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さよならバースディ
さよならバースディ
荻原浩/集英社
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総合評価

101件)
3.6
6
44
40
3
0
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    メインがボノボ(猿の一種)という異色作。 人の関わりの間にボノボが挟まるので、一層人間の悪い部分が浮き彫りになって変な気持ち。(ボノボの気持ち) かなり読みやすいし犯人探しというよりは先を読み進めたくなる素敵な一冊でした! ラストにちょい無茶があったけど笑

    19
    投稿日: 2025.12.25
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    後半の展開に一気読み。あらすじを見ずに読み始めたので、いい感じで裏切られた。マコとバースディがいいコンビ。いつか再開できることを祈ってます。

    18
    投稿日: 2023.12.10
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    淡々と書かれているなあという印象 ミステリーではあるんだけど、私はどちらかと言えば人間の心理を書いているように思った。 バースディを想像させると少し志村どうぶつ園のパン君と重なる部分があった。今まで考えたことも無いし知らなかったことが沢山知れて、人間って本当に自分勝手だと思い知らされた。

    2
    投稿日: 2023.07.06
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    あらすじも知らずに読み始めました。 主人公が周りが見えてないながらも、解決に近づく様は淡々と書かれているなあと思いました。 最後、恋人からの気持ちが分かるくだりでは泣けてしまいました。 バースディの今後は私は良かったなあと思いました。

    2
    投稿日: 2023.05.07
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    バースディが愛おしく タイトルから別れることになるとは思ったが どういう事になるのかなかなか見えず 後半は一気に読んでしまった。 ゆきの想いがまこに伝わってよかったが とても悲しかった。

    2
    投稿日: 2022.12.24
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    プロポーズの翌日に自殺した彼女。 彼女の死は自殺なのか、他殺なのか。 目撃者は、チンパンジー一頭。 調査の末に待っていたのは・・・? しっかりと、悲しい気分にさせてくれる、一冊。

    1
    投稿日: 2022.08.27
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    前半はバースデーの可愛さに癒されながら読み進めていくと… 物語の概要はわかってはいたものの後半は人間の身勝手なドロドロした世界に純粋な人ほど苦しくなっていく… 人間世界にふりまわされるバースデー  う〜ん、切ない…

    2
    投稿日: 2022.08.11
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    「会話」ができるボノボのバースディだけが恋人の死の真相を知ってる。 なんていうか。 前半ちょっと気持ちが入らなかった。 主人公とその恋人の恋愛がイマイチぱっとしない。 なんとなく、おとなしい感じがするからかな。 もし、もっと情熱的で、そこがグイッとつかんでくれてたら後に起こる悲劇に一緒に落ち込めたんだけど。 すごく読んでて客観的になってしまった。 滅茶残念。 こういう話、もともとものすごく好きなタイプなんでするすると読めた。 恋人の死の真相に迫りだしてからはすごく面白かった。 ほんとのとこ、もっと前半のグダグダをなくしてガンガンいって欲しかった。 なんとなく筋は読めてしまったけど、でもラストはすごくよかった。 だから、なんか、すごく悔しいな。 やな感じで出てくる林原の言い分の方が最初から筋通ってて、そっちについ同意してしまったり、バースディはちょっとずーっと可哀想に思ったりもした。 多分この主人公が駄目なタイプだったんだろうな。 話の内容はすごく面白かったし、よく出来ててほんと、もったいない!

    1
    投稿日: 2022.02.03
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    研究事というのは、何をもって成果があった、と判断するのか不明瞭であり、研究者の主観が強いなと思います。バースディは、最後悲しい事実が待っていましたが、物語を通して研究に携わる人と本当の家族のように関わっていました。田中さんにとって、この研究はきっと大成功だったのだと思います。

    1
    投稿日: 2021.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。 動物を使ったミステリは初めて読んだ。 言語を操るサルはいることは知っていたけれど、冒頭の実験が都合良すぎるなと感じていた。動物をミステリに使うために、ファンタジー要素が強くなっているのではないかと少し萎えながら読んだ。 最終的に「都合が良すぎる」ということがミソだったので納得。 謎を深めるために謎多きヒロインにしたせいか、最後までヒロインに感情移入出来ずスッキリしない終わりと感じてしまった。

