
幻の時刻表
曽田英夫/光文社
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総合評価
(3件)3.7
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powered by ブクログ企画は大変おもしろいと思う。当時の列車に乗るという感覚がどういうものだったのかがよくわかった。 ただ、中国あたりでよくわからない都市名が出てくるとイメージができず、話についていけなくなる。初心者向けに当時の駅の様子などの説明を入れてもらえると大変助かる。また、当時の時刻表が本に掲載されているが字が霞んでたり小さかったりして文字が読みづらい。この点も改善して欲しい。
0投稿日: 2017.06.22
powered by ブクログ情報量の多い日本周辺の近代時刻表史。 情報量の多い趣味本は、ともすれば知識の列挙となり読みにくいものなのですが、この本はそれに一定の工夫がある。 その工夫を最も感じたのが第1章の「幻の東京発パリ行き時刻表」。林芙美子の「三等旅行記」をはじめとする当時の資料を引きつつその当時の汽車旅行を再現してみせる。 文章でも当然いいのですが…この章の部分は、何らかの形で映像化してくれるともっと楽しいものになるだろうな、と思った。 それ以外の部分も圧倒的な引用資料に押しつぶされず、列車ダイヤだけでなくその時代を再現しようと試みている。興味深い「時刻表趣味入門書」。
0投稿日: 2015.02.01
powered by ブクログ時刻鉄の本。 ただ、時刻鉄と言っても、いまの時刻表ではなく、 昔(戦前)の時刻表。 東京-莫斯科(モスクワ)-羅馬(羅馬)-伯林(ベルリン)-倫敦(ロンドン)-巴里(パリ)と言う、 壮大な経路の時刻表をたどるところから本書は始まるが、 冷静に考えてみて、上記の経路って、ちょっと無駄が多くないか? 特に、終着が、何でロンドンではなく、パリなんだろうと 疑問に思ってしまいます。 まぁ、そんな疑問はさておき、本当に上記のルートで、 行けたら凄いですよねぇ。 当時は行けたのですが、いまは、諸般の事情で、 無理だよなぁ。 北京からなら、行けると思うけど。
0投稿日: 2014.06.10
