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美晴さんランナウェイ
美晴さんランナウェイ
山本幸久/集英社
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総合評価

29件)
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    自由奔放な美晴さん。その破天荒な奇想天外な自由人の様子を主人公の世宇子してんから描かれている。 すごい美晴さんというキャラクターが好きになった。確固たる自分があり悩みながらも自分の道を模索している様子がありありと見えたからだ。 たまご酒をジャックダニエルで作ったのは大分笑った。 逃げる。大人だから、年齢だから、色んな観念からの逃げなのか。果たしてそれは逃げなのか。 それはともかく色んなことから逃げ続けている私には美晴さんはかっこよく見えた。

    16
    投稿日: 2024.04.06
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    自由奔放、気ままに生きる叔母と、振り回される家族を描く。 美晴さんが何から逃げていたのかを考えると、毎日働く自分が少し小さく思える。

    0
    投稿日: 2022.09.14
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    ほんわかする話。 美晴さんという伯母さんが自由奔放に生活し、それに翻弄される家族を描いた話。 こんな人がいたら、周りがたいへんだなぁと思いながらクスッと笑いながら読む話でした。

    0
    投稿日: 2019.11.07
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    自由奔放な美晴さんを姪の世宇子目線で追っている話です。自由奔放な行動にも全て意味があり、それが分かった時美晴さんをもっと好きになれます。「逃げてるんじゃないの。追いかけてるの。」と美晴さんは言っていますが、自分自身の幸せを追いかけていると私は思いました。最後に大好きな人との幸せを掴むことが出来ましたが、美晴さんはまだまだ追いかけ続けると思います。今後の美晴さんも見続けたいと思った私は、美晴さんの虜になった一人ですね。心がほっと温かくなるひとつの家族の話でした。やっぱり山本幸久さん大好きです!

    0
    投稿日: 2018.02.22
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    中学生の世宇子の家には、27歳の叔母美晴が同居していた。 ちょっと普通の人とは違った、生きるのに不器用だけど破天荒な 叔母さんに関する思い出話。

    0
    投稿日: 2018.01.08
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    山本幸久は著作全部を大人買いしてしまった作家。そのうち読了したのは6冊で、『ヤングアダルトパパ』だけは生理的に受け付けられずムリでしたが、あとはとても面白い。これは中学生女子である主人公の美人で破天荒な叔母さん=美晴さんの話。どうってことないけれど、美晴さんに振り回される家族が可笑しくて、二日酔い気味の頭でも(笑)ラクラク読めます。山本幸久も元気をくれる作家さん。

    0
    投稿日: 2017.04.26
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    世宇子の叔母、27歳の美晴さん。 個性的でマイペース。 みんなはそれに振り回されっぱなし。 だけど、その明るい性格についつい気を許してしまう。 山本作品らしく、面白かった。 2016.8.19

    0
    投稿日: 2016.08.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんやろ?俺ってそんなに堅物やったっけ? 主人公美晴さんの人騒がせな行動がイチイチ勘に触って楽しめない。ノンフィクションだし、作者も主人公の破天荒な行動と、それに振り回される一家のドタバタ騒動を笑って欲しい趣旨で書いてるのが読んでて分かるのに、のんきに笑えない自分がちょっとイヤになりつつ、読み進めていって気がついた。 そう言えば、スマホはおろか、携帯やPCが出てこない。デンスケってひょっとして。病院でタバコ?そう、この話は1980年代前半ぐらいを舞台にした物語だったのである。 舞台が1980年代くらいだと思って読むと、主人公美晴さんの行動がそんなに勘に触らない。「かなん姉ちゃんやなぁ」とは思うが、そのかなん姉ちゃんに振り回される周りの行動に笑いがこみあげてくる。作者の意図にぴったりはまれたわけである。 舞台設定を勘違いすることは良くあるし、自分の意識下で修正をかけることも慣れているが、こうまで印象が変わる小説も珍しい。勿論そこには作者の技巧もあるんだろうけど、一番思ったのは「21世紀になって便利になった分、余裕がなくなってるなぁ」ってこと。 当時は27歳の女性が結婚もせずに実家でバイト暮らししてるのは、世間体が悪かったかもしれないけど、少々破天荒で感情的な人物(主人公だけでなく登場人物全員に関して)を地域で許容できるゆとりってものがあったんじゃないかと思う。最近では結婚とか男女差みたいなところでは進歩しているのかも知れないけど、家族や地域や学校と行った、当時かろうじて機能していた防衛線は破たんしていて、ちょっと場違いなことをすると、ネットやリアルで炎上だのヘイトだのと、大きな世間を敵に回してたたかれてしまう。 何もかもを昔に戻せばいいってわけじゃないだろうけど、俺たちがあこがれた21世紀の未来社会って、ドラえもん的な平和なものじゃなく、オーウェル的な窮屈なものに向かってる部分もあるんだろうなぁと、なんだか物語の本筋と違うところが妙に気になってしまった。