    1
    投稿日: 2021.08.23
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    学会の闇というか、そんな話は現実にも聞きますが、なんともやるせない。 バースディは実験動物であるけども、主人公たちにとってはそれ以上の存在で。 仕草や表情で気持ちがわかるほどの仲。 それはもう家族みたいなものですよね。 プロポーズした夜に彼女が死ぬ。 事故なのか自殺なのか。 こんなつらいことってないですよね。 プロポーズされて自殺するって、どういう感情なんだろう。 想像しようと思ってもできなくて。 結末は予想外のもので。 せつなくてもどかしい。 行き場のない感情が残ります。

    1
    投稿日: 2021.07.16
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    素敵な女性から素敵な作品をお借りして読み終わりました。バースデイのしぐさや、周りの人達とその情景がリアルに伝わってくる素晴らしい作品だと思いました!。荻原浩さんの作品をもっともっと読んでいきたいです!

    1
    投稿日: 2021.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    よかった。ミステリーなんだけど、読みおわったら、愛のはなしだったな。って。後半からは一気読み。 ユキの死後、ユキの思いがマコに伝わって、涙した。 そのトリックの発想もすごい。

    1
    投稿日: 2020.02.26
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    久々の荻原さんの小説。 序盤でけっこうな展開があった分、後半がちょっと間延び感があったかな。 バースディ会ってみたいな。

    1
    投稿日: 2018.12.31
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    霊長類研究センターで働く真は猿(ボノボ)のバースディの言語習得実験のプロジェクトに参加している。 そして、そこのスタッフである由紀と恋人同士である。 しかし、真が由紀にプロポーズした夜、由紀は研究室から飛び降り自殺してしまう。 このプロジェクトでは1年前にも助教授が自殺しており、真はその繋がりを疑う。 そして、由紀の自殺の原因を突き止めようとして真実に近付くが… そこには哀しい過去とひどい現実があった。 2018.5.19

    1
    投稿日: 2018.05.19
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    苦手な分野が舞台なので、最初は読むのが進まなかったが、やはりこの方のお話は総じて温かくて優しい文章なので最後まで飽きずに読み進められた。

    1
    投稿日: 2017.10.03
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    良い話だ。 話す類人猿。 読みはじめはどんな話かと思ったけれど、 読み終わってみればどーってことない。 普通の良い話だ。

    0
    投稿日: 2017.03.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    類人猿の言語習得能力を研究するセンターでの、学会の腐った体質を問う現代小説。しかし途中で人が死に、一気にミステリーの様相に。 実験個体のボノボ(知能の高い類人猿)のバースディは、研究チームの真や由紀に愛されながらも、次第に危うい立場に追い詰められていく。 どんなに可愛がられても研究室。実験動物の存在はどこか悲しいです。 親子のように過ごす彼らを微笑ましく読んだ前半から、ラストでは人間の身勝手さに胸が悪くなりました。 「ばー、ぐばい」アフリカで幸せに暮らせますように。

    0
    投稿日: 2016.03.15
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    類人猿に言葉を教えるプロジェクトにまつわる黒い部分が原因となって何人かがなくなってしまう。その真相を実験対象の類人猿と共に解明していく。 と言うとコミカルな感じだが、内容としてはなんともやり切れない感が残る。 最終的には結局何だったんだっけ?という感じ。正義が勝ったわけでもなく、全てが収まった感じでもなく、爽快感はない。 何も考えずに読むなら良いと思う。

    0
    投稿日: 2016.01.13
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    ミステリーとして楽しめるだけでなく、言語学習に関する知識が深められる、さらに研究施設や研究者の実情も垣間見え、得るものの多い小説でした。

    0
    投稿日: 2015.06.07
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    バースディという名のボノボに言語習得をさせる研究をしている主人公、まこと。 研究室の教授が自殺して一年後、共に研究していた恋人のゆきまで死んでしまう。 ふたりの死の理由はなんなのか。ゆきの死の瞬間を見たバースディに、まことは必死に話しかける。

