Reader Store
神様の御用人 見習い
神様の御用人 見習い
浅葉なつ/KADOKAWA
作品詳細ページへ戻る

総合評価

(33件)
3.9
6
17
7
1
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    見習いの子もフワフワと一緒にいます! 今回は、お犬様です。 そして、若く天眼のため周りとの関わりが家族くらいしかないため経験不足で、そのため神様のお手伝いをさせてもらう時も毎回突っ走っては、立ち止まって、悩んで、向き合っていきます。 外面だけじゃない、丸ごとの自分でぶつかっていく姿は、御用人の良彦と同じで応援したくなります。 恵まれているということは、時にとても無神経になる。 という主人公のお兄さんの言葉に、身に覚えがあって胸がチクチクしました。 ほんわか癒される、4話でした。

    0
    投稿日: 2026.09.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【説明】新主人公、桜士朗17歳の誕生日から始まる。御用人になりたい彼の熱意にほだされた大国主神からお試し的な御用人をやってみるかと言われ飛びついた。舞台は東京。 【感想】前主人公良彦と違い熱意がありすぎて空回りしそうな雰囲気が強い桜士朗くんにとって御用人というのは呪縛に近いかもね。 【内容】養蚕の神金色姫命がなぜか猫捜し/改名したい長い名前の神様/漬物の神に新アイディアを/無趣味な神に合う趣味をさがそう。 【メモ】青藍《優しさってのは、使い方が大事なんだよ。扱いなれてない奴が良い顔をしようとして安易に持ち出すと、途端に凶器に変わる。》p.58 ■御用人についての簡単な単語集(良彦のシリーズ含む。読みにくかったり覚えにくかったりする神様の名はカタカナ表記にしたり略したりしてます) 【阿弖流為/あてるい】音羽と馬火衣の息子。幼い頃は阿弖良(あてら)という名だった。 【アメタナバタ】天棚機姫神/あめたなばたつひめのかみ。高天原で神衣(かんみそ)を作っていたが最近は人間世界で洋服を作っている。が売れなくて悩んでいる。小学三年生くらいの女の子の姿だがときおりの、怨念がこもったような低音ボイスが怖い。自分の作りたいものを作るタイプで、相手に似合うとかあまり考えていないところに問題があるような気がする? 【アマテラス】天照大御神。別名「大日孁女神」。神々のトップだがじつのところ株式会社の社長みたいなもんでなんでも思い通りにできるわけではないし社員や重役たちの円滑な関係を維持しなければならず苦労が絶えない。 【アメノミチネ】天道根命/あめのみちねのみこと。和歌山で神鏡を護る神。天津神。クソ真面目なタイプ。人の姿のときは北島と名乗る。 【荒魂】和魂が神の中の優しくて平和的な部分。荒魂は天変地異を起こしたりする荒っぽい部分。月読命は荒魂を失っており和魂だけで顕現しており本来黒髪だったのが銀髪になっている。 【アラハバキ】荒脛巾神(あらはばきのかみ)→黒龍 【イシコリドメ】伊斯許理度売命/いしこりどめのみこと。邇邇芸命の持っている神面を作った女神。 【稲の精】大山積神(おおやまつみのかみ)の配下。愛媛にいる。年中行事の相撲でたまには負けてみたい。人間形態のときはJAの稲本さん。 【ウカさま】宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。いわゆるお稲荷さん。だと思っていた迦けど元々違う神様だったのが同一視されてきたのだとか。スセリビメの腹違いの姉。オオトシノカミの妹。ここでは「ウカさま」で。 【ウムキヒメ】蛤貝比売。女神。キサカイヒメとともにオオクニヌシを助けた。 【遠藤獅兜/えんどう・れおと】良彦のバイト先の新人バイト。まじめなタイプではないがひどいタイプでもない。じつは妻帯者で生まれたばかりの子どももいる。大阪出身で子どもの頃古墳群で遊んだりしていた。 【桜士朗:おうしろう】桐堂院桜志朗。「ありふれた日常」登場時16歳、『見習い』第1章で17歳の誕生日を迎えた。中高一貫校に通っている。代々御用人を出している家系で、生まれつきの天眼を持ち、身体が弱い。車酔いもひどい。が、御用人をめざしている。大国主神たちの英才教育を受けた結果重度の神様オタクに成り果てた。直接の面識はないが吉彦にライバル意識みたいなものを抱いてどんなヤツか見に行ったりしている。他者とのコミュニケーションは苦手。その辺はコミュ強だった良彦よりハンディがある。相棒は白狼の青藍。黄金が青藍に対して「三峰の狼か」と言っていたのでそういう家の一員のようだ。どうやら新シリーズの主役になりそう? 前シリーズの各巻冒頭で誰かの語りを聞かされていた少年かもしれない?《僕の人間のコミュニティが、家族以外存在しない……》見習いp.216 【大神】良彦に御用人を押しつけいろいろ御用を命じている張本人。普通に考えたら天照大御神か素戔嗚尊かと思うが、なんかちょっとイメージちゃうのでイザナギあたりかもしれへん? それもイメージちゃう気もするのでさらに古い神々のだれかなのかも? 【オオクニヌシ】大國主命。出雲在住。国造りの頃の少彦名神の相棒。須勢理毘売命の夫なので須佐之男命の義理の息子。浮気性。軽い。ほぼ準レギュラー化している。 【オオゲツヒメ】大宜都比売神(おおげつひめのかみ)。食物の神。尻の穴も含む身体中の穴から食べ物を取り出し捧げたら不浄やと怒った須佐之男に斬り殺されバラバラにされた。その後羽山戸神(はやまとのかみ)と結婚した。 【大建て替え】人を滅ぼし新しい世界を始めること。黒龍が企てている。 【オオトコヌシ】大地主神(おおとこぬしのかみ)。民間信仰的な神。縄張りごとに大勢いる。日本の土地を守っている。良彦が知り合ったのは着物姿の少女。 【オオトシノカミ】大年神/おおとしのかみ。歳徳神(としとくじん)とも言う。新年に福をもたらす年神。知らないうちに御用をかなえてしまっていた。須勢理毘売命の腹違いの兄。ということは須佐之男命の息子か。 【大主神社】孝太郎が働いている京都の神社。起源は平安時代。祀られる神は春日大社から勧請された。 【大野達也】和歌山県の野球強豪高校の選手だった。たぶんモデルは赤いアンダーシャツのあそこかと。当時練習試合などで対戦していたので良彦とは知り合い。プロ入りを目指していたしその可能性もある実力だったようだが今は商工会議所勤務。実家は神社で名草戸畔(なぐさとべ)の頭が葬られたという伝承がある。古代のことばかり研究して自分や姉を見ようとしない父親に対して強い反感がある。《神様って名のつく、目に見えないくせに崇められてるものが嫌いだ。》第四巻p.94 【大野奈々美】達也の姉。父の後を継ぎ神社を護ろうとしていた。が、達也とともに交通事故に遭い植物状態になっている。天道根命が知り合った「なな姉ちゃん」と同一人物だと思われる。 【大野の父】名草戸畔研究の第一人者。 【大日孁女神/おおひるめのかみ】→天照大御神 【大御霊龍王/おおみたまりゅうおう】→お華 【オオヤマツミ】大山積神/おおやまつみのかみ。伊予の大三島にある大山祇神社、日本総鎮守の異名を持つ社の神。海の民の信仰を受けた戦神。イザナギ・イザナミから生まれた。木花之佐久夜姫毘売の父。 【岡田友弘】良彦んちの斜向かいの家の子。