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ジュリエットの卵〔文庫版〕(1)
ジュリエットの卵〔文庫版〕(1)
吉野朔実/小学館
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総合評価

9件)
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    えーと、「いたいけな瞳」を読んで、感想に 「もしかすると、この人は短編の方が繊細かも。」 なんて書いたのですが、実は、長編を読んだ記憶というか、どんな作品があったのか、あんまり覚えていない……。 ということで、本棚から、「ジュリエットの卵」を出して読んでみる。 すごいフワフワした作風ですが、実は、けっこう悪意にみちているかも……いや、この言い方は、間違っているなぁ。出てくる人は、けっこういい人たちだと思います。 でも、それを外側から見る作者の目って、すごく厳しいような気がする。厳しいというか、突き放している? ちょっと、これも違う気がするが……。 えーと、例えば、わたしは、苫子さんとか好きです。 「あなたキレイだもの。おなたのお兄さんもキレイだもの。それだけで充分、私には毒なのよ…」 そんな風に、恋敵に素直に言えてしまう人というのは、なかなか、すごいと思います。 あと、生きるためには、誰かに依存するだけではなくて、自分に依存してくれるだれかが必要なこととか、けっこうシビアなことをかいてます。

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    投稿日: 2013.07.31
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    テーマはよく似ているが『少年は…』よりも緩急があって面白い。双子が坂を転がり続ける様、その周囲から助けるように伸びる光。続きが気になって一気に最後まで読んでしまう。

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    投稿日: 2012.07.26
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    この人のはいつもうまく感想が言えない。双子の恋人と、狂気とか優しさとかはじまりとか終わりとか宇宙とか命とか。美しい漫画。

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    投稿日: 2010.01.20
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    よく、アクションの少年漫画、心理描写の少女漫画といわれるけれど、その心理描写を極限までやれる作家が、この人なのだとおもいます。 女性の、というより人間の根源の部分を揺さぶるような心理描写と、駆け引きは、何度読んでも、何年経っても色あせない。 作品の感想じゃなくてごめんなせー。書ききれないのよ……orz

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    投稿日: 2009.10.09
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    愛し合う双子の兄妹の物語。 この人の漫画でいつも感じるのは「憧れ」というもの。 そして「不完全」 「エキセントリック」 世界は美しいのよ 生命はただそれだけで美しいの

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    投稿日: 2009.06.26
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    双子の間の愛。 自立する妹と、何でも出来るが決して一人で立てない兄、彼らの最後の会話は美しく、そして悲痛だ。 重層的に展開する全ての物語に愛が含まれ、悲劇的な最後を更に美しくする。 物語の完結性は見事というしかない。ときとして象徴的な表現が多用される各話の表紙イラストも大好き。

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    投稿日: 2007.05.22
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    誰も君をしらない 君でさえも 誰もぼくを知らない ぼくでさえも 一言で言えば、双子の近親相姦。 繰り返される悪夢の歴史。 蛍の水への愛は、それは「恋愛」ではなかった。 本当に傍にいたいと願うひとを見つけた蛍に水は・・。 哀しい話だと思った。

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    投稿日: 2006.12.23
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    若い頃に読んだ本。何年か前に愛憎版がでていて思わず買ってしまいました。この作者のこの雰囲気がとっても好きです。

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    投稿日: 2006.11.27
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    水(みなと)と螢は双子の兄妹で恋人。息子の水を溺愛し、娘(螢)に自分と同じ名前をつけた母。二人の出生の秘密が明らかになるとき、二人の世界は......。水にとっては悲恋。螢には微妙に救いが用意されている。女は強い?(ちょっと違う) ちなみに現実的には、母と娘が同じ名前と言うのは戸籍法上、許されていません。(正確には同一戸籍で同名は禁止。但し、すでに除籍されていればOK)

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    投稿日: 2004.11.21