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よしもとばなな/文藝春秋
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総合評価

113件)
3.8
26
38
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1
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    近しい人が亡くなったとき、誰しも少なからず後悔が残るのかもしれない。そういうものを優しく溶かして受け入れやすくしてくれるような物語でした。

    0
    投稿日: 2025.06.09
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    吉本ばななさんの短編以外を初めて読んだけど、言葉が好きすぎるから長ければ長いほどたすかる。パンチライン多すぎて抉られた。 まゆちも誰かの夢になれたらいいのになと思うよ❣️

    0
    投稿日: 2024.12.12
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    ばななさんの作品の中でもかなり好きな本です。 エネルギーと静けさがせめぎ合っていて、苦しくなるような感じがたまりません。 おそろしい出来事は日常の延長上に存在する事をあらためて思う一冊でした。

    4
    投稿日: 2024.01.21
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    ばななさんの小説でこんなにどんでん返しで涙が出るなんて初めて、曖昧な疑問全てに納得がいきました。不幸中の幸い、のひと言でまとめられてしまえる由美子だけれど、綺麗に安らかな終わり方で良かった。そして、どんなに惨い死に方をしても少し泣いてしまうくらいの夜を幼少期から何度も過ごしていても、最後に思い出すのは楽しいことばかりだということが私をとても安心させた。重いのに温かくて、不思議な気持ち

    0
    投稿日: 2024.01.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これも積読本から。 ハードカバーで。 ------------------------- さようなら、 私の世界。 幸せの魔女が、復讐の旅にでた。 どこまでも暗く、哀しみに満ちた 世界を最後に救ったものとは—— 大きな愛に包まれる、 ばななワールドの新境地! ------------------------- 久しぶりにばななさんの作品を手に取りました。 この方の文章は独特というか、 どうしてこんな書き方読ませ方できるんだろう、と。 久しぶりに再会したような気持ちです。 同じ状況をほかの方が書いても、 ばななさんのような文書にはならないんだろうな、と。 両親を事件で亡くし、 たった一人で生きてきた由美子。 突然現れた従兄の昇一。 二人で過去の巡礼の旅に出るという印象なのですが、 あわせて謎解きのようなミステリーのような印象がありました。 魔術を使う姉妹、 精神病院、殺人事件、 出てくる人も言葉も本当なら怖いはずなのに、 なぜかあたたかくて優しい。 内容は痛く凄惨な部分もあるのに、 ばななさんの文章のおかげで 静かで優しい空気になっています。 仕事の昼休憩に読むと、心が落ち着きました。 最後は…夢落ちかい!死んでたのかい!と思いましたが。苦笑 ばななさんが描く文章が好きだから読んで良かったです。 読書中は心が落ち着く時間でした。

    0
    投稿日: 2023.05.07
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    p167 オーラとかではなく、細かく人を見ていけば物理的にわかる問題なのよ。 … 自分の考えを入れないで見るのが大事なのよね。人はほとんどのものを自分の考えだけで見ているから。 人は、なんでもできるの 物語として伝えたい事とは全然別だと思うんだけど、 自分の考えを入れずに見るって非常に難しい。 先入観なく感情無しに向き合いたい。全てに

    1
    投稿日: 2022.12.17
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    ばななさん。 みんなからオススメされてたのに、子供の頃にキッチンを読んだきりで、ずっと気になってた。 とっても不思議で残酷でおそろしい話なのに、温かくて人生を前向きに考えさせてくれる作品だった。 ばななワールド。はまりそう。

    0
    投稿日: 2022.08.29
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    重く、非現実的なストーリーだったけど、 吉本ばななの表現が好きで、 次はどんなステキな言葉が出てくるんだろう、 っていう気持ちで読み進められた感じ。 ----- “今、いっしょにいる人があることが、いつも一人で行動している私を和ませた。隣にいる人にちょっとしたことをその場でしゃべれるのはいい、そう思った。” “それでも、誰かが自分のために、普通に思いやりを持って動いてくれることがこんなに嬉しいなんて思わなかった。” “土台って何ですか?” “この世は生きるに値すると思う力よ。抱きしめられたこと、かわいがられたこと。それからいろいろな天気の日のいろいろな思い出を持っていること。おいしいものを食べさせてもらったこと。思いついたことを話して喜ばれたこと、疑うことなく誰かの子供でいたこと、あたたかい布団にくるまって寝たこと、自分はいてもいいんだと心底思いながらこの世に存在したこと。少しでもそれを持っていれば、新しい出来事に出会うたびにそれらが喚起されて良いものも上書きされて塗り重ねられるから、困難があっても人は生きていけるんだと思う。土台なのだから、あくまでそれは上に何かを育てていくためのものなのよね。” ----- 魔女の母親に殺された娘が、 幽霊となって現実の世界に戻ってきて、 人生の醍醐味を体感していく話。

    0
    投稿日: 2021.10.24
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    一見救いのない暗いファンタジーのように見えて、とてもリアルに現実にあることを描いている世界だな、と思った。本全体が光と綺麗な空気を纏って、たしかにそこに命が息づいているような。由美子と一緒に浄化を追体験しているような、そんな旅だった。 昇一もおばさまもとても素敵で、悲しいけれどとても癒された。 私、よく知りもしないのに、あなたのこととっても愛してるみたいに思う。 最後のページのどれもこれも素敵な文章のなかで、とびきり心に残る一文。