小学生。なぜか良彦をつけてきた。 【お杏/おきょう】一言主の眷属。銀杏の御神木が本体の精霊。 【お供え】《神は見目形よりも、それに込められた想いを汲むものだ》《お前が、それに込めた想いをな》第一巻p.268-269。 【音羽】落石で亡くなったが黒龍が姿を借りてなりかわった女。阿弖良(あてら)の母。馬火衣(まかい)の妻。 【お華/おはな】大御霊龍王(おおみたまりゅうおう)。瀬田の唐橋の下に住まう龍神。「瀬田の橋姫」と呼ぶほうが人には馴染み深い。ある人物は「お華」と呼んだ。 【オモイカネ】思兼神/おもいかねのかみ。頭脳明晰だが古い神々に抑えられ能力を発揮できずにいた。高御産巣日神(たかひむすひのかみ)の子。月読命が暴れたとき天照大御神を洞窟内に隠した。アマテラス《お前は私を崇めるな。私を裁く者でいろ。後ろではなく、隣に立て》第七巻p.270。名前は「機動戦艦ナデシコ」で有名になった。 【カクリゴトシロシメスオオカミ】幽冥主宰大神。大國主はたくさんの別称を持つがこれもそのひとつ。よくわからないけど死後の世界の主とかいう意味だろう? 【語り部】各巻の最初と最後に出てきて、良彦の後の御用人(まだ少年)に良彦のことを語り聞かせているようだ。良彦との関わりは不明。身体に鱗があるらしいので、龍神か蛇神か魚の神かそんな感じ? 少年の方も良彦との関わりは不明。息子という可能性もある? 後の感覚では語られてるのは桜士朗かな? 【神様】人間とは持ちつ持たれつの関係だったが、現代では願い事を唱えるだけで信仰心も薄れ神祭りもなく、全体に力が弱まっている。《現代において、八百萬のすべての神が万能だと思うな》第一巻p.42。《神がいなくなるということは、その土地の太陽や水を隠されることと同じことよ》第一巻p.155。《人の子からみれば、神とは理不尽な存在であるものだ。》第一巻p.173。黄金《ほとんどの神々が、人の子を「人間」という括りで見ており、個人として認識することが稀だからだ。わしとてお前が御用人でなければ、舞い散る木の葉の一枚としか見ておらんかっただろう。》第一巻p.173。 【香矢/かや】音羽と同じ集落の女。呂古麻(ろこま)の母。 【カヤヌヒメノカミ】鹿屋野比売神。愛知の、漬物の神。香の物は元はヤマトタケルの言った「神物」だったらしい。若者(この場合ヤマトタケル)が漬物を好んでいるのかどうかがわからなくて悩んでいる。 【かるた】「日本の神様おもしろかるた」オオクニヌシが桜士朗のために作った神様の名前を覚えるためのかるた。逸話や名前を覚えていないと取れないようになっている。すでに作者のオオクニヌシですら桜士朗には勝てない。 【願掛け】《事情はどうあれ、困った時だけ神に頼るのは、褒められたことではない。》第一巻p.54。この作品の神様たちは人間とそう違いはない存在として描かれているが、ぼくらの世界にもし神様がいたとしても願いを聞いてくれることはなさそうに思える。ある人の願いは他の誰かにとって呪いになることもあるだろうから(たとえば入試合格)全ての人の願いを聞くと矛盾が発生する。なにより、神にとって人間は取るに足らない存在だろうから個としては認識しておらず塊(あるいは数字)としての認識だろうと思われる。また、神と人間は存在としてのありようが違いすぎるので神の理は人間の理とは大きく異なるだろうから良し悪しの基準もまったく違い、願いとそれを叶えた結果は合致しなさそうだ。 【感謝の歌】なんでも食事するときには一杯一拍手して和歌を詠むものだったらしい。それは「たなつもの 百の木草も天照す 日の大神の めぐみえてこそ」というものだとか。 【桓武帝】蝦夷を討伐しようとしていた。二度の遷都をした。 【キサカイヒメ】?貝比売。女神。ウムキヒメとともにオオクニヌシを助けた。 【窮鬼】→貧乏神 【金鳥/きんちょう】阿波狸合戦の主人公だった狸神。なぜか身体が半透明になっている。 【金龍】二体に分かれた龍の一体。西日本をサポートする。 【クエビコ】久延毘古命/くえびこのみこ。あまねく天下のことを知る案山子神。眷属として蝦蟇の謡(よう)と梟の富久(ふく)がいる。大国主ファミリーの一員? 田の神とも呼ばれる。か、自分の存在意義に疑問を抱き引退したいと言い出している。人間形態のときは十六、七歳の少年。 【ククキ】久久紀若室葛根神(くくきわかむろつなねこかみ)。オオトシノカミの息子である羽山戸神(ハヤマトノカミ)とオオゲツヒメの息子。祖父にあたるオオトシノカミによると《あの子の本質はな、いわば「神と人を繋ぐ者」だ。》継いでゆく者p.12。新嘗祭や大嘗祭を取り仕切る。良彦の祖父、敏益のかかわった最後の御用神。御用はムキムキになること。小さい身体では大嘗祭などでハメをはずす神々を取り押さえられない。良彦をピンチから救ってくれた。 【国之常立神/くにのとこたちのかみ】根源神。六度の失敗を経てアマテラスに国を任せることにした。「大神」とはこの神か? 【国造/くにのみやっこ】領主みたいなもん。 【百済王/くだらのこにきし】百済国王家の末裔。白村江の戦いに敗れた後日本に渡来していた。宝物庫を持っている。ひ孫の聡哲(そうてつ)が管理している。 【玄狐:くろきつね】ウカさまのコントロールセンターを守る警備狐。 【孝太郎】藤波孝太郎。良彦の高校からの友人。実家は神社。今は近所の大主神社で修行中。権禰宜になったところ。超現実主義者。貧乏神にも恐れられる清濁併せ呑む毅然とした男。 【黄金/こがね】方位神(ほういがみ/ほういじん)。最初に出会った神様。大主神社末社にも祀られている。狐の姿をしており「黄金/こがね」と呼ばれていると名乗った。触りたくなるモフモフ。甘いものに目がない。方角を司るので目的地やそこへの行程が手に取るようにわかる《いわば、高性能狐型ナビだ。》p.87。「狐型モフペディア」でもある。とても古い神様らしい(イザナギ、イザナミよりも古いのかも?)が良彦は威厳を感じていない。その願いは《日本中の人間が再び神祭りに目覚め、神に畏怖と敬いを持つように取り計らう》p.154第一巻。というもの。個人の力では無理そうなのに叶うまで離れないというので一生のつきあいになる? 強いて言えば良彦が神社ライターにでもなって影響力を持っていくしかなさそうだが? このままではお役目を果たすのも遠からず無理が出てくるやろうし。《方位神とは、理屈でできているようなものだ。》第一巻p.200。須佐之男視点では方位神は人の子を陥れた情け容赦ない神なのだとか。 【黒龍】二体に分かれた龍の一体。東日本をサポートする。人間は「荒脛巾神(あらはばきのかみ)」と呼ぶようになった。蝦夷を愛しすぎた。 【古事記】天皇家の歴史などを、国内向けに書いたもの。 【こつぶ:小粒】コンジキヒメノミコトの神使になったネズミ。 【コノハナサクヤヒメ】木花之佐久夜姫毘売/このはなのさくやびめ。邇邇芸命の妻。超絶美女。宮崎にいた穂乃香の前に姿を現した。富士山の神でもあるのである意味日本を象徴する女神。 【御用人】「大神」からのミッション、「宣之言書(のりとごとのしょ)」に名前が現れた神々の困りごとをうまくおさめていく役目で人間が就く。《御用人が御用を誘導するようなことがあってはならぬ!》第七巻p.31。日本全国に複数人いるようだ。 