢が高いから まだまだの私が読むとなんだか ちゃうし! と主人公の考えに否定したくなります。 精神年齢が小学三年生と姉から言われている 私の感想文でした。

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    投稿日: 2010.09.27
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    感想から言うと、『読みにくかった』 まだ存在さえ知らぬ自分の子どもからの見えないメッセージが、不可思議で優しい。

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    投稿日: 2010.09.26
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    妊娠・出産から作家はこのような物語を生み出すのかと、あらためて思った。 私自身の幸せだった、妊娠期間を思い出した。

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    投稿日: 2010.09.15
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    主人公の生き方が素敵 ワタシも”流れる水のようにそこにたつきれいな泡のように、生きて死んでいきたい。水の底にはコケも生え、ぬるぬるした魚やどろどろしたヘドロみたいなものもたくさんあるだろう。そういうことも含めて、そのままで生きて生きたい。” 人生に悩んでいる今のワタシが読むから余計、共感したんだろう。あまのじゃくだけど、前を向いてあるいているそんなキミコ。 そこに留まりたいけれど、そこにいる人々を愛せるほども自信がない。 いやーいい本!!!!!! 温かくなる! 目の前が見えないけれど、一日一日を生きていけばいい◎

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    投稿日: 2010.08.22
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    イルカから始まり~彼氏 友達 家族・生と死そして結婚 日本ではあまり知られていない事実婚の在り方をなんとなく素敵な方向で書いてくれた作品です。

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    投稿日: 2010.08.03
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    とりあえず剥製というものに対する嫌悪感が倍増。 魂は物質に宿るものじゃないし、物で繋ぎとめてられるような簡単なものじゃないよね。 思い出と同じように、まぼろしのようなもの。 限りがあって消えていく、儚いけれど、消えるのは悲しいけれど 永遠を求めるのは間違ってる。 彼女の本を読むと生と死に対する気持ちや、風景が放つ一瞬の美しさや強さ がいつもより研ぎ澄まされる気がする。 網戸をすり抜けて入ってくる風の匂いや、 下をゴウゴウと唸って走るトラックの音、光のまばらな色合いが、 鋭く体全体に伝わってくる。 描写があまりにも綺麗で、ストーリーというよりも その表現の美しさに涙が出てくる。 こんなふうになるのは彼女の本だけだな。 うらやましいな。 逆にストーリーはいつも凛としている主人公で、周りの人もあったかくて 共感できることは結構少ないんだけど(笑) ひとりでぶらっと遠くに行きたいです。 スペインに行きたい。 貯金はあるからいつでも行けるんだけど時間がない。 時間がある時は金がない。 人生なかなかうまくいかないもんですw

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    投稿日: 2010.07.09
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    テーマは命について… 死の暗いイメージとか、生きる障害とか疲れっていう暗い要素が、 赤ちゃんを授かることによって 生きることへの別のイメージがでてきます。 「生きる希望!!」 とかそういう単純なものではないけど なんか、妊娠してパワーをもらってるのがすごくわかる。 この女の人しか味わうことのできない体験は すごくすごく神秘的で貴重なんだな。って思いました。 妊娠自体が、命とか生きるとか言うことをすごく象徴してる気がする。 そんな貴重な体験を、自分の母がしていると思うと、なんか変な感覚。

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    投稿日: 2010.06.16
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    ちょうど、息子を出産後に読みました。 主人公が、子を宿す過程から、出産までの感情が丁寧に描かれていて、とても感情移入ができました。 何度でも読み返したくなる大切な本です。

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    投稿日: 2010.05.04
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    新刊のときに本屋で見かけたときは、「今読む本じゃないな」となぜか思ったのを覚えています。 ばななさんの本は、すぐに買うのに。 そして、最近旅行中に読みました。 すばらしくよかったのは、今の私にぴったりのことばがたくさんあったからでしょう。 「剥製」にする必要はない、そう思えました。

