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総合評価

50件)
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12
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    冬姫の芯が通っていて、凛とした佇まいが美しいと感じました。 女性には男性とはまた違った「女いくさ」があり、そちらの戦も重要な役割を果たしていたのだと知りました。 この時代は常に緊張感のある厳しい時代だったということもわかりました。 今まで歴史小説はほとんど読んだことがなく、歴史にはあまり関心のない方でしたが、本書を読んで、歴史小説も面白いんだなと思いました。

    5
    投稿日: 2025.08.28
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    冬の日の朝一番に庭に出て思いっきり深呼吸をした時のような澄み切った気持ちが心の中いっぱいに広がった。父と、その父の理想を継ぐ夫を信じてひたむきに戦国の世を生き抜く冬姫の姿、またそれを支える従者たちの献身に心動かされた。

    0
    投稿日: 2025.08.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人を恨まず、憎まず、お互いを思いやって、生きていける国を、この地に築きたいのだ 冬姫は、天下布武邁進する。信長の間近で、武家の女は、槍や刀ではなく、心の刃を研いでいくさをせねばならならないのです、と言い聞かされて育っていく 私には人の心はわかりません。でも悲しみはわかるような気がいたします

    0
    投稿日: 2025.06.20
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    織田信長の娘で蒲生氏郷の妻。 数年前までそれすら知らなかった。 日本だけじゃなくても、女性ってよほど特別な人じゃないと記録や物語が乏しい。 (極端な悪妻・悪女は記録に残しやすいよね) 歴史関係の本を読むようになったのは、その昔学校の先生(多分高校)が「永井路子の歴史を騒がせた女たち」の事を話していたから、お小遣いで文庫を買い始めたかな。 今までは、ある程度歴史に名前が残っている女性(に限らないけど)はステレオタイプな描き方をされてきたけど、忘れられてた史料が見つかって、別な角度から描かれた物語が出てくるといいなと思います。

    0
    投稿日: 2024.10.20
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    織田信長の次女冬姫の戦国時代の女の戦いを描いた小説。 蒲生氏郷との夫婦間、お市の方、茶々との確執など、ストーリー面白くさせる。 葉室小説によく登場する細川ガラシャとの関係など、戦国スターが散りばめられている。 終盤は、少し尻切れ蜻蛉感はあるが、楽しく読むことが出来た。

    0
    投稿日: 2024.09.01
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    戦国の世で繰り広げられる女たちの戦い。その中で信長の娘であることで、清く姿勢を正して、相手の心を理解しながら難を逃れていく冬姫を応援しながら、あっという間に読み終わった。

    2
    投稿日: 2023.08.02
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    信長の娘、冬の生き様。 蒲生氏に嫁いだ冬という女性がいたことも知らなかったけれど、歴史上の有名武将もいっぱい登場するので流れは分かりやすかった。 始めは呪いなどの話題も多く面白く読んでいたけれど、段々と人間関係のしがらみに苦しみながら「女いくさ」を戦い抜く強い女性に圧倒された。 侍女のもずの苦悩と献身も見所だった。

    3
    投稿日: 2023.05.13
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    織田信長の娘として産まれた冬姫の物語 久しぶりに葉室麟らしい本を読んだ。 この時代の家や家族を守る女性の強さと怖さが伝わって来た。安土城、蒲生など近くに住んでいた事もあったが初めて知る事ばかりだった。沢山の登場人物が描かれていたが それぞれが光輝くように感じた、個人的にはもずに魅力を感じた。

    0
    投稿日: 2022.06.19
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    戦国時代、男は武器と才覚で運命を切り拓き、女は夫のため家のため気丈な心でいくさをする。命がけで産んだ子を、ときには敵国ヘ人質にやり、戦場へと送り出さなければならない。 信長の2女として生まれた冬姫、秀吉治世下での女同士の生存競争にスポットライトを当てた歴史物語です。

    0
    投稿日: 2021.12.15
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    織田信長の次女冬姫様の物語を読みました。蒲生氏郷公に嫁がれたんですね。 この本は戦国時代の有名人物のエピソードを「これでもか」って言う位盛り込んでくれています。主役がちょっと霞んでしまうほど... でも、それだけ個性的な人物がいっぱいいた時代ってことですよね!