【御霊信仰/ごりょうしんこう】非業の死を遂げた重要人物たちの祟りを抑えるために神として祀って御霊会などを開き慰める。 【コンジキヒメノミコト】金色姫命。養蚕の神。インド出身。どうやら有名なうつろ舟伝説で漂着したのがこの神らしい。桜士朗の御用人見習いとしての最初の案件。現在は養蚕農家が激減して暇になったので猫捜しの神として活動中。桜士朗はガッカリした。良彦だったら「マジか」とか言いながらこういう方がいいとか言いながら嬉々として探してそう。と、ついつい良彦と比較してしまうが… 【坂上田村麻呂/さかのうえのたむらまろ】→田村麻呂 【サナ】宗像三女神に仕えていた巫女。女神たちにとって最も強い記憶が残っている巫女でもある。大陸出身で身寄りがなく言葉も通じず巫女になることをとことん嫌がっていろいろいたずらもした。が、誰よりも素質は高く天眼の持ち主だった。 【サワメ】泣沢女神(なきさわめのかみ)。穂乃香は「沢女/さわめ」と呼ぶ。天香久山麓の神社の井戸の中にいた。小学二年生くらいの見た目。《泣くのが仕事のようなものなのだ》。たよりなさげだが日本に住む人間の悲しみの半分を肩代わりしてくれるという鉄のメンタルを装備している。彼女のおかげで泣いたら気分が晴れる。水神でもある。 【三社祭】三社は、土師真中知命(はじのまなかにのみこと)、檜前浜成命(ひのくまのはまなりのみこと)、檜前武成命(ひのくまのたけなりのみこと)。 【三由/さんゆ】金龍が棲まう地の近くで暮らしていた六歳に満たない少年。お人好し。父は猪手(いのて)。 【三条小鍛冶宗近命/さんじょうこかじむねちかのみこと】鍛冶師。 【塩じい】鹽土老翁神(しおつちおぢのかみ)。アラハバキ神を封じる結界を維持していた。 【俊哲/しゅんてつ】百済王(くだらのこにきし)の孫。聡哲の父。 【城嶋/じょうしま】敏益が知り合った青年。デザイン会社勤務。「洋食 フジタ」の海鮮グラタンに魅了されている。結婚する予定の恋人の美緒と同棲している。 【神職】《神に仕える彼らを通して、人々は神を視るのだろう。》第一巻p.251 【スクナビコナ】少彦名神/すくなびこなのかみ。有名どころ。第二巻最初の神様。見た目は身長十センチくらいの老人で白いポンチョのような服を身につけている。一寸法師のモデルとも言われている。大きな社殿に祀られているが、それでも地からは衰え老人の姿となった。大國主命とは国造りの頃の相棒。そのとき入った温泉の心地よさをもう一度味わいたい。 【神武天皇】初代天皇。弓の先っぽに光る鳥がとまった人。神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびのみこと)などとも呼ばれる。 【スセリビメ】須勢理毘売命/すせりびめのみこと。大國主命の妻。須佐之男命の娘。夫の浮気に悩まされている。大年神の腹違いの妹。激しい気性は父親譲り。ウカさまとは姉妹。 【清掃】良彦の父《昔な、親父が言ってたんだ》《掃除ってのは、神業だって》《穢れを祓い清める、尊い仕事だってな》第五巻p.111 【青藍:せいらん】白狼。桜士朗の相棒。白犬に化けてるとき良彦と出会った。その後実力を試そうとしたがワンちゅ〜るで懐柔された。見た目サモエドの感じ。 【聡哲/そうてつ】百済王(くだらのこにきし)の曾孫。宝物庫の管理をしている刀剣マニア。 【平将門/たいらのまさかど】クーデターを起こしたとされ藤原秀郷に討たれ今では江戸総鎮守に祀られている。他の場所で現れると落ち武者のような姿になる。 【高岡遥斗/たかおか・はると】→遥斗 【タカオカミ】高龗神/たかおかみのかみ。貴船にいる。黄金は「水龍」と呼んだ。「貴船明神」と呼ばれることもある。水神の大元締め。 【タケミカヅチ】武御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)。大主神社の主祭神。いずれ出てくると思っていたビッグネームやけどどうやって良彦を鹿嶋まで行かせるかが問題やと思ってた。 【タヂマモリ】田道間守命/たじまもりのみこと。菓子の神。大主神社の境内に祀られている。元は人間だったらしい。 【達也】→大野達也 【田村麻呂】坂上田村麻呂。蝦夷を征しに行った武将。聡哲とも知り合い。 【太郎坊】天狗。マサカアカツカチハヤヒアメノオシホミミノオオカミ(正哉吾勝勝速日天忍穂耳大神)んとこの番人みたいな。 【塚猫】今はもうこの世にいない猫。霊になっても猫は猫。伏見稲荷の塚猫は黄色いリボンをした金色の瞳の三毛猫、片耳が千切れたキジトラ、丸顔の茶臼、身体の大きなサバトラ、尻尾の短い黒毛。ちゆ〜るほしさにカツアゲ。 【ツクヨミ】月読命。天照大御神の弟、須佐之男命の兄。荒魂を失くしており、一晩ごとに記憶が失われる。唯一覚えているのは須佐之男のことだけ。そのため日々日記をつけており膨大な量となっている。 【手習書】宣之言書のマイナーバージョン版。用事のある神の名が現れ、解決したらその旨が表記される。 【天石】腕のいい鍛冶師。晩年は神に捧げる刀ばかり打っていた。 【童子】タカオカミと一緒に降ってきた。おしゃべりでいたずらもので神も困ったことがある。石で作られた柄杓を授かり森を守ることを約束した。人の娘と結婚し有限の寿命となったがその子孫は明治期まで代々高龗神に仕えてきた。 【桐堂院桜志朗:とうどういんおうしろう】→桜志朗 【桐堂院沙奈枝:とうどういんさなえ】桜士朗の母。桐堂神社の直系。夫共々桜士朗が御用人にならねばならないとは考えてはいない。 【桐堂院桃寿朗:とうどういんとうじゅろう】桜士朗の兄で三歳年上。鷹揚な性格。不器用。 【桐堂院都司子:とうどういんとしこ】桜士朗の祖母。故人。御用人だった。 【桐堂院陸朗:とうどういんりくろう】料理が趣味。桐堂神社の宮司。直系は妻で、その婿養子。神社を長続きさせるためには若い人に知ってもらわねばならないという考え方で、漫画やアニメとのコラボも辞さない。 【桐堂神社】桜志朗の家。母が直系で宮司は婿養子の父。天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高皇産霊神(たかみむすひのかみ)、神皇産霊神(かむむすひのかみ)、アマテラスオオミカミ、イザナギノミコト、イザナミノミコト他二十柱以上を祀る大所帯。 【敏益/とします】萩原敏益。良彦の祖父。一年前に亡くなった。口数が少ない優しい人だった。神社に参るのが日課だった。父《勉強しろって言うより、挨拶や、箸の上げ下げ、靴をそろえること……。そういう生活の中の些細なことを、子どもには注意する人だったかな。》第五巻p.134。《子どもの好奇心は止めない人だったんだよ。》第五巻p.135 【泣沢女神/なきさわめのかみ】→サワメ 【名草戸畔/なぐさとべ】神武東征で敗れて殺された。大野の父は異なった説を唱えている。名前からすると女性のようだ。 【ニニギノミコト】邇邇芸命/ににぎのみこと。天孫降臨。大物。大國主と双璧をなすロクデナシ男として勇名をはせる。 【日本書紀】国の歴史を同時に中国に向けて知らしめるために書かれたもの。 【望:のぞみ】松下望。穂乃香と同じ学校の生徒。美しい月を描いていた。中学のとき「かぐや姫」というあだ名がついていたことがある。穂乃香に対し《あんたさ、変なら変なりに、もっと堂々としてなよ。》(p.94)とか《もっとそういう面白い吉田穂乃香でいればいいのに》(p.198)と言った。 