
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
よかった…… この分厚さ読めるかな?!って思ったけど、私も一緒に駆け抜けた。 坂木さんが書く青春がとてつもなくいい。 そして周りの大人も優しくて腐ってない。 青春時代を暖かく見守ってる。 あぁ、男の子になってやり直したいなぁ
0投稿日: 2025.10.14
powered by ブクログ長編だけど、面白くてあっと言う間に読んでしまった。 ポロロッカでサーフィンをしたい… 人を突き動かすのは情熱と好奇心。 その大切さを教えてくれた作品だ。
0投稿日: 2025.07.14
powered by ブクログ高校生がブラジルでポロロッカに乗る(サーフィン)お話です。目標が決まったらそこへ向けて一直線なのが気持ち良いです。とても面白かったです。
0投稿日: 2025.02.21
powered by ブクログ坂木司久しぶりに読んだ 序盤、イマイチかなーと思いながらだったけど そんなことはなかった。 結構いい感じにまとまった物語
0投稿日: 2024.07.01
powered by ブクログ700ページ越えの大長編! 主人公は裕福な家庭に、それなりに優しい両親、友だちもいるし、大学附属の高校に通う、恵まれた男子高校生、泳。 でも「何者にもなれない」不安やイライラが溜まっていて、不貞腐れている。 そんな中、趣味のサーフィンに関する情報、アマゾンには「終わらない波」ポロロッカが起きるという話を耳にする。 退屈な毎日にうんざりしていた泳は、このポロロッカに乗るという夢を得て、実現のために奮闘していく。 これだけのページを携えているからこそ、泳の成長や感情の揺れが丁寧に描かれている。 初めてのバイト、親への説得、初めての一人旅。 今まで関わらなかった年齢や国籍もバラバラの人たちと接すること。 いろんな経験が、泳を成長させる。強くする。 その過程を見てきた中での、ポロロッカ! 大迫力のシーンだった。 泳の興奮と冷静さを同時に垣間見て、「彼は大人になったんだな」と感じた。 果たして私は、この先の人生で「大きな音」を聞くことができるんだろうか。 自分の興味のアンテナを張りめぐらせて、「大きな音」に耳を澄ませたいと思うし、もし聞こえてきたら、その波に乗り遅れないように準備しておきたい。 大人の私にも、そんな希望を持たせてくれたお話だった。
12投稿日: 2024.05.24
powered by ブクログやりたいことや好きだという気持ち全てを理屈で説明できない 自分ができるから、持っているからって、相手から奪うことは、持たざる人への侵害。 やりたいことに近い場所にいること、声に出すこと、今私がまさに実践し始めたことだったからよいタイミングで出会えた作品でした。
2投稿日: 2024.05.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久々に色んな感情を思い出させてくれ、生きる活力をくれるような、とても沁みる小説だった。 約700頁なうえに活字も小さく(「アンタは京極夏彦か」という感想を見て笑ってしまった)、自分の中でもトップを争う分厚さだったけれど、泳の冒険にのめり込みすぎて、休むことなく読み終えてしまった。 1人の少年が成長していく様子を丁寧に描いていてとてもいい。中高生にも出会って欲しい作品だし、大人になってからでも大事なことに気付かせてくれる一冊で、個人的お勧めしたい小説ランキングにランクインした。 色んな人(異文化という意味でも、年齢という意味でも)に会うことで刺激・学びを得られ、なんなら手助けも得られることもあるということ、そして夢ややりたいことは口に出していくと実現に向かって進んでいくということを教えてくれて、前向きになれる。 恵まれた環境で育ち金銭にも不自由せず、帰宅部で大学もエスカレーターな泳が冒頭で感じていた、何をするわけでもない日々や将来に対する漠然とした絶望感とか、楽しくもなさそうに日々働く大人に対する感情とか、親という存在をめんどくさいと思う気持ちとか、それでも何かやりたいという想いを秘めているところとか、自分の高校生時代と被りすぎて(みんなそうなのかもしれないが)、そうだよねそうだよね、と思いつつ、でもそれこそ大人って楽しいよって、そんな風に思っている現中高生たちに教えてあげたいと思った。 