    0
    投稿日: 2021.09.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2021年、7冊目です。 織田信長の娘、冬姫の生涯を描いたものです。 信長の娘にして、名将蒲生氏郷の妻である冬姫の一生を描いています。彼女が生きた時代は、戦国時代の真っただ中から、徳川の世になるまでです。非常にたくさんの歴史上の人物との関わりが描かれています。 大胆な設定ですが、冬姫の母は、信長の正室である帰蝶の娘とされています。 それゆえ、他の娘たちとは別格で、父信長に目を掛けられます。 物語は、「女のいくさ」といわれる女性たちの戦いが描かれています。 戦国時代の男の戦に関わる表現描写はほとんどありません。 父信長の目指した世の在り様を実現しようとする夫氏郷を支えていきつつ、 自分なりの「女のいくさ」をしていきます。 信長の妹お市の方、その娘の淀の方との確執が、織田信長の目指したものを どうそれぞれが咀嚼して受け継いでいったかの違いとして出てきています。 戦国時代のたくさんの小説を読みましたが、全く違った「姫」さまの視点で、 この時代を捉え、その生き様を描いたことに新鮮味を感じました。

    0
    投稿日: 2021.02.21
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    信長の次女冬姫と、その嫁ぎ先:蒲生氏郷が活躍する話。 割と忍術合戦な雰囲気もあるので、荒唐無稽かと思いきや、割と史料に沿ったエピソードも多く、面白い。 蒲生氏郷の活躍する小説は少ないので、興味深かった。

    0
    投稿日: 2021.02.11
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    信長の子供のネーミングセンスってどうしてここまでだったんだろうなといつも思います。例えば 長男・信忠(幼名:奇妙丸) 次男・信雄(幼名:茶筅丸) 三男・信孝(幼名:三七) 四男・秀勝(幼名:於次丸) 五男・勝長(幼名:御坊丸) 六男・信秀(幼名:大洞) 七男・信高(幼名:小洞) 八男・信吉(幼名:酌) 九男・信貞(幼名:人) 十男・信好(幼名:良好) 十一男・長次(幼名:縁) 次女・見星院(幼名:五徳) 六女・総見院(幼名:振) 幼名で考えるとこれで子供たちを読んでいたのかと思うと笑えて仕方がありません。だって織田信長ですよ! 「冬姫」 冬姫とは信長の次女で後の相応院と呼ばれる方です。ここでの悪人はどの本でも穏やかな感のあるお鍋の方。姫様ではあるが、物語はこの冬姫の冒険的な生き方を描いているので戦国武将物でもないのにポンポンと頭の中に入ってきます。 ここには鮮明には描かれていませんが、冬姫は恵まれていないのかな?嫁ぎ先の夫である蒲生氏郷は将来を嘱望されつつ40歳で病に倒れ、息子の秀行も92万石から大減封で12万石に落とされ、関ヶ原の活躍を認められ60万石に戻るも30歳で死去。孫の忠郷も25歳、何とか弟の忠知が次ぐがやはり早世し、断絶する中で一番の長生きをしてしまう。もう一人の娘も能登で改易を喰らってしまう前田忠政の室なので何とも言えない人生であった感がある。 普段なら読みづらいジャンルなのですがすっと入ってきます。

    0
    投稿日: 2021.02.01
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    織田信長の娘、冬姫のお話。 ただ、事実を元にした歴史物語と思っていたけれど 途中怨霊とか呪いとか出てきて、ん? と思ったところもありましたが、、、。 中盤から最後に掛けては、 伏線回収がされる感じがしておもしろかった!

