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妄想王女と清廉の騎士 それはナシです、王女様
妄想王女と清廉の騎士 それはナシです、王女様
秋杜フユ、サカノ景子/集英社
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総合評価

5件)
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    政略結婚のために他国に嫁いできた主人公。 しかし結婚相手は王族ではなく、ただの騎士! 王族とも血のつながりがない人と結婚? と思ったら ねじ込み結婚だから、という説明が途中に。 どうしてそこまでしてなのか、はまた作中に。 主人公の妄想っぷりがすごいです。 一見普通そうな侍女も、最後にまさかの驚きが。 しかもそれをさらに上回る驚きが。 結婚相手に至っては…。 破れ鍋、壊れ蓋、穴あきお玉、の3人かも知れません…。 前作、前々作の主人公達も出てきますが ばしょが場所のため、最初の主人公の方が 出番が多い? 色々な意味で突っ込みどころ満載の内容でしたが 最後のしまりがご都合というか、何というか…。 前作がなければ、生まれてない終わりです。

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    投稿日: 2019.03.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おれらやん。王女の妄想楽しそう。 1巻で信仰心厚すぎて引かれてた騎士。王女から見たら格好いい人だな。天然神官の回も楽しかったけど今作もよかった。

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    投稿日: 2018.02.04
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    『レアンドロが頑なに巫女様第一を貫く姿勢を見せるも、いつしか氷が融けて…』と言うような過程のストーリーかと思ったが、違ったw。早々に融けて甘くなってたww。王女様の妄想が楽しかった。君なら少女小説作家にだってなれる!しかし、ディアナの童顔イラストと性格が見事に真逆のような^^;確かにしっかり者だけどさ、あんな女王様気質(違う意味で)だったっけ(苦笑)。

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    投稿日: 2016.08.28
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    シリーズ三作目。どの巻からも読めるとあらすじにはありますが、説明不足な部分も多いので読むならやはり1巻からを推奨します。 今回はレアンドロと、そのお相手としてヴォワール国からやってきたティファンヌが主役。 シリーズの中で最も不憫なヒロインでした。 初対面で夫となる人に「他に最優先で守る人がいるのであなたは二番目です」と宣言され、実際放置されます。いつも一緒にいる侍女メラニーも、唯一無二の主が他にいて、その人の命だからティファンヌに従っているだけ。 なんだかんだで事件が解決してレアンドロと幸せに…という予定調和な展開なのですが、なんとなくすっきりしないのです。優先順位が二番目って随分非道な話なのに、誰も彼もが変に物分りが良くて、読者を置いてけぼりにしていつの間にかわだかまりなく収まっている感じでした。 レアンドロがいまいち魅力的に思えないのは、1巻から続くビオレッタの反応のせいですが…。 婚約者にやや蔑ろにされるとか、題材はすごく好みだったのでその分消化不良が激しいです。

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    投稿日: 2016.08.03
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    変人ばかりのラブコメです。ノリは軽いのですが、この巻のヒロインは重いものを背負っており、グッとくる場面もあったりで、面白かった。 単品で楽しめるお話ですが、登場人物はつながっていたりします。キャラの奇妙な行動理由が気になる方は、シリーズを最初から読むことをおすすめですが、この巻から入っても楽しめると思う。 前の作品のディアナがラストに絡んで、とても嬉しい巻です。 巻を重ねるごとに面白くなってきた。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5156.html

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    投稿日: 2016.06.12