一方で、自分で“やりたい“と思ったことでないと一歩踏み出すことってできないだろうなと改めて感じたので、自分の子どもたちが“やりたい“ことが見つかった時に全力で応援できる体制を整えておきたいとも思った。 泳が自分の名前に意味を見出してウキウキしているところ、年相応の可愛さがあってよかったなぁ。 あとは泳と二階堂の関係は勿論、泳と山下との関係もいい。男の子のぶつかり合って仲良くなるところ痺れるし憧れる。 『何かが流れ出す。自分が動いているのか、周りが流れているのかわからない。けど、確実に何かが変わっていく。その手応えがある。水をぐんと蹴って、身体が進む感覚。それが今、俺を動かしている。』 ここがとても好き。この感覚を、感じることができる人生でありたいし、泳のように終わらない波に乗りたい。
6投稿日: 2024.05.13
powered by ブクログ「行かせてくれよ」 八田泳、高校一年生。そこそこ裕福でいわゆる幸せな家庭の息子。ーーー小さな一滴が大きな波紋を生んでいく、等身大の成長物語ーーー 思春期でくすぶってる感覚が蘇るような一冊だった。自分自身は大人側になったので、眩しく感じながら読んだ。中高生向けと思いきや、きっと「大人」にも刺さるだろうな。波がくる感覚をとらえて、その波に向けて進む勇気が大切だと教えてくれる物語だと感じた。
2投稿日: 2024.02.18
powered by ブクログイイ!良い!good‼︎ 親に愛され恵まれた生活環境で育つ帰宅部一人っ子の男子高校生、泳。唯一サーフィンには夢中だ。 暇を持て余した夏休み「終わらない波は、あるよ」をきっかけに、アマゾン川のポロロッカの波乗りに行く決意を固めた。 初めてのバイト体験で資金を貯めつつ、魅力的な人たちと関わり、ポルトガル語圏の国へ旅立つ。 一冊のちょうど後半は一気読み。 ブラジルに転勤になった叔父の剛のサポートを受けつつもあっという間に日本に帰国。 泳と同化し「もう、帰ってきちゃったんだ」 『大きな音が聞こえるか』 象徴的なタイトルがあらためて良い。 #中高生#中高生とその親#男子
2投稿日: 2023.11.28
powered by ブクログ読み終わってもまだ心臓はドキドキしている。 700頁の中に詰め込まれたのは、16歳の少年が大人になっていく過程。 ポロロッカに乗るためアマゾンに行く。 そんな無謀な計画を実行すべく奮起する中で現実に打ちのめされながらも、未知の世界に飛び込んでいく。 その生き生きとした姿が眩しい青春小説だった。
5投稿日: 2023.10.29
powered by ブクログ青春小説 買って何年積読したんだろう。 妙に長い物語が読みたくなってやっと手に取れた。 サーフィン好きな男子高校生が、終わらない波に乗りに行く冒険もの。 かなりの分厚さながらスルスル読めて読後爽やか。 冒険に出たいとの覚悟を決めた主人公もそれを支える大人達も素敵だった。 結局は恵まれた環境に居る子だし、守られている子だから冒険という言葉は勇ましすぎないかとも思うが、頑張った事には変わりはない。 何かを踏み出す1歩はとても尊い1歩だ。
2投稿日: 2023.06.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
八田泳 高校一年生。サーフィンをしている。 八田淳一 泳の父親。社長。 八田洋子 泳の母親。 三浦 サーフショップ波乗屋のオーナー。 仙人 半端に長い髪の毛と特別長いあご髭に顔を覆われた年齢不詳の人物。 二階堂 泳のクラスメート。夏祭りでとったミシシッピアカガメを飼っている。 岡島 泳のクラスメート。二ヶ月前まで無趣味の帰宅部だったが、ネットサーフィンをして出会った自称アイドルに一目惚れ。 七尾剛 泳の叔父さん。母親の弟。ブラジルに転勤。 四方 泳、二階堂がバイトに行った引っ越し専門会社の猛獣なおっさん。班長。 馬場 引っ越し専門会社の短期社員。ドレッドヘア。 加藤 引っ越し専門会社の女性部。 高津 引っ越しのお客さん。 譲二 馬場に紹介してもらった旅行会社「南海トラベル」の社員。本名はジョージ・テン。台湾人。 工藤鮎美 泳と同じクラスの女子。 ウー 泳がバイトしてる中華料理「南仙」のコック。 エリ 南仙のホールを取り仕切ってる背の高い女性。 山下 泳と同じクラスのサッカー部。 志村 プロサーファー。 ヤマモトコージロー 泳がブラジルでせわになる。 セン コージローの息子。 ヨシエ コージローの妻。 ミウ コージローの娘。泳と同じ十六歳。 ムツ コージローの母。 ジョン・フォーナム ポロロッカをメインにしたコマーシャル作りに来たアメリカ人の制作責任者。 フランク・クルツ 映像作家。アメリカ人。 バディ・ジュニア サーファー。アメリカ人。 セグンド サーファー。ブラジル人。 ドゥウェイン ヴィンチ号の船長。 アントニオ。 船のコック。イタリア人。 システィロ 乗組員。
