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第七官界彷徨・琉璃玉の耳輪 他四篇
第七官界彷徨・琉璃玉の耳輪 他四篇
尾崎翠/岩波書店
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総合評価

8件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第七官界彷徨は第七感による詩を書きたい女の子の恋を巡る話。そして、続く3篇はその延長線にある話なのだが、本当によくわからなかった。ただ、それが正しい楽しみ方なのかも。 アートみたいなもの、凡人の自分は理解しなくてもいいと割り切って読む分にはいいのかも知れない。 瑠璃玉の耳輪。妖しい雰囲気、サディズムなど当時の女性が扱うテーマとしては攻めたものだったのだろう。句読点の多さが気になったが、映画であることを意識していたのかと納得。

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    投稿日: 2026.02.12
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    当時の風俗を濃厚に反映した作風。特に精神分析の題材が多いです。阪東妻三郎プロダクションの公募に応じて書かれ、選ばれることのなかったシナリオ草稿『瑠璃玉の耳輪』は、カメラでとらえる光景を意識して書かれたことがよくわかる内容と語り口です。

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    投稿日: 2022.06.19
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    確実にモダニズムの作家に類すると思うのだが(特に「瑠璃玉の耳輪」)、どの作品もうまく表現できない魅力に満ち溢れている。

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    投稿日: 2021.10.09
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    タイトルを見て、わたし好みかもしれないと思って読んだ。 読み始めて思ったのは、つまらないなぁ、と。 いつ面白くなるんだろうと思いつつ、読むペースは衰えず。 読み終わって初めて、これもの凄く面白かったんじゃない?と思った。 つまり、わたし好みだった。

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    投稿日: 2017.07.17
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    なかなか古い文体で読みにくくはある。 ただ、昔の作品にしてはユーモアが あって面白い。 少し読むのはきついかも。

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    投稿日: 2017.02.18
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    苔文学として紹介されてたので気になってたけど、ずっと読めてなかった本。これも入院に。 なんか終始ふわふわしてて、でも乾燥してないというか湿気を帯びてて、話も起伏なく淡々と綴られ、あぁだから花粉というか胞子ぽいのかも。 何人もの人が少女漫画のようと言っていて、ほんとそんな感じ。昔の少女漫画。 うつらうつらしながら読んだからというのも手伝って、捉えどころのない、だからと言って全然つまらない訳ではなくて、読みながらあちこちたゆたってしまうような。 目に見えない重さのないものに浸かっているような、不思議な本。

    0
    投稿日: 2015.02.17
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    「毎日新聞」(2014年7月6日付朝刊)で、 荒川洋治さんが紹介しています。 (2014年7月7日)

    0
    投稿日: 2014.07.07
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    あまりにも有名な少女小説の傑作が岩波文庫に。 他の収録作は津原泰水が小説化した『琉璃玉の耳輪』、そして『歩行』『こおろぎ嬢』『地下室アントンの一夜』『アップルパイの午後』、という岩波文庫らしいセレクト。 巻末の解説は短いながらも充実したもので、『琉璃玉の耳輪』の成立過程はかなり興味深い。

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    投稿日: 2014.06.24