Reader Store
バビロン1 ―女―
バビロン1 ―女―
野﨑まど/講談社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

59件)
4.0
14
29
8
2
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ほんタメ観て、ずっと気になってた! たまたま1、2巻を見つけて購入。 そのまま積読かと思いきや、他に買った本がサイコロ、鈍器並みだった中、この子はお手軽な薄さが強調され、新年初読本に選ばれた。 ページ数はお手軽でも内容は全然軽くなかった。 なんや漢字ばっかりで難しいな、と眉を顰めて読んでいたら、中盤で主要人物が突然…。 どうする主人公!?の中で、まぁ!びっくり!な展開があと2回はあって。 ノンストップ読了。 2巻のあらすじもめっちゃ惹かれるし、既にもう3巻を積んでおきたい! テーマは重たいんだけど、どこか童心にかえって読めるようなワクワク感があり、鬱展開大好きな私には大興奮の1冊となりました。 それにしても正義ってなんだろな? 巨悪に対抗する主人公のことを、最初は応援してるんだけど、主人公がたった一人ぼっちになってしまった途端に、これって誰のための正義なんだろうか…と、マジョリティ側にいる自分に気づき、なんだか怖くなりました。 もっと言うと、自分って正しいのか?正義なのか?正義とは相対的なものなんでしょうね。 じゃあ何を基準に考えて行動していけば? 今の社会とか自分を振り返るような読書の機会になって、そういう意味ではこどもにもおすすめの1冊なんじゃないかな?と思いました! それはキツイか。

    0
    投稿日: 2026.01.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    他の方の感想にもありましたが、地検特捜部とか堅苦しい職種や言葉が出てくる割に読みやすい。 私も女に魅了されてるのか、一気読みさせられました。

    21
    投稿日: 2025.11.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    続編のものの一部作目。それにしても物語が進んでいない。 しかし、設定が綿密に練られており、続きが楽しみである。 気になった点として、携帯、携帯電話、スマホ、スマフォがそれぞれ出てきて何となくモヤモヤした。

    0
    投稿日: 2025.08.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    先に『タイタン』を読んで、作者の他の作品を読んでみようと借りた。 『タイタン』の主人公は女性で舞台は未来の世界のSF作品、対してこちらは主人公は男性で特捜部の検事、フィクションではあるけれど舞台としては現代、ジャンルをつけるとしたら、ミステリ?という感じで正反対でビックリ。 最初に『女』って、言葉が出てきたのを忘れるくらい登場人物は男ばっかり。 お硬いストーリーではあるけれど、意外にも文章は読みづらくない。 えっ、ここで終わり?ってとこで終わる。そういえばこれはⅠでⅡ、Ⅲと続くんだった。

    1
    投稿日: 2025.07.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これはまた最原最早的なキャラの予感がして最高です。なぜか何処の近くの書店にも2巻目だけが置いてないんですが、なんなんですか。早く次が読みたい。

    1
    投稿日: 2025.07.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    題材や物語の設定は、とても面白い。ちょうど現実世界でも政治が熱く語られているからだろうか。しかし1点残念なのが登場人物たちのセリフ回しだ。アニメ化されているだけあって、『そんな口調ある?』と実写では再現できないような言い回しが散見される。物語に没頭しかけてはセリフに違和感を感じ若干冷める。その繰り返しなので⭐︎は4つにしました。

    0
    投稿日: 2025.02.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2015年刊行 2019年コミカライズ、アニメ化 絶望のアニメ化と称された“バビロン” 原作未読で 惹きつけられておりました そして、私の知らないところで 評価が割れて アニメレビューは荒れていた模様 そして、原作を読み アニメは原作に忠実であったように思う(忘れているところありますから) アニメを見ていたから小説をイメージしやすかったかな なかなかあの禍々しさは読み取れないかもしれない 東京地検特捜部・正崎は、製薬会社の新薬不正事件を追っていた 不正に関与していたと思われる人物の全身麻酔を使った自殺現場に遭遇する そこに新域と呼ばれる超都市構想地域での域長選の癒着問題に突き当たる と、このあたりまでは上級なサスペンス風 ここから新域での集団での自殺、 自殺法制定宣言と  自殺の是非から 善とは悪とは正義とはと 問いかけながら 負の連鎖の始まりに圧倒される アニメだと 第一話 疑惑 第二話 標的 第三話 革命 第四話 追跡 くらいまでと思う

