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総合評価

278件)
3.9
55
122
77
5
0
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    神出鬼没なスパイが活躍する「ジョーカー・ゲーム」シリーズ第2弾。結城中佐の過去も描かれていて、予想不可能な展開にハラハラする。

    43
    投稿日: 2026.01.18
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    再読 異能スパイ集団・D機関「ジョーカーゲーム」の続編 昭和初期に列強各国に潜らせたスパイの活躍を描く 前作が厨二的な活躍内容であったが今回はアクシデントや人間らしさが出てしまい真珠湾戦争へ 面白かった

    0
    投稿日: 2026.01.06
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    「ジョーカー・ゲーム」を越えはしなかったものの、好きなシリーズには変わりなく、短編ということもありサクサクと読めた。 前作はD機関の人の話が多かったが、今回は誰がスパイなのか予想しながら読むのが楽しかった。 スパイということもあり、全員が全員かっこよくやってやった!とはならず、不慮の事故やトラブルに巻き込まれることがリアリティを感じて、存在を否定出来ないなと思わせた。

    0
    投稿日: 2025.12.22
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    2作目。様々な時代、視点からの D機関。「ダブル・ジョーカー」の流れは流石の一言に尽きます。結城中佐の過去話が少しだけ。「眠る男」はアレに繋がるのかー! どの話も読みごたえあって面白かったです。

    0
    投稿日: 2025.12.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ダブル・ジョーカー 結城 異能のスパイ組織“D機関”を率いる中佐。 風戸哲正 大東亜物産課長。陸軍中佐。新たに秘密諜報員養成機関の設立を参謀本部に具申した。“風機関”。 白幡樹一郎 元英国大使。 森島邦雄 内通者。“D機関”に所属。 阿久津泰正 陸軍中将。 蝿の王 藤木藤丸 漫才コンビ。 十徳五郎 一人芸人。 脇坂衛 陸軍軍医。 西村久志 陸軍二等兵。 脇坂格 衛の兄。京都帝国大学法学部に在学中、治安維持法違反で検挙。留置場で肺結核を発病。家に帰って半月後に亡くなる。 K 片岡誠。陸軍大尉。 小野寺 部隊長。 脇坂勝 衛の従兄弟。 猪熊 軍曹。 赤沢 憲兵伍長。 乙倉 わらわし隊のマネージャー。 仏印作戦 高林正人 中央無線電信所に勤める。仏印(フランス領インドシナ連邦)に出張。 土屋昭信 陸軍少将。 イエン 高林がダンスホールで知り合った。 永瀬則之 高林を暴漢の手から救った若い男。陸軍少尉。 ガオ 地元の商人。 レイモンド 仏印郵便電信局の通信士。 柩 ヘルマン・ヴォルフ 大佐。対外防諜活動を担当する情報第三課課長。 オットー・フランク マッチを拾った。 ヒトラー・ユーゲント ヨハン・バウアー 秘書。 カツヒコ・マキ 真木克彦。美術商。 カイツ 少将。 ブラックバード ヒタキ 仲根晋吾 マイケル・クーパーの個人秘書。メアリーと結婚。 マイケル・クーパー 石油プラント工場のオーナー。 メアリー クーパー家の三姉妹の末娘。 ジョナサン 仲根、メアリーの子供。 ベック 警察署長。 蓮見光一 外務省二等書記官。 モグラ 二重スパイ。 眠る男 サム・ブランド アンクル・ニック エリー サムの娘。 セイラ サムの妻。エリーを出産後、回復することなく死亡した。 ヒューズ 勤務伍長。 M 英国諜報機関に籍を置くスパイの元締めの一人。

    1
    投稿日: 2025.06.30
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    スパイvsスパイの知略と策謀が交錯する頭脳戦。 ただ、慣れから1作目で受けた衝撃には一歩及ばず… それでも、この緊張感と巧妙な駆け引き、次作も読まずにはいられない。

    11
    投稿日: 2025.03.17
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    ジョーカーゲームシリーズ2弾 この時代の話好きなんで、楽しめました! 頭脳戦がすごく面白いです。 騙し合いとか。

    1
    投稿日: 2025.03.10
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    1作目に引き続き、スパイ組織「D機関」がギュッと詰まった短編。1作目を超えたというわけではないが、どの話も楽しめて面白かった。結城中佐はどこに姿を現してもスマートでカッコいい。1作目につながる話も付いているので1作目を読んでから読むのがオススメ。

    13
    投稿日: 2025.02.21
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    面白かった。 5話+オマケ 以下ネタバレ D機関vs.風機関  わらわし隊 モスクワ側のスパイ あんま面白くなかった 永瀬はD機関のスパイとみせかけて詐欺集団のリーダー 任務中に列車事故で事故死したスパイ 結城中佐の過去も少し 結城中佐何者よすごすぎるやろ 不運なスパイ 優秀で何事もうまくいっていたのに上記の列車事故や仲間の突然の病死が重なり、情報が届かずアメリカから逃げ遅れた 任務失敗? おまけ ジョーカーゲームだったか、このシリーズの最初の方にでてきた話の共謀者側の視点 最初なんの話かわからなかったけど、最後のロビンソン・クルーソーで繋がる感じ 売る

    2
    投稿日: 2024.12.15
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    柳広司さん著「ダブルジョーカー」 「ジョーカーゲーム」シリーズの第二弾になる。今回の作品も5篇からなる「D機関」に纏わる連作短編集になるのだが各編が各々独立している為とても読みやすい。 前回読んだ「ジョーカーゲーム」と展開とスタイルは変わらず特に目立った変化を感じる事はなかった。 また5篇分の物語が追加されたという感じでもう少し変化を期待してしまった。 しかし舞台が帝国陸軍内の話であるが為に前作同様、薄暗い影が作品全体にかかっており非常に不穏感漂う作風。諜報という影の部分とその薄暗い作風が絶妙にマッチしていると感じた。 短編集の為、前作でも抱いた感想だが読み応えという点では薄く感じてしまう。 あと2作品このシリーズの作品はあるのだが、連続して読むのは止めておいてまた気が向いたら読んでみようと思う。

    91
    投稿日: 2024.12.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

     「ジョーカー・ゲーム」シリーズ第2作。スパイたちの暗躍より、対抗心・先入観・偽情報・安心感・慢心・過去等に「とらわれた」者たちの末路を中心に描いた作品を収録。  「蠅の王」でのD機関のスパイ“西村久志陸軍二等兵”は、事情を知らぬとは言えプロの芸人 藤丸に笑わぬ目の持ち主=“笑わぬ男”として見抜かれた。果たしてこれは彼がスパイとして未熟だからか、それとも脇坂衛を誘い出す作戦の一部だったのか?