    0
    投稿日: 2020.12.29
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    面白かった 織田信長の二女、冬姫の数奇な生涯を語る物語 どこまでが史実でどこまでが創作なのか、自分の知識不足のため、相変わらずよくわかりませんが(笑)、エンターテイメントとして楽しめました。 ストーリとしては 織田信長の二女の冬姫は蒲生氏郷の妻になり、戦国時代の中 、その覇権を競うため、「おんないくさ」を仕掛けあうというもの。 「武家の女は槍や刀ではなく、心の刃を研いでいくさをせねばならないのです」 と育てられ、さまざまな女たちが闘うことになります 信長の妹お市の方をはじめ、淀君、鍋の方、五徳、ガラシャ、築山などなど 心の刃とは言いますが、実際には諜報戦ともいえます。 冬は「もず」と「又蔵」を従えて、その戦いの中生き抜くことになります。 そんな中、氏郷と冬姫の絆は強い。 氏郷へのひたむきな愛情を胸にこの乱世を生き抜いた冬姫 楽しめました。

    4
    投稿日: 2020.10.03
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    葉室麟さんは好きな作家さんなので、よく読みます。織田信長の娘が主人公のこの作品、お馴染みの武将が何人も登場し、時代劇を見ているようでした。 人としての生きざま、信念を貫く爽快感や切なさなど描かれ、希望を持ち続けようと思える本でした。

    0
    投稿日: 2020.09.06
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    安定の時代小説! 葉室麟!!!! 信長に目下ハマってるわたしなので、見つけたらついつい読んでしまってます。笑笑 信長の娘の話! こんなところにもこんなネタ潜んでたなんて!!!女同士の心の戦。 なかなかの戦。笑笑そこまでするか!と思うけどやっぱ女が戦うとなると、騙し騙され、狡猾に動き回って血は見ない代わりに、その人の一挙手一投足でもって考えを見抜いて、仲間なのかそれとも仲間の振りなのか!?見抜く目を持たないと、ソッコーで潰される。 お姫様たちの策略がすごかったです。 旦那や主人さえも操り倒す女衆の戦いがえげつない。 昼ドラ戦国バージョンです。笑笑

    0
    投稿日: 2020.08.12
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    権謀術数渦巻く戦国の世で、人はどのようにして人を信じ愛するのだろう。 平和と思える現代に於いて、友情や愛や信頼はすぐそばにあって手にすることもそれ程難くはなさそうだ。時として裏切られ泣くことはあろうとも。 けれど戦国の世で人を信じ愛する事は、その向こうに裏切りがある事を覚悟していなければならないようだ。 裏切られて泣くのは裏切られた時の準備ができていない自分が愚かだと。 その愚かさは言い訳もできない死に通じる。 裏切られた、騙されたと泣いて涙で悲しみを流せる現代のありがたい事と感じます。

    2
    投稿日: 2020.02.19
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    武家の女は、槍や刀ではなく心の刃を研いで戦をせねばならないのです。 と、いう言葉が、とても、印象的でした。

    6
    投稿日: 2019.12.01
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    信長の次女が主人公。蒲生家に嫁いだんだ。茶々との関係性が想像を掻き立てる。忍びのことも随所に盛り込んでてエンターテイメントとしても面白かった。

    0
    投稿日: 2019.11.25
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    織田信長の二女で蒲生氏郷に嫁いだ、冬姫の生きざまを描いた話。 嫉妬や逆恨みなどからくる、“女いくさ”に毅然と立ち向かう冬姫の姿が清々しいです。 伝奇モノっぽい感じを織り交ぜているので、フィクション色が強いですが、冬姫の従者・もずと、又蔵のコンビは好きでした。