【宣之言書/のりとごとのしょ】別名「御用帳」。一年前亡くなった祖父、敏益のものだったという冊子で、謎の老人から渡された。神々の名が書かれている。これを手にした人間は浮き出る神名の社を訪ね、その神様の御用を聞かねばならない。敏益は信仰心の篤さを認められ、そういう家の人間ではないのに抜擢された。作ったのは「遥か高位の大神」なんだとか。神様の御用人としてのパスポートみたいなもんかな。 【萩原良彦:はぎわらよしひこ】→良彦 【白:はく】宇迦之御魂神のところから脱走してきてそこらじゅうから食べ物をちょろまかしてる狐。全身白く右目のまわりだけ隈取りのような赤い模様。 【はぐれ狐】→白 【土師真中知命:はじのまなかちのみこと】浅草寺のご本尊聖観世音菩薩像を見出した、三社祭の三社のうちの一柱。最近は埴輪づくりが趣味。 【秦氏】大陸から渡ってきた一族。月から来たという話もある。技術者集団という話もあってさまざまなものづくり技術を日本にもたらした。聖徳太子がらみの秦河勝が有名。 【羽田野唯司/はたの・ただし】画家。青い月を描いていた。寝ても覚めても満月の絵しか描かない。「はた」とついているので秦氏の末裔なのかもしれない? 【ハチマンオオカミ】八幡大神。宇佐の社にいるが、石清水八幡宮も宇佐から勧請された社なのでそこでも会える。個人的には月イチくらいですぐそばを自転車で走ってます。 【羽山戸神/はやまとのかみ】オオゲツヒメの夫のようだ。 【遥斗/はると】高岡遥斗。穂乃香と同じ高校で隣のクラス。御用人のことを知っていた。名前からして高龗神とかかわりのある家(八家)の子かもしれない? 高龗神の役に立ちたくて仕方がない。レギュラーになる? 祖母は斗央子(とおこ)。愛車はズーマーX、二人乗りできたっけ? 【晴南/はるな】萩原晴南。黄金《鬼神のような妹だな》第一巻p.187。第五巻でようやく名前がわかる。 【ヒトコトヌシ】一言主。なんでも一言ですませてしまう神様。最近引きこもっているらしい。良彦が会ってみると予想外のタイプだった。御用のすんだ後はオンラインゲーム友だちになった。 【日名照/ひなてる】女神。 【檜前武成命:ひのくまのたけなりのみこと】三社祭の一柱。趣味を持ちたいと考えた。檜前浜成命の弟。身体は大きいがドジなタイプ。無趣味で困っている。 【檜前浜成命:ひのくまのはまなりのみこと】浅草寺のご本尊聖観世音菩薩像を見出した、三社祭の三社のうちの一柱。檜前武成命の兄。最近は句会にハマっている。 【白狐】→白 【ヒルコ】蛭児大神/ひるこのおおかみ。いわゆる恵比寿様。 【貧乏神】窮鬼。《衣食住が足りた生活を送れることが、決して当たり前ではないということを忘れないための存在なのだ。》第二巻p.85。寒いので寝泊まりできる家を探してほしい。羽振りの良い者が転落する落差を味わい、稼ごうとする気力を吸う。が、ここで登場する貧乏神は、一旦どん底まで落ち込んだ者が這い上がろうとする姿が好きで、それを見届けてから離れる。繊細で涙もろいところがある。 【フク】富久/ふく。久延毘古命の眷属。梟。 【藤井】金長狸に思い入れがある人物。商工会議所の課長で四十歳になるが見た目は女子高生。 【藤波孝太郎】→孝太郎 【フツ】経津主神(ふつぬしのかみ)。刀の神。タケミカヅチを主と呼ぶ。女神。 【方位神/ほういじん/ほういがみ】→黄金(こがね) 【BOZU in Bar】浄土真宗の僧である快真と川島信定(信定/しんじょう)が立ち上げたバーで神仏折衷の内装とスタッフが働いている。孝太郎もたまに手伝っている。 【穂乃香/ほのか】吉田穂乃香。視える人「天眼/てんげん」。超絶美少女。高校生。あまり笑わないクールビューティー。孝太郎が勤める大主神社の宮司の娘。良彦に好意を寄せているようだ。 【馬火衣/まかい】黒龍が暮らしていた地のそばにある人間の集落の頭領。阿弖良(あてら)の父。音羽の夫。 【マサカアカツカチハヤヒアメノオシホミミノオオカミ】正哉吾勝勝速日天忍穂耳大神。アマテラスの第一子でニニギノミコトの父。「かるた」では《高天原の遣り手コンサルは勝ちの神》。現在の世の中、勝利だけが大事なことではないだろうということと、何より名前が長すぎるということでアメノオシホミミノオオカミ(天忍穂耳大神)と改名したいと考えている。が、天狗の太郎坊は反対している。 【松下望】→望 【松葉】蛭児大神の眷属。白馬。 【命婦の御許/みょうぶのおとど】日本で記録に残る最古の猫。頭のてっぺんあたりに黒い毛のある白猫。一条天皇の飼猫。「なんぞ用かにゃ?」(p.155) 【宗像三女神/むなかたさんじょしん】田心姫神=多紀理毘売命(たごりひめのかみ)、市杵島姫神=市寸島比売命(いちきしまひめ)、湍津姫神=多岐都比売命(たぎつひめ)。沖ノ島に祀られている。田心姫神はおっとりしている。市杵島姫神は凛としている。湍津姫神はキャピキャピしている。 【目貫の猿】石清水の本殿に彫られて命が吹き込まれ神獣となった猿。 【面の者】古参の神々。仮面を被っている。天照大御神を傀儡としていた。 【母礼/もれ】阿弖流為(あてるい)の幼馴染にして戦友。香矢の次男。 【疫病神】お婆さんの姿。貧乏神も恐れた。直接祀られることは少ないが、例えば祇園祭は疫病神を慰めるためのものだったりして、けっこう信仰はされている。 【ヤマトタケル】倭建命/やまとたけるのみこと。人面鳥の姿で登場。鳥になりたい。未曾有の進化中らしい。叔母の倭比売命は伊勢の斎宮。草薙剣を渡してくれた。名古屋の熱田神宮に祀られている。 【雪丸】稲荷大明神の一柱。白い狐。三条小鍛冶宗近命が一条天皇の命で刀を打つとき相槌をつとめてくれた。そのとき預かった鎚を三条小鍛冶宗近命は返したいと思っている。 【弓月君/ゆづきのきみ】大陸より一族を率いてやってきた。秦の始皇帝の末裔だとかなんとか。ものづくり一族である秦氏の源流。 【ヨウ】謡/よう。久延毘古命の眷属。蝦蟇。自覚のない音痴だが自称吟遊詩人。ときどき眩暈を起こした小鳥が落ちてくる。 【洋治】大野達也の知り合いの神職。三十代半ばくらい。 【吉田穂乃香/よしだ・ほのか】→穂乃香 【吉田怜司/よしだ・れいし】→怜司 【良彦】萩原良彦。主人公。物語開始時二十四歳。神様の御用人にされてしまった。やる気も知識もなかったが、結局のところとても誠実な人。舞台は京都。ずっと野球をしており高校のとき一度だけ一番サードで甲子園に出場し一回戦で敗退。野球の才能で会社に入ったがケガをしたのと経営不振により野球部が廃部になったのとで退職。今はアルバイトの日々。 【良彦の妹】→晴南(はるな) 【良彦の祖父】→敏益(とします) 【良彦の父】自己主張しないタイプ。 【良彦の母】活発なタイプ。 【怜司/れいし】吉田怜司。穂乃香の兄。人当たりのよい人物で天然なところがある。が、強度の妹溺愛マシーン。妹につきまとう男に対しては人格豹変し即座に敵認定される。大主神宮宮司の長男。霊感はあるが無自覚でやり過ごしてしまうタフな精神を持つ。東京在住で旅行会社勤務。藤原氏の末裔。将門から憎まれ、タケミカヅチから世話係にと目をつけられている。 【呂古麻/ろこま】→母礼(もれ) 【若狭那売神/わかさなめのかみ】久久紀若室葛根神の姉。早乙女。 【若山咋神/わかやまくいのかみ】久久紀若室葛根神の兄。田の神。

