自律神経が乱れている、どちらかに偏っている、ことで イライラ、やる気が出ない、カラダが火照ってるなど カラダの不調を感じ本書を手に取った。 現代人は情報、ストレス過多から交感神経が常に高い為、 イライラして周りへの当たりも強い ゆっくり動く、運動を生活リズムに取り込むことで改善 自律神経は交感神経と副交感神経から成る 交感神経は血圧心拍数を上げ、アクセルを踏み込んだ状態 副交感神経は逆に下げ、ブレーキを踏んでる状態 理想はどちらも維持し、時間帯でどちらか優位を保つ感じ 午前：交感80,副交感20、戦闘態勢、頭を使う作業 お昼：交感30,副交感70、一旦リラックス 午後：交感60,副交感40、単調作業 夕方：交感40,副交感60、終業に向けて緊張を解く 夜間：交感20,副交感80、完全リラックスモード 自律神経を整える鍵は吸収を担う腸内環境を整えること 吸収されなかった栄養が腐敗し毒素になり、血中を巡る 結果、内蔵をコントロールしている自律神経にダメージ 自律神経を整えるメリット ①ストレスが緩和される ②疲労が回復する ③質の良い睡眠が取れる ④免疫力が上がる ⑤冷え性が改善される ⑥倦怠感など不定愁訴が改善される 逆に乱れると上記メリットが崩壊する 本書では40の設問で自分の状態を8つの中から判定 そのタイプに応じたアドバイスが掲載されている また指先を30秒カメラにあてるだけでキモチを測定できるアプリ『ココロ炉』を紹介している。 アプリのレビューにもあるが、判定結果などが画面の枠からはみ出している部分があり、残念 記憶に定着させるため、1週間ほど空けてもう一度読む

日本でのうつ病発症者が500万人を超えるという現在、厚生省による従業員50人以上の会社には定期的なストレスチェックが義務化されてるらしい。 人は皆、大なり小なりストレスを抱えてるが、日頃から「ストレスマネジメント」して予防が大事。 そんな中で自律神経を整えるために順天堂大の小林弘幸先生おすすめのもと、神戸大学システム情報学科と順天堂医学部で開発されたスマホアプリ「ココロ炉」。 自分のキモチが数字化して見える。早速、使ってみたくなるそんな一冊です！