    0
    投稿日: 2021.09.29
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    由美子の潔い諦めゆえの前向きさに、昇一の真面目さ、正直さが合わさって、最終的に全てが綺麗に解決した感じ その2人のバランス感がとても良かった こんなふうにエネルギーを使って自分とまっすぐ向き合ってくれる相手がいるのはとても幸せなことだろうなと思うし(その発端が母への気持ちだったとしても!)、それが愛するということなのかもしれないなとも、思ったり いつも好きなフレーズをメモしているけど、よしもとばななは景色の描写といい主人公の考え方といいあまりにも好きな箇所が多過ぎて選べない

    0
    投稿日: 2021.07.30
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    乾いてひび割れた地面に、しとしと落ちてしみていく水みたいな。そんな小説だなと思った。 彼女の目線が怖いくらい素直で、目に映る情景が哀しいくらい綺麗で、透明なんだけど、どこか優しくて。話自体はすごく重たい話しなんだけど、重苦しさはなくて。なんだろう…当たり前のようでふだん目にもとめてないような、忘れてしまっていた何かほんとうに大切なものを取り戻していくような、そんな感じがして、「彼女」にとっても読み手のわたしにとっても、これはある部分で癒しの物語なんだなと感じた。 吉本ばななの本は、取り立てて何かあったわけではないけれど、なんとなく気持ちが落ち込んだり不安になった時、気持ちがぐらぐらして心もとない気持ちになった時、ふと読みたくなる。 天気は曇り。なんとなくふわふわしていて落ち着かない心持ちの、空白の時間にぴったりの1冊だった。2020.5.3

    0
    投稿日: 2020.05.03
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    よしもとさんの描く「おんなのこ」がすき。感情が丁寧に綴られているから。やわらかい、あったかい気持ちになれる。

    0
    投稿日: 2019.06.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    双子の母親を持ちいとこ同士の昇一と由美子が、昇一の母の遺言をもとに双子である母たちにまつわる過去の悲惨な思い出をひとつずつ紐解いてまわる物語(夢の中の話で、由美子はその事件の時にすでに死んでいた) はじめてよしもとばななの小説を読んだ。ここの登場人物の感性がよしもとさんの内側から生まれ出てきたものならば、少年少女時代の感性をここまで緻密に言葉で表現できるものだろうかと驚嘆した。自分自身の原体験を再現するには、記憶の鮮明さだけではなく、子供時代の少ない語彙では言葉にできなかった感情を、あらためて言語化して、可能な限り自然に適合する言葉を選ばなければならない。その際にかかるフィルターはきっと、年を重ねれば重ねるほど分厚いものになっていくが、いかにそれを取り除いてありのままの記憶を言語化できるかが重要になることは想像に難くない。それを、すっと理解できる言葉で表現されているこの小説は、ふと少年時代を思い出したくなった時にはうってつけだと思った。 また、この小説に出てくる死生観は、今の自分にとって共感できる部分が大きかった。 「子供を持つって、自分は素直にもう席を譲っていいな、というこんな気持ちなのかもしれないな」って、感じた由美子にめちゃくちゃ同意。自分の席を譲るって表現が割としっくりきて、まさに子供はその席に座ってくれると信じることのできる存在になるのだと思う。別に子供がいなかったとしても、その席に座ってくれる誰かが見つかった時点で、(託せそうな人はすでにいるが)自分の生を捨てる覚悟も然り、その生を楽しむ喜びを素直に掴みにいくこともできるようになると個人的には思われる。 その生の楽しみ方の一つが、自分の身の回りを大切にし、その小さな世界を観察したり触れ合ったりすることなのだとこの小説を読んで感じた。

    1
    投稿日: 2019.04.18
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    今まで読んだよしもとばななさんの作品のなかで、一番暗い。 暗いのにジメジメしてない。やんわりあたたかい。ふしぎ。

    0
    投稿日: 2018.05.18
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    凄惨な過去を持つ由美子.突然訪ねてきたいとこの昇一は,母の遺言により由美子のためになにかしたいと言い出した. 物語が進むにつれて明らかになる由美子の暗い過去と,常に明るく幼い文体のギャップが奇妙. 著者の本は初めて読んだが,この文体が物語の結末を計算して意図的に書かれたものだとしたらすごい.

    0
    投稿日: 2018.01.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    途中から、 あれ、もしかして、いや待てよ、そんなのイヤだよ、うん違うはず、でもな、 なんて一人でハラハラしながら読み進めてしまったので、主人公のいまが明らかになった時、ああ信じたくなかったのに、という残念な気持ちと、これで一息つけるんだ、という安心感がないまぜになりながら、ぐすぐすと涙が溢れてしまった。 沁み込む力のある、文章だったなあと思う。死は遠い存在では決してないのだと。

    0
    投稿日: 2018.01.08
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    とてもやさしいお話。 起こったことは、本当にとても悲しくどろどろしていて恐ろしいことなのに、とてもやさしくて何かに包まれるようなお話でした。 いい意味で、ファンタジーだろうに、にファンタジーらしくない。 魂さん、美しくあれ。 そして、誰かを強くやわらかくやさしく愛せたらいいなぁ。

    0
    投稿日: 2017.09.17
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    よしもとばななさんの言葉は とてもきれいで ストーリーも よかったけど、何よりも 言葉と その世界観が素晴らしかった。 スピリチュアルな作品。 浄化小説といった感じ。

    0
    投稿日: 2017.06.10
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    *「この世は生きるに値すると思う力」 *人は、なんでもできるの。忘れないで。今、あなたがここにいることだってとんでもない、ありえないはずのことなのよ。でも、人はなんでも可能にする。

    0
    投稿日: 2017.05.09
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    気だるい雰囲気から始まって、重たさについていけるか不安があったけど、読後は良かった。 今までの出来事と向かい合う中で、心の安定を取り戻すお話で、主人公の心情と共に少し雰囲気も軽くなっていくけど、後半の展開には驚かされた。

    0
    投稿日: 2017.01.28
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    ・10/26 読了.この文体だとすらすら読める.それにしても、普通の物語かと思ってたところに真実が明かされるのが分かった途端、ぞわっとした.おぞましい事件なのに最後に魂が救われたのはよかった.読後にスッキリ.

