Reader Store
崖っぷち侍
崖っぷち侍
岩井三四二/文藝春秋
作品詳細ページへ戻る

総合評価

4件)
4.0
0
2
0
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    厳しい戦国の世ではあるが、登場する人達は、たくましく未来に向かって生活している。ああ、自分も頑張らねばと、読み終わって思う。おばあさんの一言一言が、現状を打破する知恵になっているのは、面白い。

    0
    投稿日: 2022.01.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    戦国末期から大坂夏の陣にかけて、安房の国・里見家に勤める武士の強右衛門が、時代に振り回されて困窮しながら奮闘する姿が描かれます。 戦に勝っても領地は減らされ、追い詰められても何とか頑張る強右衛門にも好感が持てます。 如何にも岩井さんらしい、下級武士の前向きの生き様を題材にした話。 嫁姑の戦いもどこかユーモラスで楽しい話でした。

    0
    投稿日: 2015.11.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    戦国の覇者である秀吉や家康からみたら、豆粒のような半農武士のしたたかさ・・・ちゅうと、ちょっと違うか・・・。 次から次へと時代の荒波をひっかぶって、頭を抱えながら、なんとか生き抜く・・・ちゅうのも、ちょっと違うか・・・。 どこかあっけらかんとしてて、でも、必死に生きる道を探ってて・・・こういうのんが、岩井三四二さんのうまさですね。最後のシーンが法事のせいか、私たちのご先祖様は、みんなこんなんだったんかなと思わされました。 夫婦がどうやって食っていくんかという言い争いを始めると、決まって、部屋から老母が出てきて、鉦を鳴らし、先祖に手を合わせるシーンも、ふふっと笑いたくなりました。

    0
    投稿日: 2015.09.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久しぶり時代モノ。主人公は房総半島の大名里見家に使える下級武士。 秀吉の小田原征伐から徳川の天下になるまで主家がどんどん没落していって最後には取り潰されてしまう。 田畑も耕し船で交易もし、そして戦もする、という主人公がこの運命の中でも逞しく生きていく様が見事に描かれてます。 面白い作品でした。

    0
    投稿日: 2015.07.11