
総合評価
(7件)| 2 | ||
| 2 | ||
| 2 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ初作品と比して脅威の伸長 今回はミステリ控えめ平安舞台の少女小説だが充分に面白い 目指せ今代のジャパネスク
0投稿日: 2019.01.12
powered by ブクログいつもながら、コバルト文庫一冊分とは思えない濃厚さ。今までの中で一番好きかもしれない。派閥に分かれながらも、後宮の名のもとに団結する女たちの姿に感じ入るものがあった。共犯者になった宮子たちはもう彼女たちの一員なんだろう。嘘もつき続ければ本物になる。いろいろな暗示がされた巻だった。
0投稿日: 2015.08.20
powered by ブクログ後宮にあがった宮子。目立ちたくないという願いもむなしく、早速、東宮のお妃候補といわれる姫君に目をつけられる。その上、二人を囲んで、宮中全体を巻き込む一大イベントが行われることに。 平安ものはあまり読まないのですが、このシリーズは好きです。古き良きコバルトっていう感じで。 今回も安定して蛍の宮がかっこいい。東宮も好きですが、蛍の宮に食われている気が……。東宮のかっこいいところも見たいです!
0投稿日: 2012.12.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ザ・後宮政治が垣間見える巻。 にしても、この競技は楽しそう。 謎解きはイマイチでしたが。 今回は不審火と消えたかぐや姫の謎。 そしてコバルトお決まりに、だんだん宮子ハーレムが出来上がってきました。史実に忠実にいくなら真幸は振られてしまう・・んだろうけれども(公職デビューしてるからもう入れ替われないし)、令泉帝は在位2年だし、そんなエンディングなのかしら(2年だけ妻契約)、と思ってみる。
0投稿日: 2011.11.29
powered by ブクログ嘘つきは……シリーズ3巻 「天徳内裏歌合」をモデルにした「美女合わせ」の話。 貝、歌、香、酒、そして最後に、謎の絵合わせ。 ミステリとしての評価はシリーズ最高ですね。 (動機・犯人が解かっている。馨子と黒幕の対決シーンがある。)
0投稿日: 2011.05.15
powered by ブクログヒロインは宮子としても、ヒーローは真幸なんだか次郎君なんだか?そしてタイトルどおりの若者たちのどたばたと、その裏で実は展開されていたタイトルほどにポップでもないシリアス部分の按配がいい感じでした。宮子のワトソンポジションもいい感じだなー。馨子様ほどではないのでしょうが、聡明な女の子ですよね、身の丈にあった感じの。
0投稿日: 2010.11.07
powered by ブクログ平安ロマンティック・ファンタジー第3巻。 今度は後宮のお話です。 相変わらず薫子姫の推理がすばらしい! それと宮子と次郎君の恋の行方が気になります。 いつも思いますが、この作品に出てくる和歌はすごい! ~参考目次情報~ 序章 第一章:噂の皇女 第二章:後宮戦線異状あり 第三章:遊びをせむとや生まれけむ 第四章:花と修羅 終章
0投稿日: 2010.09.13