    0
    投稿日: 2016.10.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりのばななさんタイム(笑)ばななさんの作る作品の世界観が本当に好き。共感したり、元気をもらえたり、考えさせられたり、本当に癒された。ほっこり♡ 「人間は、毎日いろいろな気持ちがあって、いらいらしたり、変な人間に見えたり、でもよく見ると大丈夫だったりしているものじゃないか。一貫性はそれほど求められてないような気がする。だからこそ、底のところでは一貫性が絶対必要だけれど。でもそれだって、意識してあるものじゃないだろう。強い人がいつも強いっていうこともないよ。」 「昇一には深いところでわかっているんだ、彼も傷ついているんだ、と私は感じたわ。ほんとうに大丈夫な人なんて、いないのよ。ほんとうに健全な人もね。そうふるまっているだけで。でも、すごく体調が悪いときにはささいなことが大変に思えるのと同じ分量で、そういうふうに良きものとしてがんばってふるまう体力や気力ってものが、結局は人類の存続を支えてきたんじゃないかしら?」

    0
    投稿日: 2016.10.09
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    怒涛の展開。まさかのオチ。 本当にびっくりするくらい救いのない話。 過去をたどる旅をして、記憶を整理して真実を知る。 それできちんと取り戻すことができた。何かを。 どんな状況にあっても人生を造れる人でありたいと思う。

    0
    投稿日: 2016.10.01
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    久々のばなな作品。 昔はこの叙情的(?)なふわーっとした文章が好きだったけれど、もどかしく感じるようになってしまった。 美しい文章ではあると思うものの、心揺さぶられるほどの感動もなく。 結末は先に知ってしまっていたのですが、それでも唐突に感じました。 凄惨なはずの事件をさらっと描いてしまえるのはこの著者の持ち味だなと思います。

    0
    投稿日: 2016.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    優しい。 そうだったのかー、、いや、まんまと騙された。 ばななの他の作品と、ちょっと雰囲気が違うかも。 トラウマが観てみたくなりました。

    0
    投稿日: 2015.10.03
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    1番の呪いは普通の日々の積み重ね 生きている人だけじゃなくて 悲惨な死を遂げてしまった人に 対してさえ 鎮魂の気持ちが込められているような。 ばななさん、すごい次元へ 行ってしまっていて ついて行くのに少し大変だった。

    0
    投稿日: 2015.03.31
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    どんどん読み進んで、空気が変わる瞬間にぞくっとした。現実の結末とは遠い場所にあるふたりの世界がせつない。

    0
    投稿日: 2015.03.24
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    自分が親から貰った愛情を きちんと受け取りなおすこと 自分を客観視すること そんな通過儀礼を、 この一冊通じて体験したような気がした 自分が決めた愛のイデアみたいな像があって それに当てはまらないものは 見て見ぬ振りをしてきていた ほんとうはこの世の中は 愛でいっぱい溢れているのに 悲しい思い出がなければ、幸せになれる訳じゃない 受ける歯車と渡す歯車がかみ合わないだけで 人ってこんなに孤独になってしまうものなんだなぁ 未来に心奪われるのは過去に捕らわれるのと一緒 ただ、今ここの、特別でも何でもない 一つ一つの手の動き、話す言葉、噛み締める味わいが 人生を形作って乗り越えさせてくれる 毎日をしっかり生きる、っていうのはつまり、今の自分の動きにどっしりと集中することなんだなと最近になってよく思う よしもとばななと同じ時代に生きられて良かった 長生きしてほしいなと身勝手に願う 職業として小説家の体を取っているけど、彼女こそ現代のよい魔女なのかもなぁと思う

    2
    投稿日: 2015.02.28
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    【本の内容】 由美子は久しぶりに会ったいとこの昇一と旅に出る。 魔女だった母からかけられた呪いを解くために。 両親の過去にまつわる忌まわしい記憶と、自分の存在を揺るがす真実と向き合うために。 著者が自らの死生観を注ぎ込み、たとえ救いがなくてもきれいな感情を失わずに生きる一人の女の子を描く。 暗い世界に小さな光をともす物語。 [ 目次 ] [ POP ] 双子の姉妹を母親に持ついとこ同士の由美子と昇一。 大人になった昇一が突然、由美子の前にあらわれたのは、過去の忌まわしい出来事から、由美子を解放するためだった。 身近で根源的な幸せと、慈しみの大切さを教えてくれる、愛と救済の物語。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

    0
    投稿日: 2014.10.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ばななさんの本のなかでいちばん好きなもの。 内容は不思議だし暗い話だけど、私は好き。この「彼女」は色んな人なんじゃないかな。 トラウマってあってもいいんじゃないかな。トラウマがあるからこそ、優しくなれたりするんじゃないかなと思った。そんな作品。

    0
    投稿日: 2014.10.13
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    わたしの1番すきな本で、1番心を揺さぶられた本です。登場人物がみんなとっても魅力的で、この人たちのような考え方で日々を積み重ねていけたらどんなに素敵だろうと憧れてしまいます。自分の生き方や考え方に自信がなくなってしまった時に、こう考えればいいんだ。と道を示してくれる気がします。好ききらいはわかれてしまうかなぁと思うのですが、わたしは一度読んでみてもいいと思います。

    0
    投稿日: 2014.10.05
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    キラキラかわいらしさのある吉本ばなな作品とは一線を画しています。 最後救いがあるようになっているけど、 どうしても悲しかったです。

