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隠密 味見方同心(一) くじらの姿焼き騒動
隠密 味見方同心(一) くじらの姿焼き騒動
風野真知雄/講談社
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総合評価

15件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    臨時回り同心・月浦波之進に下った特命は「江戸の食いもの屋の動向を探れ」というものだった。 藩のお金で江戸のおいしいものを食べられるなんともうらやましいお仕事♪ うなぎとかくじらとかいろいろ出てきたけど、当時のお寿司の値段は玉子が他のネタの倍もしたのかぁ。 卵が貴重だったのは聞いたことがあったけど、そこまでだったとは。 悪をやっつけるお話とは言え、全体的にゆったりした雰囲気なのだけど、ラストに唖然…(◎_◎;) シリーズものなのに… 何となく予想はつくけど、全然違うかもしれないし、次巻以降も読まなくては!

    0
    投稿日: 2025.11.10
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    え?シリーズ1巻目だよね?で、その人が… 各章のタイトルになっている料理名が実際にあったかどうかわからないけど、インパクトあり過ぎ。 出てくる料理がおいしそうです。

    0
    投稿日: 2024.10.21
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    叔父に勧められて読みはじめた本。 読む前はつまらないだろうな〜(๑´• ₃ •̀๑) と思っていたが、読んでみると内容も良いし登場人物ひとりひとりが、個性溢れていてめちゃくちゃ良いではないですかァ!!✩°。 ⸜(* ॑ ॑* )⸝☪︎⋆。˚✩ 正直、ハマってしまった。 叔父さんありがとう!(´▽`) またよろしく✨

    0
    投稿日: 2022.09.19
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    江戸の豊かな食文化の中で起こる事件を解決していく捕物話。禿げそばとか鍋焼き寿司とか出てくる食べ物がおもしろい。読みやすかったので一気読み。波之進のラストには驚いた。続きが気になる。

    0
    投稿日: 2022.01.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    隠密のなかでも江戸の食べ物やさんを巡り、そこから犯罪を防止するお仕事を舞台にしたお話。 本当にこういった仕事があったのかはわからないけれど、アプローチは悪くないよね(笑) 軽い読み物だし、あっさりしているので、読みやすかったです。 少しずつ物語の設定がわかってくるのはお約束。 最後に容姿端麗、仕事ができる主人公が死んじゃってビックリでした。 連続モノみたいだし、これは『タッチ』的な感じですかね?!

    0
    投稿日: 2018.07.11
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    飲食店の潜入から悪事を暴くという物語の展開は面白い。が、まずは苦言を呈したい。広く読者に読ませるために会話部分はほぼ現代風の言い回しになっている。しかし、「ありゃあ、たぶん迷宮入りだな」という表現に接した時に、この著者の時代考証能力が気になって、違和感を抱きながら読了。カバーデザインも目を引くもので内容が良いだけに残念で、驚きの結末から次巻を読むかどうか判断に苦しんでしまう。

    1
    投稿日: 2017.08.19
  • サラッと読めて楽しめます(^_^)/

    久し振りのレビューです。夏はアウトドアに忙しくて、ゆっくりと読書を出来ません。(笑) たまたまお買得本で有って、しばらく時代小説を読んでなかったので手にしました。 今で云う、厚生労働省「食のGメン」でしょうか?南町奉行所で食にまつわる事件を担当する「味見方同心」を特命された月浦波之進が「飲み食いお上持ち」の特権を発揮して、「食べ物」「食べ物屋」が絡む事件を解決していきます。 内容自体は「切った張った!」ではなく「ホンワカ系」の事件帖です。 サラサラ読めて速読の方なら半日も有れば読み切れます。 本書はシリーズ開始のエピローグ的な内容にも成っています。 波之進の美人妻「お静」、弟「魚之進」なども後の物語に置けるポイントと成ります。 江戸時代の食文化を知る上でも楽しめます。

    4
    投稿日: 2016.07.28
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    「味見方」なんて、風野さんらしい発想ですな。 シリーズ1作目の本書は、味見方同心に任命された月浦波之進が、謎の料理にからむ事件に挑んでいきます・・・が、ラストの急展開で、「今後どうすんの!?」という感じ。 続きが気になります!

    0
    投稿日: 2016.01.14
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    シリーズ第一弾 腕利き同心・月浦波之進は奉行から直々に味見方同心に、背後に潜む食べ物に纏わる悪を摘発、抜け荷に係わる事件を摘発し虎の尾を踏み、暗殺されることに、初っ端から主人公の死?

    0
    投稿日: 2015.12.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    月浦波之進は、二枚目で、剣の腕も立ち、頭も切れるという三拍子揃った弱点の無い男だった。一方、彼には2歳年下の弟がいた。彼は、兄と比べて、すべてに劣る男だった。その兄弟に起こる突然のラストに、思わず絶句した。

    0
    投稿日: 2015.08.02
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    くじらの姿焼き騒動なんて、面白そうな本で、作者は風野真知雄氏である。 南奉行の同心なのだが、又、妻に優しい。 イケメンで、腕が立つのに、奢った所が無い。 それでいて、特命された仕事が、、「味見方」である。 4話からなっているが、またまた、どれもこれも、面白い題名である。 「禿げそば」 「うなぎのとぐろ焼き」 「くじらの姿焼き」 「鍋焼き寿司」と、、、、なんでこんな面白い題名を、編みだすのかと、思うような話である。 しかし、最後の、シーンは、こんな事が、あり得るの? 小説は続くの? イケメンの波之進は、これで終わりなの?、、、 魚之進の悪夢でありますように、、、、、 もう、2、3、巻が、出ているみたなので、読んでみようと、思う。

    0
    投稿日: 2015.07.08
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    2015.06.07.読了 またまた新しいシリーズ 相変わらず好きなタイプの人たちがいっぱい。 月浦波之進もいいが、 弟の 魚之進 の方がいいかも。 波之進の妻のお静も 父 壮右衛門も。 魚之進をどうするのかと思いながら読んでいたが、 途中からもしかして⁉︎とドキドキしながら進めて行くと やっぱり! これからもとても楽しみ。

    0
    投稿日: 2015.06.07
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    一つひとつの事件は驚くような展開は無いものの、先を読み急がせるような面白さが全体にある。 人物が生き生きと描かれていると思う。 第二巻以降も楽しみ。

    0
    投稿日: 2015.04.22
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    201502/味見方同心という面白そうな設定でシリーズもの、というとこにひかれて手に取り、このラスト。伏線あったとはいえビックリ。適当に食をあたっていくと事件にあたるという流れなので、都合良い展開だけど面白かった。

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    投稿日: 2015.02.28
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    悪は美味の周囲にはびこる。南町奉行所きっての腕利き同心・月浦波之進(つきうらなみのしん)に特命が下った。「味見方」として食い物屋を探り、悪事を暴けというのだ。十手を忍ばせ隠密捜査を始めた波之進は、飯屋、料理人がらみの難事件に挑む。食文化が花開く江戸の町で、かつてない「食」の捕物帖が開幕する!〈文庫書下ろし〉

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    投稿日: 2015.02.23