    0
    投稿日: 2024.08.18
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    D機関のスパイのスキルが凄すぎます。 今回は、色んな国でスパイが活躍します。 影のような存在の彼らが、とてもリアルに描かれています。

    1
    投稿日: 2024.08.04
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    2024.07.29 ライバル組織 共産主義者のスパイ インドシナの無線技士 ドイツのスパイ狩り ロスの二重経歴 レディジョーカー二作目。一作目ほどのインパクトはない。

    0
    投稿日: 2024.07.29
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    ジョーカーシリーズ2作目。 1作目が衝撃的な面白さだっただけに、若干物足りなさを感じたが、それでも充分楽しめた作品。 大戦前夜のスパイ達の暗躍。人間ドラマ。 ミステリ。色々な角度から読めるエンターテインメント作品。 すっかり結城中佐のファンに……!!そのせいか今回は影がちらついただけの章が多く少し寂しかったわ。個人的には蝿の王が好み。

    0
    投稿日: 2024.07.23
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    サクッと読める。 1作目と比べると少し微妙。 1作目のスリーパーが出来上がるオマケ話が掲載されている。

    0
    投稿日: 2024.07.07
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    『ジョーカー・ゲーム』シリーズ第二弾。これまた再読。文庫本特別収録の「眠る男」は初めて読んだけど、結城中佐の化け物感が更に増した気がする。このシリーズだけでなく、柳広司の他の本もそのうち読みたい。

    1
    投稿日: 2024.06.26
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    ジョーカーゲームに続き第二弾のスパイ小説です。 本格的(と言って良いのか…?)で硬派なストーリーです。

    1
    投稿日: 2024.06.13
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    僅かな情報を基に勘ぐり任務を遂行する 凄腕スパイ第二弾 各話の主人公の判断や行動には只々驚かされるばかり 世論・私のような凡人は、登場する秀才達に踊らされてるのかと考えたりする 「……ダブル・ジョーカーを使うつもりはない」 覇王翔吼拳を使わざるを得ない。ばりにツボった

    54
    投稿日: 2024.04.21
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    『ジョーカー・ゲーム』に続くD機関シリーズの二作目 (って、こんなシリーズ名がついているのかは知らないけれどなんとなくで書いてしまった……) D機関という存在の特殊性ゆえに、どうしてもどんでん返しが当たり前のお話になってしまうのだけど、どんでん返しが当たり前になったうえでそこから更にどう楽しませるか、というのが徹底されていて面白かったです この作品の話ではなく、例えば本の帯に「最後の一行まで油断できない」的な宣伝文句があるとちょっと構えて読んでしまうんですけど、『ダブル・ジョーカー』からはそんな紹介をされたとしてもそれでもなお楽しませてやるぞ!ってなもう一歩先を見据えた心意気を感じました 短編集なんですけれど、一作品ごとに楽しませ方を工夫されているなぁと ワンパターンになりそうなの設定なのにまだまだこんなにも楽しめるのか!という別方向からの驚きも得られました この感想を書きつつ柳先生のwikipediaを見てみたら、さらにまだ二冊のシリーズ作品が発売されているようで、どんな楽しませ方をさてもらえるのか読むのが楽しみです ……あと、D機関シリーズって名前も使われているみたいでホッとしました(笑

    12
    投稿日: 2024.03.29
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    ライバル的立ち位置の集団が出てきたので期待していたが、対抗勢力になり得ないレベルだったので、ちょっと残念だった。

    3
    投稿日: 2024.03.29
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    小説のジョーカーゲームにハマってアニメ、漫画と一通り履修しました。数年経ってこちらの作品を図書館で見かけて手に取りました。短編集。D機関というスパイ組織とその構成員の一人が登場人物となってストーリーが展開していくというのが一貫していますが、それぞれ舞台が世界各地と異なるため主人公に感情移入しながら読むとさながら自分もスパイになった気分で没入できます。

    1
    投稿日: 2023.11.11
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    相変わらず面白い、サクサク読めるスパイ・エンターテインメント。 結城率いる「D機関」のスパイを主人公として描かれている作品あり、「D機関」に敵対したり利用されたりする側からの目線もあり、シリーズものでありながら、きちんとバリエーションがあって飽きない。 エピソード「柩」では、現役のスパイとして活動する若かりし結城の凄みが描かれており、興奮して読んだ。 また、最後のエピソード「眠る男」は、一作目を読んだ読者へのプレゼントというか、うん、これはシリーズ作品として備えるべき魅力をきちんと備えたエンターテインメントだと思います。

    11
    投稿日: 2023.09.07
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    ジョーカーゲームの続編。前回と異なり4/5はD機関周辺から見た物語。今回も面白かったが前回ほどの昂奮はなし。

    1
    投稿日: 2023.07.02
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    ジョーカーゲームシリーズ第2弾。 結城中佐率いるスパイ組織“D機関”プライド高いスパイ達が暗躍する短編6編。こちらは、対スパイ戦の作品が多いですね。 「ダブルジョーカー」 新たな陸軍諜報機関“風機関”を一蹴する結城中佐。 「蝿の王」 亡き兄の遺志を継ぎ、ソ連のスパイとなった軍医を暴く。 「仏印作戦」 D機関を騙る詐欺集団の罠にハマる電信係を助け出す。 「柩」 不慮の列車事故で命を落とすD機関のスパイ。最期にまで任務の隠蔽を遂行する。これに若き日の結城中佐のお姿あり。 「ブラックバード」 任務遂行の為、現地で結婚までして完璧な活動をしていたD機関のスパイ。協力者であった腹違いの兄の病死により、アメリカ戦争介入を止められず。 「眠る男」 深層記憶を駆使したD機関の協力者を描く。 殺さず、死なず。彼らの活躍は、洗練されているんですよ。もう、次も読みます。