    78
    投稿日: 2025.01.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いやー面白い。 難しい言葉が出てきてもちゃんと読者を置いていかずに説明が入るし 本当に読みやすかった。 ところどころにインパクトのある出来事が起こり、早く次が読みたい知りたい状態になった。 まだ1巻で謎が多いので早く2巻も読みたい。

    19
    投稿日: 2024.05.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    一人の女に関わって。 これだけ組織的に取り込まれてしまっていたら、たった一人で確信に迫ろうとしていても気付かないだろうな。 勝手に納得せずに、どうにか話を聞くことが出来ていれば違った未来があったのかもしれないな。

    0
    投稿日: 2024.05.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    文緒が死んでしまったことが、悲しかったけど、どうしても曲世愛に惹かれてしまう!!アニメを先に観てるからだろうけど、曲世の人を馬鹿にした感じ、圧倒的悪という感じがとても良い! こんなのヲタクはみんな好きよ笑 正義とは何か? 考えたことなくて、本能的に嫌だと思ったことで判断している気がする。 自殺法。 これは本当に良いと思う。ただ年齢制限を用いないと、若い人ばかり死んでいくかもしれない。 九字院もいいキャラだね!続きが楽しみ!

    1
    投稿日: 2024.03.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    アニメ観てから即買い即読み。 展開に次ぐ展開。 何がテーマかも中盤までわからない。 引き込まれる惹き込まれる。 Fの意味は、絶対ファム・ファタルも含んでると思うんだけどな。 これが野﨑まどとの出会い。

    1
    投稿日: 2024.02.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人生百年時代に読む死の物語。 死は恐怖と好奇の対象と考える。 私は残り2冊を読み終えるまで、この好奇の響きに耐えられるか、一抹の不安が宿る。

    14
    投稿日: 2023.11.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    YouTubeで、トラウマ本として紹介されていました。トラウマになるほどのインパクトある作品とはどんな作品なのだろう?とても興味を持ったので早速、販売している書店を検索して、普段行かない本屋さんに行って3巻まとめて購入しました。 刑事物ドラマに引き込まれながら、スイスイと読み進めます。そして、最後の展開は予想がつきませんでした。しかも、謎の全ては解明されずに終わります。 早速2巻を読み始めるしか、選択肢はありませんでした。確かにトラウマ級のインパクトある最後でした。

    5
    投稿日: 2023.10.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    正義とは?悪とは?自殺はいい事?悪い事?という、答えの出ない疑問を考えさせられます。3巻まで出てます。3巻の続きまだですか?

    1
    投稿日: 2023.07.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    何故か勝手に1冊完結のシリーズものだと思ってたのですが、がっつり途中で「つづく」で終わります 内容としては良くある巨悪に立ち向かう検事が主人公の陰謀モノのように進むものの、 到達点が予想の斜め上すぎて、現時点では評価に困ります マインドコントロールオチっぽいところ、Fの意味については少々がっかりポイントですが、 どうしても先が気になって仕方がないのでこのままⅡへ突入します

    1
    投稿日: 2023.05.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「鬼か、悪魔か、野崎まど、か。世界はまどに惑わされる」。 東京地検特捜部検事の正崎善、臨床研究不正事件、麻酔科医の因幡信、紙を埋め尽くした無数の文字「F」、大型選挙等。 死を許す時代、死を心の底から楽しみにする人、また、死を望ませた人間とはー?。 初めての野崎まどsan。 サブタイトルとなっている「女」がポイントですね。好きなキャラクターです。検事室での第一声が印象的でした。シリーズ2も楽しみにしています☆