    0
    投稿日: 2014.07.23
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    「魔女だった母からかけられた呪いを解くために」という帯の文章に惹かれて読み始めました。物語のプロット自体はかなり現実離れしたもの…でしたが、中で語られる一つ一つのことの重さ、それらの言葉の現実とのフィット感に何回か泣かされました。ばななさん、すごい。

    0
    投稿日: 2014.07.17
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    読み進むうちに、最初感じた「何故」が分かってきて、小さいエピソードが最後につながるすっきり感がいいです。 隅さんとの会話が、とても暖かく、心に沁みます。 この人の死生感は好きです。

    0
    投稿日: 2014.07.09
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    ばななさんの作品の中で今のところ一番好き。生きるとか死ぬとか、言葉で難しいところを読んで考えさせられました。

    0
    投稿日: 2014.03.23
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    今までとはまた違った重さ、というか…この種のラストではあまりカタルシスは感じられないみたい。LOSTの最終話のようなモヤモヤ感。

    0
    投稿日: 2014.02.16
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    どうかあなたの人生が楽しいものでありますように 当たり前の生活こそかけがけのないものなんだと思った。 朝、目が醒めてから残されたカッパを見て幸せだったと思えるような強さが欲しいです。

    0
    投稿日: 2013.11.24
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    全てが彼(しょうちゃん)の夢の中だった。 上手くいくように思えたのに、実は自分は死んでいた。 二人が一緒になれない感覚はなんとなく感じていたけど、まさか死んでいたなんて…切ない。 すごく衝撃を受けたけど、それがおばさんの願いが叶うことにもなり、イメージの中でも楽しい時間を過ごせた由美ちゃんは幸せだったのかなと思う。 私が由美ちゃんだったら、すごく悲しいけど、由美ちゃんは現実も夢も変わらない、幸せな時間を過ごせて良かったと思っていてすごいなと思った。大切な人に幸せになってねって思ってるとこに愛を感じました。 真実が明かされたときは心がずしっと重くなったけど、何だかラストは全てを包み込むように優しくて、切なさが残るけど読んで良かったなと思いました。

    0
    投稿日: 2013.10.19
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    なんとも言えない読後感。 それは嫌なものではないのだけどね。 人を愛する、人生を生きる、、、改めて考えた。

    0
    投稿日: 2013.10.06
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    彼の作ったごはんを、幸せをかみしめるみたいに食べた。 好きな人の作ったものは、なんておいしいのだろう。 さあ、いっしょに食べよう この同じ素材で体を創っていこう 続けていこう、という味だ。 てきとうに作っていても、確かな中心がある。

    0
    投稿日: 2013.08.14
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    少女が生きる活力を取り戻していく話だけど…悲しいファンタジー。 ハッピーエンドなんだけど、もっと現実的な幸せが見たかった(T_T)

    0
    投稿日: 2013.08.07
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    これまたとっつきにくいというか、頭に入ってきにくい内容の話でしたねぇ…オカルトとか霊的とかまあ、そんな感じの話でしたかね。ひたすら暗い過去を回想する話でしたけれども、そんな暗い過去の中にも一筋の光があったよね…! 的な希望を持たせるみたいなラストだったかにゃ…? まあ、悪くはないですけれども、こういう掴み所のない話は個人的に苦手でして…だけれども、結構よしもと氏の小説は読んじゃってきているので頑張って読みました、ね! 社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 今回の作風は…やたら長台詞が多かった、というところですかね。個人的な意見で恐縮ですけれども、キャラクターの長広舌が多い小説は苦手ですね…なんというか、周りの情景もよく分からなくなってしまいますし、何より小説じゃなくてシナリオ読んでるみたい…だけれども、作中で描かれていた感性・感覚みたいなものは分からなくもなかったので☆三つ! さよなライオン…。 ヽ(・ω・)/ズコー

    0
    投稿日: 2013.07.24
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    ずっと気になっていた本で、やっと手にすることができました。すごく切なくて、やっぱり泣けました。なんだか不思議な物語で、異世界のように感じるけど、夢のような現実で、、言葉では言い表せにくいです。ただ、一つ言えるのはみんな誰かに愛され守られて生きているのだなと思いました。ぜひ読んでみてください。、

    0
    投稿日: 2013.06.08
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    夢の中でも、人間らしい生き方ができた由美子と昇一のやりとりが温かくて好きだった。昇一のような人が最期に居てくれたから由美子は報われたと思う。

    0
    投稿日: 2013.05.15
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    久しぶりの、よしもとばなな。 良かった。この人は、ずっとこういった透明っぽいスピリチュアルな世界を描きつづけていたのかな? 本人は「救いのない話」といっているけど、私はこの物語好きです。

    0
    投稿日: 2013.05.15
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    半分死んでいる女の子が優しい男の子の手を取って清潔な部屋に招かれる。一言でまとめるとこう。優しいファンタジー。

    1
    投稿日: 2013.05.10
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    最初は何が起こったのかわからない。 由美子と幼馴染の昇一が十数年ぶりに再会を果たし、過去を探り、真実が明らかにしていきます。 親同士が双子の姉妹であり、また魔女でもある。魔女学校、降霊会、白魔女、、、なんか受け入れがたい話を読んでしまったかもと途中、少し後悔しました。 徐々に真実が明らかにされてはいくのだけれど、由美子の記憶はブレるし、先読みしにくく、とりあえず開いているページを受け入れ読み進める感じ。最後の種明しが始まるまではなかなか進みませんでした。 最後はよかった。途中、嫌になっても最後まで読んだほうがよいです。 自分が生きている世界も疑うべきかもしれない。記憶を意識下に追いやってしまうということが人間にはあるのでしょうね。 ・・・なんか数冊前に読んだ本も内容が似ているなと感じてしまいました。