    0
    投稿日: 2026.08.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「蚕の契り」 御用人になりたかったが。 何故こんなことをと思うのであれば、まずは手伝う神様の視点に立って少しでも気持ちを汲み取ろうとするところから始めるべきだったな。 「改名騒動」 逃げ出したから名乗れぬ。 自分の中で消化しきれない過去がずっとあったからこそ、誰かに背を押してもらうことによって新たな世界を見ようとしたのかもしれない。 「神の物」 話しかけたのは誰だった。 同じものを毎日食べ続けていれば飽きがくるかもしれないが、大切な人がくれたものであれば食べ方を工夫してでも喜んで食すだろうな。 「檜前兄弟」 コミュニティを広げたい。 何をするにしても兄とばかりいることに疑問を持ったのは成長ではあるだろうが、だからといって無理に離れようとするのは違うだろうな。

    1
    投稿日: 2026.07.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    神様の御用人、良彦さんのお話が大好きで、とても楽しく読みました。桜士朗さんの御用人、どんなかなーと思って読み始めたけど、やっぱり面白かったです。 まだ、御用人ではないけれど気持ちのまっすぐな彼はとても素敵な人だな、自分なりに御用を、神自身で解決できるように関わってて、良彦さんともまた違った感じでした。 楽しみです!

    2
    投稿日: 2026.06.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    神様の御用人の新シリーズ。 もともとの神様の御用人シリーズに全然追いついていないらしいが、 読んでしまった。 どうもクロスオーバーというか、神様の御用人シリーズに登場していたらしいが、 そこを知らなくても全然大丈夫だった。 新主人公は、生まれながらに神様が見える「天眼」で、 大国主神の紙芝居や絵本、かるたと言った英才教育の結果、 御用人を目指している高校二年生。 もふもふ枠は白狼、ちょっと毛量多め。 体が極端に弱いため、この白狼に引きずられることもしばし。 まだ御用人として認められないため、 見習いとして神様たちの悩みを解決していく。 蚕の神様に頼まれて猫を探すとか、 神様の改名をかけてかるた勝負とか、 趣味を探して神様とカルチャーセンター巡りとか、 破天荒ぶりはさすが見習い? 中でも、 巨大な虫取り網をかついで、 ちゅ~る他を装備して猫探しに向かう神様が面白かった。

