
総合評価
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powered by ブクログ“形あるものはすべて壊れる(とくにわたしは壊れやすい)。ただ一つの例外は、気に入らない食器である。(中略)遺跡の出土品を見ても、多くは消滅している中で土器だけは原形のまま残っている。古代人にも気に入らないうつわがあったのだ。”私はこの文章の繋げ方が面白かったんだけど、これにくすりと笑える人だったら、この本は、夜寝る前とか頭が疲れた時とかに読むのに適していると思う。あとツチヤ師が登場するのはこの巻から、だったかな? こちらも好き。それから「犬よ」と「締め切りに苦しむ日々」が、特に面白かった。
0投稿日: 2026.01.08
powered by ブクログこの本は個人的には土屋エッセイの中でも指折りの面白さだと思っています。何回も読んでいますが今回も笑えました。 最高傑作は「犬よ」ですね。ほかには「手ばなしで喜べるか?」「生き残るもの」「書店に行くとなぜトイレに行きたくなるか」「解説は何のためにあるか」などが好きです。 この本は聖者ツチヤ師の初登場巻だったでしょうか? これももちろん好きです。 好きな部分の引用を少し “締め切りが日に日に近づいてくるというのはつらいものだが、締め切りが日ごとに遠ざかって行くのはもっとつらいものだ” “形あるものはすべて壊れる(とくにわたしは壊れやすい。)ただ一つの例外は、気に入らない食器である。(中略)遺跡の出土品を見ても、多くは消滅している中で土器だけは原形のまま残っている。古代人にも気に入らないうつわがあったのだ”
0投稿日: 2025.06.06
powered by ブクログ走り過ぎて行く日常の繰り返し。そんな中での些細な出来事に対し、著者のように考え方一つ変えるだけで笑える出来事に変える事ができるのだと気づく本です。 人は厳しくなる時も必要ですが、同じ分だけ緩くなる時も必要だと。 そんな時にはこの本を取り出して読みたいです。
1投稿日: 2013.12.30
powered by ブクログ読書録「ツチヤの貧格」4 著者 土屋賢二 出版 文藝春秋 P134より引用 “かなりの数の中高年の女が離婚したほうがいいかどうか迷って いる。この記事を読めば、離婚しないと早死すると考えて、離婚 に踏み切る女も出るのではないかと思う。” 哲学者である著者による、日々の生活に対する著者の思考を記 したエッセイ集。 著者の妻についてからつるかめ算についてまで、自筆のイラス トを添えた面白おかしい皮肉とウィットに富んだ文章で書かれて います。 上記の引用は、迷惑な情報について書かれた項での一文。 六十歳以上の夫婦が一緒に暮らすと、妻は死亡リスクが二倍に、 夫は半分になるとのこと。新聞の記事だったそうですが、その下 に保険会社か弁護士事務所の広告があったかどうか気になるとこ ろです。 人の生き死にも、人生の大きな決断も、ビジネスプランの一つで しか無いのでしょうか。 自筆のイラストはいつもながらの出来栄えです。大変味わい深 いので、慣れると見つけた時にホッとします。今回は点数が少な めなので、少し寂しく感じてしまいます。どうやら私ははまりつ つあるようです。 ーーーーー
1投稿日: 2013.08.20
powered by ブクログ土屋さんの本は数年前までははまっていたのだけど、どうもマンネリ化した感じがしてしばらく遠ざかってたんだよね。 久しぶりに読むと、面白い!さすが僕が勝手に名づけた「日本三大面白随筆家」だけある。 こういう類の本は、時折、暇つぶしに読むのが最適と実感しました。
0投稿日: 2013.03.20
powered by ブクログ笑いが必要なときには土屋先生。ちょこちょこ読んではくすくす笑わせていただきました! 表紙もね、素敵ですね。中身はいつもと同じでしたね(褒め言葉)。
1投稿日: 2012.07.13
powered by ブクログ「間違って写真集を買ってしまったのだろうか」と危惧したが、中身はいつも通りだった。新キャラ(?)ツチヤ師がいい味。
1投稿日: 2012.04.05
powered by ブクログA=Aである。 AにBが含まれる。もしBが含まれないなら,AにはBではないものが含まれる。 Aは保護の対象である。私はAである。だから私は保護の対象である。かりに私がAでないなら,保護の対象にならないことが保護の対象に値する為,やはり私は保護の対象である。 これがツチヤエッセイのエッセンスである。このシリーズを読んでいれば,何度も出てくるロジックで,読む度にばかばかしいと思う。だけども,少し笑ってしまう。ここに読ませる力の強さを認める。 マンネリなんだけど,この無理矢理ロジックを味わう為に次も買うんだろうな。文庫だけど。
0投稿日: 2011.07.10
powered by ブクログいつもの軽妙なエッセイ集。何の役に立つわけでもないが、暇潰しには最適。 この洒脱さを今一理解できていないと思われる齋藤孝の解説が痛い。
0投稿日: 2011.06.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一度は思ったことあるなとか、誰にでも思いつきそうなことなんだけど、自分には絶対書けないなあというエッセイ。 頭が良い人のはずなのに、バカっぽいことを書いていて変なのと思いつつ、何となくためになってるような気がしないでもない、不思議な感じ。 久々にロマンス以外の本だったので新鮮だった。
1投稿日: 2011.06.28
powered by ブクログいや~、笑えますね。 所々、涙が出るくらい笑えました。 エッセイの中に土屋先生の「哲学」が、形を変えて表現されています。 「知的な笑い」を堪能できます。 このシリーズをもっと読んでみたくなりました。
0投稿日: 2011.06.22
