
総合評価
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powered by ブクログ最近、本を読む気力が出ず、昔読んだ「私のギリシャ神話」を読みました。 この文庫本には、絵もたくさんあり、それも良かったのです。 一種の教養の本ではありますが、それほど硬くないので、読みやすいです。 いろんな神、神人が、語られます。その時代背景も一部は作者の想像を交え、書かれています。 個人的にはシシュポスの章が好みです。カミュの「シジフォスの神話」の意図も紹介されています。 ギリシャ神話に興味があれば、ぜひこの本と「ギリシャ神話を知っていますか?」がおすすめです。
8投稿日: 2025.09.16
powered by ブクログギリシャ神話を知りたかったのだが、解説本は難しく書かれ過ぎて面白くない。こういう時は有名作家の独自の視点から面白おかしく書いたものが一番と思い、阿刀田高氏の本を読了。どこまでが正しいか判らない(そもそもギリシャ神話に古事記のような正史はないみたい)が、十二神や英雄の主だったものは、何をやった人かが判ったと思う。やっぱり有名作家の本は面白い。 特に カミュ シジフォスの神話の意図にある部分の解説は興味深かった なんの目的もない作業で、一押し一押し 苦しみながら意思を押し上げていく情熱 に注目。→人生に何の目的もないことを自分自身を燃焼させる行為の中に実感 →そこにある価値の有無によらず、自己の燃焼そのものに喜びを持つ (推し活みたいに 狭い視野で夢中になることを肯定) 以下備忘録 オリンポス十二神 ゼウス(ユピテル、ジュピター) ヘラ(ユノ、ジュノ)ゼウスの妻 ポセイドン(ネプトウスス、ネプチューン)ゼウスの兄、 アプロディテ(ウェヌス、ビーナス)泡から生まれた美の女神 アテナ(ミネルヴァ、ミネルバ)ゼウスの頭から生まれた アレス(マルス、マーズ) アルテミス(ディアナ、ダイアナ) レトとゼウスの娘 知恵と勝利の女神 ヘルメス(メルクリウス、マーキュリイ)マイアとゼウスの息子 ゼウスの秘書官 ヘスティア(ウェスタ、ぺスタ)ゼウスの姉 かまどの女神 ヘパイストス(ウェルカヌス、バルカン)アプロディーテの夫、 プシュケの夫であるエロス(クピト、キューピット)の父、鍛冶神 アポロン(アポロ、アポロ)レトとゼウスの息子 太陽神 ダブネを月桂樹にした 医療の神 アスクレピオスの父 恋人カッサンドラの予言は誰も信じない デメテル(ケレス、デミター) その他 プロメテウス 火を人類に教える パンドラの箱を開けたエピメテウスの兄 ミノス王(クレタ島)牡牛に化けたゼウスとエウロペの息子 ダイダロスに命じてクノッソス宮殿地下迷宮にミノタウロスを閉じ込める。 アテネの王子テセウスがクレタ島の王女アリアドネとダイダロスの援助で ミノタウロスを討伐。ダイダロスの息子イカロスは逃亡中に墜落。 アリアドネはナクソス島に取り残されてディオニュソス(酒神バッカス)と結婚 ペルセウス 雨に化けたゼウスとダナエの息子 メドゥサの首(ペガサスの素)を持ってエチオピアの王妃カシオペアの娘アンドロメダを救う ヘレネ 白鳥に化けたゼウスとレダの娘 トロイアのパリス王子と恋仲になり、 トロイア戦争(トロイの木馬、イタキの領主 オデュッセウスと妻ぺネロぺの 物語が有名)の元凶となる。 ヘラクレス アムピトリュオンに化けたゼウスとアルクメネの息子 エウリュステウスの命で十二の冒険に出る ネメアの森の獅子退治、レルネの沼のヒドラ退治 地底の番犬ケルペロス ハデス 冥界の王 妻ペルセポネ 妻の母は豊作の女神デメテル メディア コルキス(コーカサス)の王女 アルゴ―船できたイオルコスの王子イアソンを助けるも嫉妬心に狂う オイディプス テーベの王子でスフインクスの謎を解くも、 知らずに父を殺し実母と結婚してしまう悲劇の主人公 シシュポス 無間地獄タルタロスにて巨石を押し上げる作業を永遠に行う刑罰 ミダス王 アポロンの不興をかい ろばの耳に ディオニュソス アポロンの形式美と秩序(ロココ様式)に対して、 本能的で変調(バロック様式)に傾く。 ピュグマリオン 彫像を愛して パボスという娘をもうける ナルキッソス 水面に映る自分を愛す。 エコー ヘラの不興を買い会話能力を失くす、ナルキッソスを愛したが、無視される オリオン アポロンの不興を買い サソリに追われる。最後はアルテミスの矢で死亡