    40
    投稿日: 2023.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

     今回読んだ物語の多くがアニメ化されていないが、どの話も常に緊張感がある展開で面白く読めた。本作最初の話である『ダブル・ジョーカー』p12は、岡崎久彦『戦略的思考とは何か』(中公新書)で指摘された内容が如実に反映されている。それは日本が日清戦争と日露戦争で勝利した経験から根拠なき自信をつけてしまい、反省を怠ったことである。それが今回の話のように、諜報活動が重視される現状の世界情勢を無視して、組織が膠着状態に陥る。   スパイとは周囲から関心を寄せないように工夫を凝らさなければならないと前作でも再三言われてきたが、本作の後半に収録される「ブラック・バード」を読むと、スパイとは平時だからこそ役目を果たせると実感できる。この話を最後まで読むとわかるが、いざ国家間の戦争が開始されると、それまでの努力が一瞬にして水の泡となるのだ。物語の終盤、日米との戦争が始まり(今回は真珠湾奇襲による太平洋戦争の開始)、アメリカ側が国内に潜む外国人を一斉に摘発する方策をとり、それを受けて、この話の主人公は最後に逮捕されてしまう。このように、諜報活動はたとえ過酷な選抜試験を突破した強者集団だとしても、強大な組織、国家の前には抗えないという個の限界が垣間見える。

    3
    投稿日: 2023.04.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やっぱり面白い。 前作よりも、スパイの危機的瞬間が描かれていた気がした。 いつなん時も自分を曝け出せない孤独の中に生きているんだなあ。

    2
    投稿日: 2023.03.19
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    D機関は軍隊にとって異質なもの、「死ぬな」「殺すな」と教えられていた。それ故に、軍隊に馬鹿にされていたが、それとは反対にD機関は優秀さと実体のなさが際立っていた。 最期までスパイとして生きた真木と、完璧にはなれなかった仲根。完全、完璧、絶対が無いのが人間味があり良い作品だった。

    1
    投稿日: 2023.03.18
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    ちょっとダークな話もありますが、何となくスカッとする不思議な感じです。D機関が無双するのがヒーロー戦隊ものとかプリキュアを見る感覚に近いのでしょうか。スリルと安心感が短編で味わえるのでお得ですね。

    8
    投稿日: 2022.11.26
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    1作目に続き相変わらずの世界観。D機関のメンバー達のそれぞれの暗躍が短編集として描かれているため読みやすくもある。さて、この物語はこのあとどんな山場を迎え、どんなエンディングを迎えるのだろうか。

    1
    投稿日: 2022.11.03
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    前作で慣れてしまったからかインパクトは前作のほうがあるけど、表題作の「ダブル・ジョーカー」やドイツでのエピソード「柩」などが印象的。 手強いライバルが出てくる中長編ものが読みたくなりますね。

    1
    投稿日: 2022.08.28
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    ジョーカー・ゲームの続編、ダブル・ジョーカー、結城率いるD機関の考え方は、「死ぬな。殺すな。」が根底にある。片や風戸率いる風機関は、「躊躇なく殺せ。潔く死ね。」陸軍に機密諜報機関は二つ要らない。風機関がD機関を追い落とそうとする。 表立って結城は登場しないが、結城の存在が顕著に現れた作品群である。先の先の先まで読んで準備をしているのはドイツ軍か、アメリカ軍か、イギリス軍か、はたまた日本陸軍なのか、スパイものの王道だと感じた。 アメリカ合衆国は嘘をつかないことをワシントンの逸話で子供の頃から教えられるが、正直なのかというと、実際は相当な策士だと思うのである。 ジョーカーゲームほどのインパクトはなかったが、パラダイス・ロスト、ラスト・ワルツまでは読みたいと思わせられた。

    7
    投稿日: 2022.04.28
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    ジョーカー・ゲームの続編、「ダブル」の示すところは第二のスパイ組織との対峙。前作と比較してかなり高度な物語構成になり、難解なところもありつつ、読み応えあった。

    1
    投稿日: 2022.04.17
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    柳広司による戦前のスパイ小説・第2弾。 舞台が海外になり、時代も太平洋戦争となり、D機関がよりリアリティを感じた。

    1
    投稿日: 2022.02.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作『ジョーカー・ゲーム』が面白くて、アニメ版も一気見、もっと読みたい! となって手を出した。 「自分ならこのくらいできて当然」という矜持のみで難しい任務に挑むD機関の活躍がおもしろい! 今回は、周りの人物から見て誰がスパイなのかまったく分からないのに彼らのシナリオ通りに事が運ぶのがカッコよかった。 表題作『ダブル・ジョーカー』では、風機関というD機関に対抗する機関が現れる。彼らのモットーは「躊躇なく殺せ、潔く死ね」、死ぬな殺すなを第一戒律とするD機関とは真逆であり、訓練の最終段階として戦地で極秘裏に人を殺している。 同じ案件に関わることになった二つの機関、その結末は。 もちろんD機関の圧勝で、鮮やかな逆転が痛快。「自分の頭で臨機応変に考えられる」ことの大事さ、無駄なプライドの高さは「天保銭(でくの坊なのに陸軍内だけで逆の意味に使われる)」だというのが、しみじみと感じられた。 『蝿の王』 軍医として大陸の前線にいる脇坂は、実はモスクワのスパイだ。ある特殊な方法で情報を渡している。スパイ狩りが行われているという警告があり、どうやら「わらわし隊」という慰問団に関連しているらしい、スパイハンターの暗号名は「笑わぬ男」だと伝えられる。 脇坂は、スパイハンターが誰なのか考え、目を光らせ、逆に罠に嵌めようとする。 しかし、本物のスパイハンターは別の人物で、脇坂は自筆の告白分を用意されて「自首した」という形にされる。 このあたりの駆け引きとどんでん返しがおもしろい。そして脇坂を告発するようD機関が動いた理由。本当なら泳がせておいてもよかったが、暗号文を入れる死体がなかったため、一般人を殺して死体を作った。しかもそのことについて悔いを感じていないから。 このあたり、合理性からの行動なのだろうけれど、人情的にも読者が共感できて、エンタメとしてうまいなあと思う。 『仏印作戦』 通信士として陸軍の暗号文を打電する高林は、「極秘任務に従事している」という男に助けられ、あなたにも極秘任務を引き受けて欲しいと持ちかけられる。いざというときはD機関の名前を出せ、と教えられて。 結局はこの人物は詐欺師で、敵のスパイだと思い込んでいたのが本物のD機関員ではなかったか? というところで話は終わる。 決して他人に気づかれてはいけないというスパイの掟を忠実に守りつつ、目的も達するD機関の鮮やかさが浮き彫りになる。 『柩』 スパイとしての矜持を感じる、美しい作品。 偶発的な列車事故に巻き込まれ、もう助からないと悟ったD機関の一人は、安らかな顔で死体となった。 彼は普段から細心の注意を払い、潜伏先ドイツの住まいにも手がかりを残さず、死の淵にありながらも情報をD機関に渡せるようにしてから死んだ。ドイツ軍が怪しんでどんなに調べても最後まで証拠は挙がらず、彼はスパイとしての人生をまっとうした。 その職務意識の高さとプライドに、ただただ感動する。 『ブラックバード』 シリーズ内に時々出てくる、「集めた情報がうまく使われていない気がする」「スパイ活動は平時において威力を発揮する」という意味合いの言葉。本作ではとうとう戦争が起こってしまい、アメリカに長期潜伏していたスパイの努力は水泡に帰してしまう。 有能なD機関員をもってしてもどうしようもない「戦争」という選択の最悪さをひしひしと感じる一作。