    0
    投稿日: 2015.11.03
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    Mis Miharu follow st, isn't it? or She is graceful selfish.

    0
    投稿日: 2014.11.08
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    最初のテンションから一気にトーンダウン。美晴さんの魅力に惹かれ無いまま終わった。ふーんって感じでした。フィクションでこういうタッチが個人的に好きでは無いのかも。実在だったらね。 破天荒で方便な叔母さんという題材では 椰月美智子の『るり姉』が面白い。

    1
    投稿日: 2014.09.26
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    携帯がなかったころの家族の話。 美晴さんという個性的な女性に振り回される家族。 悲しいけど一話目がいちばんすき。

    1
    投稿日: 2013.06.25
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    シドニーに引き返した飛行機の中と、その後の変更便を得るための列の中で読了。 相変わらずの山本幸久。 あったかくって、笑えて、ほろっと泣ける。 とにかくとにかく温かい。 80年代?を舞台とした家族(おばさんやいとこ含む)の日常の中でのちょっとした事件たち。 奔放なおばさん美晴は、とっても人が好きで、弱くて強い、素敵なおばさん。 相変わらず、あったかい。 実家帰りたーい(笑)

    1
    投稿日: 2013.03.18
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    一見すると自由奔放に生きているように見えて実は意外とナイーブで、ここ一番の場面ではいつも逃げてしまう叔母を、少女の視点で描いた作品。 山本氏の作品に対してよく言われる「男性が書いたとは思えない」観察力は健在であるものの、いまひとつパワーに欠ける作品でした。

    1
    投稿日: 2013.01.09
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    こちらも昭和を感じさせる家族小説。 奔放で自由なおばさん美晴さんを見つめる姪っ子の世宇子の視点がおかしくてかわいくて、ちょっとせつない。 文庫解説をわたくしめ吉川トリコが書かせていただいてますので是非とも合わせてお読みください。

    1
    投稿日: 2012.12.08
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    わがままだけどすれてなくてかわいい美晴さん。他の人生も送れるなら美晴さんの人生を一回くらい送ってみたいな。

    1
    投稿日: 2012.11.06
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    高校時代の現代文の先生が夏休み明けだったかに紹介してくれた本。 あれから5年?ながーい時を経てようやく読むことができました。文庫化されていたんですね。 美晴さんみたいな女の人が実際身近にいたら振り回されて絶対迷惑なのに、どうしてこうも魅力的なんだろう。 彼女みたいに振る舞うのはさすがに無理があるけど、あそこまで人目や世間体を気にしないでいられる清々しさは羨ましく、ちょっぴり憧れます。 つまんないことで周りを気にしてしまって落ち込んだ時なんかにまた美晴さんに会いたい。