    0
    投稿日: 2015.04.19
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    バースディと真と由紀とで、バースディの能力を育てていく前半は、バースディが真と由紀の子どもみたいでほほえましかった。 そこに、安達先生の死とか、ちょっとずつ不穏な空気が混ざりこんできて、急にがらりと世界が変わる。 世界とはこういうものだろうも思い込んでいたことが、覆される。 その中で唯一変わらなかったのがバースディで、その上彼が由紀の死の真相を知っているかもしれない…。 謎は解き明かされていくわけだけど、真相は切なすぎた。というか、バースディがかわいそう過ぎると思った。 結局、人間の自己満足みたいに終わったように思えて、そこまでは面白かっただけに、残念だった。

    0
    投稿日: 2015.01.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大切な人との突然の別れ、死の理由を突き止めた結果、 知りたくない理由ではあったけれど、 残されたメッセージがとても素敵な形で残されていたこと、 傷つく心がそのメッセージにより癒される。 とてもジーンと来た小説でした^^

    0
    投稿日: 2014.12.24
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    本屋の宣伝文に惹かれて購入。 中盤まではとても面白くて次の展開が気になってしょうがない、 て感じだったんだけど… 終盤差し掛かるあたりから終わりが読めてしまって、 読んでる側もテンション下がってしまった。 ラストはそれでも読みながら泣いたけど、 中盤までの勢いが最後まで続いていれば間違いなく、 私の中で今年読んだ小説面白かったナンバー1に輝いていたはず! それだけにとても残念。 個人的にとても惜しい小説でした。 20090922

    0
    投稿日: 2014.12.21
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    一応ミステリではあるのだけれど、殺人ではなく自殺の真相を探るからなのかとても切ないです。犯人がわかれば動機がわかる。でも自殺は推測しかできない。 展開も弱くて自殺の動機にもいまいち納得がいきませんが、ラストシーンにすべてもっていかれました。泣いて、ああ、この本は好きだと思いました。ずるいなあ。ミステリを読みたかったはずなのに、ミステリじゃなくてもいいかと思ってしまうような1冊です。

    0
    投稿日: 2014.08.02
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    真相の目撃者はサルだけ…という設定は面白い。バースディを通じた謎解きというか由紀の遺志との対話も素敵ではあるが、もう少し「その後」を書いて欲しかった。折角大学等の問題に触れたのに、最後あまりにも内輪で終わるのは消化不良。あと各人の性格がイマイチ一貫していないような気がしちゃう。

    0
    投稿日: 2014.07.31
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    久々に読んだけれども、バースディのキーボードで打ち出す単語の羅列と愛くるしい動作に、やっぱり癒される。 ストーリーは二人もの死が絡む、重い内容なんだけれども…ね。 ただ残念なのは謎解きの部分。 ちょっと無理矢理すぎという印象です。

    0
    投稿日: 2014.04.14
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    由紀の描写が緩やかで、最初に彼女の魅力をもっと克明に記しておいたほうが物語に深みが出るのにと思っていた。決着を知れば、なるほどなるほど。切り口はいつもながらに突拍子もなく、意外性に満ちている。

    0
    投稿日: 2014.03.19
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    読み始めて、「バースディ」がボノボの名前だって分かって、タイトルをもう一度見て、すでにやばいと思った。 動物が出てくる話は無条件に泣いてしまう。子供の頃読んでトラウマになった「かわいそうなぞう」なんて、今でもあらすじを思い出しただけで泣ける。 ので、最後に泣いたのは予想の範囲内。むしろ死なないだけ良かった。 ってか恋人由希の自殺動機を知りたいからって、わざわざ熱でふらついてる時のバースディ使わんでもいいだろ、真よ。 バースディの回復を待つなりプログラミングを解析してもらうなり手はあったはず。 そりゃ憔悴しきった二人が最後の力を振り絞って自殺の動機とセンター内に蔓延る真実を知る様子はドラマ性があるけど、狂ってる。 そして由希、なぜプロポーズされたその晩に自殺した(笑)色々積もるものはあったのかもしれんけど、タイミング的にあてつけとしか思えん(笑) とまぁ、突っ込みどころの多いミステリーでした。ただただバースディがかわいい。