    2
    投稿日: 2022.02.27
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    ジョーカーゲームをアニメでしか観たことない人は是非読んでみてほしい!「柩」が入ってます。しんどいです。しんどいですが、かなり素晴らしいです。ぜひ読んでみてください…(語彙力の低下)

    3
    投稿日: 2022.02.12
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    「ジョーカー・ゲーム」シリーズ第二弾。前作が面白かったので、本作を読みましたが、期待どおり楽しめました。

    1
    投稿日: 2022.02.07
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    一作目のジョーカーゲームが面白くて、さっそく古本屋に走り購入しました。 スパイの存在に気付いた時には、もう勝負は決まっているとき。 戦争が始まった時には、もう勝敗は決まっているとき。 次は三作目です。

    2
    投稿日: 2022.01.26
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    再読。 D機関シリーズ2作目にして、 この作品の真髄が収録されてるなぁ…。 『死ぬな、殺すな、とらわれるな』 学生たちが叩き込まれた戒律に対して、 「柩」と「ブラックバード」で深掘りされてる。 前作紹介でも書きましたが大枠としては スパイ養成学校D機関卒の スパイたちが各国に飛んでからの任務のお話です。 敵国視点で語られたり、 キツネ狩りからの視点で語られたり、 D機関のスパイの視点で語られたり。 わたしはこのスパイ視点の話が好きで、 最後の「ブラックバード」がとても好き! そして、この話はとらわれることが副題になってるけど 毎度このシリーズの最後はこういう話が多いかも。 アニメでは実井さんが好きなので、 表題作「ダブル・ジョーカー」回は歓喜でしたね…!

    1
    投稿日: 2022.01.23
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    前作が面白すぎたので2作目もイッキ読み。 面白かった。お気に入りは表題作のダブル・ジョーカー。 20世紀前半の戦争しまくってた日本の思想・時代背景の描写が多くて考えさせられた。自分はあまりにも知識が無くて読み飛ばしてしまった部分もあるので勉強しようと思った。 前作を☆4にしているので☆3。残念。

    1
    投稿日: 2022.01.04
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    シリーズ第ニ作。『D機関』対『風機関』を描いたダブル・ジョーカーと、結城中佐の過去が明かされる柩が面白かった。

    6
    投稿日: 2021.12.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作に引き続き作品の世界に引き込まれた。 それぞれの人物が最後に自ら真相に気が付くところで、私も鳥肌が立つ。

    1
    投稿日: 2021.10.24
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     前作はD機関で養成されたスパイの視点での物語が多かったが、今作はD機関のスパイたちに接触した人物たちの視点で進められる話が多い。結城中佐の過去のエピソードが読める「柩」や表題作「ダブル・ジョーカー」、パールハーバー直前のアメリカでのスパイ活動を描く「ブラックバード」が好み。日中戦争時の陸軍の話なのに血生臭さは少なく、また人が死ななくても面白い。  結城中佐やD機関のスパイの面々が前面に出てくる話がもっと読みたいので、次作に期待。

    2
    投稿日: 2021.10.03
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    なんでこの作家はこんな物語を紡げられるんやろう。すごすぎる。こんなスパイもん読んだら、ジェームス・ボンドなんかおこちゃまに思えてくるやんか。しかも「反戦」。戦争勃発を食い止めるためにDを設立したとは! ところで映画バージョンも観たけど最悪やった。「死ぬな殺すな」なんか完全に無視されてたし。亀梨もロン毛じゃなかったら、ほんまぶっさいくやった(笑)以上。さ、つぎいこか。

    1
    投稿日: 2021.08.08
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    前作同様、相手の先を読み、完璧に任務をこなすD機関のスパイたちがかっこよかったです。 誰がスパイなのか、考えながら読みましたが、全く当たらず…笑

    1
    投稿日: 2021.06.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館で借りたもの。 異能のスパイ組織“D機関”の暗躍の陰で設立された、新たな諜報組織“風機関”。D機関の追い落としを謀る風機関に対し、結城中佐が放った驚愕の一手とは? シリーズ二作目。 「殺すな、死ぬな」のD機関に対抗する風機関。 やっぱりD機関は上手だった! “魔術師”と呼ばれていた結城中佐の過去の話が興味深かった。 本当に人間なのか…?と思っちゃうよね。 「ジョーカー・ゲーム」に出てきた話の裏側。 催眠術師のような結城中佐。

    1
    投稿日: 2021.05.04
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    第二次世界大戦直前の世界情勢や、D機関の周囲にいる人物に焦点が当てられており、より、時代の陰で見えない存在が暗躍しているように感じた。

    0
    投稿日: 2021.04.10
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    “見えない存在”としていよいよ仕上がってきているD機関のスパイ達は自分の存在感を巧みに調節して影から場を操っている。 属する組織や国家への愛着も誇りも任務の成功を阻む瑕疵となる世界。 一人の男の存在だけがバラバラの個を束ね、率いている。 エンタメだ!楽しい! 思いがけず世界が知ってる形に動き出す瞬間が描かれたり、追加収録の短編で前作の裏側が少し描かれて深みが増したり 基本的には繋がりの薄かった短編たちがなんだか収束してきた印象。早く次作が読みたいな。

    1
    投稿日: 2021.03.21
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    2021.02.02.読了 ジョーカーゲームがおもしろかったので即購入。 やっぱりおもしろい。 あっという間に読み終わっちゃうのが玉に瑕。 もっと分厚くしてほしい。 シリーズ読み決定! 柳広司短編集おそるべし!