0投稿日: 2023.02.09
powered by ブクログ八田泳、高校1年生。唯一の趣味はサーフィン。ある日、泳は叔父がブラジル奥地へ行くと知らされた。さらにアマゾン川の逆流現象=ポロロッカで波に乗れるという情報を聞き…。
0投稿日: 2022.10.09
powered by ブクログエンタメや青春小説を想像してたけど、予想してない形の大冒険だった。 過程が省略される事なく丁寧に描かれている所がとてもよかった。 坂木さんの『和菓子のアン』シリーズが好きだけど、こんな作品も書かれるんだなあとその幅の広さに驚いた。 坂木さんの他の作品を読むのも楽しみ。
1投稿日: 2021.09.18
powered by ブクログなかなか面白かった。目標を見つけて達成する高校生の話。目標を見つけるまでの葛藤や成長の過程をかなり丁寧に描いているが飽きさせず、最後まで楽しく読めた。
1投稿日: 2021.08.30
powered by ブクログ若い!青春! 読み始めは、挫折するかも…と思ったのだが、主人公の泳がバイトを始めた辺りから楽しくなってきて、読み切った。 退屈な日々を過ごす高校生の泳が、唯一好きなサーフィン。終わらない波ポロロッカを知り、その波に乗りたいと動き始める。 あまちゃんの若者が、バイトや旅を通して成長していく姿がとても素直に描かれていて、周りの大人たちも良い感じ。 この作品を読んで改めて、子供は自分でやりたいやろうと思えば動く、逆に人から言われても動かないんだな…と痛感した。
9投稿日: 2021.08.28
powered by ブクログ手にしたとたん、最近の文庫にあるまじき活字の小ささと分厚さに驚いた。 恵まれた家庭の高校一年生が、春休みを利用してのアマゾン川でのサーフィンを目指す青春物語。 のんべんだらりと暮らしていた彼が、お金のために必死にバイトを始め、夢の実現に向けて大奮闘。 扉を開けるたびに出会う、これまで接点のなかったような人々との出会いや様々な経験が、まぶしい。 そして、その時々の彼の心の動きが、みずみずしい。 とりわけ、一度拒まれた後、再度の挑戦で両親の同意を取り付けた後に、一瞬、熱がすっと冷めたように冷静になっている自分を見つめているところなど、とてもいい。 すっかりいい年齢になってしまった私としては、この本がきっかけで、アマゾン川でのサーフィンを目指す若者が増えてほしいような、ほしくないような。
0投稿日: 2019.09.27
powered by ブクログ人が成長する瞬間が鮮やかに描かれていて本当に良い。 自分にない異文化や価値観の存在を知り、それを受け入れる、そんな時に多かれ少なかれ成長するはずです。 この小説を読んで、40近い僕でも、また、そんな瞬間を迎えたくなりました。登場する、高校生の主人公の様な鮮やかな成長は出来ないかもしれませんが、明日から、色々な物を取り入れ、咀嚼し、理解し、少しづつ大人?になろう。 そんな前向きな気持ちになれる、とっても素敵な小説でした。
1投稿日: 2019.05.02
powered by ブクログ斜に構えた若い主人公が、成長してまっすぐになっていくという、読後爽やかだけど全体を通して爽やかすぎない、気持ちのいい青春小説。大長編のわりに、どの部分がこんなにページ使ってるんだろう?ってくらい、けっこうあっさりしていた気がする。連載ものってこういう傾向あるかも?日常がつまらないと感じている怠惰な中高生に読ませたい一冊。ただし、自分が読み終わった直後に、コロンビアで強盗を追いかけて射殺されてしまった日本人大学生の事件がニュースになったので、命より大事なもの(特に電子機器)はないと伝えたい。
0投稿日: 2018.03.03
powered by ブクログ坂木さんの二作目。若返りたくて手を付けた。 長編でずっとおもしろい。 高校生に是非読んでもらいたい一冊。 自分の希望を言い続けていると夢に近づく、という明るい気持ちにしてくれる。
1投稿日: 2017.10.07