    2
    投稿日: 2026.06.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新たな御用人シリーズ 西の御用人 良彦&黄金が大活躍する一方 東の御用人(志望)の高校生 桜士郎&青藍(白狼) コンビは焦りでいっぱい 天眼の持ち主にして神様オタクとお気楽白狼が 御用人になるべく見習いに奔走 期待しかない新展開です

    2
    投稿日: 2026.05.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    良彦と黄金に会えなくなって寂しいところに来た、新シリーズ。今回は御用人に任命されたのではなく、祖母を御用人にもつ神社の息子で(なんと大国主命から英才教育を受けたという)血筋も能力も文句なしなのに、なぜか御用人になれない(本人は熱望)桜士朗と、眷属である青藍(モフモフドテッとしたサモエドにしか見えないが、白狼であるらしい)が今回の主人公たちだ。 なぜ御用人になれないのかは、読んでみるとわかってくるが、相変わらず、新しく知る神様の話は面白く、八百万と言われるくらい、たくさんおわすのだから、話の種が尽きることもないだろう。 これからの興味は、桜士朗が(勝手に)ライバル視している、良彦との出会いがあるかどうか。 続編も期待したい。

    3
    投稿日: 2026.04.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

     御用人シリーズの新たな章の幕開けだ!実際神様の知識は多いけどもそれが逆に足枷にも助けにもなっている点が全シリーズとの違い、また良くも悪くもかなり若いので扱うテーマもちょっと違う。かなりマイナーな神様が出てくるのでそういう点でも面白い。観音様までしれっと現れたのは驚いた。

    1
    投稿日: 2026.04.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    神様の御用人の主人公を代えての新シリーズ。 神を見ることができる天眼持ちの高校生が主人公なのだけど、小さい頃から大国主命に英才教育されてカミサマオタクの御用人になりたい主人公って、いや、前の主人公と真逆だな笑。 その分生真面目で融通が効かないところがあるけど、真剣なのがいいね。 ただ、身体弱いんだからもうちょっと楽にいこうやと声を掛けたくなる。 この先、前の主人公と直接絡むような展開も出てくるのかな? なんとなく展開が予想できるけどそれはそれで楽しみだったりする。 あと、互いに御用人だった良彦のお爺さんと桜士朗のお祖母さんも知り合いだったんじゃないかと思ったり。そんなエピソードもいつか描かれるかも知れない。 新シリーズ、色々楽しみだ。

    1
    投稿日: 2026.03.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主役は桜士郎という天眼の持ち主。御用人の家系に生まれ、大国主神から教えを受け、神に対する知識や尊敬の気持ちは郎のサポートをうけていた。大国主神の眷属の白狼である青藍が、保護者となり各地を飛び回る。 はじめの神は、金色姫命。養蚕の神であるが、猫探しを依頼される。眷属や神使いがおらず孤独でいるが、実は以前腹をすかせたネズミに神蚕を食べさせ、不死となったネズミが身の回りのお世話を発見する。 2柱目は、正哉吾勝勝速日天忍穂耳大神。天照大御神の息子にして、天孫降臨した邇邇藝命の父。自分は、中津国に降りず逃げた立場なのに勝利授福の神としているのが、耐えられず改名したいとのこと。そんな中、桜士郎は、正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊とかるた勝負を申し込む。 3柱目は、鹿屋野比売神。漬物の神様。倭建命が東征を行った時に、立ち寄った萱津神社にて、漬物を食べた故事がある。 鹿屋野比売神は、倭建命のような若者に新しい漬物を開発したいと、桜士郎に協力を要請することに。 4柱目は、檜前浜成命、檜前竹成命、土師真中知命の3柱のお話。 檜前竹成命は、兄神に依存している自分が、許せなく、自立したいと桜士郎に協力を求める。 久々の神様の御用人。主人公は、違いましたが、やはり楽しく勉強になります。続編いきそうな気がします。