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    投稿日: 2010.04.20
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    彼との恋愛の在り方も、関係性もどことなく掴みどころがないんだけど、形のない自由さを感じます。 そして、そこにある愛情の深さが心地よかったりもしました。 自然な流れの中で、そんな関係がつくれるなら、ちょっとうらやましいです(^^; 妊娠を知った時に感じる、ちょっと不思議体験、(ばななさんも、あとがきに、オカルト的と書いていますが…)分かる気がしました。感覚が鋭くなっているんだと思います。 子どもがちゃんとお腹で教えてくれているような…。もう、ずいぶん前のことですが、思い出しました。 嘘のない関係、鷹揚としたキミコをとりまく人々との繋がりが自然で、柔らかい感じがして良かったです。

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    投稿日: 2010.04.15
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    あったかい話だったな。 お母さんに私がお腹にできたとき、妊婦だったとき、生まれたとき、どんな感覚だったのか聞いてみたくなりました。 うまく表現できないけど、この話を読んで家族や恋愛に対して自分の中にあった靄が少しだけ晴れた気がします。 本を読むのと実際自分が歩むことはもちろん違うけど、こんな風に考えるのは自分だけじゃないんだと安心?したりもして…笑 本も出来事も一期一会を大切にしたいと思いました。 うまくまとまらないけど今の自分に必要な一冊だったんだと思います。

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    投稿日: 2010.03.17
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    よしもとさんの文章はとても好き。言葉がふわふわしている感じで、その空気感というか、ニュアンスが読みながらも感覚で理解できて、最初からどんどん本の中に入って行ける。 そして言葉が心にしみ込んでくる。 剥製のおかれた友人の別荘で過ごすシーンなどは、本当に怖くて怖くて、思わず声が出てしまったほど。 いや〜、とてもいい本だった。 幸せな気持ち♡。

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    投稿日: 2010.03.14
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    久しぶりのばななさん。すごく良かったです。最初はなかなか話しに入れなくて、集中できなくて、読んだところを何度も読み返したりなんてしてしまって、これは読み終えないかもしれないなぁと不安にもなりましたが、お寺に行った辺りからぐいぐい引き込まれました。まったりしてるようだけれど、実はいろいろなことが変化していて、その変化が素敵。不満を言うと子供にとっては父親はいた方がいいんじゃないかってこと。今はシングルマザーが随分浸透しているとは思うけれど、それでも差別的な目で見られたり、扱われたりすることがあると思うのです。自分の子供にはそういうことは少しでも減らしたい。特に何も術のない小学校から高校卒業辺りまでは集団生活を過ごすわけですから、みんなと違うことを苦痛に思うこともあるかもしれない。そういったことを全て前向きに、特に気にも留めずにいられる子であればどうってことないかもしれない。でもそんなことは稀なんじゃないかな。そんな風に思い悩む原因を親が作ることにはどうしても賛成出来ないのです。自分がそんな過去を持っているからなのかもしれないけど。だから認知だけに終わらずに、ちゃんと籍を入れて欲しい。 でもキミコさんの考え方はとてもカッコ良くて好きです。私は神経質にどうでもいいことをぐだぐだ考えてしまう方なので、何とかなるさと予想外の場面も楽しめる懐の大きい人間に憧れます。私はアドリブの苦手な小心者なのです。 とても素敵な世界だったのでもう少しその世界を楽しみたかったなぁ。

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    投稿日: 2010.02.25
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    漠然とよかったーーーーー よしもとばなないいなぁ いきることものへの 漠然とした感情が漠然とでもクリアに描かれていて 読んでいて自分が綺麗なものになっていくような気すらする 浄化作用?

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    投稿日: 2010.02.02
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    よしもとばななさん自身の経験から書かれたんだろうな。。。と。 お寺に料理を作りに行くあたりから ぐんぐんスピードが上がり、急に面白くなりました。 私自身が出産の経験があるので、余計に楽しめたのかもしれません。 そこまでの過程は、 自分自身を認めて、まるごと受け入れられない可哀想な主人公が、 グダグダ勝手なこと言ってるなぁーと^^; 出産したからといって、そんなに人がカンタンに変わるはずもなく 世間一般的な枠(結婚や同居)からは遠いようで。 そんな自由?って言ってもいい状況の 幸せな主人公がうらやましくもあり。。。 久しぶりによしもとさんの本を見ましたが、 1章・2章などの区切りないので、 こどもの相手をしつつ…とか、 家事をしつつ読んでいると、どこまで読んだのか分からず また少し前まで読み替えしながら読みました。。 正直疲れました。