    0
    投稿日: 2019.06.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったです。ただ、天正の世、国を創るために何を為したのか。そこが結局よく分からずで蒲生・織田の生き残り史にのようにも感じられる。まあ、女のいくさが怖いものだと言うことは判り申した!怖い怖い 信長に関わりの深い女たちの物語 帰蝶、お市、茶々、細川ガラシャ、五徳、お鍋の方… 信長の娘である冬姫を中心に戦国を生きる女のいくさが描かれます 昔から戦国武将に纏わる話は好きな方でして…信長関連の創作物は特に惹かれます しかし、側室がお鍋の方で、子どもの幼名が酌て... 流石、第六天魔王。ネーミングセンスも破壊力抜群 比べると冬姫は良い名ですな さぞ、贔屓にされた子だったのかとも思いますが実際はどうだったのでしょうかね? まあ、うつけ者の魔王様であれば常人には判りかねますが... 名が示すように心が澄んでいて厳しさと やや不満が残ったのは所々にオカルトというかファンタジーなこじつけがあること 定番の虫の知らせ、夢枕に立つくらいなら良いが、少し唐突かつ不必要に思えました 葉室さんの作品らしさ的にも如何なものかと 星は★★☆(2.5点です) 葉室さんへの期待が高いために相当辛めだ

    0
    投稿日: 2019.03.27
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    ちょこちょこ俗っぽさを感じたんだが気の所為だったかもしれない。 葉室さんの女性は、お姫様でもなんでも、ヒーロー感あってかっこよい。

    0
    投稿日: 2018.12.18
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    信長の娘、冬の生涯を描く作品。清廉で優しく、しかし自分を曲げない強さを持つ冬が、周囲の人をなんだかんだで味方につけながら「女いくさ」を続けてゆく。娘(身内)から見た信長というのもなんだか新鮮な感じだし、冬をまもるもずと又蔵も魅力的。 Wikipediaによると、冬は実在の姫であるのだが、冬について書かれた部分は「冬に嫁いだ姫」という意味であり、出家前の名前はわからないそう。それがなおさら、神秘的さ、魅力さを増している。

    0
    投稿日: 2018.09.01
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    葉室麟さんと言えば武士…と思っていたけれど、珍しく女性が主人公。織田信長の二女・冬姫の生涯を様々な女性たちとの戦、怪奇、そして夫・蒲生氏郷との交流で綴る物語。 「武家の女は槍や刀ではなく心の刃を研いでいくさをせねばならないのです」この言葉がなんだか身に染みる。

    0
    投稿日: 2018.06.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    織田信長の次女「冬姫」の生涯(半生)を描く長編。連作短編の体となっており、冬姫幼少、伴侶となる蒲生氏郷との出会いから徳川政権時代までの数奇な物語を時系列に並べる。 怪奇小説や剣劇エンターテイメントの要素も見せつつ、葉室解釈による(といってもあくまでノンフィクションとしてである)信長秀吉家康時代の史実小説の要素もあって、俺のように日本史にそれほど通じてなくても楽しく読める工夫が凝らされていて読み心地は良い。司馬遼太郎と山田風太郎のテイストを見せつつ、根底に流れる倫理観はやっぱ葉室燐らしく清楚で凛とさせている。 女の戦いは心の刃を研いで行うもの…。これが女の戦いなら、やはり戦いなぞというものはせん方が絶対いい。男の戦いもどうでもいい。戦国大名の表面の生き方を中途になぞらえて自己啓発本にしている書物の罪なところは、政治を戦争という最低の方法で成そうとするものを持ち上げているところにある、と思う俺は、葉室燐小説の底に流れる「武士の生き方」に対する畏敬だけでない皮肉が心地よいのだが、この本にも、わずかにそれが感じられてよかった。 争いは避けえれなくとも、戦争を是とする思想が蔓延すれば滅びを招く。なんやかんや言うてもやっぱり平和が一番。平和ボケでエエやないか。このボケた状態を長く広く広げていくことが、性別を超えた立派な戦いだろうと思うのだが。