    15
    投稿日: 2026.03.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    続編新シリーズ。 元のシリーズ、最初は良彦がイマイチ好きになれなかったんだけど、結局良彦の人柄に絆されて。今回の主人公桜士郎くんにもきっとすぐ絆される。青藍は俗っぽくてとても良い。

    0
    投稿日: 2026.03.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    良彦と黄金のコンビから、桜士朗と青藍の新シリーズへ。「継いでゆく者」に登場したので、どう活躍するのか楽しみで読んでみました。 桜士朗は良彦と違って、なかなかめんどくさいけど、真面目にひたむきにがんばる姿は良いですね。青藍との掛け合いも楽しいです。そして登場する神様たちが個性的で人間っぽくて、親しみが湧きます。続きが楽しみですね!

    10
    投稿日: 2026.03.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    神様の御用人、新シリーズスタート!まだ御用人ではなく「見習い」ですが。 神様オタクの高校生、こじらせ男子の桜士朗が主人公。 さまざまな悩みを持った神様たちが登場してくる。神様だけど今回も人間味あふれる方々ばかり。 桜士朗もまだまだ未熟なとこはあるし、良彦への嫉妬心を募らせているが、これからどう成長していくんだろうか。次作も楽しみにしています。 桜士朗の成長も楽しみだが、良彦とモフモフ黄金様にも会いたいなー。

    10
    投稿日: 2026.02.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    御用人新シリーズ、御用人になりたい桜士朗が見習いとして神様の御用を聞く話。このシリーズ神様に親近感が湧いて好きやねんな。桜士朗くんがこれからどうなっていくのか成長が楽しみ。良彦も桜士朗から見るとそう見えるんやって新鮮さもあって次巻が楽しみ。

    1
    投稿日: 2026.02.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    待望の御用人新シリーズ!前作の良彦と黄金さまペアが大好きで、今作の主役は桜士朗なのに、いつ出るかいつ出るかと思いながら読んでしまった。良彦の出番が少なかったのはちょっと残念だけど、今後どう絡んでくるのか期待。 個人的に良彦のまっすぐ体当たりで御用に臨む姿が大好きだったので、今回の桜士朗はちょっと物足りなさと言うか、見習いたる所以なのか。青藍とのやりとりのテンポの良さは、相変わらず読んでいて楽しく、笑いが溢れた。 また前シリーズから読み直しつつ、神社も巡りたくなった。

    0
    投稿日: 2026.02.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    神様の御用人シリーズが大好きで、終わってしまったのがとても寂しかったので、純粋に嬉しい! 良彦のときは自分と年齢が近く、親近感を覚えながら楽しませてもらったが、時を経て桜士朗は我が子のような気持ちで応援してしまう。 良彦は不器用ながら真っ直ぐな性格で、神様の悩みに向き合い、思わぬ形で打開していった。 桜士朗はそれとは全く別のアプローチで、神様オタクで神様大好き、神様と一緒に悩みながら、落ち込みながら、その素直さと敬愛で乗り越えていく。今後の成長が本当に楽しみ。また新たな神様たちとの御用も楽しみ。

    0
    投稿日: 2026.01.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前シリーズが好きだったので購入。若さゆえに、自分の身の丈を知らず、過度に期待してしまう感じは、なんとなく身に覚えがある。主人公の成長に期待。

    1
    投稿日: 2025.12.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    神様の御用人シリーズ第12巻 今回は主人公、舞台がちょっと違う 関東住みの自分としては東日本の神社が出てくるのは良いなーと思う。 これからの新シリーズも期待 個人的には浅草が出てきたのはテンション上がった

    1
    投稿日: 2025.12.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今回は主人公チェンジで、高校生で天眼の桐堂院桜士朗が御用人になりたくて、奮闘するお話。 家柄もよく(桐堂神社の宮司の家系)天眼のため向いてはいるし、幼いときから神様に囲まれ、大国主神もずっと様子をみたり、時に遊んだり(神様カルタ最高!)していた。白狼である青藍もずっとそばにいる。しかし、身体が弱く、人と交わるのが苦手で、青藍から評しても世間が狭い。 主人公の魅力がダウンしてしまい、いままでのシリーズより、はまれず。でも、安定の面白さはありました。あ、前シリーズのように、ヒロインも欲しいですよね。まだ御用人ではないものの、大国主神の斡旋で4柱の御用を聞きに行きました。 立川市の養蚕の神、金色姫命 正哉吾勝勝速日天忍穂耳命の改名希望 漬物の神様、熱田の鹿屋野比売神が倭建命に渡す漬物に悩む。なるほど、香の物か。 浅草の三社様の兄への思いが桜士朗の兄への引け目と合わさり、悩みを解く。

    3
    投稿日: 2025.11.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    異なった環境で育ってきたからこその神様への態度などの違いはありつつも、悩んで結論を出していく丁寧さなどの点は変わらず、読んでいて楽しかった。

    1
    投稿日: 2025.10.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    青藍を全力でもふりたい! 黄金よりキャラも見た目も好きだというと、拗ねそうだな…… 良彦も未熟な部分があったが、桜士朗は良彦とは別種の未熟さがあってハラハラした。 より青いというか、より痛いというか。 十代かつ家族としかコミュニティを持たない彼には経験がそもそも足りていないし、体調にもデバフがかかっている状態。 その状態からどう成長するのか、体調と折り合いをつけるのか、彼の成長も楽しみである。 ただ桜士朗が抱いている良彦に対する複雑な思いが、良彦の成長を見守ってきた身としては些か辛い。 そこが唯一しんどい部分だったかも。 御用人は(主役としては)交代しているが、神様とのお話はこれまでと同様で、忘れてしまっていた絆を思い出して頂き、神様を依頼だけではなく別の面で救っていくのは同じ。 印象的だったのは、改名騒動の話。 某神様のフルネームが作中で何度も登場するので、それだけで笑えてきてしまった。 桜士朗も何度も連呼するから余計に。 物語として好きだったのは、最後の檜前兄弟の話。 元人間、現神様の浅草神社の御祭神の話で、人間味あり、兄弟愛ありでとても印象的だった。 浅草神社好きなので余計に。 個人的には浅草寺よりよほどお参りしてます。