    0
    投稿日: 2013.04.24
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    んーちょっといまいちだった ... 話の筋が見えずらい 映画の話を元にしたらしいけど、なんだかよしもとばなならしくないなぁと思ってしまった。

    0
    投稿日: 2013.03.27
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    途中かなりブランクがあいてしまい、ストーリー設定が分からなくなり、、にもかかわらず楽しく読むことが出来ました。もっとちゃんと読んだら★の数も増えたかもしれない。

    0
    投稿日: 2013.03.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あとがきで作者本人が「ファンタジー」とジャンル付けする作品。 両親が悲劇的で猟奇的な死を遂げたという事実から救われず、人生を悲観していた主人公 由美子が、いとこの昇一に導かれて、忌まわしく思ってきた人生を再考する数日間の旅に出る。 最悪の不幸の中にいた人間の人生観を見つめるべき作品なのだが、自分が感じたのは、少しずれた感想かもしれない。 いまも現実にありふれている事件、ワイドショーの格好の餌食になるような残酷な出来事を起こし世間から一斉に非難を浴びるような悪人にも、残された親族がいる。 その彼/彼女は、自分とは関係のないところで起こった事件で、関係のある人間によって狂わされた人生を悲観するだろう。 小説の中だけの話ではなく、これは今もこの世界で確かに起こっていておかしくないことなのだ。(もちろんファンタジー的側面は別として) そこからどんな意味を汲み取れば良いのかはまだ分からないが、これが自分が感じた感想です。 最近のよしもとばななさんの作品は、昔の作品よりも広い年齢層・性別層に受け入れられるものになっているな、と感じる。 「よしもとばななの小説はスピリチュアルな雰囲気に酔いたい年頃の女の子が読んでちょっとおセンチになるためのものでしょ」と思って食わず嫌いしている方は、新しめの作品を一度手に取ってみては。

    0
    投稿日: 2013.02.26
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    なかなか進まなかった。 おもしろくないんじゃないけど、相性の問題? 地に足つかないというか、違和感を感じる文章。 でも最後まで読んで、その感じが間違ってなかったことがわかってすっきり!! なんか消えてった感じ。

    0
    投稿日: 2013.02.25
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    トラウマ回復に必要なプロセスについては共感できる文もあるのだけれど、そもそもトラウマを背負っている主人公の描写が薄っぺらくてトラウマ性が全然感じられないので★3。 「君の幸せだけが、君に起きたいろんなことに対する復讐なんだ。」というセリフのみ★5つ。私もそう信じて生きている。

    0
    投稿日: 2013.01.12
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    よしもとばななにはめずらしいファンタジー。存在する意味、存在するということ。内容は暗いけど、この世は生きるに値する、ラストにはそう思える。だからこそひとつひとつのことを大切に思えるようにしよう。

    0
    投稿日: 2012.12.22
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    意外や意外。よしもとばなながファンタジーを書くなんて!と思った。 でもしっかりと意味のあるファンタジーで、ばなな作品らしいなぁと思った。 ぶっちゃけ、途中まではあんまりすらすら読み進められるほど面白いとは思えなかったんだけど最後にぎゅうぎゅうに詰められていて、やっぱりピクニックのくだりはぐっときてしまった。 ばなな作品て、結局言いたい事は毎回同じなんだけど人生の本質がぎゅうっと詰め込まれていて、読んだあといつでも目の前に幸せが転がってることに気づかせてくれるなぁ、と思う。

    0
    投稿日: 2012.11.25
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    痛いくらいに悲しい過去を持つのに主人公はとてもまっすぐだ。あたたかい人たちにたくさん触れたから。この世は生きるに値する、そう思える事が全て。 現実だけが私たちを取り巻くのではなくイメージの世界が私たちを強く暖かくしてくれる。 超バッドな環境に育ったって幸せになれる。暗い中に癒しをみつけられる。そんな物語。

    0
    投稿日: 2012.11.10
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    とても辛い過去を背負った由美子が 母の双子の妹の息子である昇一と 過去を振り返って 癒させ忘れていた過去を思い出す話。主人公の由美子と一緒にほんわかと話を追っていくと終盤に意外な展開になり 結局救われないのだけど 何故か 心が癒される小説でした。

    0
    投稿日: 2012.10.09
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    びっくりしちゃうどんでん返しがあった。 呪いとか魔術とか、 あんまり信じてはいないけど 旅先で読んだら、 出てくる曖昧な男の子と女の子が、 もしかしてそういう運命なのかなあとか言って 恋愛とも言えないカップル状態でいるのに なんだか頭を占領されてしまって、 すこし困った。

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    投稿日: 2012.09.22
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    読んだ方がいい! と言われて読んだけど、どこが? という感じ。 元々ばななあまり好きではないからかもしれんけど。 感性が合わないというのは悲劇。

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    投稿日: 2012.08.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久々の小説。主人公の過去がえぐい。辛く悲しく淋しい話だけど、読み終わった後はほのかに光を感じる、前を向ける感じになる。

    0
    投稿日: 2012.07.26
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    海外へ出発する前に旅先で読む本として空港で購入。 飛行機で読もうと思い、座席ポケットに入れて爆睡。 そのまま忘れて降りちゃった・・・ 悔しいから帰国後再購入。 南国の旅先で読みたかったな。 ばななさんの本は旅先で読むのが合う。