    0
    投稿日: 2018.05.03
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    あまりにもこの方の作品を読め、と言われたためまずはこれをと手に取ったもの。 残念ながら自分の好みではなかったのですが、こういう作品もあるのだなといい勉強になりました。

    0
    投稿日: 2018.02.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価は4. 内容(BOOKデーターベース) 織田信長の二女、冬。その器量の良さ故に、父親に格別に遇され、周囲の女たちの嫉妬に翻弄される。戦国の世では、男は戦を行い、熾烈に覇権を争い、女は武器を持たずに、心の刃を研ぎすまし、苛烈な“女いくさ”を仕掛けあう。その渦中にあって、冬は父への敬慕の念と、名将の夫・蒲生氏郷へのひたむきな愛情を胸に、乱世を生き抜いてゆく。自ら運命を切り開いた女性の数奇な生涯を辿る歴史長編。

    0
    投稿日: 2017.12.08
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    知らなかった。冬姫の存在はもとより、本能寺の変以降織田に縁のある人たちがどんな人生を送ったかについて、考えたことも、話を聞いたこともなかった。 様々な歴史書に触れるにつけ、秀吉の人となりにはいつもあきれるばかりで、その陰で多くの尊い命が失われてしまっていたことに、今更ながら情けない思いが込み上げる。 大河ドラマ「真田丸」と並行したので、よけいに思い入れが大きい作品になった。

    0
    投稿日: 2016.12.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    信長の二女、冬姫を描いた作品。 蒲生氏郷の妻としてしか知らなかったので、 展開が新鮮でした。 物語の争点を、市や茶々、五徳、鍋の方、濃姫やまつなど女の同士の争いを描いています。 最後に織田家ゆかりの女性が揃うのはよかった。 真田丸で茶々を見る目が変わりそうな描かれ方でした。

    0
    投稿日: 2016.10.23
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    大河ドラマ「真田丸」と時代が同じなので、いろいろ想像しながら読めた。 ところどころ、ファンタジー要素もあって、やや面食らうところもあったけど、戦国の時代を生き抜いた女ならではの戦の描き方としては、とても楽しく読めました。葉室さんの他の作品も読んでみようと思います。

    0
    投稿日: 2016.07.12
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    いやこれはいい!織田信長、豊臣秀吉、伊達政宗、、、 カリスマだったんだろ〜なー程度の武将たちがイメージを壊すことなくリアルに躍動し、人間味に触れて親近感が湧いています。 冬姫はおっとり系なのに凛と強くて、私の理想像かも。 蒲生氏郷なんて全然知らなかったけれど、生涯側室を持たなかったとか、この本を読むとその誠実さが伝わってきて素晴らしい人だとおもいました。 戦国時代、女の人が政治戦略で嫁ぐとか、平安時代の頃からそういう気はあるしかわいそーやなーまあそういうものかな、と思ってたけど こんなに「おんな戦」を繰り広げていた、と思うとかっこいい。能動的な武家女の生き方みたいな美学があったのかな、とワクワクしました。 しかし、鍋の方とか築山殿、なかなかこわい!笑

    0
    投稿日: 2016.02.14
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    本作は、或いは“ファンタジー”、“伝奇”という色彩も濃い時代モノのような感じがする。戦国時代の軍略や合戦の狭間に生きた武将達の物語という風ではなく、有名武将の娘にして、同じく有名武将の妻となった魅力的な女性の周辺での“奇譚”が経年で纏められている物語集のようでもある。何かしら、「巧みに現代語の小説にアレンジされた、古文の物語集」というような空気感が漂っているようにも感じた。

    0
    投稿日: 2016.01.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    同じ作家葉室さんの「蛍草」も読みましたが、これはもっと面白かったです。戦国の世を女性の立場から読み解くと、こんな物語が鮮明に見えるものなんだと。とかく、力学的に、戦力が、戦法がと、戦場から見える歴史がおもてに出がちですが、日本統一という大きな望みに向かい出自さえ隠されていた信長の次女「冬」のその行動、心情。そこに歴史賑わす時の武将たちが戦国の世の人の心の光と闇が女性たちの運命を変える。歴史好きにも読み応え十分の一冊。