powered by ブクログ坂木司の大きな音が聞こえるかを読みました。 高校生の八田泳はサーフィン好きの男の子、裕福な家庭で優しい両親と暮らしています。 しかし、このまま高校生活を送っていると自分は腐ってしまうのではないか、という考えが頭をよぎります。 そんなときに、アマゾン河の河口で満月の時に発生するポロロッカでサーフィンをしたいと思うようになります。 ちょうど、母親の弟の剛くんがアマゾンに出張していることがわかったので、泳は剛くんの協力を受けてポロロッカに挑戦することにします。 渡航のお金を貯めるためのアルバイトでの経験、ブラジルのベレンでの出来事、ポロロッカでサーフィンをする様子を撮影するチームとの出会い、そしてポロロッカでのサーフィン、泳はいろいろな経験の中で大人になっていくのでした。 狭い日本の中の常識だけで世の中を判断せずに、世界に出てみて気づくことは多いんだろうな、と思いました。
1投稿日: 2017.09.20
powered by ブクログアンタは京極夏彦かと言いたくなるような分厚さ。750頁近いと本を開いている手が痛くなります(笑)。 『ホテルジューシー』と『シンデレラ・ティース』は女子大生のアルバイト物語に日常の謎を絡めたそれぞれ楽しい1冊でした。本作は男子高校生のアルバイト物語プラス旅物語で、ミステリー要素は無し。 高校1年生の泳(エイ)は、それなりに裕福な家庭に育ち、学校にも友人にもそれなりに恵まれている。趣味はサーフィン。波に乗っている時間は彼にとってかけがえのないもの。しかしほかにはこれといってしたいこともなく、ひまを持て余し気味。そんな折り、ポロロッカ(=海嘯)の存在を知る。ポロロッカとは、海が逆流して波が河を遡る珍しい現象。ブラジルのアマゾン河まで行けば、その現象に逢えるらしい。製薬会社に勤める叔父がブラジルへ転勤になり、この機会を逃す手はないと、泳はブラジルへ行く計画を立てるのだが……。 ブラジルへ飛ぶのは全体の半ばに差しかかる350頁辺りを過ぎてから。それまでは旅の費用を工面するためにアルバイト。甘ちゃんだった泳が成長してゆく姿が描かれます。日本を出発してからも、アマゾン河へ着くまでネタてんこ盛り。 時に泳と同世代だった頃を振り返って高校生の気持ちで。時に親の世代の気持ちになり、泳を心配して。中盤以降、少々眠気に襲われる箇所もありましたが、この分厚さは感じさせません。 いろんな人の良さを見つけられます。
2投稿日: 2017.05.28
powered by ブクログテーマや筋立てはあまりにもベタで、時にキャラ設定がウザかったり、カタカナ英語の台詞回しがおかしかったり、随所で説教臭いなあと感じられる表現があったりするんだが、10代の若者が成長を遂げる旅の舞台がアマゾンであることや、そのツールがサーフィンというスポーツだったりする設定が上手くツボにハマり、文庫で733ページという長い本だけど、全般的に楽しく読むことができた。 ベタ過ぎる話を陳腐でない形に仕上げて読者を飽きさせないことは、実は難しいのだろうと思う。
0投稿日: 2017.01.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2017/1/9 熱くなるねぇ。 ただ、何かやっときゃよかったと思う時点で人生のどこでもできなかったのかなと悲しくなるけど。 まず第一にどうしてもやりたいことって何?となるわけだ。 年をとるごとに本心を隠して隠して生きてるうちに自分でも本心がわからなくなってしまったような気がして焦るよ。 やりたいことをやるために、私は何が好き?と問いかけることから始めないといけないのかも。
0投稿日: 2017.01.09
powered by ブクログ図書館の「ヤング」の、返却されたばかりのコーナーにあった。 壮大な青春物で冒険物だ。 読み終わって、なるほど、若い人にぜひ読んでもらいたいと思った。 「こんなのフツーありえねー」 「こいつ恵まれすぎだし」 「けっきょくイイトコのボンボン」 …という感想を抱くとしても、何かは残るはず。 冒頭、恵まれていながら目的のない毎日に軽く倦んでいる主人公・八田泳の目に写る大人たちは、平面的でモノクロだ。 その描写に加わる泳の、大人に対する感想には、まるで人生に疲れた大人のような皮肉が交じる。 かなり辛らつだ。 IT企業の社長である父親の、若ぶったテンションの高いノリにも泳はうんざりで、子供っぽさばかりが鼻につく。 