    0
    投稿日: 2021.02.04
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    結城中佐率いる異能のスパイ組織“D機関”の暗躍の陰で、もう一つの諜報組織“風機関”が設立された。その戒律は「躊躇なく殺せ。潔く死ね」。D機関の追い落としを謀る風機関に対し、結城中佐が放った驚愕の一手とは?表題作「ダブル・ジョーカー」ほか、“魔術師”のコードネームで伝説となったスパイ時代の結城を描く「柩」など5篇に加え、単行本未収録作「眠る男」を特別収録。超話題「ジョーカー・ゲーム」シリーズ第2弾。

    1
    投稿日: 2021.01.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あいかわらずの結城中佐。D機関。第二次世界大戦前。 「ダブル・ジョーカー」 陸軍は新たに諜報機関を作る。風機関。二つはいらないスパイ組織。 「蠅の王」 ベルゼブル。中国戦線。わらわし隊。 「仏印作戦」 フランス領インドシナ。ハノイあたり。イントシナへ宣戦布告。 「棺」 ベルリン。ひとりの日本人が列車事故で死んだ。 「ブラックバード」 アメリカ西海岸。スパイは敵国の女性と結婚し、家庭も作るのだ。日米開戦。 いろんな場所で、いろんなドラマがあった。

    1
    投稿日: 2020.11.14
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    ジョーカーゲームの続編。 「D機関」に対抗して、「風機関」設立! こっちは、バリバリの帝国陸軍! 「躊躇なく殺せ!潔く死ね」っ戒律! …で、この機関同士の対決がずっと続くのかと思いきや1話だけでした… 今回も結城中佐の過去、過去に因縁のある敵のエピソードなどの短編集の形で進む。 短編ばかりだけど、テレビなどのエピソードな感じで面白い。 「D機関」が、いくら活躍しても、第二次世界大戦に突入してしまうねんな。これが…

    17
    投稿日: 2020.11.12
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    視点がころころ変わるのが面白いが、もっと長編のカラクリが効いたどっしりした作品を読みたくもなる。 誰が誰なのか有耶無耶でわからないのも良い。ナカネは最後は日本に戻ってきてほしいなぁ。

    1
    投稿日: 2020.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    結城が立ち上げた陸軍のスパイ組織であるD機関。その組織が表立って作品には出てこないのだが、バックには確実にいることを匂わせながら読者を諜報と防諜の世界にどっぷりとはまらせる。短編集であり、それぞれの作品で表に出てくる主人公もスパイである。主人公を出し抜くのが、D機関で特別に訓練された敏腕スパイの面々である。ああD機関は恐ろしくもあり格好よくもある。本書は「ジョーカー・ゲーム」に続く2作目。日本のスパイも007に負けないくらい格好いいのだ。

    0
    投稿日: 2020.07.13
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    スリルを糧に、自分は人より賢いんだという矜恃で生きる人たち。出し抜くこと、自分自身を賢いと思ってる他人をコントロール下に置くことが三度の飯より好き。でも戦争には負ける事実は変えられないし、最終章ではどうなるんだろう。

    5
    投稿日: 2020.07.07
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    「ジョーカーゲーム」の続編。 スパイ養成学校「D機関」設立者である結城中佐の過去の話も出てきます。 短編集のすべての話から、いかに結城中佐が人間離れした能力と忍耐力を持っているかがわかる。 でもこのシリーズこれで終わっちゃうのかな?! 最後があーやって終わるということはやはりないのかな?! 気になる一冊。めちゃ淡々とした内容なのに非常に面白かった!

    1
    投稿日: 2020.05.13
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    『ジョーカー・ゲーム』同様、単行本版がなかったので角川文庫版で登録したけれど、読んだのは単行本版なので、文庫版に収録されている『眠る男』は未読。 『ジョーカー・ゲーム』よりも数倍面白かった。 特に『蠅の王』と『柩』。読みながら話の展開と着地点を想像するのが楽しい。 情景描写が浮かびにくい話も、ラストで真実がわかるとなるほど、と唸る。D機関の人間によって追い込まれていく人間も、気をとられた隙に失態を演じるD機関の人間の話も、どちらの側からの物語も面白い。  シリーズ2冊目にして、はまった感覚が持てた。

    1
    投稿日: 2020.04.15
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    内容(「BOOK」データベースより) 結城中佐率いる異能のスパイ組織“D機関”の暗躍の陰で、もう一つの諜報組織“風機関”が設立された。その戒律は「躊躇なく殺せ。潔く死ね」。D機関の追い落としを謀る風機関に対し、結城中佐が放った驚愕の一手とは?表題作「ダブル・ジョーカー」ほか、“魔術師”のコードネームで伝説となったスパイ時代の結城を描く「柩」など5篇に加え、単行本未収録作「眠る男」を特別収録。超話題「ジョーカー・ゲーム」シリーズ第2弾。

    1
    投稿日: 2020.04.09
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    戦時下のスパイ組織D機関シリーズ第2弾。捻りもあって面白いが、D機関のスパイ以外の人物の視点で描かれている話が多いこともあり前作よりストーリーは複雑。すべてお見通しの結城中佐の活躍も控えめ。

    2
    投稿日: 2020.01.07
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    11/18読了 スパイ・ミステリーの金字塔 ジョーカー・ゲームの続編 スパイを舞台にしたダークな雰囲気の中、スリリングかつスピーディーに展開が進んでいく。 一つ一つの話がキレ味よく、ページをめくる手が止まらなかった 個人的にはダブル・ジョーカーとブラックバードが好きだった。常識・役職・立場に捕らわれることが、スパイにとっていかに致命的か、敵味方双方の立場から描かれていて面白い この話に限らず、読めば読むほど、結城中佐の奥知れなさが際立つ。パラダイス・ロストも楽しみ。

    2
    投稿日: 2019.11.18
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    シリーズ第2作。話が技巧的になり、何が本当なのかさらにわかりにくくなってきた。そのうち一周回りそう。D機関の人たちが直接描かれていないことが多い(多分意図的に)ことも影響している。ミステリー成分は少なめ。しかしほんとにこんな仕事、よくやるよ。

    2
    投稿日: 2019.10.27
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    最初のジョーカーゲームに比べるとミステリー感は無くなったかな… でもタイトルのダブルジョーカーは面白かったし、その続きが見たくなった

    2
    投稿日: 2019.09.23
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    「ダブル・ジョーカー」 「蝿の王」 「仏印作戦」 「柩」 「ブラックバード」 特別収録「眠る男」