    0
    投稿日: 2014.01.30
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    2014.1.24-3 ボノボの言語習得実験プログラムに参加していた安達助教授に続き恋人の由紀も自殺で失った真が、由紀の死の真相を探るうち、プログラムの裏にある不正 を暴く

    0
    投稿日: 2014.01.25
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    類人猿の言語習得を勉強していると話したら、友人が薦めてくれた本です。 とある霊長類センターで、ボノボ(ピグミー・チンパンジー)のバースディが言語習得を披露する公開検証の場面から始まります。 もう一人の主人公・真は、恩師の後を継ぐ形で実質的なリーダーとしてバースディの言語習得を日々研究しています。 着実に、そして平和に進められていると思っていた研究でしたが、ある事件がきっかけで、真は真相を知って行くことになります。 真とバースディ、彼らの周りの人間。それぞれの性格や、行動が随所で偏りなく書かれているので、のめり込むことができる作品だと思います。 特に、バースディの表情が映像のように頭の中で再現されるような描写は、後半からラストに続く真とバースディのやりとり、そしてそこに人間のエゴや、バースディの"心"が浮き立ってくるような読者の感情を引き出すことに繋がるのではないでしょうか。 一冊の本ですが、多くの展開があり、決して読者を飽きさせることはないです。上記に述べた、事件の犯人を探そうと登場人物をいろいろ疑うのですが、待ち受ける真相に胸が苦しくなります。 ラストは、泣いてしまいました。 愛情やコミュニケーションについて考える作品でした。

    0
    投稿日: 2014.01.24
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    【しんみり芋】 彼女の死の真相を調べていくうちに悲しい真実がみえてくる話です。人と動物のきずな、人間の欲、愛など様々な感情が渦まくなかで、涙なしでは読めない一冊です。 大分大学 ニックネーム:(*´∇`*)ノ

    0
    投稿日: 2013.10.29
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    これは泣いた。最後の場面なんか涙がぼろぼろでて、ろくにページが見えなかった。バースディがとてもかわいい。

    0
    投稿日: 2013.09.10
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    プロポーズしたその夜、彼女が自殺。 真相解明する為に、言語習得実験を行っていたボノボから真実を聞き出そうとする話。

    0
    投稿日: 2013.05.16
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    図書館で偶然見つけて読んだんだけど、研究者になっていかたかもしれない自分にとっては、現実と理想の狭間というか、いろいろ考えさせられるものだった。ミステリー感もけっこう好きで、当たりだったな~。 猿の「バースディ」に言語習得実験を行っている研究センターにて、研究者二人が自殺した。その背後に潜んでいた研究所・研究者にまつわる問題を、彼女を失った同僚研究者が追っていく。

    0
    投稿日: 2013.04.11
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    霊長類研究センターの助手マコは、ボノボ猿「バースディ」のプロジェクト現場責任者である。研究テーマは、バースディに人間の言語を習得させること。共同実験者の大学院生ユキは、コンピューターを利用しながら創意工夫を行う。バースディは100に近い言葉を覚え、すばらしい成長を見せる。ある晩、マコはユキにプロポーズし、その返事に喜んで酔いつぶれる。しかし翌朝マコを待っていたのは、突然のユキの死。なぜ?マコは答えを求め始める。ミステリーは複雑な仮説が入り乱れたものではなく、シンプルで独創的。優しいゆえに心が傷つきながら悩む男と女の純粋な愛に共感する。そして人間社会で育てられ、マコとユキにすがる孤独なバースディの姿に痛ましさを覚える。

    0
    投稿日: 2013.03.23
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    大切な人の前で死んだらいかん。 結末はタイトルから読めるけれども それでも苦しくなる。 納得いかない部分もたくさんありましたが。。

    0
    投稿日: 2013.02.27
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    とにかくバースディというボノボ(猿)がとても可愛い。でも読んでいるうちに気になってきたのは、本の題名。さよならなのかと。 バースディの言語習得実験の責任者・真。恋人で助手の由紀が実験室の窓から飛び降り自殺。バースディが目撃者。真相を知りたい真は、バースディに色々工夫して聞き出して行く。 バースディの可愛さと話の面白さで読んできたが、もう最後は痛々しくなって来た。