しかし、『アマゾンでポロロッカに乗ってサーフィンをする、そのためにブラジルに行く』という、やりたいことが出来た途端、彼の周りのよどんだ水は流れ始める。 (実は、このときからもう、彼は波に「乗って」いたのだ) アルバイトをして、先生や親以外の大人、日本人以外の世界に入り込むことによって、平面だった彼の世界は立ちあがってくる。 もちろん、いい人、いい大人たちに恵まれたし(個人的には剛さんが良かったなあ~)、上手く行きすぎ感もあるが、そこが壮大な冒険ものというもの。 「終わらない波に乗る」というのはつまり、自分が行動し続ける事だ。 そして大人たちにはやはり、「可愛い子には旅をさせよ」と言うのが最善だろう。
2投稿日: 2016.12.13
powered by ブクログ全体的に出てくる外国語のカタカナ表現がしっくりこなかった。 ブラジルの家族とか、日本のお父さんとか、コックとか、所々人物設定が馴染んでいないような。 道徳観を上段から振りかぶっても、絶妙なキャラ設定ですんなり読めるのが坂木司のイメージだったのだけど、ううむ。
0投稿日: 2016.08.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久しぶりの私の中の大ヒット 和菓子屋のアンちゃんの物語に惹かれてから 続けさまに読んでいる「坂木司」の作品。 物語は、16歳高校生。 一人っ子で、家も豊か、物分かりのいいIT会社を起こした父と 若い頃バブルも経験し、外国ツァーもなんども経験した 明るく話し合える親友のような母。 特に不平もなくエスカレーター式の私学の高校生。 子供の頃父と通った海へのサーフィンが今も習慣。 部活や女子との付き合いにも興味なく 同じ帰宅部の二階堂とは、いい時間を過ごす。 特に何がやりたいということなく、過ごしていたある日。 ブラジルへ転勤が決まった母の弟剛からの電話。 ブラジルのアマゾン側では、ポロロッカという 満月の時期に起こる、河口の逆流という現象がある。 河岸を根こそぎ破壊しながら逆流し続けるポロロッカ。 そこには、その大きなうねりをサーフィンで波乗りをする 長い長い波乗りがあるという。 それを聞いた時に何かが心に響く。 それからというもの主人公「泳」計画を練る。 旅費を調べ、必要なものを調べ、 二階堂と共に人生初めてのバイトを経験。 いろいろなバイトを通して、仲間や上司にも支えられて 着実に目標に近づく。 そしてブラジル。 普通の高校生の日常、同級生を見る目、 考え方、親に対する信頼と批判、 友人との語らい、他人の大人との語らい 少しづつ成長する様子が臨場感あふれる文で うまく表されていて、素晴らしい。 ブラジルへ行ってからの体験。 日本の中にいては感じられなかった日本と外国の違い、 価値観の相違、危険性、日本の国民性、 全てに痛みを感じるほどのヒリヒリした疾走感。 その中で、何かに目覚め音が聞こえるほどの成長。 599ページいっぱいに広がる凝縮した青春の匂い。 とても面白く、他の作品もますます期待!
0投稿日: 2016.07.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なにかこう…ずるいくらいに青春! サマー・ウォーズとかあの辺のかほり(見てないけd ポロロッカで実写は難しそうだけど、アニメ化は向いてそー。 伯父さん主人公のストーリーも見てみたいとおもふ大人の感想なのでしたよ。メディシンハンター気になる~。
1投稿日: 2016.07.16
powered by ブクログ2015年9月20日に開催された第1回ビブリオバトル全国大会inいこまで発表された本です。予選D会場チャンプ本。
0投稿日: 2016.06.21
powered by ブクログ面白かったです。 坂木司さんですが、ミステリーはなく純青春物語でした。 読んだら旅に異常に行きたくなる! そんな話です。
1投稿日: 2016.04.02
powered by ブクログサクサク読める。700頁ぐらいあるがすぐ読み終わる。アマゾンで船乗ったあたりから面白くて夢中で読んだ。まるで自分がブラジルへ行き、人々と交流して、いろいろやって、ポロロッカサーフィンを体験して来たかのような気分になった。カルチャーショック。あのパスタはまずかったな。アマゾンで見る夕陽は綺麗だったな。あいつらと別れるのは悲しかったな。 大きな音が聞こえるか、という問い。 物理的な大きな音、波の音。心理的な、自分自身の心の中の大きな音。聞こえてきた瞬間、耳を澄まし音を拾った瞬間というのが最高にワクワクするし、行動を抑制できないぐらいワクワクに突き動かされると思った。その瞬間を迎えることができた主人公の泳は最高に幸せだ。 この本を読んで幸せな気持ちになった。
