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死と彼女とぼく ゆかり(1)
死と彼女とぼく ゆかり(1)
川口まどか/講談社
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総合評価

5件)
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    「死と彼女とぼく」の続編です。 「死者」と関係を持つ二人とその家族の姿が書かれています。 松実優作の母もまた優作と同じ「耳」を持っていて その母の若い頃から死んでしまうまでの真実が書かれています。 こちらも単なるホラーとは言えない、ドラマ仕立てで、かなり感動します。

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    投稿日: 2008.07.22
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    この話も長い!けど新作でまた始まったんだよね。幽霊が見える女の子と、色々なモノや動物、幽霊の声が聞こえる男の子のお話。

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    投稿日: 2008.06.03
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    「死と彼女とぼく」の、現在進行形の単行本。 これだけ長い間、クオリィティを下げることなく同じテーマを描き続けることができるのは、驚くべき才能である。

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    投稿日: 2006.06.25
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    死者が見えるゆかり、いろんな生き物の声も聞こえる優作。二人はさまざまな死者と出会い、彼らの寂しさや愛憎をしるのです。読みきり連作集なので、どの巻から読んでもOK。胸に残る話が多数あります。感動を生むのは、特別な、選ばれた運命とかじゃなくって、誰にでもわかるというか共感できる、ささやかな幸せや、心の暗い部分に焦点をあてているからだと思います。

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    投稿日: 2006.02.10
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    なんか幽霊物多いな……。死と彼女とぼくシリーズの新しいやつ。幽霊が見えるゆかりと幽霊や動物の声が聞ける松実くんのお話。幽霊ものだけど胡散臭くないです。でてくる幽霊は幽霊なので世界の見え方が生きてる人間とは違いますが、それでも生きていた人間の延長線上のものとして書かれています。悩まされているのは憑かれている生きた人間だけではない。憑いている霊。そしてそのままだと不幸になって消えている霊を心配するゆかり。基本的に一話完結型。あと川口まどかさんの作品はこれもですがやさしい悪魔とかも見てて思うんですが人の残虐なところと優しいとこが上手くかかれてます。絵柄とかかなり独特。

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    投稿日: 2004.10.26