    1
    投稿日: 2022.12.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    全体的なストーリー展開のテンポが良く、自然の引き込まれていった。最初は大物政治家が黒幕で最終決戦までいくのかと思いきや、各界の大物達が想定しなかった展開になってきているようで続編がどう展開していくのか予想できない。 しかし、内容自体は評判通り重く、考えさせられる部分もある。徐々にダークになってくるといった情報もあるので他の作品も間に挟みながら続編にたどり着きたいと思う。

    0
    投稿日: 2022.11.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本作続刊では物語を通じて死生観に対する思考実験が行われている 本作自体はその特異な実験環境の構築を行なっている 非常に巧み

    1
    投稿日: 2022.11.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    巨悪と戦う検察官が、政治の新しい構想の渦に巻き込まれてそれでも正義を貫きたいと思っていたら全く違う方向からもっとひどい巨悪があらわれててんやわんやな目に。 はたしてこの恐ろしき女を見つけること、捕まえることはできるのでしょうか。 国家の実験場とか実際にありえそうな展開も怖いですね。

    0
    投稿日: 2022.05.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    アニメとはやっぱ多少違うんやな。あの女の事務官がバラバラにされるてころがないかもでそれは嬉しいな。あのシーン、えぐかったから・・・ しかし、改めてやはり野崎まど、おもろいな・・・

    0
    投稿日: 2022.01.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    理想主義的な主人公・正崎善が検事で本郷三丁目のマンションに住み、家事が苦手で能天気な妻、一人息子と妙な距離感を解消出来ない暮らしをしている設定が大変アレで、引き込まれてしまった。文雄が大久保で一人暮らしなこともよく出来ている。こうした基盤がしっかりしているからこそ、因幡の怪死から始まる虚構を最大限に楽しむことが出来るのだと思う。素晴らしい。 表紙やタイトルを抜きにしたとき、作中で正崎善よりも早くファムファタルの存在に気づくことが出来る最初の地点は旅館・強羅福花であろう。権力ある老人が3人もいて手土産の女が一人しかいないなど、それまでの正崎の仮説からすればあり得ないからだ。ならば女Cは不本意な娼婦どころか野心を抱いて一枚噛んでいる狡猾な魔女であり、一筋縄で捕まえられるはずがないのだ。因幡と文雄の異様な自死でなんらかの洗脳や催眠、少なくとも常識外れの外連が絡んでいることが明らかになっていたからにはその魔女に疑いの目を差し向けることも出来たはずだが、赤坂で悪を取り逃がし、文雄を失った怒りから正義感に酔い、娼婦説に拘泥していた正崎にはそれは難しかったのか。 いずれにせよ大変面白かった。彼方此方の法螺吹きぶりにイチャモンをつけられないではないがものの数にも入らない。魅力溢れる快作。