0投稿日: 2016.03.03
powered by ブクログアマゾン川に満潮時の海の水が逆流してくるポロロッカ 長い長い波が押し寄せてくるらしい その波に乗るためアマゾンに行くことを決めた高校生の泳くん アルバイトをしたり親を説得したり 現地に行ってからも泳くんは高校生とは思えない落ち着きでカッコイイ! 気持ちの良い作品でした
1投稿日: 2016.01.26
powered by ブクログ上下巻に分けてもらえると手首が痛くならなくてよかったのに、と思いました。文庫本にしては物理的に重すぎるかなぁ。 ページ数のわりに内容は軽め。もともと坂木作品は登場人物たちの会話文が多いので読みやすいのですが、おかげでページをめくる手が早いのであっという間に読み終わってしまいました。普通の高校生がアマゾンで終わらない波、ポロロッカでサーフィンをしにいく。読みやすいせいでとんとん拍子に進んだ感があり、パパママや豪くんが感動するほど泳の成長が感じられませんでした。泳が帰国して日本人は知らない人と会話を楽しまないのが不満げな様子でしたが、その様子に少し彼の傲慢さを感じて一体お前は何を学んできたんだと言いたくなりました。まだ高校生であることを考えれば物差しが短いのは当然だし、これまでの泳の行動力や体験してきたことを考えると上からの目線になってしまうのは仕方ない。けど、あまりにそういう泳がもてはやされてると白けた気分になりました。 それでも泳が帰国するまでの物語は楽しく読みました。二階堂というキャラクターが良い味出してたなぁ。
0投稿日: 2016.01.23
powered by ブクログかっこいい。 退屈で仕方なかったサーフィン好きの泳。仙人から言われた終わらない波を求めて、泳の日常は一変。そこからの物語の展開はすごい、すごい。たくさんの人に助けてもらい、自分で世界を目の当たりにした泳は最後とてもたくましくてかっこいい男に。ま、それ以上にかっこいいのが仙人ですが。
1投稿日: 2015.12.28
powered by ブクログ高校生の男の子がアマゾン川のポロロッカでサーフィンしにいく成長物語 話は単純な割にとても長い でもそれは成長物語なので、若者の苦悩や虚無感や将来についての漠然とした不安、そして自分の無知さ加減等々の描写に必要な部分なのでいたしかたない こんなおっさんだから色々と知ってはいるけど、実際に体験したことのない、単なる知識しかないのと違って、体験して感じたことや考えた事は本物なんでしょうなぁ 剛くんの社会勉強に関してはそう思う ま、僕にとっては「で?私は持ってる側ですが何か?」としか思わないけどね 人はそれぞれ自分の立場でしか考えられないものですよ ってか、結局、仙人って何者なの?(笑) あと、シンデレラ・ティースに出てた高津さんも登場
0投稿日: 2015.12.05
powered by ブクログ久しぶりに寝ること忘れて読んだ本。 坂木さんの本はどれを読んでも、人が温かくて、普段何気なく過ごしている景色を、いつもと違う視点で見せてくれる。 主人公の泳は部活もバイトもしていない、極普通の高校生。唯一の趣味がサーフィン。 ある日知った海嘯、アマゾン河の終わらない波に乗りたい!という気持ちを持ったこと、それを周りに伝えた事で当たり前で腐りそうな日常が一変していく。 行くまでのもどかしさ、行ってから知る自分の大きさ。帰ってきて感じる日常の景色。 どれもこれも自分で生きてる!って感じとてもカワイー!
0投稿日: 2015.11.26
powered by ブクログH27.11.13~11.15。 一旦中断。 引き込まれ方がたまらなくて、もったいなく思ったのでお正月にゆっくり読むことを決意! それまでしばしの休息。 H28.1.20~1.22読了。 読むのが勿体なくて、一気読みしたくて大事にとっておいた。 やっぱり坂木司、最高! 泳と一緒に旅が出来て幸せでした! 私にもエイみたいな可能性があるのかもしれないんだなってワクワクしっぱなし! 次回作も楽しみにしてます! ありがとうございます、坂木司先生!