    0
    投稿日: 2013.02.20
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    ミステリーというより恋愛小説?かなぁ。 真やユキに甘えるバースディが可愛い!可愛いからこそ、この話の真相は辛いものがある。 自分が大事にしてきた2つの命に裏切りられ、引き裂かれてしまう真を思うと…。 私だったらあんなに強く生きていけないなぁ。

    0
    投稿日: 2013.02.09
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    泣けたー。 二人の自殺の動機や、教授間の黒い部分が、曖昧に中途半端にしか描かれてなく、 矛盾を感じる部分もあったけれど。 悲しすぎる。 真も、由紀も、バースデイも。 最後の、真と由紀のやりとりが、涙で読めなくなった。

    0
    投稿日: 2012.10.28
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    最初の方の事件が起こるまでが長くて少しだれちゃいました。 でも事件が解決してから読んでみたら、それにも結構意味があるんですよ。

    0
    投稿日: 2012.10.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    心理学の研究助手・田中真は、類人猿であるボノボのバースディに大して言語習得実験を行っている。研究も軌道に乗り、共同研究者である大学院生・藤本由紀との交際もうまく行っているかに見えたが、、、 真目線だからこその真実が明らかになっていく様子は、ミステリーの謎解きの様なんだけれども。伏線というか、謎がいくつも残ったままなのはどうもスッキリしない読後感。

    0
    投稿日: 2012.10.23
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    荻原浩さん7作目。 類人猿ボノボ言語を習得させる研究の助手田中真と 大学院生の藤本由紀は恋人同士。 自殺した安達助教授の後を継いだ研究はまずまず順調。 二人の交際も進展していくかに見えた。 しかし、それはマコトの頭の中だけで思い描かれていただけで、 現実は全く違うチカラによって支配されていた。 人の気持ちを理解することの困難さを改めて感じる。

    0
    投稿日: 2012.09.23
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    BookOffの100円均一コーナーはやけにこれまで読まなかった著者ばかり、それも女流作家が自棄に多いなと思っていましたが、やっぱりそうでした。 普段行く地元のBookOffではなく、秋葉原にあるお店に行ってみたんですが、100円コーナーは地元と同じような本ばかり。 そこで350円コーナーに行くと、今度は違う種類の本が。 ということで今回手にしたのでは、荻原浩のさよならバースディ。 これまでに3冊ほど読んでいるが、なかなか面白い作家である。 今回のさよならバースディは、とある大学研究所で人間との会話を夢見て研究が進められるボノボのバースディとその研究者のつながりをメインに、大学内で発生している不正事件とそれに関わる自殺事件のなぞを解き明かすミステリーだが、とても面白い。 サルといえば、志村動物園で活躍するチンパンジーのパン君をイメージしてしまうが、ここに登場するバースディもパン君に負けず劣らず、活字の中で生き生きとした賢い類人猿として描かれている。 数年前に飼い始めた我が家の犬のCocoを犬なのに猫っかわいがりしている私としては、かねてからパン君をぜひ我が家にと密かに思っていたが、バースディならなおさら、うちに来てほしいと思ってしまう。 そんな生き生きとした描写で前半を盛り上げると、中盤では人間の主人公たちの恋愛話に発展し、そして突然の彼女の自殺。 なぜそんなことになったのか、真相を追う人間の主人公と彼女の自殺を見届けていたと思われる、バースディとの会話(のようなもの)が後半のミステリーへと進んでいく。 この作者の描く背景や人物像は、リアリティーに富み、好感が持てる作家だ。

    0
    投稿日: 2012.09.19
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    め みず。意外なメッセージの残し方。ミステリーとしても面白いし、やはりこの作者の世界観が好きだな。休日を使い、読み切りました。

    0
    投稿日: 2012.08.09
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    切ない。すごく切なかった。 由紀の死の真相が解っていくにつれ、知らないうちに利用されていたこと、知らないうちに利用してしまっていたこと、それに気づけなかったことと、やるせない気持ちでいっぱいになった。 でも、ちゃんと気持ちが通じ合っていた部分もあるって信じたい。楽しく過ごした時間も、嘘じゃなかったよね?