    0
    投稿日: 2021.01.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    「読む劇薬」とは的を得ている 東京地検特捜部の検事、正崎善。薬品会社の不祥事を捜査する中、全裸で死んでいた男が残した「F」から始まり、”新域”を中心に渦巻く陰謀や未曽有の事件を追うこととなる。黒幕はたった一人の異様な”女”―― 【原作既刊3巻(バビロン-死-)や、アニメにも言及する重大なネタバレがあります】 書店を練り歩いていると「読む劇薬?ナニソレすげぇ」と目に留まり、随分な謳い文句だなと思いつつ面白半分で購入したのがきっかけの小説だった。 購入当時、一人暮らしをしていたので夜中、独り静かに読んでいたのだけれども。 いや、やばすぎませんか???????????? いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや、こんな救いようのない物語ってあるの??????? 今までだってたくさん、好きなキャラが死んでいったけれど、そんなの比にならないほど悲惨。紙とインクで書かれた文字の羅列で、私はマジで死にかけた。 劇薬どころか死に至る猛毒――いや最早、これは病気。 誰だこんなの出版しようと言い出した人は!(天才です!) おそらく普通の人類においては最低最悪最凶のキャラクターであろう、曲世愛。彼女は耳元で囁くだけで人間を自殺へ追い込める。そんなオカルトのような能力――いや”現象”というべきか――のからくりはまだわからないが、もしそんな人がいたとしたら、おおよそこうなるであろう悲惨な事件が次々と起こる。 何なら曲世愛も呼吸するように人を殺す。 「正義って何かしら」 純粋なその疑問に、私も喉を詰まらせる。 い、いや確かに……正義ってなんだ?そもそも誰が決めてるの?なんで決められなくちゃいけないの―― そして新域において制定される”自殺法”。 死ぬことを選ぶ権利なんて普通は許されるわけないだろう――と思ったけれど、読み進めていくうちに考え方が変わる。「あれ?……どうして私たちは死に方を選んじゃいけないの?」 自殺法を巡る議論、自ら死ぬことを選ぶ者たち、新域での様々な陰謀や利権争い。検察や刑事、政治家、大統領まで。いろんな立場のキャラクターが出てくる中で、どの立場から考えても「確かに。ううむ確かに!」となるからすごい。 答えも救いもない道を延々と歩き続けているかのようで、読み手である私もなかなかの地獄だった。 久々に”マジでヤバい”作品に出会えたと思いましたね。 末恐ろしいのは、これがアニメ化されたということ! アニメももちろん見ました。 既刊3巻分、ほとんどアニメ準拠でやってくれたので個人的にはなかなか見応えあるアニメだった(※正直アニメラストはいただけないところがあるけれど、原作バビロンが完結していない(よね?!)から配慮した形なのだろう) いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやこれアニメ化よくできましたね?!?!?!? さすがにヤバすぎる内容だから「あ~これアニメ化絶対やらんわ笑」と思っていたけど、私の想像力をブチ超えてきた。最近のアニメ化事情はすごい。 というわけで、是非とも原作を読みつつ、アニメも十分見応えがあるのでどちらもお勧めです。

    1
    投稿日: 2020.05.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    TVアニメ視聴中。二巻までを再放送も含め2回観たので、文章を読みながら映像とCVが聞こえる。先を知っているだけに、前半の、何も知らずに順調に事を進めているかのように見える正崎の姿には不安を覚える。無数の「F」は実際に紙面で見ると狂気を感じる。正義とは? 悪とは? 自殺は許されるか?など、結構テーマは深い。二巻が楽しみ。厳しい場面があるのは知っているので辛いけれど、話にとても引き込まれるし、物語としてはすこぶる面白い。表紙のイラストは、TVアニメを見ているせいもあり、ちょっとイメージ違うんだよなあ。

    0
    投稿日: 2020.01.25
  • なぜこれをアニメ化

    つまらないわけではないけど救いはないシリーズですテーマは自殺かと言えるほどキャラが自殺しまくります 鬱小説が好きという人がいたら読んでみたらいいと思います

    0
    投稿日: 2019.10.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    野崎まどさんの絶望小説が今季注目! 鬼才・野?まどさんが描く絶望の物語。 2019年10月アニメ・マンガ化が決定しております!