    1
    投稿日: 2012.08.08
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    天真爛漫・自由奔放に生きる美晴さん。気ままな彼女の行動に振り回される世宇子の家族。時代設定を1980年代にしたのも、血縁関係が濃かった最後の時代だからだろう。 後日談も味わい深い。山本さんの作品の文庫版はこれがあるから好き。

    1
    投稿日: 2012.07.12
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    タイトル通りの小説でした。フリーダムの権化美晴さんのフリーダムな日々は楽しそうだけどどことなく寂しくてかわいいです。主人公がこの自由人から女の人、を感じて己を省みるシーンが好き。 あと初恋から抜けていく、現実を前にとまどいつつ、ああ違うんだな、って冷めていくのが相手にはわからないんだろうなって思いました。

    2
    投稿日: 2012.07.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ほんわかして、くすっと笑える作品。 携帯電話がなかったころ、人と人とのつながりを感じられるきっかけってもっと多様だったなぁと思った。 最後に付け加えられた「その後」の話を語った人が意外。 個人的には世宇子と自由にぃさんの行方がどうなったのか知りたい。

    1
    投稿日: 2012.01.25
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    ほどよくコメディタッチで。ただ、美晴さんが結局何から逃げているのか、すっきりしない部分も。 [BOOKデータベースより] 中学生・世宇子の家には、おばさんの美晴が居候している。27歳でけっこう美人なのに独身、時々バイトするだけのお気楽暮し。気ままな彼女は、男を家に連れ込んだり、やりたい放題。家族はその度に大混乱するが、その明るく、にくめない性格から彼女を許してしまう。そして、またある事件が…。携帯電話がなかった時代を舞台に贈るホーム・コメディの決定版。文庫のため新作書き下ろしを特別収録。

    1
    投稿日: 2011.08.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2時間もののホームドラマみたいにさらっと読めた。昭和って感じで少し古いかな。 書き下ろしの翔の話は物足りなかったかな。 美晴さんの結婚式の控え室で、世宇子が寂しく思う。

    1
    投稿日: 2011.07.15
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    お母さんのお葬式の日、娘である美晴は、タイトル通り喪服のまま逃げ出してしまいます。 でも、逃げて行った先は…。 奔放なんだけど、寂しがり屋さんで、突飛な行動にも彼女なりの理由があります。 美晴の姪である世宇子の目線で描かれていて、世宇子自身、そんな美晴に迷惑かけられながらも魅かれています。 ウォークマンやカセットテープが主流だった頃、家族の距離感が近かった息苦しさと、心地よさを思い出します。

    1
    投稿日: 2011.05.23
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    山本幸久さん”美晴さんランナウェイ”読了。男なのに、乙女心をリアルに表現できる山本さん、好きです!逃げろ!逃げろ!ミハル!