    0
    投稿日: 2012.07.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    動物のお話はあまり読まないので新鮮だった。 でもバースディは結局何もしらないままだった。ご主人さまを助けている自覚とかあったのかな。由紀ちゃんが死んじゃったこともわかってたのかな?ただ切なかった。

    0
    投稿日: 2012.07.03
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    ボノボのバースデイと主人公の信頼関係にぐっとくるけど、やっぱり動物は人間に振り回されてしまうという切なさが残った。 ミステリーの要素は少ないかな? バースデイの気持ちばかりが気になってしまった。

    0
    投稿日: 2012.04.22
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    由紀の死の謎を解くシーンから先が気になる展開で読むスピードアップ。 もうろうとしながらも真の問いかけに答えるバースディが切ない。 最後、バースディも死んじゃうんじゃないかと思ったけど、真相わからず。

    0
    投稿日: 2012.04.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    切ない。 恋愛として見ても、動物のお話としてみても。 純粋な主人公が、2人です。 ちょっと都合がいい部分もあったけど、 後半ぐぐっと引き込まれます。 ただ。バースディ。 最後も人間都合なんだね。。。 動物ものは、より切なく感じます。

    0
    投稿日: 2012.03.19
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    研究者と研究対象であるボノボのバースディのお話。 実際、こういう公の研究所というのは、派閥争いやらドロドロした金の動きとかがありそうで、純粋な研究者でいるのは難しいだろうなと思いました。 研究が好きで大学に残ったはずなのに色々なしがらみに囚われて、よっぽど会社に入ったほうが研究に打ち込める…、という実話を読んでいる気分になりました。 あとがきにあるように、荻原さんは奇抜な物語を書かれるようですが、これにはそういう驚きはなかったので、ちょっと残念です。他の作品を読んでみるか悩み中。

    0
    投稿日: 2012.03.03
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    人類にもっとも近いボノボという類人猿。昔とった言語学の講義で人間の言葉を理解し、言葉を習得した個体は人間に近い感情が芽生え、自分以外の仲間を庇おうとする行動が観られると聴いた記憶がある。多彩な感情表現を示しながらも、ある事件の目撃者であり、この物語のキーを握るボノボ・バースディは、主人公の大学研究助手・真が望むように、なかなか真相を「語って」くれない。 もどかしさを感じるが、それがこの作品のキモ。真に共感することで一層この作品を楽しめます。

    0
    投稿日: 2012.01.31
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    切ない系。 霊長類研究センタで類人猿のコミュニケーションを研究する助手の真、大学院生の由紀、類人猿ボノボの「バースディ」 猿がどこまで人間の言葉を理解し、キーボードを使って会話ができるかは興味が湧く。 バースディの描写も可愛らしい。 ラストはバースディが扱うシンプルな言葉が涙を誘う。 ミステリというには謎解き部分は少なく、前半は緩慢。

    0
    投稿日: 2012.01.19
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    なんかコメントしにくいなぁ。 結局、ほんとに大事に思ってたとしても、バースディは人間に振り回されちゃったわけだし。 ゆきに感情移入できなかったのも惜しい。ミステリーにするには物足りないかも。 ただ、バースディのいきいきとした描写やかわいらしさがすばらしい。 「めがね ちっぷ まこ れずん」はぐっときた。

    0
    投稿日: 2011.12.21
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    荻原さんのは毎回展開が読めない。 今回も漏れずにそうであった。 マコ、ユキ、バー 三者?の関係性が幸せな家族像に見えかけた矢先の事件… あまりにも大きなものを失い自暴自棄になるが、解けないなぜ?が真を動かす… 多くのもの失っても、過去を直視しようと尽力する主人公に心を動かされずにいられなかった。