    0
    投稿日: 2019.10.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ミステリ。 著者らしくない政治絡みのストーリー。さすがに面白い。 序盤から終盤までテンポ良く、インパクトある展開が続く。 続きが気になる。

    0
    投稿日: 2019.05.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前半と後半で印象が大分違った。前半は検事ものとしてわくわくして、正崎と文緒のコンビが楽しかった。すぐに引き込まれて読み易かったけれど、男社会でリアルものっぽかったから、例えばSFとかみたいな雰囲気の女性キャラクターの表紙には違和感があった。でも終盤で壮大にも思えるような風になって、予想はしていたけれど一気に表紙が凄くしっくり来るように変わった。文緒の真相が悲しかった。現代ものっぽい中でキャラクター染みたおじいちゃん喋りをする守永に少し抵抗があった。

    0
    投稿日: 2018.10.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     小説、映画、ゲームにマンガ、アニメと、物語に触れていると、「こいつやばいやつだ……」というキャラに出会うことがあります。貴志祐介さんの『黒い家』なんかは、その典型です。  しかし、このバビロンに出てくる「曲世愛」(まがせあい)もかなりやばい。第一巻で彼女がしっかりと出てくるのは、取り調べを受けるシーンだけなのですが、それなのにやばさが伝わってくるのです。  具体的に何がやばいのか、と聞かれると、それはまた難しいのですが、強いて言うなら、つかみ所の無さ。主人公の検事の厳しい取り調べに対して、のらりくらりとかわし、いつの間にか自分のペースに持ってくる。そのかわし方が、なんとも言えない気持ち悪さなのです。言葉自体は無邪気な感じなのに、言葉の奥底に邪悪さが垣間見える、と言えばいいのでしょうか。  野崎さんの小説は、今までも普通の小説はもちろんライトノベルでもなかなか出てこなさそうな、キャラが出てきました。そのキャラたちに共通するのは常人の「理解の範疇を超えた」存在だと言うことだと思います。この曲世愛というキャラは、そんな野崎さんが生み出したキャラの黒い部分の集大成のような気がします。  一つの不審死から、始まった事件は大きな政治的な企み、そしてさらに思わぬ展開につながっていきます。二巻への引きも上手くて、次の巻へも思わず手が伸びてしまうのではないでしょうか。  

    2
    投稿日: 2018.07.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    予想の斜め上をいく壮大な構想に、ただただビックリ。 まったくのフィクションでありながら、じわじわと人間の本質を問うてくるような筆力に脱帽。 緻密に練り上げられ、しかも予想をことごとく外してくる展開の上に、キャラには軽めテイストを配するバランス感覚。 すごい、この人天才かも、と久々に思わされた作家。

    1
    投稿日: 2018.04.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まだ一巻目なのだが、おもしろい。 文体が野崎さんらしからぬ硬さだったのもあって、中盤まで正直少し退屈気味だったけど、中盤以降引き込まれた。いつものようにヘンな「女」が出てきた。今回もぶっ飛んでそうで、期待がもてる(笑)

    0
    投稿日: 2018.02.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ただただ面白い。最後の最後まで先が気になってしょうがなかった。非常に高いリーダビリティと、一見その可読性に反するような重厚感のある捜査パート。巨悪に食いつく特捜部検事正崎善と文緒の軽妙なやりとりと、次第に見えてくる「女」の存在。謎と謎とがなかなか繋がらず、全てが繋がるときには既に・・・・・・。中盤以降の衝撃の連発と、後半の迫り上がる感情の揺さぶりは他の作品でなかなか味わえるものではない。現代のバビロンたる新域が象徴するものがなんなのか、正義がわからなくなる物語の序章。続きを読まずにはいられない。

    0
    投稿日: 2018.01.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    曲世 愛に 正義がどこまで 通用していくのか 正崎は 勝てるのか! 1巻では 曲世に対する 底知れない恐怖のみが残り 全然 その全貌が分からないところに もどかしくも 一気に読ませられました

    0
    投稿日: 2017.11.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タイトルとイラストでSFかと思ってスルーしてたら、検察と政治と新薬と謎の女が絡むがっつりミステリーではないか!続きも読まなくては。やはりタイガは押さえとかないとダメだな。

