
天馬、翔ける 源義経 中
安部龍太郎/集英社
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総合評価
(3件)4.3
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powered by ブクログ平家との戦いが進む中、古くからの地盤を有するでもない義経が有能な家臣を従がえて勇戦することが叶ったのは、どういうことであったか?鎌倉幕府による全国支配の仕組みが築かれて行く過程はどういうことであったか?そういうようなことが、本書の物語を通じて色々と判るという面白さも在る。 「戦いの時代」を描く物語となる訳だが、本作で描かれるその戦いも、非常に魅力的に描かれていると思う。造り込んだ映像作品とは違う、「読み物の好さ」に溢れていると思い、一寸夢中になった。
0投稿日: 2020.12.13
powered by ブクログ鵯越、屋島の戦い、壇ノ浦までが記述されている。義経が周囲から疎まれる原因がよくわかるように書かれているので、病的に義経を信奉するような人はがっかりするかもしれないが、人としての欠点まで含めて義経を敬愛できる人には、楽しく読める作品だと思う。
0投稿日: 2020.07.08
powered by ブクログ中巻になると益々、プライドが高いくせに自信がなく猜疑心の塊である頼朝の人間性の小ささが目立ってくる。 また義経も洗練や清々しさとは程遠く、単なる我儘で無鉄砲の若者になっている。 なんだろう、この描き方は。阿部氏は源氏が嫌いなんだろうか。 そういえば、武蔵坊弁慶という名は後白河法皇が付けたように書かれていますが、京の五条の橋の上で牛若丸に敗れた時には既に武蔵坊弁慶じゃなかったっけ?
0投稿日: 2020.06.14