0投稿日: 2015.11.13
powered by ブクログ坂木司の本は、文庫化したものはすべて購入しているがこれは一瞬迷った。作家や小説、漫画、ドラマにかかわらず、一種のスポーツを題材にしたものが苦手だからだ。読み終えてみれば、そんな心配は杞憂だったが。 ひとつの目標を持ったことで成長していく泳に十代の自分を重ね、関わる大人達に今の自分を重ねながらの700ページ強。楽しく読めた。 追記 「シンデレラ・ティース」とリンクする登場人物あり。
0投稿日: 2015.11.07
powered by ブクログサーフィン好きの高校生がアマゾン河の大逆流潮流ポロロッカを知り、それに乗るために奮闘する若者の成長物語です。 本来、私の好きなタイプの話のはずなのですが。。。 両親や単身赴任でアマゾンにいる叔父さんのキャラがどうも。軽いようで、裏ではしっかり大人で、正論を吐いて。周りの友人たちも、なんかなあ。 700ページを超える長編全体に、真っ正直で説教臭さを感じ、少々疲れてしまいました。
0投稿日: 2015.10.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本作は、日常の探偵ではなく、純粋に小説。 733頁の分厚い1冊の中で、主人公が成長していく物語。 ぼんやりと毎日を過ごしていた泳君が、やりたいことをみつけ、それにむかってまっすぐに、突き進んでいく。 信じていれば道が開ける。流れが自分にむかってくる。 色んな事があり、色んな人に出会う。 そして、大人に近づいていく。 泳君はえらい。その道の途中では、イヤな事も、面倒くさい事もあった。しかし、きちんと正面から立ち向かっていった。(あとから、全て正面から立ち向かう必要はない。場合によっては迂回する事も必要と、後である人から教わるんだけどね。) 読んでいて、ああ、うらやましいなぁと。こんな風に、まっすぐ突き進む為に、相手と向き合ってこられたならば、また違った人生にもなりえたのだろうか。 今からでも、遅くはないのかな。 相変わらず、人生の指標にしたくなるような生き方が書かれているのでした。
1投稿日: 2015.10.19
powered by ブクログ面白い。とにかく楽しく読めた。声出して笑っちゃったところあり、若さに恥ずかしくなるところあり、悔しく、羨ましくなるところあり。まさに青春! 泳くんが可愛すぎる。青いところが本当に素晴らしい。ポロロッカを経験した泳くんは腐ることなく生きていけるだろうな。たとえ腐りかけても戻ってこられるそんな逞しい男になれる!女の子にふらっとしちゃうのがまた可愛らしい(笑) そして、忘れちゃいけない剛くんの存在。剛くんのバックアップがまた心強い。両親始め、周囲にはなんだかんだで理解ある格好良い楽しく生きている大人ばかりだけど、個人的には剛くんが際立っていると思う。ちょっと虐めてみるけど真実を諭してくれる。素敵大人ですわ。 実際にこんな風に経験出来るかというとかなり難しいと思うけど、10代前半で読んで刺激を受けて欲しい、そんな本。図書館で借りてきたけど、文庫で買っちゃうな。
1投稿日: 2015.10.19
powered by ブクログ終わらない波「ポロロッカ」に乗るために、高校生がアマゾンを目指す。 彼の心情が丁寧に書かれており、自分も一緒に感じているように思える。かなり分厚い本だけど、この文量あってこその実感だと思います。 「成長物語」といえばそれまでですしストーリーは単純ですが、参考文献に甲本ヒロトの楽曲があるあたりからしても、かなり熱のある一冊。 「どこからか、音が聞こえる。振動が身体の奥に響く。振り動かされる。でもそれが心地よくて、俺は音に身をまかせる。」
0投稿日: 2015.09.30
powered by ブクログ高校生の少年が、夢のある目標をみつけ、自力で準備し、実践し、成長していく物語。クラスメイトとの関係や、大人との関わり方から、学ぶことがたくさん。やさしい言葉で書かれているけど、とても深い意味のあることを言っていて、ためになる。さわやか!