0投稿日: 2024.07.19
powered by ブクログギリシャ神話を殆ど知らなかったので、入門書的に読みたくて購入。阿刀田高さんの教養書シリーズは、充分な知識を得られるのもさる事ながら、小説家ならではのユーモラスな視点で古典文学を独自の解釈も交えて柔らかく読者に伝えてくれる。とても読みやすくて面白い本だった。聞いたことのある名前のギリシャ神話十二神たち。それぞれの面白エピソードが忘れられない。ゼウスが好色だった話。美の女神、ミロのビーナス。冥界の神ハデスと古事記の類似点。エロス=キューピッドで彼にも恋をした青年期があったこと。豪傑な戦士オリオンとサソリの戦い。ナルシズムの語源になったナルキッソスは死んで水仙の花になったこと。とにかくわくわくするような逸話ばかり。忘れないようにこれら全て記憶に留めておきたい。そしてヨーロッパ旅行に行きたい。
1投稿日: 2022.12.09
powered by ブクログ阿刀田高 「 私のギリシャ神話 」 ギリシャ神話と名画のエッセイ。ギリシャ神話の混沌(カオス)な展開と ゼウスはじめ 神々の個性が凄い。名画は その混沌と個性を 描写している ギリシャ神話に 物語は感じるが、宗教性は感じなかった *プロメテウス〜ゼウスに反逆した神、人間に火の利用法(文明)を与える、コリニョン画 *パンドラ〜壺の蓋が開き 全ての悪が広がる *ゼウス〜最高神 *ヘラクレス〜冒険 *ビーナス〜愛と美の女神、ボッティチェリ画 *パリスの審判、ルーベンス画→絶世の美女ヘレネの略奪→トロイア戦争 *アポロン〜太陽神、予言の神 *ペルセウス〜メドゥサの首、王女アンドロメダを救助 *シシュポス〜苦しみが永遠に続く刑罰、カミュの哲学エッセイ(シジフォスの神話) *ナルキッソス〜ナルシズム、フロイト
0投稿日: 2018.03.01
powered by ブクログギリシャに行く前に勉強にと思って読みました。 わかりやすかったし、行く前に読んでよかったと思います。
0投稿日: 2016.02.27
powered by ブクログ阿刀田高さんのギリシャ神話ものでは「ギリシャ神話を知っていますか」を前に読んでいますが、本著はNHK教育の人間講座用に新たに書かれたもの。「知っていますか」よりかなり後に書かれたもので、より詳しく丁寧な印象。ギリシャ神話は神様や人物同士の関係が複雑で、ストーリーの細かいところを結構忘れていたりするので、改めて復習するにはコンパクトにまとまっており、最適な本です。
0投稿日: 2013.12.09
powered by ブクログ岩波文庫で出ているような神話集ではなくエッセイの傾向が強い。有名な話について筆者の感じるところを強く書いてあるように思う。絵も多くあり、読みやすい文庫。
0投稿日: 2013.04.24
powered by ブクログギリシャ神話大好き! この本は神話の各エピソードを丁寧に、物語的に説明してくれるのでとても読みやすいです。 広く浅くではなく、何話かを深く掘り下げていくスタイル(でも分かり易い)なので、まずギリシャ神話をざっくり大まかに掴んでから読むといいかもしれないです。
0投稿日: 2013.03.11
powered by ブクログ日本人の大人向けギリシャ神話。 作家さんが書いているだけあって、サクサク読めて面白い(大人向けなので、子供向けではボカされている表現がちゃんと書いてある) 入門にうってつけ。
0投稿日: 2012.07.27
powered by ブクログおもしろかった!ギリシャ神話概論 。学者じゃなくて小説家の解説なので読みやすい。絵画の挿絵もたくさん。美女と美少年と、殺しと恋と婚姻のめくるめくお話たち。神話たのしい!!!