    0
    投稿日: 2012.07.08
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    どう言い表していいのか、ちょっと凄い話だった。ふらっと読み始めて、後悔したくらい^^;主人公の救いのなさったら徹底的で、なんかこっちがやけになりそう。でも、最後の最後でドロドロさせない資質をもっている。そんな彼女の救済物語。 何かを決心してでなければ、わざわざあんなしんどい物語は書かないだろうなという凄みがあった。ずっと、やりたいことを追求した結果なんだろうか? 一時期、ここまで陰鬱な物語にしなくてもと感じてきたけれど、ばななが何が書きたかったのか何となくわかった気がした。描きたいことをとてもストレートに表現した物語だからだと思う。 そして、ストレートに書いても、決して鼻持ちならない感じにはならず、きちんと楽しめる要素を残したエンターテイメントに仕立て上げてあり、プロだなと思わせた。 狭いごく身近な世界から、人生観、死生観へ切り込む。文学にとても重要な仕事だ。個人の物語から人間を考える。高みから語るではなく、かといって、日記のような物語で終わらせない。大事だけど、難しい要素をきちんとおさえてある秀逸な作品だった。

    0
    投稿日: 2012.06.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    よしもとばなな、今までそんなにぐっとくるものなかったけど これはちょっとすきかも。 辛い過去を持った由美子が、いとこの昇一と旅をしながら自分の過去と向き合っていくお話。 悲しくて切ないはずなのに、あたたかさにあふれたお話。 愛ってこんなんかな、とおもった。 よしもとばななは死を題材にするのが多いけど、今回はちょっと意外な結末だったかも。 君の幸せだけが、君に起きたいろんなことに対する復讐なんだ。p180

    0
    投稿日: 2012.06.13
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    これは大変な話。こころに訴えるパワーが大きすぎて太刀打ちできない。 いまの私にとても必要な本だった。 救われたのか救われないのか分からない結末だけれど、癒されてゆく過程を感じられた。 「自分が綺麗なものを見た時の感情はいつまでも自分のもので、それは変わらない」と決心する幼児の頃の話も美しくて悲しい。 親からかけられた呪い、というのは最後にわかるのだけれど、どんなものでもその人が呪いだと思えば全てそうなんだだと思う。自分にかけられていると信じる限りにおいては。 身体感覚で良い悪いを感じるところも好きだ。頭で考えすぎるとおかしなところまで彷徨って帰ってこられないことがあるんだもの。 自分だけが知っている自分の悪さ、汚さ、惨めさなんかを”制御”する、これはとても苦しそうだけれどきっとおばさんは良い感情でやっていたのだと思う、それは誰でもやってるかもしれないけれどだれも教えてくれないことで、はぐれると戻りづらい。 芯がある、とか、落ち着いていられる、というのもここに繋がるんだろう。 主人公は、志半ばで迷子になって、適当でいいのです、という感じだけれど、「私にしかできない考え方と感じ方を持っていて、それだけでよいのだ。」と自分で言えるところがやっぱり芯がある人だったのだと思う。 でも、それが頑なであることや盲目であることとは繋がっていなくて、一貫していなくてもべつにかまわないのが面白い。 ママを愛するが故に、ママがどうであっても全て受け入れてしまった主人公は、まさに愛を求める子供だ。あきらめて受け入れることが自分にとって何をもたらすかを考えまいとしていた。親の悲しみを受け取ることは子供がする仕事じゃないのだと思う。 食べること、痛むこと、皮膚の違和感なんかに敏感なことはとても生きづらいけれど、それによって、手遅れにならずにすんでいるのは感謝しなくちゃいけないのかも。 幸せの記憶が人間の土台になる、というのは本当に感動した。 私も素直に誰かに助けを求めて、そして助けたりしながら幸せに暮らしたい。なにかおかしなことも起きるだろうけれど、なんとか上塗りしたりして、笑っていたい。 主人公は最後に、「ママはもう素直にだれか子供なんかに席をゆずってもいいと思うことができなかったのだ」、と気がついて、そこで許し、というか哀れみをもつことで本当に幸福になれたと思えた。 私は、なにか目の前で起きている事件にとらわれたりしがちだけど、身体が言うことや、幸せの記憶があれば生きていけるかもしれない、と思えた。

    1
    投稿日: 2012.06.12
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    よしもとばはな、デビューしました。 主人公の女の子の失った記憶を、過去を探す旅のお話。 セリフも文章も全て心に刺さるような言葉たち。とても悲しいのに彼女が明るいから暗くなりきってない。 作者のあとがきでなんだか救われた気がする。 私自身もよく思う。 辛いことがあっても必ず誰かが見守ってくれている。 本当に精一杯生き抜こう!!

    0
    投稿日: 2012.06.12
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    突拍子もない設定、ではあるが、ある意味過去の本とも共通するように、 私は感じる。死というものが近くにあるがゆえに、生きることを印象付ける本だと思う。あいかわらずさらっと読んでしまうのに、読んだあとに、じんわりと残るなぁと思います。

    0
    投稿日: 2012.05.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    彼女について/よしもとばなな ばななさんらしくさらっと読めました。 過去のトラウマ、過去に囚われている自分への失望感、そういうものと決別することはできないかもしれない。それでも、今の自分と自分を取り巻くひとたちの事を慈しみ、大切だと思えるなら、過去を自分の一部として生きていけるんじゃないかななんていうお話かも。

    0
    投稿日: 2012.05.19
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    主人公が縁の土地を巡り自分の過去を探す旅。 想像以上に暗いお話でしたがハッピーエンドに感じられました。 魔女・呪いなどの言葉が出てきた時は愕然としましたが... 切なく儚いラストには心温まる作品となりました。 彼女の作品はいつも死を身近に感じさせられますね。 決して死が怖いものではく日常なんだなということを。

    0
    投稿日: 2012.05.16
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    悲しいファンタジーって、作者の言葉通りなんだけど、この突拍子ない設定をなんなくすっとうけいれられ、なんだかほんわかする。