    0
    投稿日: 2011.12.20
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    普通 作品の紹介 霊長類研究センター。猿のバースディに言語習得実験を行っている。プロジェクトの創始者安達助教授は一年前に自殺したが、助手の田中真と大学院生の由紀が研究を継いだ。実験は着実に成果をあげてきた。だが、真が由紀にプロポーズをした夜、彼女は窓から身を投げる。真は、目撃したバースディから、真相を聞き出そうと…。愛を失う哀しみと、学会の不条理に翻弄される研究者を描く、長編ミステリー。

    0
    投稿日: 2011.09.19
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    ナツイチフェアのスタンプ欲しさに買った本。 荻原作品はこれまでも何冊か読んでいるけれど、 これまでになく読み進むのに時間がかかった気がする。 舞台となっているのは大学の研究施設。 ある日、スタッフの大学院生が研究室から飛び降りて死んでしまう。 その場にいたのは研究対象となっていたサル。 自殺なのか、他殺なのか。 その動機はなんなのか。 …というような話。 話そのものよりも、バースディのかわいらしさにほのぼの。 仕草や表情の描写がとてもイキイキしていて、癒された。 ストーリーとしては、可もなく不可もなく。 最後の展開はありそうな、なさそうな。 ちょっと中途半端かな。 わたしはつい泣いちゃったけど、感動というのとは違う気がする。 予想できる範囲だし、 ここが泣きどころだぞ、っていうのもかなり露骨。 好き嫌いが分かれるところだと思う。 どうでもいいけど、今は助教授って肩書きは使わないんだよね。 いつから変わったんだっけ? そんなことが気になってしまった。

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    投稿日: 2011.09.15
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    荻原さんの本はどれも読みやすく、これもその例にもれない読みやすい小説でした。 猿のバースディと、私と、ユキの物語。 ラストのやりとりには胸が締め付けられる、ちょっとせつないお話です。

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    投稿日: 2011.09.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    個人的に萩原さんの作品は、いつも最初が入りにくくて 1/3くらい読んだところで、急にスピード感がグイグイ出て 引き込まれてあっという間に最後まで読み終える事が多いけれど 今回は最後までダラダラと前に進まない感が強かったな…。 それぞれのキャラクター描写も薄くて バースディ(研究対象のボノボ)以外に印象に残る人もいないし 人が自殺している割にその背景の描写が少なすぎる気がするし。 全体的に残念。 でも、最後の方の由紀と真の会話はなんとも切なくて ばーの、一生懸命な様子や 片言だから余計に…って解ってはいても 「ゆき まこ あいしてる」にはグッときてしまった。 ばーは、結局帰った方が本当に幸せなのかな。 まこ達と過ごした時間も幸せだったと信じたい。

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    投稿日: 2011.09.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    バースディとはこの小説の主人公であるピグミーチンパンジー(ボノボ)。 霊長類研究センターの言語学習研究プロジェクトは、バースデイに言語を教え、バースデイと人間との会話を実現していくというプロジェクト。 バースデイに単語またはその略語を覚えさせ、質問や行動に対し、覚えた単語または略語一語を単位で一つのキーとして配列した特製キーボードをバースデイに押させることで、人間との会話を試みる。 例えば、人間の主人公である真が泣いている姿をバースデイにみせて「まこ(真の略称)、め、みず」と。 真と由紀はその研究員であり、恋人同士でもある。 ある晩、真は由紀にプロポーズするが、その夜由紀は研究室から飛び降り自殺をしてしまう。バースデイの目の前で。 由紀はなぜ自殺を図ったのか?本当に自殺か? 真は、その瞬間を目撃しているはずのバースデイと会話を試み、真相を究明しようとする。 この会話がなかなかうまくいかない。というのは、真は、バースデイに自殺当日の日を振り返った会話を試みるが、バースデイとは現在のことをキーボードで会話できても、限られた単語の中、過去に振り返るということを教えられず、苦労する。 この苦労するシーンは、このようなプロジェクトが小説の中の空想的なものにもかかわらず、妙にリアリティがあり納得してしまう。 読後感は、切なさで満たされる。 終盤で明かされる、言語学習プロジェクトの真実、ちょっと反則では?と思いつつ、由紀の気持ちに・・・ 体調不良にもかかわらず真に応えようとするバースデイの行動、態度の健気さ... そして、バースデイを会話を通しての真と生前の由紀との会話のシーン。由紀が生前に仕込んだプログラムにより会話するという設定だが、いくらなんでも現実離れしずぎて無理がある。と感じるものの、その会話の内容にはかなり読ませられ、由紀の真に対する想いにせつなさを感ぜずにはいれない。 真のバースデイの将来に対する想いにも・・・ この小説は、ミステリーというより、ラブストーリに近い

