地元の友人と、酒の場でUWFの話になり、帰り際に貸してくれた本。 5つの短編で構成され、一つ一つの話が、どこかでつながっている。みな強い、強くなりたい男達の話であり、彼らはどこかで弱く、不器用である。
スポットライトが当るところから外れてもなおプロレス・格闘技以外に生きる道を見出すことの出来ない男たちを描いた短編集。