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総合評価

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    変換前の沖縄を舞台に常に外部に支配され続けた琉球人、本土から来た似非革命家、ベトナム戦争の影響でどんどん荒んでいく米軍などの様子を描いた作品。 北海道出身の馳氏が何故このような作品を書いたのか知りませんが、とにかく気合いが充満した内容です。 主人公の尚友は危険なぐらい壊れていて、それに自覚があるものの一方では自分は上手く立ち回っていると思っているところが危うくて仕方がない。最後に勘違いしていたことに気付いて絶望の中で悲惨な結末を迎えそうで心配です。

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    投稿日: 2024.12.24
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    キャラが個性的。歴史の海にだいぶするかんじである。ぞっとする描写もあるが勢力ごとの抗争がハラハラさせて読ませる。人形曼荼羅がよぎった。

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    投稿日: 2021.07.24
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    閉塞された環境。 鬱屈とした感情。 どうカタストロフを迎えるのか。 膨らんでいく状況が下巻に向けて、 怖いです。 それにしても、なっがーい。

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    投稿日: 2020.06.29
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    なんだか分からないけれど読み進めてしまう、 今回も馳星周らしさを出した破滅的な作品。 沖縄というタブーなエリアに踏み込みつつも、 遠慮することなく破滅的な道を突き進む内容は、単純に凄いと思います。 沖縄人を(勝手な?)定義付けしちゃったりとかw もう少し削れるでしょ?とか色々と感じることはあるけれど、 同時に作者の沖縄への迸る想いもひしひしと感じました。 パワーは凄かったです。さすが。

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    投稿日: 2017.02.26
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    不夜城・鎮魂歌以来の傑作。痛くてヒリヒリと焦燥感をあぶる1969年、返還前の沖縄を舞台に、いつもの馳星周の世界が展開される。 「いつもの馳星周の世界」ではあるんだけど、沖縄の中の差別や戦果アギャーなどの裏面史を背景に彩ることで重層的な世界が広がって、重厚感に昇華されている。 この本を読む前に佐野真一の「誰も書かなかった沖縄」を読んでおくと面白さが増す、というか読んでないと背景世界に浸れないかも。

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    投稿日: 2013.08.29
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    戦後、施政権変換直前でアメリカに占領されている頃の沖縄を舞台に変換に至るまでの混乱を描く。レビューは下巻で。

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    投稿日: 2013.08.04