0投稿日: 2012.06.25
powered by ブクログ“ギリシャを知ることは欧米に通ずる”ということで読んでみた。聞いたことあるような神々が出てきておもしろい。あと神の姿や世界は想像出来ないのでカラーの挿絵がついているのでありがたい。ほとんど理解できていないけど、なんとなく神々の喧嘩というのはギリシャ神話の神々と「古事記」に出てくる八百万の神々とあまり大差ないなと~感じた。巻末に系図もついておりカオス ー ガイアと続き、あ~聞いたことあると眺めているだけで楽しい。今後は色々な外国文学を読み進めていく上で副読本として重宝しそう。
0投稿日: 2011.06.16
powered by ブクログ図書館から借りました 解説本? 優しくわかりやすく解説。 こうして読むと、テセウス(テーセウスの方が耳慣れている気がする)、クズだな。。うっかりやさんは、可愛いところもあるものだが、この人のうっかりは何人も殺しているのでちっとも可愛らしさがない。うっかり、自分も死んだことで相殺か。 カラーで、ギリシャ神話モチーフの名画がいっぱい載っているので、豪華。 ページ数は300にもならないので、読みやすい。
0投稿日: 2011.05.30
powered by ブクログ阿刀田さんのギリシャ神話エッセイ第二弾。なんといっても嬉しいのは、ギリシャ神話をモチーフにした絵画や彫刻がカラーで紹介されていること!背景として物語を知ってるのと知らないのでは、感じるだけではなく理解できる、とでもいいますか、全然見方が違ってきます。またギリシャ神話をまとめた本なども紹介されていて、もっと深く知りたくなった時に参考にできそうです。阿刀田さんの考察も面白いし、一度見てみたかった相関図もあるし、オリンポス十二神の誕生やトロイア戦争以降(?)の登場人物を取り上げているのも新しい話がきけて楽しいし。ワクワクしながら読めました。
0投稿日: 2010.01.31
powered by ブクログこれまた阿刀田流のギリシャ神話で先日の「ギリシア神話を知っていますか」と非常によく似た文調で書かれた(ところどころ表現までまったく一緒!)物語なので、両方読む必要はなかったかなと思わないでもありません。 KiKi の個人的趣味としてはこちらの「私のギリシャ神話」の方に軍配をあげたいかな・・・と思います。 と言うのも、さすがNHK番組のテキストとして準備されていた内容のものだけあって、カラー図版(ギリシャ神話を題材にした絵画や彫刻等々)がかなりの量で収録されており、「ギリシア神話を知っていますか」を読んだ際には手元に別の美術書を置きながらあっちの本をとりあげたりこっちの本をとりあげたりと忙しかったんだけど、その手間が省けて楽チンだったから(笑) 巻末の神々の相関図も見開きで見易かったし、巻頭の地図もこちらの方が見易かったという印象があります。 (全文はブログにて)
2投稿日: 2009.10.21
powered by ブクログギリシャ・ローマ神話は小学校の頃読み漁った記憶がある。 神々が人間くさくて何とも面白い。 それを阿刀田高氏の目線で解釈されていて、語り口がまたユーモアに富んでいて楽しい。 知っていればより楽しめるし、知らなくても大筋は説明されているので楽しめると思う。
0投稿日: 2009.06.09
powered by ブクログギリシャ神話に登場する、有名なエピソードを短く章立して紹介されたエッセイ。 本書の著者は他にもギリシャ神話や、宗教関連のエッセイを数多く書いている。 本書はそのシリーズ一作目とも呼ぶべき位置づけなので、 後続の同シリーズ本と比べるとやや構成などに見劣りを感じてしまうのは否めない。 とりあえずギリシャ神話のとっつきをつかみたい人には手軽でいいのではないか。 (本書は小中学生が読む童話集と同じレベルの読みやすさを持っている) これをきっかけにもっと詳しく知りたくなったのなら、著者の後続シリーズを手に取ればよい。
0投稿日: 2009.05.06
powered by ブクログカラー図版が多くて豪華。 彼特有のウィットを期待していたのですが、それは薄めでギリシア神話初心者向けの丁寧な仕上がりです。
0投稿日: 2009.03.29
powered by ブクログ何冊かギリシャ神話に関する本を併読していましたが、この本は文庫なのにカラー挿絵が載っているし、章立てが有効にされていてわかりやすかったです。ただ話を覚えるには良いけど、文体のロマンチックさが無い!そこは違う本で補いましょーか。
0投稿日: 2007.07.17
powered by ブクログ普段あまり、馴染の無いギリシャ神話について書かれている本。学術的なことから、神話を分かりやすくかいてあり、面白いです。
0投稿日: 2007.04.19
powered by ブクログ阿刀田版、ギリシア神話解説。阿刀田氏のこの種の本は、なんとなく知っているけど良く知らない神話、宗教などをわかりやすく書いてくれているのでGood
0投稿日: 2007.03.14
powered by ブクログギリシャ神話集、ではなく、阿刀田高さんの「ギリシャ神話エッセイ」です。ギリシャ神話各種を網羅したいなら他の本を読んだ方がいいです。 しかし、ギリシャ神話は歴史が長いだけに実に粗い。粗い、というのは物語として作りがザツ、ということではなく(一部そういうのもあるようだが)、素材が良いだけに&人々の間に晒されてた期間が長いだけに、サイドストーリーがサイドストーリーを呼んで多岐に物語が派生したりミックスしたり、とありとあらゆる理由が重なって全貌を理解するのが難しい。 しかし、それをするのは歴史家の務め。作家は自由に大胆に発想できる特権があるので、ピックアップする話を絞りつつあくまで阿刀田さんの問題意識を介して、わかりやすく楽しくギリシャ神話というもの(神話それ自体と『ギリシャ神話』という欧州文化の土台)を紹介してくれます。読み物として純粋に楽しい本ですよ。
0投稿日: 2006.08.22
