小松さん本人が地の文で喋りまくる世相漫才
社会派SF『明日泥棒』のキャラであるゴエモンを駆りだしているが,連続性はないからこちらが先でも差しつかえない。何しろ高度成長期のニッポン日記なので,当時を知らないと異国情緒さえ感じるかもしれないな。底本は角川文庫。表紙は生頼範義(おうらいのりよし)の描いたゴエモンのアップで,裏表紙まで繋がった一枚絵も収録してある。