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無花果少年と瓜売小僧
無花果少年と瓜売小僧
橋本治/講談社
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総合評価

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    本棚整理中につき再読 133  この話がシリーズの中で1番好き。  大人になりきれなかった2人が、様々な事を経験して大人になると言う事が分かったのかな、と思う。 回りくどい言い回しも、2人の混沌とした気持ちを表してる気がする。ちょっと読みづらいけど。

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    投稿日: 2025.05.18
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    シリーズ第四弾。今回は、「無花果少年」こと磯村薫と、「瓜売小僧」こと木川田源一のカップルがたどった運命が語られます。 これまでとはちがって、登場人物の語りによって物語が進められていくのではなく、作者がみずからの考えを過剰なほどに織り込みながら二人の関係の危機をえがくという手法が採られています。「大人」になれない自分の現在の立場に満足してしまっている磯村への鋭い批評的分析がおこなわれる一方、そうした磯村を見下しながらも彼に依存してしまっている源一が陥る苦難が、ストーリーの進展とともにはっきりとさせられていきます。こうした著者の叙述には、若い二人の少年を突き放しながらも根底には彼らに対するあたたかいまなざしが存在していることをうかがうことができるように感じられました。 個人的には、本シリーズのなかでもっともおもしろく読める内容でした。

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    投稿日: 2019.11.29