    0
    投稿日: 2017.09.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    神話によれば、人は天に達しようとバベルの塔を作り、それを憂えた神によって言葉が別たれたという。ではこの物語で第二東京とその庁舎に設定されたバビロン、そして為政者は、何を成し、如何な咎を受ける(あるいは受けない)のだろうか。 東京地検特捜部と巨悪を動かす政治家とが丁々発止するポリティカル・フィクションかと思いきや(それとしても充分面白かったが)、突如舞い寄る「死ぬ権利」と、著者お得意の「(天才的)謎の女」が物語をかき乱す。 まだまだ序盤、最初のカタルシスが訪れたばかりで、先が楽しみ。‬

    1
    投稿日: 2017.08.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    やっぱり野崎まど作品、面白い! 途中から、物語の意味が変わっていく。 天才?超越者?適当な単語があれば教えて欲しい。

    0
    投稿日: 2017.01.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    快作としか表現しようがない出来、表現しようがない作品だった。中頃までは淡々としたミステリーに見せかけ読者に謎を呈示していくのだが、後半から一気に様相が変わり、ミステリーの要素を残しつつ、ホラーともファンタジーとも言えるような様相を呈し、同時にめまぐるしく変わる展開の波に読者は翻弄されることになる。 主人公の正崎の頑固で真面目ながら憎めない性格も、物語に没入するのに一役買っている。

    0
    投稿日: 2016.11.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とても読み応えのあるサスペンス、であっているのかと考えてしまった。いわゆる「天才」を表現するのが上手いなと思う。

    0
    投稿日: 2016.10.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前半は特別に面白いということもなく、不穏な空気を纏いながらもわりとゆっくり進んでいく展開にふーん……と読んでいたのですが 後半、特に終盤、神域の本当の目的が明かされるところから面白さが加速していって衝撃のラスト……助走が長いジェットコースターみたいでした。 面白かったです。続き気になる……。

    0
    投稿日: 2016.08.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    野崎まど先生の新レーベル新作、今回はどうやらシリーズ物。 ややゆったりしたテンポの前半から、一気に展開する後半への落差は凄まじく、気づけば読み終わっていました。構成のうまさというか、シーンの盛り上げ方はさすがです。 同じくシリーズ物の"なにかのご縁"とはテイストががらりと変わりましたが、こういうのも良いと思わせてくれる作品でした。ぜひとも最後まで書ききってほしいので、シリーズ全体への期待を込めて☆4に留めておきます。

    0
    投稿日: 2016.06.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズものでまだまだ謎は明らかになっていません。 この後の続きがすごく気になります。 女、そして自殺薬と新域。 今回はいつもの野崎まど作品と違って女の子との絡みがほぼ無い。 だが内容が濃く面白かったのは事実。

    0
    投稿日: 2016.06.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あなたが信じる世界は、本当に善なのか――。野崎まどは、この小説で、世界を壊す。鬼才が描く、最悪の物語。

    1
    投稿日: 2016.05.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ジェットコースターなストーリーを書かせたら当代随一かも。発想、構想、展開、引き、全てに期待しか持てない。

    0
    投稿日: 2016.04.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    後半からぐっと話が走り始めて読む手が先へ先へと急かすようなそんな風にのめり込まされた。 最後の話がごろごろと転がっていく繋がっていく感じがとても面白い。 続きが気になる。 だけど、好みとしてこういう能力というか魅力というか、そういうのがどうもずるい気がしてしっかりこなくて続きを読むのを躊躇う気持ちもある、かなぁ。 (この点においては途中から気づいたのでそこからどーだろうとは思ってたのだけれど…

    0
    投稿日: 2016.04.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    第二東京としての新域構想。それは橋本を中心に新しい特別区であった。その域長を決める選挙を巡るゴタゴタに巻き込まれていく正崎検事。 「know」に通じる所もあるがもっと政治的なサスペンス要素を加えた感じで、スピード感もあり楽しい。 今回は序章というところ。今後が楽しみになる。

    0
    投稿日: 2016.03.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    表紙を見た瞬間、おっ、今回はシリアス系野﨑さんか…ということは女怖いシリーズかな、と思ったけど女怖いシリーズだった。女怖い。 新域構想。 正義と悪。 男と女。 生と死。 ここまで明確な続き物は初めてなので、続きが楽しみ。

    0
    投稿日: 2016.02.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    野崎まどらしい作品だった。 アムリタなどのような理不尽なくらいの天才にワクワクしてたら続刊に続くだとっ!