    0
    投稿日: 2016.01.25
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    戦国安土桃山模様、、駆け抜けた武将と関わる女人たちを時系列に登場させる葉室ファンタジー仕立て…こんな作風も有りなんだぁ。織田家の血が騒がせる"女いくさ"の中に、父と娘・夫と妻の絆、そして姫ともず・又蔵の主従関係の表裏の無さが温かさを運ぶ♪。

    0
    投稿日: 2015.12.14
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     え? ファンタジーなの?ってなった。  あと、私は作者が思うほどにヒロインの冬姫に魅力を感じなかった。  それ故にこの話は微妙である。彼女に魅力を感じたら面白いんだろうな。

    0
    投稿日: 2015.10.13
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    冬姫の物語、初めて知りました。内容がドラマチックではなく地味目な印象を受けて、最後どうなるのかな~っと思いましたが、最終的には上手くまとまってるように思います。 戦国時代の大河ドラマは数知れず作られてますが、この方、冬姫を主人公に描くドラマもありだなと思った一冊です。

    0
    投稿日: 2015.09.15
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    職場で「銀漢の賦」を借りてから気になっている葉室さん。なんとなく、男性主人公ばかりなのかと思いきや、女性が主人公のものもあった!(どちらかというとそのほうが好き)信長の娘が主人公とのことで、買ってみました。主人公、冬姫とその周りの女性たちに視点をあてているので、いろんな戦国時代の女性たちが出てきて楽しめました。ちょっとオカルトっぽいところがあって、そこは意外だったかな…。

    0
    投稿日: 2015.09.01
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    史実とフィクションとを織り交ぜながら、女人の観点から織田豊臣時代を描いた歴史スペクタクルといえようか。 信長の二女で、蒲生氏郷に嫁いだ冬姫が、従者の助けを借りながら、敵対する勢力と、「女いくさ」を仕掛け、自らの運命を切り開いてゆく。 どこまでが史実で、どこからがフィクションか、それを楽しみながら、時代小説の面白さと、歴史小説の醍醐味を味わえる。

    2
    投稿日: 2015.08.04
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    織田信長の二女、冬姫。 たくさんの兄弟姉妹のなかでも信長に目をかけられ、同じく信長に見いだされた蒲生忠三郎(のちの氏郷)とめあわせられる。 戦国の世の中、冬姫は織田信長の娘として、蒲生家の人間として、自らの生きる道を模索していく…。 長編といいながら、どちらかというと連作短編集のような体。各章で冬姫が活躍し、ひとつの事件を解決していく、といった感じである。こういう姫君が難事件解決!といった歴史物があまり好きではないので、特に前半はいまいちだった。 もう少し冬姫の内面や氏郷との関係に迫る場面が欲しかった。

    0
    投稿日: 2015.08.01
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    時代物は人物背景の紹介の入れ方が難しい。特に戦国時代は人脈に長けている武将による国盗り戦略もあり出自が複雑な場合、読むのが面倒くさい。葉室麟でさえそうなのだ

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    投稿日: 2015.02.28
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    信長の娘・冬姫が、自らの行動力と侍女たちの力をたのみに戦国時代の「女いくさ」に挑み、駆け抜けていく。 住まいや、誰を主君とするかなど生きる環境は男たちによって決められてしまう。女はその枠の中で行動するしかない、という側面も描きつつ、夫を愛し、人の気持ちに想いを寄せる冬姫は、心の在り方まで抑圧されているようには見えない。 毒や計略など暗い話でありながら、どことなく穏やかな雰囲気が漂うのは、そんな冬姫の自由で優しい心に染められた物語だからなのかなという気がした。