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    投稿日: 2012.04.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    熱が出てもうろうとした中で読んだ。 今まで読んだことのあるばなな作品の中で、もっともスピリチュアルな雰囲気をまとった本だった。 1回読んだだけではわからないと思う。読み返さなくては。でも嫌いではない。

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    投稿日: 2012.03.04
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    読み終わったあとに表紙の絵を見返して、さらに深く納得。こんなにネタバラシみたいな絵だったなんて。美しいな。

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    投稿日: 2012.02.28
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    なんだか現実味のないお話だなぁ、よしもとばなならしくないなぁ…という違和感でとりあえず読み進めていきました。よしもとばななの小説は本来夢と現の境目あたりを行ったり来たりするような浮遊するような雰囲気がもともとあるのですけど、そういう意味ではなくてすべてが現実味がないというか…。 なんだろうこれ?なんだろうこれ?? でも、わかりました。あーそうだったのか~!やられた~!!

    0
    投稿日: 2012.02.18
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    読む前の想像通り、暗い!ひたすら暗い! だけど、それだけで終わらないのがよしもとばなな。 ひたすら内省的な、他人と会話してるのに自分と会話してるような雰囲気は相変わらず。過去を思い出すほど暗い事実なんだけど、ところどころ、キラキラしてる部分もあって、主人公は全てを諦めてるかのようだけど、実は少し救われていってる。 ラストでわかる事実はちょっとびっくりだけど、暗いだけで終わらなかった、ちょっとだけ報われたっていう終わり方で、じーんとよかったです。 でもこれ、好き嫌い分かれるだろうなあ。

    0
    投稿日: 2012.02.14
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    いつものパターン、ではなかった。黒いものがぐるぐるしてた。けど、ぐっとこらえて、目をあけたらぱぁっとひがさしてる、みたいな感じがした。魔女の母が、除霊式に失敗して父親を殺してしまった、その家の娘のはなし。周りのひとのあたたかさにじわっとした。

    0
    投稿日: 2012.02.13
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    何かがあって この本が書かれて、こういう時期に自分の手元にあるのは 本当に不思議です。 上手く感想は言えませんが 本を読んでいるというより リアルな感覚でドキドキしました。

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    投稿日: 2012.02.11
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    よしもとばななさんの本は、なぜいつも死についてなのだろう。 死については、普通の生活ではあまり意識しないが、よしもとさんの小説の中ではいつも死が身近にある。

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    投稿日: 2012.01.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終えた後「シックス・センス」を思い出したけれど、著者は別の映画からヒントを得、書いたそうだ。 「もしもし下北沢」もそうだったが、何かが起きた後の残された人の生活・日常をテーマに書いた作品である。何が起きたか。どうして起きてしまったか原因追求の過程でなく、起きてしまったことは受け入れようがまいが、その次の時間を生きること、残された人の歩みを追う。底知れない喪失を体験した後何をどう捉えるかわからない、なにがそう映るのか知れない。その後を生きることを想像し書くのは、どんなものだろう。 「ヒア・アフター」が気になる。

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    投稿日: 2012.01.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この人は本当に、心の襞の奥の奥の、ことばにし辛い「念」みたいなものを上手に描いてみせてくれる。いつの間にか自分と主人公を重ねてみてしまっていて、私自身が赦され救われて居るかのような錯覚に陥った。読後感がとてもいい。 シックス・センスという映画を思い出した。

    0
    投稿日: 2012.01.18
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    いつもとは違ってあまり共感ができなかった。この非日常的な感じに馴染めなかったからだと思う。主人公は良かったけど、昇一くんは…

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    投稿日: 2012.01.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    きっと、最後の展開がなかったらだるい位の文章。 家族がいなくなっちゃった、可哀想な人にくっつくひと。 最後の転換が、一気によしもとばななの世界に仕立て上げている。 こんなこともあるのかもしれない。 生きている人と、死んでいる人の境目って誰にも分からない。

    0
    投稿日: 2011.12.25
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    イマイチ。 文章下手になった? キラキラさせようと無理して言葉を重ね過ぎ。 あと、登場キャラがワンパターン。

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    投稿日: 2011.12.18
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    うーーーーーーん… 「ありふれた日常にこそ幸せがある」ということを書きたかったのだろうけど、ミステリーっぽい展開に違和感を覚えてあまり作品に入り込めなかった。

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    投稿日: 2011.12.13
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    『細かく人を見ていけば 物理的にわかる問題なのよ。 シャーロックホームズみたいにね。 体の動かし方やお話の順番や 目線やそういうものを よく見ていれば、 驚くほどいろいろなことが わかります。 ただし、自分の考えを入れないで 見るのが大事なのよね。 人はほとんどのものを 自分の考えだけで見ているから。』 凄く悲しい不幸な事でも 細かくみる事ができたら 幸せのカケラは散りばめられていた。 そんなお話。 嫌だ嫌だではなく、 キラキラしたものをさがして 死んでいきたい。 そうおもうわけです。

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    投稿日: 2011.11.16
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    2011.11.5読了。 人生は生きるに値するもの。子から親への永遠の片想い。 んースピリチュアルにすぎたのか違和感はあったけど、清い気持ちになれた。

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    投稿日: 2011.11.05
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    ばななさんの作品は どれも どこか死の匂いが漂ってます。 中でも この本は とても重くて悲しい物語。。 衝撃の展開。。 読んでいて 途中は微妙な違和感を感じます でも 最後は スーッと納得できて。。 すごく悲しいけど なぜか 幸せな気持ちになれる 不思議なお話です。 日々の生活を 一つ一つ積み重ねていくことの幸せ 自分の人生に関わってくれている人達の温かさ そんなことを 再確認させてもらえた気がします* よしもとばななさんの小説に登場する男性って なんで こんなに魅力的なんだろう。。