    1
    投稿日: 2011.04.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「美晴さんランナウェイ」はたぶん、80年代前半の頃のお話。スピード感があって、あったかくて、ほろりと泣けるお話でした。 美晴さんは、実家に兄夫婦一家と一緒に暮らしているいわゆるパラサイト。27歳で、美人なのに定職につかず古本屋でのんびり働いている。この美晴さんを中心に、姪っ子の世宇子の視線で描かれた物語。 美晴さんは、一見、好き勝手やって~というわがままし放題な傍若無人なキャラに見えるけど、これがどーして、実は打たれ弱くってとってもピュア。 世宇子のおばあさん、美晴さんにとってはおかあさんが急に亡くなって、お葬式、っていうとき、美晴さんは失踪する。喪服のままで。 しばらく経って帰ってきて、こっぴどく怒られるんだけど、いったいどこに行ってたのか?っていったら、美晴さんは中学校の修学旅行を欠席した、そしたら修学旅行のコースをお母さんが一緒に回ってくれて、ご丁寧に旅館ではまくら投げまでやってくれた・・・だから京都行ってきた。葬儀屋が仕切る葬式に出るよりよっぽど供養になる、って。 泣ける。 常識的に考えたら、京都に行って思い出巡りするのは葬式が終わってからでいいじゃん、って思う。けど、そこで思い立って行動しちゃう美晴さんのキモチを思うと泣ける。 あっさりとして、スピード感のある文体だからか余計にじんわりと来た。 80年代前半って言ったら、まだまだぢょしはケッコンして子供を産んで、っていうのがシアワセの方程式だった時代。だから27歳でお嫁に行ってない美晴さんを見かねて義姉である世宇子のおかあさんがお見合いを次々とセッティング。 でも、美晴さんはことごとくお断り、それも、どーでもいいような理屈を並べて。で、あるときなぜか美晴さんが了承したお見合いがあったんだけど、あろうことか美晴さんはお見合いの席から逃げてきてしまう。 そんな美晴さんに世宇子は「美晴さんは逃げてばっかり!」と非難する。 それに美晴さんは 「逃げてないよ、追いかけてるの」 と。 何を追いかけてたのかは、最後までよくわからなかった。 小山田くんという美晴さんより5つ下の古本屋のバイトくんと最終的に美晴さんはケッコンするのだけれど、小山田くんを追いかけていたわけではなさそうだし。 きっと、美晴さんは、自分の気持ちをもやもや、わさわささせるあらゆるものから逃げて、自由になれる何かを追いかけていたのかもしれない。 ぢょしがまだまだ自由には生きられなかった時代に、自分の人生を決めちゃうような仕事やケッコン・・・そういうものから逃げていたのかも。 あたしも逃げてるかもね、追いかけてるようなふりをして。 何かを選択する、選ぶってことは、なんだかその先の道を限定してしまうような気がして、「もったいない」って思っちゃう。 あらふぉー・・・孔子さん曰く『不惑』・・・「これだ」って道を選んでそれを突き進むって年なのかもしれないのに情けないけど、でも、もうちょっとじたばたしながらたくさん選択肢を持っていたいなぁ。 そんなことを考えた1冊でした。

    1
    投稿日: 2011.01.25
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    美晴さん素敵。 実際にこんなおばさんが自分の親戚にいたら嫌かもだけど、それでもやっぱり美晴さんは凄く魅力的な女の人だと思う。うん、いいなぁ。

    1
    投稿日: 2010.12.22
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    ホームコメディ。といっても主人公の叔母がの印象が強すぎて困る。 自由奔放、すぐ逃げる。 けど、逃げるという行為は家族という帰る場所があるから初めてできることである。 帰る場所がある限り、美晴さんは逃げ続けるだろう。

    1
    投稿日: 2010.07.27
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    マイペースでダメ人間で、だけど憎めない人・・・大好きなんだけど、妬ましい。でもどうしたって嫌いにもなれない。

    0
    投稿日: 2010.06.30
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    ほのぼのとした、コメディタッチの作品です。 …と、分類するしかないんだろうなぁ。僕のつぼには、いまいちハマりませんでした。 なんだかぼーっと読んでいるうちに読み終わってしまって、「ふ~ん」ってな感じで。 正直、レビューを書きづらいです。正直。 他の方のレビューをご覧ください。

    0
    投稿日: 2010.05.19
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    帯には「ホームコメディの決定版」と書かれています。まあ決定版は言い過ぎでしょうが、良く出来た話です。 若くて美人だが破天荒な叔母さんの美晴に振り回される中学生の世宇子とその一家。具体的に何だと言われると思いつかないけれど、確かにホームコメディとしてありがちな設定です。また、起こる事件も罪が無く、ところどころにほろりとさせる所があって。 なんか小路幸也の「東京バンドワゴン」風です。他にもそう言った感想を持たれる方も多いようです。まあ、どちらもホームコメディですから似てると言われても仕方ないのでしょうが。 しかし、この手の作品を良く見る様と言うことは、TVの世界でトンと見なくなったホームコメディの、少なくとも本の世界での復権でしょうかね。

    0
    投稿日: 2010.04.14