    1
    投稿日: 2025.10.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    正直前作のストーリー展開をなぞっているだけのように感じて新鮮味はありませんでした。 続きは買わないかも。

    1
    投稿日: 2025.10.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    神様の御用人の新シリーズ。 前作の良彦は祖父が御用人と言う理由で成り行きでやる羽目になりましたが、今回の桜士朗は天眼の持ち主だけど病弱で、御用人になりたいと思っていても中々体がついていかない。保護者ポジの相棒は、見た目ふわふわのサムエドの青藍。 良彦はそこそこ大人だったので行動力もありましたが、桜士朗はまだ高校生故の子供っぽさがあって、御用人見習いなのは納得です。 まだまだ未熟な桜士朗だけど、人として成長していくのに期待です。

    7
    投稿日: 2025.09.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    狼だと言われれも正直狼に見えない青藍。 全力でモフっとしたい見た目。 すごく保護者してる。 神様も自覚がある英才教育。 良くも悪くも神様が近くて、人との関わりが少ないけど、それがいい具合に神様の悩みに寄り添ってる。 神様たち、記憶は無くても体が覚えていると言いますか、色々曖昧過ぎて余計もどかしいんだろうな。 でも神様たちがしてきた事は残っているから、桜士朗君が色々ありながらも神様のした事を感謝と共に伝える場面が凄く嬉しくて良くて好き。

    1
    投稿日: 2025.09.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    日本神話や神様好きな私にはこのシリーズはドンピシャ。 なので新シリーズ開幕は嬉しい。 『神様の御用人』新シリーズ といってもまだ見習いだけど。 なぜ御用人になれないのかは暗中模索中。 新コンビは17才の桜士郎と保護者枠の白狼?の青藍。 桜士郎と青藍の新コンビが神様の願いをきくため東奔西走。  このシリーズの面白いところは日本神話や古事記、民話に因んだいろいろな神様が登場するところだ。 毎回、どんな神様が登場するかワクワクしてしまう。 しかも神様がイケメンでジーンズ姿だったり、食べ物に釣られたりと人間以上に人間味に溢れる八百万の神様とその願いに振り回される姿に思わずクスッと笑ってしまう。 神様や神社のことも詳しくなり良いことずくめ。 私は神社巡りもするのですが、神社へ参拝しに行ったときについつい御用人の神様を思い浮かべてしまう。 新コンビにも注目したい。前回の御用人と黄金のやり取りも面白かったので桜士郎と青藍の一人と一柱がどんなコンビになるか楽しみである。 今後、前回の御用人の良彦達とのコラボや共闘、穂乃香との天眼対決なんかもあると面白そうだ! 大国主神の手作りの「日本の神様おもしろかるた」百人一首みたいで興味をひかれる。特に絵札の絵を見てみたいかも。(笑えそう) カバーイラストの青藍もモフモフが増し増しで かわいいけど、どっからどう見ても太った犬にしか見えない。そこがまた面白い。 次作が楽しみ!

    39
    投稿日: 2025.09.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    恵まれているということは 時にとても無神経になるということ 優しさっていうのは 扱い慣れていない奴が よい顔をしようとして安易に持ち出すと 凶器にすらなりかねないものだということ

    1
    投稿日: 2025.09.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    神様の御用人の新シリーズ。 御用人にはまだなれないが、見習いとして神様と関わっていく桜士朗。 そして保護者の様な白狼の青藍。 良彦・黄金のコミカルな組み合わせとはまた違うけど、それはそれでまた良し。 大国主神も登場。 神様の改名騒動やお漬物(香の物)の話しなど楽しませてもらった。

    5
    投稿日: 2025.09.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ヨシヒコと比べて、自分の秘密を家族に知ってもらえるどころか、協力してもらえるところが凄い! 体が弱すぎるのが気になるけど、今度は関東近辺の寺社が多いのでそれもまた面白い。 しかし神様たちはよく号泣するなー。

    1
    投稿日: 2025.08.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    御用人新シリーズです。四つの話が収録されています。いつもの感じではありますが、少し物足りなさも感じました。今後に期待です。

    3
    投稿日: 2025.08.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    御用人の新シリーズ第1弾 天眼の高校生・桜士朗が白狼の青藍と共に、御用人になるための見習いを始める 神様オタクで病弱という桜士朗の設定が微妙。御用をこなすことで、人間関係が構築され、体力もついていくのだろうか? 保護者枠の青藍も白狼というが、サモエドにしか見えない。なぜモフモフにしたのだろうか? 毎回、大国主神が絡んでくるのだろうか? 次巻でどうなるのか、良彦・黄金が絡んでくるといいな

    3
    投稿日: 2025.08.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    御用人になりたいと望んでいる桜士朗が見習いとして神様のお手伝いに奔走する。白狼・青藍とのコンビが良彦黄金コンビとはまた違って桜士朗の神様を敬う気持ちと豊富な知識は良彦にはなかったものだし新鮮。今後コンビ同士の絡みはあるのかな?そして大国主神が両コンビのところを行ったり来たりしている様子も面白い。

    16
    投稿日: 2025.08.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大好きな御用人。オムニバス的な作品が出て、続編を期待していましたが、主人公を変えての再スタートとは少し驚き、少し残念で、少し不安でした。読み終えるとそれらの懸念はほぼ払拭され、これまで通りの世界観に安心です。ぜひ長く続けて欲しい。4話目の御用の舞台がいろいろ思い出深い浅草神社・浅草寺なのはとても嬉しかった! 2025-037

    2
    投稿日: 2025.07.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    神様にだって願いがある! 神様と人の温かい絆の物語、待望の新シリーズ! 「僕は神様のお役に立ちたいんです」 御用人を目指す高校生・桜士朗は、ある日大国主神から御用人“見習い”の役目を授かり……。神様オタクな桜士朗と保護者枠の白狼の青藍のコンビが神様の願いをきくため駆け回る!

    2
    投稿日: 2025.06.23