    0
    投稿日: 2016.01.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    多少ダルイ前半に比べると爆弾満載でスリリングな後半は素晴らしかった。……まど先生今回も生·死テーマを遊んでいたが、善·悪要素を入れるとknowより幾分重みもあった。今回先生が創った謎の“天才”美女もヤバイ感プンプンですね~。早く次作読みたいな!

    0
    投稿日: 2016.01.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    野崎まどさんの作品。ほんわかした作品を読んだ後に、作家名で選んだ書籍。 後半のスピード感が半端ない。 来年、続きが出るのが楽しみだ。 今から待ちきれない。 表紙から、言い意味で裏切られた。 どんどん引き込まれて行くけど、途中で本を閉じてもまたすぐに世界観に戻される圧倒さ。 今流行りのタスクフォース的な、軽い話かと思いきや、新世界。 現実社会とリンクしてるからこそ、新しい続きを感じる。

    1
    投稿日: 2015.12.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ある種の脅威をじっくり描いた後にさらにそれをアレしてドーンする野まど先生のお家芸が存分に発揮された作品。検察を主人公に据えて政治絡みの描写による現実感と女と新域についてのオカルトが混ざって読まされたなぁ。

    1
    投稿日: 2015.12.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    東京地検検知正崎。事件を追いかける内に、大きな陰謀渦巻く選挙戦に繋がっていく。 正崎の力の及ばぬ領域で真実が明らかになる中、依然として残る謎に対して挑んでいく。 1巻完結かと思いきや、次巻に続く内容。 すごく続き、そして真実が気になる本格的なミステリー小説。 表紙カバーで損している気がしてもったいない。

    0
    投稿日: 2015.12.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    これはまたすごいものを読んでしまった。 主人公の正崎が相棒の文緒と共に、地道な検事の仕事をしていたところ、異様な文書が見つかった。捜査中に麻酔死という謎の自殺をした麻酔医師を発見し、その部屋に出入りしていたと見られる謎の女に張り付きスクープを見つけるものの、相棒は自殺を遂げる……。 ぐいぐい読み込ませて読者の油断を許さない。主人公の正崎が気持ちのいい奴なので、その気持ちについていくように読むと巨悪が立ちはだかり、巨悪だけとは言えず、謎は終わらず翻弄され、純粋な「悪」が残る。ラストの新域庁舎からの集団自殺が気持ちとてもビジュアルに映え、「悪」が一瞬だけ見えるそのシーンがまるで漫画の次回へ期待感をもたせて魅せるシーンのようだ。

    0
    投稿日: 2015.11.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    野崎まどの講談社タイガでの新作。 近未来の日本、東京西部+神奈川の一部を新たな行政区分「新域」とし、新施策をすすめる特区とする計画が進んでいる。 その初の域長選挙を目前にして、有力候補者に関連した組織犯罪の可能性を見つけた特捜検事が、捜査をすすめるうちに思わぬ方向に話が進み・・・。 野崎まどが書く捜査ものってのが割りに面白いことがよくわかった。今回はクライマックス部分で引き。これは次も買おう。

    0
    投稿日: 2015.11.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    製薬会社関係の捜査中に見つかった、無数の「F」の文字と血痕混じりの書面。不審な自殺、選挙戦に絡む陰謀、そしてそれらの背後にある女性の影。 社会派小説テイストが強いので、読み始めてしばらくは野崎まどっぽくないなー、と思う。キャラクター造形が案外普通。ついでに前半部が結構たらたらと長い。 かなり終わりのほうになってようやく急加速、するところで次巻へ持ち越し。 まだまだ「物凄く面白い!引き込まれる!」というところに行き着く前に本が終わってしまった感じがあるので次巻に期待。 自分が女性なので、政治家のように完全男社会で生きる男性陣にとっての女性って、ここまで魅力的なのか?とか考えてしまう。まあ、そこは小説の世界だからってことなのかしら。。。