    2
    投稿日: 2019.08.01
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    2作目。前作には勝てない感じでしたが、今回もよくできた話ばかりで面白かったです。D機関ご苦労様ですw次作も気になるので読みます‼

    1
    投稿日: 2019.06.24
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    何事も冷静に、完璧に先回りするD機関に圧倒される。 「眠る男」は前作との繋がりが絶妙。「ロビンソンクルーソー」が眠りと目覚めの役割を果たし、素敵だ。

    2
    投稿日: 2019.06.24
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    「ジョーカーゲーム」シリーズの第2弾となります。 相変わらず面白いし、スパイがかっこいいです。 ちょっと難しい部分があるけど、それでもおすすめできる作品。

    4
    投稿日: 2019.06.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「ジョーカーゲーム」シリーズの第2作目。またも一気読みしてしまった。ブラックバードがお気に入り。顔のイメージを一瞬一瞬変化させることで他者に残る印象をぼかすとか、そんなことできるのか…? 「何者にもとらわれず、自分自身の目で見ること」

    1
    投稿日: 2019.06.16
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    シリーズ二作目は視点がD機関内部ではない物が多く、また何もかもが完璧にはいかないという点でも一作目とは違って面白く読めました。なかでも結城中佐の過去に外側から触れる「棺」は好みです。「ブラックバード」は意表をつかれましたがこの苦さも結構好きです。「眠る男」にはびっくりしました。裏にこんなことがあったとは!第二次世界大戦に突入し、今後のD機関はどうなっていくのか、続編も楽しみです。

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    2019年、9冊目は、柳広司の出世作、「ジョーカー・ゲーム」シリーズの2作目。 帝国陸軍内に極秘に設立されたスパイ養成所、D機関。特殊カリキュラムによって一流のスパイを生み出してゆく。 前作、「ジョーカー・ゲーム」の世界観を踏襲しつつ、スパイ狩り、D機関のトップ結城中佐の過去、等々絡め物語の輪郭を固めつつ、時計の針を動かしてきた。 007モノ、M-iシリーズ等の、秘密道具駆使した、派手なアクション系スパイものとは、異なり、『デスノート』辺りの心理戦的駆け引き好き向き。 この流れ(時計の針が進んだコト)、気になる者は、シリーズ、第3段を手に取るしかないじゃん。そぅ言う自分も間違いなく手に取るんだろぅなぁ……。

    1
    投稿日: 2019.04.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作と同様、読みやすくておもしろい。けど、前作ほどの興奮というかワクワク感はなかったかな。短編だからサクサク進んでいいんだけど、もうちょっと深く読みたい気もする。 『眠る男』は途中からもしかしてと思ったけど、やっぱりそうだった。前作を読んだときは、シルエットでしか想像していなかったスリーパーが、一人の人間として浮かんできて、「こう見せるか~」という感じでオチがかっこよかった。

    4
    投稿日: 2019.02.09
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    『ジョーカー・ゲーム』シリーズ第二弾。 魔王こと結城中佐率いる諜報機関D機関の陰で、もう一つの諜報組織"風機関"が設立。 死ぬな、殺すなのD機関に対し、風機関は地方人とは異なる軍人エリートとして、躊躇いなく殺せ、潔く死ねを訓示とする。 第一次世界大戦から真珠湾攻撃開始までの二重スパイの攻防を綴る五篇の一冊。 テンポは変わらず、シリーズものでも勢いは衰えず。 ただ、第一作から読んでないと、五篇目の件は分かりづらいだろな。

    1
    投稿日: 2019.02.02
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    2019/1/10読了 ジョーカーゲーム続編 D機関のだれかは死んだだろうか、魔王の過去だろうか まるで泡のように不確かなスパイの面々で、D機関のだれがどこに潜んでいるか 読者自身も踊らされているようだ。 「ダブル・ジョーカー」スパイという新たなツールにおいても対立するストーリーは面白い。 ・・敵となるDスパイが出てこないあっけなさも含めてかなり爽快。 戦争の幕は切って落とされた。 読む順番は逆となったが、ここからパラダイス・ロストへとつながる。 エンターテイメントとしてもある意味軍略物としても 読み応えのある小説でした。

    1
    投稿日: 2019.01.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    D機関第2弾。 前回よりD機関の主役度は少し下がるが、だからこそ影でちらつく存在感が恐ろしい。 さくっと読めるのに1話1話が充実していて大満足。 文庫化する際に追加されたという眠る男は、1巻とのリンクがあり、これまたD機関ファンには嬉しいはず。 第3弾もあるとのことで、購入決定ー。

    1
    投稿日: 2019.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1巻の「ロビンソン」での「おそらく彼は、普段は“女王陛下の忠実な兵士”として働き、英国諜報機関に日本のスパイが捕らえられた場合にのみスリーパーとして機能するのだろう」という言葉がなんか釈然としないなあと、これを読むまで蟠りがあったのですが、「眠る男」で解決。

    1
    投稿日: 2019.01.10
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    ジョーカーゲームが面白かったため、 続編となる本作を手に取ってみた。 ジョーカーゲームと展開が良くも悪くも同じなので 前作が好きなら間違いなくおススメ。 D機関の成り立ちや、前作とつながるストーリーがあるなど 興味があるなら前作から読むこともおススメ。

    1
    投稿日: 2018.11.26
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    ジョーカー・ゲームの2作目です。本書はスパイ組織”D機関”を設立した結城中佐が”魔術師”というコードネームで伝説となったスパイ時代を描いたものを含む5篇で構成されています。なぜ結城中佐は白い革手袋をして、脚を引きずっているのかがわかるかも・・・ハラハラドキドキしながら読んじゃいました。他篇も十分読み応え有り(^^♪

    0
    投稿日: 2018.10.15
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    表題作の「ダブル・ジョーカー」と最後の「眠る男」が特に好みです。 「眠る男」がとてもスパイ小説っぽいですね。 「ダブル・ジョーカー」のライバル組織との対決あたりも、このシリーズでは異端な感じもしますが、爽快感がありました。 戦争の結末がわかっているだけに、D 機関のメンバーの今後がどうなるか心配というか、なんというか。

    1
    投稿日: 2018.09.27
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    相変わらず面白いです!!! 一番好きだったのは棺って話。 魔王のやさしさが垣間見えた。 あと表題のダブルジョーカー、一番美味しいところで魔王が現れるんだもの、最高です。ゾクゾクしました。 D機関なら当たり前にできることが人間離れしてて面白いけど、やっぱし思い出の人や生き別れの兄弟とかには いくら優秀なスパイでもぐらりと揺れてしまうことがあるのね。 人間味があって面白かった。 2018.07.29

