源氏物語の陰に隠れがちな枕草子を現代風百合漫画にアレンジしていただいてありがとうございますごちそうさまですの一言！あと、タイトルがセンス抜群だと思います。

清少納言をモチーフにした百合もの。 各キャラがすごく立っていて、期待以上に面白くてこれはあたりですね。

読めばわかります(笑) 良い意味で凄くキャラの立った清少納言でした。 道隆「よろしく願いますぞ、小納言」→小納言「はい、お義父様!!」 え…？

ヤンデレ全開な平安古典ソフト主従百合４コマ、とでも言えばいいのだろうか。清少納言の「枕草子」をベースにニッチ要素を掛け合わせて、徹底的に「オンリーワン」を指向した漫画。類似の作品がないことは、自信を持って保証できる。カップリングとして、清少納言×藤原定子、紫式部×藤原彰子、紫式部×清少納言、清少納言×紅式部、弁官×清少納言などが入り乱れていて、時代考証はほとんど無視しているし、ほんと滅茶苦茶な漫画なんだけど、とにかく勢い（だけ）は凄まじい。画力がプロの域に達していないとか、同人作家と比較しても「中の下」レベルとか、そういうことすら本作にはプラスに作用していると感じる。個人的にはこの作品はツボにハマったし、需要は確実にある、と思いたい。それにしても、古典として名高い「枕草子」が、まさかこんな話だったとは（違）。 帯のコピー： 小さきものは、みなうつくし。 【訳：定子様ハァハァ。】

荒ぶって衝動買いしたが、近年稀に見る大当たりの作品。 イマイチ敬遠され気味の枕草子の作者である清少納言を新たな切り口で描く、ハイテンション平安ギャグマンガ。

清少納言の暴走っぷりがすごい。 他のキャラも暴走してますが、清少納言は群を抜いています。 内容もコメディな百合で読みやすい。 次の巻も買ってみようと思います

表紙買いした作品。 内容は百合というよりはドタバタたまにシリアスもあるよ★という感じでしょうか。 イラストもとても綺麗でお気に入りです。 軽く読める作品。

注）時代考証とか考えてたり、古典的な意味で期待している人はやめときましょう。 定子様かわいい あと清少納言がガチ 定子様がいい子 あと清少納言が残念 定子様に萌える あと清少納言が（略

☆5ばかりのかなり甘いレビュアーですが、これは……orz 絵や時代考証をどうこういうつもりは全くなく、純粋に内容だけの評価ですが。

このカップリングはよくある（私の脳内だけ？） 高校の古典で覚えているのは道長の弓争い・肝試し、源氏のロリ、そして枕草子の初めて宮中に上がったときのところというかなり片寄った感じの私なので、結構ツボでした

表紙からは想像できないひどい内容だった(褒め言葉 帯のキャッチ「小さきものは、みなうつくし(訳：定子様ハァハァ。)」がまず秀逸すぎる。 たぶん相思相愛なのに、妄想が過ぎるヘタレ清少納言と天然系小悪魔の自覚がない定子様がメインカップルですが、 我儘な彰子様とエロ系お姉様な紫式部、少納言が気になって仕方ないツンデレ紅式部や、 幼馴染ポジションかつツッコミ役の弁官など、サイドも固められているので読んでいて飽きません。 続刊でどう転ぶのか楽しみ。

--- H23*09*30*Fri 12：10 読破 --- 笑いが絶えなかった(笑) 買う何ヶ月か前に書店で見たのですが、 帯の「小さきものは、みなうつくし」の訳に本屋で苦笑、 作者さんにびっくり…… で スルーしたのですが、 先日本屋に行ったときどうしても読んでみたくなって買っちゃいました！ 買ってよかった！ 現実だったらないんじゃん？ってのをのびのびと書かれていて、 清少納言と定子様のやりとりとかぁぁぁ(／／／○＼＼＼;) いつか清少納言は出血多量で死んでしまうんじゃ………(笑) 弁官は弁官でかわいそうなたち位置な気がするのは私だけなんだろうかww 次巻に期待！ 以上、 ---

古くは「桃尻語訳」でギャル語化されたり、 最近では「暴れん坊少納言」でツンデレ化されたり。 で、ついにこの作品では百合ですよ。 時代の空気のようなものを取り込む引力が枕草子にはあるのかもしれない。 後世に残る作品自体はほとんど執筆済みという設定は面白いなあ。

　古典はからきしなので、清少納言といえば「春はあけぼの･･･」くらいの知識しかありません。なので、これから先、私の清少納言のイメージ（人物像）はこの清少納言ということに（笑）。 　歴史上の人物であれこれというのは、割合に根強いジャンルのように思いますが、ここ最近は特に流行ってる？方向として、その人物は突拍子もなかったりどこか突き抜けていたりというのも定番ですね。その突き抜け具合がとんでもない方が面白い。そしてこの本はだいぶ突き抜けているなぁ（姫が好きで）、なので好きです。連載は読んでいないので、コミックスでまとめ読み。マンネリにならないようにするのが大変そうな気もします。がんばってー！ 　しかし、そうか、清少納言はニートになりかかってたのか･･･！

書店で表紙とタイトル見て適当に買った作品なのですが、 かなり笑わせて頂きました。 アマゾンとか見てみると”百合モノ”分類らしいんだけどそうなのかな？ 各キャラがしっかり立ってるし、「”枕草子”をキチンと読んでみようかな～♪」 という気にもさせる。 考えてみれば”平安モノ”のコミックは少ないのでは？ 個人的には”ざ・ちぇんじ”以来か。 氷室冴子はやはり偉大だった・・・。