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    投稿日: 2011.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あれれ???初めてばなな作品が心に染み渡らなかった…。 かなり平たく言ってしまえば、「日常が一番、人生は生き抜くに値する」というメッセージを、よしもとばなな特有のほんわかした文章で綴られているのは他の作品と同様なんだけど、非日常的な要素や設定が日常に溶け込んでいないのが他の作品と違う。 今作は敢えて、そういう作品なんだろうけど。 でも、「人生」という日常的かつ不可思議なものを綴るには、他の作品のようなものの方が共感しやすかった。 最後のどんでん返しも、うーん。 驚きも感動も悲しみも…何も感じられなかったです。

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    投稿日: 2011.10.18
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    よしもとばななとしては意外な結末。開始や展開は普通なんだけど。 過去の作品よりも「不幸を乗り越えて」というメッセージが強いように感じた。単純に幸せにはなれないけれども、それでも幸せを願って見据えて行きてゆこうみたいな。 そうでもないかな。

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    投稿日: 2011.10.06
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    よしもとさんにしてはミステリーっぽい話しで新鮮でした。 いつものお話の展開とはちょっと違う感じ。 でも、いつもどおりちょっと(てか、かなり)スピリチュアルなとこがあって、どこかほんわかしてて 良かったです。 雰囲気おもーいけど、重いの好きなので。 最後のどんでん返しがびっくり。

    0
    投稿日: 2011.10.04
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    大変なこともあるけれど、人生は生きるに値するもの。とても大切なテーマ。とても納得しながら読みました。

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    投稿日: 2011.09.18
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    星は3.5です。四捨五入して4にしました。 どちらかと言えば陰な雰囲気なんだけど、 どよーんとはしてなくて不思議な感じ。 最後の最後で「そーいうこと?」と思ったけど、 ばななさんの書く登場人物の感性が豊かなところは好きです。

    0
    投稿日: 2011.09.10
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    暗い物語なんだけれど、そこまでどんよりしないのは登場人物の善良さがそうさせているのかも。”ふんわり”した不思議な雰囲気はよしもとばななだなと思う。

    0
    投稿日: 2011.09.09
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    まさか…予想外の展開にドキドキしました。 急に哀しくなってしまったけど、どこかホッと出来る不思議な読後感。 やっぱりよしもとばななさん好きだなぁとしみじみした作品でした。

    0
    投稿日: 2011.09.07
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    よしもとばななさんらしい小説だなぁと思う作品でした。 彼女の描く主人公やそのまわりにいる男の人達は、いつもなんか似てる。 主人公の女の子は、中性的に見せてるけど、常に男性を意識してて、男性は言い方は悪いけど、大抵優男なパターンが多いような。そして、曖昧でふんわりした男女関係って感じ。 それを好きとか嫌いとか思わないけど、この作品でこのパターンに気づかされた感じ。 話はファンタジーともサスペンスともホラーとも違うけど、ちょっとそんなエッセンスが入った感じです。 よしもとさんの傾向だけど、ちょっとオカルトぽいかな。 いろいろ予想・想像させられる感じで、面白いです。 暗くてゾッとするけど、それは皆が持っているからこそ。人間だけが持ってるものでもない。世界が内包している一つの景色なのだと思う。

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    投稿日: 2011.09.06
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    悲しく美しいレクイエム 魂とかあるのかわからないけど、すべての魂がこうやって癒されるならいいな。 子どもは親を選べない。そして、完璧な親なんていない。 だからこそ、親だけじゃない周りの大人たちがみんなで子どもを見守って育てていかなきゃいけない

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    投稿日: 2011.08.27
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    どこまでも不思議な空気がつつみこんでいる。 ばななさんワールドほんと好き。 悲しい作品だけど、読んでる内にわたしも救われている感覚になった。 いまここにいることの奇跡。

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    投稿日: 2011.08.26
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    【作品紹介】著者が自らの死生観を注ぎ込み、たとえ救いがなくてもきれいな感情を失わずに生きる一人の女の子を描く。暗い世界に小さな光をともす物語。

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    投稿日: 2011.08.21
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    だれが見ても不幸でつらい人生だって ほんとうはあたたかいものが散りばめられていて そのことを自分と自分にとってたいせつなひとがわかっていれば いいのかなあと思いました。 ひとつひとつのことばが じんわりと染みてきて なんとなく自分の一部になったような気がします。

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    投稿日: 2011.08.18
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    かなり久しぶりによしもとばななさんの本を読んでこんな話を書く人だったっけって思ったけど、よい意味で裏切られたと思う。

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    投稿日: 2011.08.14
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    魔女・・・魔女かぁ・・・そうかぁ。 もうこの設定の時点でやや尻込みしてしまい、 案の定、読み進めてもいまいちしっくりこない。 ラストはラストで、 「えぇっ」という急展開に あっけにとられているうちに 主人公だけがぐんぐん進んで行ってしまうし。 久々に置いてけぼりをくらってしまい、 ちょっとさびしい気持ちです。 いつか再読します。

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    投稿日: 2011.08.07
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    ばななさんの風景描写は、毎度のことながら、すごい。風景というか、風景とこころがあわさった描写が。「いつも見えない遠い雲の細かい隙間まではっきり見える」とか、どきりとします。

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    投稿日: 2011.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    思ってなかったタイプの話で、そのへんがよしもとさんです。 いい話だったんだけど、これも2度と読まなくていいような(気持ちがしんどいので)センシティブなお話です。

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    投稿日: 2011.08.03