    0
    投稿日: 2018.07.29
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    ジョーカーゲーム第2弾 面白かった 前作同様6本の短編からなる物語 ■ダブルジョーカー D機関の追い落としを狙う別組織。 結果は、もちろんD機関に軍配が上がるわけですが、それに至る経過がやはり面白い。 今回は、女中さんがキーポイント! ■蠅の王 慰問公演に絡んで、スパイを摘発します。二重スパイは誰かというところより、その摘発者が誰かというところが物語のポイント 当時の共産主義の考え方も参考になります ■仏印作戦 陸軍と海軍の軋轢から、無線機を持たない陸軍の通信使として、一般人が巻き込まれます。 そして、そのままスパイの通信にも巻き込まれていきます。 暗号通信の解読のための仕掛けが面白い ■柩 魔術師と言われていたスパイ時代の結城中佐が描かれます。 ドイツでの拘束、そして脱出劇 ■ブラックバード アメリカ西海岸でのスパイ活動。バードウォッチングを使って、中枢に入り込みます。いろんなトラブルありながらも、実は自分のストーリの中と思いきや、大きなミスを犯すことになります。 ■眠る男(特別収録) これは前作のロビンソンの裏話だと思います 本作も、のめりこみました。 心に残る様なエピソードやヒューマンドラマはありませんが、エンターテイメントとして楽しめます。 アニメになっているのもわかります。 お勧め

    2
    投稿日: 2018.07.21
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    ダブル・ジョーカー 柳 広司 2009年八月刊行 2018年7月15日読了 ジョーカー・ゲームの続編。 結城中佐が設立した陸軍内の極秘スパイ集団「D機関」それに対抗する形で、陸軍内にもう1つの諜報組織が設立された。通称「風機関」。 「死ぬな、殺すな」を徹底的に叩き込むD機関に対して風機関は「殺せ、死ね」の精神であった。 D機関と風機関を扱ったダブルジョーカー。 結城中佐が現役時代に活動したドイツでの話「柩」ほか、ベトナムを舞台にした仏印作戦。など。ジョーカー・ゲームの某作品の裏話となる作品も短いけど良かった。 第一次、第二次世界大戦における情報戦にフォーカスしたスパイミステリー第2弾。全6篇。 面白かった。

    1
    投稿日: 2018.07.15
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    人から勧められてこの本から読み始めたので、シリーズ二作目と知ってちょっと驚き。まず一作目を読まなければ。読みやすかったけれど、あまりよくわからず最後までいてしまった感じです。

    2
    投稿日: 2018.06.06
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    ジョーカーゲーム シリーズ第2弾。 スパイ活動の中でも、特に予期せぬ状況となったとき、 どのように打開していくかが多く描かれていた印象。 D機関のターゲットとなった者からの描写も面白かった。スパイ側から見ていたときは、やってしまえと煽ってもいたが、いざ相手側に立つと、音もしないその恐怖たるや。そして気付いたときには全てが終わっているのだから、 たまったもんじゃない。 「執われるな」この精神は読者も意識しておかないと 物語の些細な機微をきっと見逃してしまう。

    1
    投稿日: 2018.05.08
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    ヴォルフ大佐の罠にかすりさえしなかった結城中佐が かっこよすぎて痺れました。クールでクレイバー。 華麗で大胆で不敵。もう虜です。メロメロ。笑 何ものにも捉われるな。 難しいことだけど、それに似た生き方ができればいいなと思いました。

    1
    投稿日: 2018.02.25
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    読めば生活、特に仕事中に背筋を伸ばして処理を行える名作。大戦の足音が聞こえる中、男たちはスパイとなった。現代のスパイ小説「ジョーカーゲーム」の第二弾である短編集

    1
    投稿日: 2018.02.10
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    スパイ小説ジョーカーゲームの続編。 積読を消化活動。前作読んでからしばらく時間が空いてしまったけれど、すごく独特で確立された世界観なので戻りやすかった。 短編がつながる感じなので、少しずつ読み進めるによいですね。 戦前頃の日本人というか、世界中でもすごくキチンとしていて、スタイリッシュな感じで好きなんですよね。 スーツとか洋装をキリッと着こなしている感じがカッコいい気がします。 今回は主に訓練されたD機関の面々の海外での活躍。ドイツのやつは死んだ後なので、敵側からの視点で進んでいくのもユニークでした。 最後のアメリカのは、終わりが少しあっけなかった。続きはどうなるのか。。謎なのかもしれないけど。

    1
    投稿日: 2018.01.21
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    D機関の育成が順調に進んでいる様子が伝わってくる。まずは帝国陸軍内に非地方人で組織された風機関を一蹴する。そしてナチス情報部でさえ手球に取られる。痛快ですらある。前作「ロビンソン」の外伝となる「眠る男」が特別収録されて、なかなか面白い一冊となった。

    1
    投稿日: 2017.11.07
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    表題の「ダブルジョーカー」と「柩」意外は、なんだかモヤモヤした話が多い気がした。フィクションなので、スカッとするスパイものを、自分が求めてしまっているのかもしれない。 現実には失敗もあるし、失敗した時の対策もキチンとしていないと、命取りになってしまう。どちらかというと、そっちの方がリアルだ。 結城中佐の存在がチラチラ感じるけど、やっぱりスキが無くてカッコイイ。 39

    1
    投稿日: 2017.10.03
  • 前作を堪能された方は是非!

    ジョーカー・ゲームシリーズ2作目。 本作も前作同様クールで面白いです。 前作が気に入った方は当然読んでると思うので、紹介は不要なのかもしれませんが。 自分としては4話目の「柩」がお奨めです。今わの際にあっても、自身のなすべきことすべてを冷静に判断し、しかも笑顔で旅立っていくスパイの孤独と矜持。このシリーズが描こうとするスパイの極致ではないでしょうか?