0投稿日: 2015.09.26
powered by ブクログ波の音、乗ったときの感覚、むんとした空気、忙しない船内、坂木さんの文はいつも自分がその場にいるかのような感覚にさせてくれる。偶然にもテレビで海嘯に乗る映像を見ていたから、なんとなくこの本を手にしたのは運命じゃない?とか思ってしまった。思わず一気読み。
0投稿日: 2015.09.26
powered by ブクログ読み応えのある物語だった。主人公の成長がリアルに描かれている。登場人物もそれぞれ味があってよかった。
0投稿日: 2015.09.24
powered by ブクログ今ずっと悩んでいる事にヒントを貰えた。 自分は狭い世界で生きてるなと思う。 もっと境涯を広げていかないとダメやなと。 とても大切な一冊になった。
0投稿日: 2015.09.22
powered by ブクログあらすじ(背表紙より) 退屈な毎日を持て余す高1の泳。サーフィンをしている瞬間だけは、全てを忘れられる気がした。そんなある日、泳は“終わらない波”ポロロッカの存在を知る。「この波に乗ってみたい―」。こみ上げる想いに、泳はアマゾン行きを決意する。アルバイトや両親の説得を経て、退屈な日常が動き出す。降り立った異国が出会ったのは、様々な価値観と強烈な個性を持った人々。泳はもがきながらも、少しずつ成長していき…。
1投稿日: 2015.09.16
powered by ブクログ久しぶりの坂木司。いきなりメチャクチャ長編なんだけど、面白かったので一気読み。読後感があまりに爽やかでよかった。 主人公は高校生の泳君。父親に連れられて始めたサーフィンだけがまあ、趣味。ある時サーフィンで波待ちしてる時に、地元の「仙人」と呼ばれてる人から「終わらない波がある」と聞く。調べていくうちに、それはアマゾン川を逆流する波と聞いて、泳君、急に行きたくなる。バイトしたり、両親を説得したり、いろいろあってブラジルに単身、飛ぶ。ブラジルではこれまた不思議な体験だらけで…ってお話。若いってほんと、それだけで宝だな、成長する若者って美しいなと素直に思える一冊。それと、泳君の成長を支え、見守る大人たちの優しいこと。坂木司の描く人物って、ほんと優しい。
0投稿日: 2015.08.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ぬるま湯のような高校生活をおくり現状になんとなく不満を抱いていた少年がボロロッカにのってみたいという思いをいだき、その実現にむけ、歩きだします。 その夢を実現するために行動していく姿をとてもていねいに描いていて少年が成長していく、また今まで気づかなかったことなどをしり、変わっていく様子にとても引き付けられます。 ブラジルでの様子では異国をとおしてのいろいろな気づきに自分自身もいろいろと考えさせられました。 ボロロッカにのって終わりかとおもいきや、その後、帰国後の話もあり、とても感慨深いなって思いました。 同時に確かに何かの思いをいだき、それを行動に移そうと思うと時はこのように次から次へと縁があり、そのチャンスをものにするかしないかはその時の本人次第だってことを改めて思いました。
0投稿日: 2015.08.21
powered by ブクログ久しぶりに坂木司さんの作品に触れた。 本当に素晴らしい作家さんだと思う。 その作品には必ず、人と出会い、その出会いから受けた刺激を糧に自らが自らの変化を促し、その化学変化を受け入れて、大きく成長してゆく人間の姿が描かれている。 連載作品を一冊にまとめてしまっただけあって、異様に分厚い文庫本だったが。 泳と私には少しの接点も共通点もないはずなのだが。 興奮を抑えられないくらいに共感を覚え、彼の怒りや寂しさにシンクロしてしまった。 トムソーヤの冒険…なんとなくそんな名作を思い起こした。佳作である。大人としては、若者に読んでもらいたいが、そんな大人のアドバイスに素直に従う若者には、わからないだろうと思う。
0投稿日: 2015.08.08
powered by ブクログ読み応えありました。 少年の成長を描く小説であり、旅小説であり、異文化交流な小説でもあり、スポーツ小説でもあり、そんな色々な要素をぎゅっと詰めつつ、それぞれの要素についてはしょらずに丁寧に描いていました。 アマゾン川に乗ってからは、日本語、英語、ポルトガル語が入り交じる展開になりますが、安易に日本語で表記せずにカタカナで表記しているのは当たりですね。多言語コミュニケーションは決して難しくないんだと思わせてくれ、すごく臨場感を感じました。
0投稿日: 2015.08.08
powered by ブクログ青春。 坂木司、なかなか読ませる… アマゾンの場面はもう少し情景が見えてもいい。 心理の描写はさすがだか、情景はもう一つ。
0投稿日: 2015.08.02
powered by ブクログ無気力で夢もなくダラダラとした日々を送っていた高校生。腐りたくないと動き始めた先に待っていたのは。アマゾンでサーフィン。出会いと行動を起こすことで見えてきた成長とは。情景がどんどん浮かんでくる。それにしても主人公モテ過ぎます。
0投稿日: 2015.08.02