    0
    投稿日: 2015.11.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【自死とはいつの時代も、美しいものの代表である】 死への渇望は、麻薬のように脳へ快感を伝える。よく晴れた空を眺めながら電車に跳ね飛ばされたい願望、愛する者を目の前にして空へ飛び立つ願望、憎むべき者に二度と忘れられない呪いを与え死する願望、全身をめちゃくちゃに切り裂いて溢れ出す血に染まりたい願望。 死を強くイメージする事は、特定の人物にとって、幸福そのものである。そして、まるである一部の特殊な性癖のある人間だけであるように書いたが、人間という生き物には、必ず自殺願望という遺伝子が組み込まれている。 どんなに溌剌とした性格な人間でも、死にたくないと望んでいても、人は死に魅了されてしまう。死とは未知なる状態であり、好奇心が強ければ強いほど、心の明るさなど全く関係がないほど、惹き込まれてしまう。 この作品を読んでいて、昔似たような作品を読んだようなきがしている。死に取りつかれる話。その話の結末がどんなものだったか今必死で思い出そうとしている。 誰かの死にたいを、人はひっくり返せるのか。

    2
    投稿日: 2015.11.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    陰謀渦巻くスピーディーな展開でぐいぐい読ませます。そして道理に合わない死と、それにまつわる底知れない不気味さが物語を彩ります。主人公が可哀想とまで思えてくるほど、見事なまでに翻弄されます。 次巻も楽しみです。

    1
    投稿日: 2015.10.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    表紙から想像していた内容とは大きくかけ離れていて、良い意味で裏切られました。二転三転する展開に、ぐいぐい引き込まれます。続きは2016年の春発売だとか。続きが気になるところで終わっているので、待ち遠しい…。

    0
    投稿日: 2015.10.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ブクログの献本にて (ありがとうございます) 確か『講談社タイガ』という新レーベルを記念して新刊のいずれか(それとも希望するものだったかな?)を献本という形だったと思う。 頂いた本の帯を見ると 森博嗣、西尾維新、野村美月というそうそうたる顔ぶれ。 いやー、どれも読んでみたい! ……が、届いたのは野崎まどさんという 唯一知らないお方。。。 しかもサスペンス物; うん。こうやって普段読まない作家、ジャンルに手を広げさせてくれるブクログに感謝。 今巻は 巨大な悪を見つけ出すまでの導入の導入というところ。 設定は(実際にはわからないけれど)読む分には緻密でリアリティがある。 もう少し先を読み進めないと展開の妙は判断できないのですが、キャラクターについては少々個性が見えてこないのが辛いところ。 文章としてもややラノベチックで刮目すべき箇所もなく。 文章力というよりかは発想力、展開力を売りにされてる作家さんなのかな。 これから先を読むかどうかは微妙なところ。 でもこの作者さんは非常に頭が良いというかウィットに富んでいるというか、注目に値する個性を持った方のような気がします。

    0
    投稿日: 2015.10.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    野崎まどの新境地なのか、深く重みの増した物語と設定に驚きつつも、登場人物の魅力と語り口は滑らかなまま。ゾクゾク感もより一層。早く続きが読みたい。

    0
    投稿日: 2015.10.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【献本】すっごく面白い。読み始めて先ず初めに驚いたのが、『この表紙で検察物?こんな骨太の検察物が書けるんだ!八面六臂の作風だな。さすが鬼才・野崎まど。』ということ。久々に興奮したなあ。講談社タイガの1冊目、期待以上だった。

    0
    投稿日: 2015.10.22