    0
    投稿日: 2017.08.07
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    “D機関”の暗躍目覚ましいなか、陸軍内に新たに設立された秘密諜報組織“風機関”。しかしジョーカーは二枚も要らない。陸軍は“風機関”を使って“D機関”の追い落としを図るが――。陸軍内から至極優秀な若者ばかりを集めた“風機関”だが、“D機関”はそれをはるかに凌駕すること、まさに悪魔の如しと言ったところか。表題作『ダブル・ジョーカー』のほか、「わらわし隊」が慰問する中国戦線。その前線に潜む共産スパイを、“笑わぬ男”が追い詰める『蠅の王』。 日本軍によるインドシナ侵攻前夜のハノイを舞台にした『仏印作戦』。 ベルリン郊外で起きた列車同士の衝突事故。そこで死亡したひとりの日本人青年の正体とは。“スパイの死”を巡り、ドイツ軍情報部のヴォルフ大佐と、彼が過去に逃した日本人スパイの因縁を描く『柩』。 “世界が裏返る”……スパイが存在意義・または役目を失い、ただ、一人の青年へと否応なく立ち返ることになるその時を感傷も悲嘆もなく描く『ブラックバード』の全五篇を収録。 ――この世界には狩るものと狩られる者があるだけだ。 それはどんなに優秀だろうと、先が見えていようとも、“スパイは歴史を変えられない”が、彼らのもたらす情報は、国と国との戦争の、その状況を大きく変える。だからこそ、スパイの戦いは決死となるが、運命は非情だ。 一巻目と裏腹に不思議と“D機関”の存在感が薄い。しかし要所要所でスパイの非情な宿命を見せつけるシリーズ二巻目だった。

    1
    投稿日: 2017.07.15
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    前回読んだ時に、第1弾でやめた自分を殴りたい(笑) とてもおもしろいじゃないかっ! 今回はD機関のライバルが出てきたり、結城中佐の過去がわかったりと、盛り沢山でした。 それにしてもいつも「この話に、D機関はどんな風に絡んでくるんだ?」とワクワクさせてくれるなあ。 最後の「眠る男」も、「あっ、あの話のB面的な!?」と嬉しくなっちゃいました。

    2
    投稿日: 2017.07.09
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    ジョーカー・ゲーム第2弾では、非の打ち所がないように見えて、エリートの自負、過去、理想といった様々なものに足元をすくわれて敗れ去っていく敵味方のスパイたちが描かれる。 完璧だったはずのものが、ミクロの亀裂によって呆気なく崩れ去る。そんな敗れ去るスパイたちの姿に、憐れみと、一抹の人間味を見たというホッとした感情が同居する。この読後感がクセになる。

    1
    投稿日: 2017.07.05
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    やはりわくわくする作品でした。 スパイ対スパイの駆け引きがとても面白く、ページを捲る手が止まりませんでした。

    1
    投稿日: 2017.06.17
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    「ダブル・ジョーカー」 ジョーカー・ゲームの続編!スパイのお話し。 大成功するスパイもいれば、失敗してしまうスパイもいる。。 駆け引きがなんとも面白い。 本当に戦時中はこんなスパイが存在して、他国の情報をリークしたり、二重スパイがいたりして、情報をかき回したりしてたのかなぁ?

    1
    投稿日: 2017.06.05
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    正直前作ほどではないかな。やはり、設定に慣れ驚きが少なかった。あり得ない人物設定をここまで読ませる筆力はさすがだが、あまりに非人間的すぎる。近くにいたらお友達にはなりたくない。 続編読むのどうしようかな。結城中佐の結末を見届けたい気もするが・・・。

    4
    投稿日: 2017.05.21
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    ジョーカーは、2枚要らない。 どちらが勝ち残るのかは自明だというのに、こんなにもわくわくする! 狩るものと狩られるもの。その立場は簡単に入れ替わる。結城中佐かっこいい。素敵。 スリーパーが、無事眠りに戻れたようで良かった。

    1
    投稿日: 2017.05.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やはりD機関はすごい。ここまでくると、本当に何が真実で何か仕掛けだか分からない。当然ですが、こんな世界には首を突っ込めない。本は面白い。続編はあるのかな。

    0
    投稿日: 2017.05.09
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    D機関の構成員さまざまのストーリーのオムニバス。それぞれが微妙につながりながら、世界規模で少しづつ時計が進んでいく。 それぞれ超人的な能力を持つスパイなのだが、独白の中には通常の感性を持つ人間であることを滲ませ、修練と素質によってそれにカプセルを被せえた特殊能力者であるように造形されている。

    0
    投稿日: 2017.04.20
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    結城中佐は相変わらずの化物っぷりだった。 D機関の面々も化物ではあるが、その中に人間味を感じる話もあって個人的には良かった。 毎度文章としてもスラスラ読める。

    0
    投稿日: 2017.03.04
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    短編集。 「ダブル・ジョーカー」 同じカードは二枚も要らない。どちらかがスペアだ。 "D機関"に対抗して作られた"風機関"。 風戸は、結局スパイ機関を束ねるには経験も器も考え方もすべてが浅すぎた…という感じがした。 自分の方が優っていると思った時点で、風戸の負けは決まっていたのかもしれない。 「天保銭は使えない…」 意味深なこの言葉に込められていた揶揄を、もちろん風戸は知っていた。 エリート意識の象徴のような天保銭。 風戸の負けを決定付けたものが、その天保銭だったことが面白い。 「蝿の王」 誰の手で、いつ、どんな情報が流れたのかさえ把握していれば、情報戦はむしろ有利に進められる。 その上、敵の秘密通信手段を使って偽情報を流すこともできるんだ。 スパイは手にいれた情報を伝えなければ何の意味もない。 通信手段がとぼしい時代、前線での情報伝達の方法はスパイのレベルの高さを測るほど重要なものだったろう。 「死ぬな、殺すな」 結城によって叩き込まれた平時におけるスパイの鉄則。 …殺したろ。 何の罪もない人間を、スパイ活動のために殺害し罪の意識もない。 "D機関"中で徹底されている結城の教えに比べると、他のスパイたちの行動がやけに素人臭く感じてしまう。

    1
    投稿日: 2017.02.25
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    ハードボイルドだ。。。 やっぱり男性向けの小説だなぁと思う。 読みにくいわけではないが、自分はあまり得意ではない。 短編だし、好きな内容ではないのに最後まで読んでしまった。 最後まで読ませる何かがあるんだろうなぁ・・・。 最後の一話にホっとして、★★★★。 ↑こういう一話は大好きだ!

    6
    投稿日: 2017.01.26
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    前作を読んだのは3年以上前ですが、その時よりもこの第2巻の方が面白く感じました。 柳さんの書かれている「漱石先生」とのギャップがまた愉快です。

    0
    投稿日: 2016.12.23