    0
    投稿日: 2015.01.27
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    織田信長の次女で、蒲生氏郷の妻となった冬姫の物語。戦国時代に珍しく蒲生氏郷は側室を持たなかったそうです。『白梅の精と見紛うほど』美しい姫。蒲生氏郷については、あまり知りませんでしたが、信長に目をかけられて、戦国時代を一心不乱に駆け抜けていく姿は、読んでいてすごく惹きつけられました。 『織田家の女たちの』女いくさをうまく描いていると思います。葉室さんの本は大好きですが、この本も読みやすく、一気に読んでしまいました。

    0
    投稿日: 2015.01.11
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    今年最後の一冊.織田信長の次女,冬姫.戦国の世を女いくさで立ち向かう姿に胸を打たれる素敵な作品でした.話の展開が早く,ちょっと物足りなかったかも. 以下あらすじ(巻末より) 織田信長の二女、冬。その器量の良さ故に、父親に格別に遇され、周囲の女たちの嫉妬に翻弄される。戦国の世では、男は戦を行い、熾烈に覇権を争い、女は武器を持たずに、心の刃を研ぎすまし、苛烈な“女いくさ”を仕掛けあう。その渦中にあって、冬は父への敬慕の念と、名将の夫・蒲生氏郷へのひたむきな愛情を胸に、乱世を生き抜いてゆく。自ら運命を切り開いた女性の数奇な生涯を辿る歴史長編。

    0
    投稿日: 2014.12.31
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    読み終わってから知りましたが、2014年大河ドラマに関係あるんですね。。。 織田信長の二女冬姫の本って見ないので買ってみました。〈女いくさ〉がテーマで文章は比較的読みやすい。けど、ちょっと自分好みではなかったところが残念。あらすじは楽しそうだったんですが。あと終盤が正直、展開が早すぎたのとあっけない印象が強いです。

    0
    投稿日: 2014.12.17
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    織田信長の二女、冬姫の生涯。戦国の世に生きる一人の女性の気概が美しい。敵対する女性にもその人なりの気概があっり、頷けることも有る。現在を生きる私に芯の通った生き方が出来ているだろうか

    0
    投稿日: 2014.12.14
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    今は、ドラマの影響で、登場人物が『軍師官兵衛』のキャストで脳内再生されますが、後で読み返すと、またイメージが違ってくるのかもしれません。 冬姫も帰蝶さまも好きだけれど、もずが、一番好きかも。

    0
    投稿日: 2014.12.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    織田信長の二女・冬姫という人のことは 全然知らなかったので、新鮮でした いま放送されている「軍師官兵衛」でも 石田三成と淀君は、思いっきり悪役だけど この本の中でも、かなり悪者 特に淀君は、性格悪すぎですな ドラマの淀君役の人は、どこが綺麗?と不思議で そのイメージで読んでしまった。 よく知っているつもりでいた戦国時代の 織田信長から関ヶ原の戦いまでの時期を 違う目線から見た感じで、とても面白かったです

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    投稿日: 2014.12.03
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    全1巻。 織田信長の次女、冬姫の生涯。 うーん。 葉室先生はたまにこういうの書くよねって印象。 冬姫っていうテーマと、 表紙や広告のおかげで売れそうだけど、 個人的にはあんまり。 史実をネタにした伝奇的なエピソードが積み重ねられていく感じの作り。 キャラの掘り下げが浅いままの仲間達が なんとなく強くて危機を乗り越え、 冬姫すてきでだいたい解決。 一話ごとにエピソードが完結することもあって なかなか感情移入できなかった。 藩政ものとかじゃなく、 ど真ん中の歴史もの書くとスベる印象が有るなあ。 葉室先生。

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    投稿日: 2014.11.26
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    冬姫って初めて知りました。信長の娘です。戦国ものは面白いなあ。冬姫が信長のところから嫁に行って、夫亡き後も家を守る話までが、短編集みたいに読みやすくなってます。

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    投稿日: 2014.11.25