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    投稿日: 2010.01.14
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    たくさんのことを受け入れながらも、自分らしさを失わない生き方に憧れを感じる。 自分の今後の人生をちゃんと見据えて、 決して流されずに取捨選択しながら生きていけたらいいな。 そしていつか私も素敵な母親になりたい。 そう思った。

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    投稿日: 2010.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    女としての生生しさを個人的には感じた作品。 ばななさんの私小説とも思えるような内容で、素直で淡々とした文面から 日常とその中にある非日常が伝わってくる。 男と女の違いというものを、否応なしに考えた。 やはりまったく変な意味でなく、役割が違う生き物なのだと改めて思った。 人間と言っても動物なのだから、本能というものはある。 雄は戦い、雌は守る。 そういう役割分担がきちんと出来ているのだ。 現代は女が戦いながら守ることもしなければいけなくて というような記述にははっとした。 また性別の違いを抜きにしても、本能について考えさせられた。 『現代化』でセンサーが鈍ってきていて 霊感や直感、第六感だとか虫の知らせだとか呼ばれるけれど やはり人には本能が備わっていて その本能の『声』は雑多なことに掻き消されることが多い世の中だが 感覚を研ぎ澄ませていれば聞き届けることが出来るし お腹の中に自分以外の命が宿っていれば尚更 守らなくてはという本能が働くものだろう。 また、南の国や田舎に療養に行ったり、寺へ行ったりすれば 静かな環境で本能に寄り添いやすくなり 歪んでいたことも修復されていくのではないかと思う。 オカルト的なことでなくとも、日常にちょっとした不思議は溢れていて なんとなく嫌だな、とかなんとなくこうかな、と思ったことが 実は的を射ているということは結構あるものだ。 日常を本能に従い、良いものを選び取って間違えずに生きていくことは 誰の邪魔がなくとも実は難しい。 2017.9.2 再読 生々しさが、前回よりも受け入れ難い気持ちが出てきていて、 共感まではいけない部分があった。 日本だから駄目、ということはないはず。 なぜ母親がいるのにもうひとり母親を欲するのか。昔と違ってなにもこらえてないのに母親だけは求める というのは苦笑しつつ頷いてしまうし 剥製についての考えは同じだと思う。

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    投稿日: 2010.01.01
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    よしもとばななの小説を読んだ後にいつも感じるのは、短篇であれ行間にみっしりと詰まっていて、その感情の細やかな起伏を読み取っているうちに終わってしまう、分量以上のものを読んだという充足感であるのだが、この作品にはそれが無かった。 それは決して悪いことではないのだが、少なくとも言葉の厳密さと文章の緊密さが、従来までの作品にはなく緩慢で、悪く言えば散漫に近いかもしれない。 それでも、妊娠という命を宿す状態を、そのまま書き下すとしたらこういう描写にならざるを得ないのだろう。 この作品では自分と人との関わり方を、妊娠し出産するという期間を通じて一人称で生々しく描いている。それは両親と姉妹という過去の家族であり、自分の子を中心とした未来の家族であり、その間に常に存在する自己を見詰めようとしている。 精神的にも肉体的にも不安定な状態で、感情も理性も揺れ動くのだが、それでも人との交わりを根元から見直そうとしているのが、ある意味新鮮なように思え、かつ直観的に正しいことを描いているような気がする。 素直に、「女性って偉大だなぁ」と思えた。

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    投稿日: 2009.12.23
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    ネガティブなこともまなまなしいことも一貫して爽やか。 頭で考えることが多くなってしまいがちだけど、『感じる』っていうのも大事なんだと思った。

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    投稿日: 2009.12.14
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    最初はなかなか進まなかったんだけど、途中から一気に読んだ。 よしもとさんらしさがよく出ている作品だと思います^^

