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夢の痂
夢の痂
井上ひさし/集英社
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総合評価

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    芝居を見たら,それなりに面白いのだろうが〜昭和22年,東北で織物会社を営む旧家に天皇の行宮が内定した。屏風を売りに来た元軍参謀がリハーサルの天子を演じることになった。御前会議で仮天子を演じたことがあるからだ。標準語を喋ること,1.5m以内に立ち入らないこと,3秒以上凝視しないこと。ヌードモデルをやっている次女が帰ってきて,「民・主」の活字を奪われた小さな新聞社を助けるために額縁ショーを行って,内定取り消しになる〜仮の天子は,国文法を教えている長女から戦争責任を問われて,致し方なく退位を決意する。喜劇仕立てだが,辛辣な皮肉を含んでいる。最初の二文字が変わっただけだと・・・云う。』

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    投稿日: 2007.02.19