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アンダー・ザ・ドーム(4)
アンダー・ザ・ドーム(4)
スティーヴン・キング、白石 朗/文藝春秋
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総合評価

9件)
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    ある日、田舎町がドームの中に閉じ込められた。そこから広がるパニックと悪意、その結末やいかに。 冒頭から掴みはバッチリ、一気に走り終えたような爽快さがある。 四巻の結末にて少々、引っ張りすぎかなと思いつつもラストまでグイグイと力技で引っ張るのはさすがの巨匠、この真似は誰にもできない。

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    投稿日: 2024.02.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やっと読み終わった。500ページ以上の文庫本全4巻、2000ページ超!いつかは読みたいと思ってたけど、このボリュームに圧倒されてなかなか手が出なかったが、よーやく読了。 人知の及ばない力で、謎の透明な壁で遮断されてしまった街に起こるパニックを描いている、密室孤島モノといえば王道中の王道なのだが、凝ったミステリー要素はない。 パニックが起こり人が死に物が壊れ、その混乱に乗じて暗躍しようとする悪者がさらに事態を悪化させ、それでもほんのわずかな善意の人たち(子供たち犬たち)が踏ん張ってサバイバルする。 キングらしい小説なんだろうな、グリーンマイルみたいな感動部分は少ないが、パニック小説としての勢い厚みスピード感は、読みごたえ十分。心して読まないとエネルギー切れしてしまう。 あと、悪役どもの憎らしさがたまらん。実生活に支障出そうなレベルでイライラした(ヲイ!)。ビッグ・レニーとジュニア親子にその一派、よーあんなクソなキャラクター造形考えつくなぁ(誉め言葉です)と感心してしまう。 読んでスッキリ爽快…という風にはならないが、質量ともにパニック小説の傑作であることは間違いなし。読む際には時間がたっぷりとれて、心にも余裕があって、できれば思いっきり平和な環境(長期の休みでゴロゴロできるときとか)なんかが良いと思う。俺みたいに通勤電車で細切れに読むと、イライラを切り替えるのに時間を要して目が三角のまま職場に入ることになりかねないぞ(笑)

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    投稿日: 2022.02.28
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    文庫本で全4冊、各巻がそれぞれ500ページ以上あるので、総ページ数が2,000ページを超えるという、とんでもない超大作。 しかも、主な登場人物のリストが4ページもあり、実際に登場する人物は遥かにこれを上回る。 実は、単行本で一度挫折した経験があるのだが、その理由は、この膨大な登場人物の行動や相関関係を理解するのに苦しんで投げ出したんじゃなかったかという気がする。 今回改めて通読して感じたことは、よくもこれだけの架空の人物を登場させ、しかもそれぞれの人物がちゃんと「生きて」いて、最後まで破綻していない、という、圧倒的なリアリティを持っているということだ。 キング作品にある感動的な展開はあまりないのだが、架空の町の架空の人物たちによる闘いの模様は、2,000超ページを通して圧倒されるばかりだ。

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    投稿日: 2020.01.25
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    ホラーではない、ドラマをテレビで見たという理由で本作品読んでみた。ドラマとは少しストーリーが違っていて面白くもあったが、期待値には少し及ばない。でも、非ホラーは今後も読んでみたい。

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    投稿日: 2018.04.30
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    【スピルバーグ×キングでTV化の話題作】脱出不能の壁に閉じ込められ、独裁者の恐怖政治が敷かれた町。そこに迫る壮絶な破滅とは? 巨匠の超大作、圧倒的クライマックスへ。

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    投稿日: 2014.09.09
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    謎のドームに閉じ込められた町の住人たちの恐怖と狂気を描くキングの長編。恐怖政治は暴走し、反対勢力は死刑宣告され、ついに町にカタストロフィ「業火のハロウィン」がやってくる。最後まで突っ走る大破壊はさすが巨匠の筆力!良い!

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    投稿日: 2014.06.22
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     アメリカの田舎町チェスターズミルは、ある日突然<ドーム>に覆われてしまう。  <神>の存在について考えてしまった。  イタリア歌曲によくあるフレーズ「Pieta Signore(神よ憐れみたまえ)」が頭の中をぐるぐるしていた。    ドームに閉じ込められた状況であるのに、人は自分の保身や欲望をとめることができない。正しくあろうとする人もいるけれど、限られた空間の中ではあまりにも無力だった。  絶対的な危機の前ですら変われない人間であるからこそ、憐れみが必要なのだ。  そして<神>は芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のお釈迦様が落ちていくガンダタを見るように、私たちを見ているのだろう。    希望と絶望とが、共立している物語だった。

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    投稿日: 2014.03.19
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    最後まで子供が主役でした。 悲惨な出来事とそれを乗り越えようとする人々の努力 映像化を意識したストーリーにも思える それにしても人を殺しすぎ。

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    投稿日: 2013.12.29
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    著者の名前は勿論以前から知っているが読むのはおそらく初めて。 話題作からではなく初期の作品から読み始める身としては異例だが、BSのDlifeでやるのが通勤中の吊広告にあったので見始めたら、原作があるのでとりあえず読むかと図書館をあたったら、文庫版は出たばかりなのに、結構すぐに入るものだという事がわかった。 これから遡って全作品を読もうと思うリストに追加しておかなければ。 ドームに閉ざされた街で何が起こっているかと考えれば大きな意味で密室ということで、その中で人が殺されれば密室殺人で、狂気的な人間が次々に殺害をすればホラーになって、どうやればドームを消せるかまたは出る事ができるかを考えればパニック物と考えられる。 まあ、四巻もあるからいろいろ組み合わせるのだろう。 著者あとがきにもあるが「登場人物がどっさり出てくる長篇がすき」らしくたっぷりでてきて大変だった。

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    投稿日: 2013.12.10