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    投稿日: 2009.10.13
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    なんだか小説というより、よしもとさんの妊娠体験記を読んでいる気がした。それはそれでいいんだろうけれど、ちょっとイルカって小細工がとっぴ過ぎな気がする。まあ人によってはイルカだったりウサギだったりするのだろうけれど。なんだかよく分からないままに過ぎた本。

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    投稿日: 2009.10.06
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    婚姻制度に意味あるのかな? こどもに遺産を相続させること以外に あまり重要な意義を見いだせないかもと思ってた そしたらたまたまタイムリーにこの本読みました 主人公は、とても自分がありのままでいられることを大切にしていて 人に依存することもしなくて、だからこそ激しく憎んだりもしなくて とてもすてきに思える女性 こどもの存在を 「しばるものではなくつなぐもの」って言ってたシーンが印象的 ここまでありのままに受け入れられたら、気持ちも楽かな 気持ちよい子育てをしたいと思ったし 気持ちよい異性との関係を続けたいと思った そのためには、やっぱり自分を大切にすることが一番大切。 そうしないと、やっぱり他人のことを大切にできないと思うの。

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    投稿日: 2009.06.26
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    なんだかものすごくよしもとばななさんの 本が読みたくなって読みました^^ 赤ちゃんが出来るってどんな風であれ 素晴らしいことなのかも。

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    投稿日: 2009.06.13
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    イルカの不思議な力と、子供がお腹にいるときの母の不思議な力。 それぞれがリンクして見える世界が描かれていました。 主人公のキミコは一般的な生活からは遠い、人とは違うことに敏感な人だったからかもしれない。 でもすべての母に共通するものがあるのではないかと思う。 自分が子供を産む機会があれば、きっと共感できることが多いのだろうな。 どこか客観的で、でも少しずつ現実を見つめていくキミコのお話。

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    投稿日: 2009.06.13
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    なんか、かなりよかった。 元々、吉本ばななの作品は好きで。 そこで淡々と静かに迫力を持って語られる空気とか。 喪失と再生の道のりとか。 ものすごく熱狂的に「面白い!」と夢中でページを繰っていたわけではなく、 むしろ前半はなかなか読み進めずにちょっと放置もして(笑) けど、現在の自分と妙に沿っていたような感じが 最後にはとても心地よく、気持ちよく重なっていった。 子供を産むことって、素敵なんだな。

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    投稿日: 2009.05.25
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    感性が豊か、そんな印象。 感じていても口では説明できなかったり、堂々めぐりになるから考えないようにしていることとかを丁寧に言葉に起こして、しかもうまく言い当ててるところなんかはさすがだなーって思った。 状況を変えようと無理に行動して、人生にゆがみを生じさせるのが嫌、っていうそういう感じが何か分かる気がした。 今の年齢で読んでよかったと思う作品でした。

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    投稿日: 2009.05.22
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    よしもとばなな、好きなんですが 最近の作品はちょっと変わってきた気がする? この「イルカ」もいまいち心に残らなかった。

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    投稿日: 2009.05.04
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    でた!よしもとワールド!主人公のココロの広さには感心しきりです。なにげなく生きているけれど、強い人。

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    投稿日: 2009.04.30
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    恋をして赤ちゃんが出来るまでを書いた本。 私から見て なんとなく生きてる感じがする主人公たち。 それらが優しさを醸し出すのか、それと、 ただ単に微温湯を生きているだけなのか・・・ 不思議な感覚に陥る本でした。

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    投稿日: 2009.04.29
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    小説家キミコが妊娠、出産に至るまでのスピリチュアルなストーリー。 わかる気がするけど、男女の関係ってこういうものなんだろうな。

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    投稿日: 2009.03.17
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    必要以上の情報がいつしか身体にたまって、表面的な欲にまみれた時に、 生身の自分にリセットしてくれる、そんな本です。

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    投稿日: 2009.03.05
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    よしもとばななを初めて読んだ。 正直そんなに。。って感じで 他のも読んでみよう。 友達と重ねて買ってしまったけれど もう一回読んだら何か見えてくるのかも 健やかに育ってくれればいいな

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    投稿日: 2009.03.02