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    投稿日: 2011.09.13
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    プロポーズを受けた翌日に不自然な自殺を遂げ、唯一の目撃者であるボノボと共に、真相を突き止める主人公のお話。 サスペンスなんだけど、そこにボノボが絡んでいるところが斬新。 正直、亡くなった恋人を死に追いやった正体は、それほど驚くほどのものではなく、サスペンスという切り口だけで見るとあんまり面白くないかも。 だけどボノボの優しさ、主人公とボノボ、そして亡くなった恋人との信頼関係が非常に深く、それぞれの想いが繋がるクライマックスには、涙を流さずにはいられませんでした。 『感動秘話!』の帯付きの、平積みされたその辺の話題作よりも、よっぽど素晴らしい作品だと思いました。

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    投稿日: 2011.08.28
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    言語習得の実験をしている真とボノボのバースディ。このテーマに興味があったのが本を手に取った理由のひとつ。バースディの描写がかわいいし、研究も面白いし、お話も読みやすい。でも予想しない展開に驚いた。バースディのほのぼのさとは裏腹に結構ダーク。ラストは反則かなぁ、それは泣くよ という感じでした。すっきりした読後感ではないけど、いいお話。

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    投稿日: 2011.08.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    切ない。 予想外の展開だった。 でも、うまくまとまりすぎな気がする。 亡くなった由紀との会話は感動的だけれど、 そんなに都合よく会話を成り立たせられる訳ない…と思ってしまう。 弱ってるバースデイはそんなに集中力維持できないだろうし。 重要なシーンのあちこちに出てくるバースデイの発言(?)は 由紀のシステムだけでは説明できないし。 由紀の自殺の最後の後押しをバースデイがした、 という設定とか必要だったのかな。 由紀さん、人を傷つけすぎだよ・・・

    1
    投稿日: 2011.07.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    類人猿の言語習得に関する研究をする主人公と、 その研究室で実験対象となっている言語を理解するボノボ、バースデイ。 彼らを取り巻く研究室の面々。その中には頼りになる助手であり愛する女性の顔もある。 順調に成果を出しつつある研究と、私生活。それが一瞬で瓦解してしまう。 彼女の自殺、その一部始終を観ていた只一人の証人はバースデイだった。 毎回魅力的な仕掛けが登場する荻原作品のなかでも、 これはかなりいい仕掛けじゃないでしょうか。 いわゆるミステリにおける謎解きが、「ボノボとの会話」になっている。 それもちろん面白いんだけど、むしろボノボ=バースデイの使うシンプルな言葉は、 叙情的な場面でこそ力を発揮しているように思います。 クライマックスでの「会話」が美しいのは、このしかけのおかげでしょう。

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    投稿日: 2011.07.20
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    上田くんのお勧めです。久々にミステリー読んだ。 ボノボに言葉を覚えさせる研究をしている主人公って設定で、ミステリー作品の性格上あまりいろいろは書けないんですが、割と平凡な感じがしました。泣けるシチュエーションもあるんですが、ちょっと出来すぎかな。

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    投稿日: 2011.07.03
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    面白くて一気に読みました ゆきがクリスマスツリーを見つけた理由を思うと胸が痛いです 現実だって人の心なんてわからないけど それでも通じあってる

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    投稿日: 2011.05.07
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    なるほどと思うラストなんだけど、そのミステリー的な部分が前面にですぎて、泣けるであろうなん箇所かのシーンであんまり感動できなかったんだよな。

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    投稿日: 2011.01.16
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    舞台は、東京霊長類研究センター。 一冊まるごと、ここだけで話は進む。 普通の人がまず経験することない、 足を踏み入れることない舞台ながら、 読み始めるやいなや、その自分がその研究員の一員のように話を見つめる。 こういうかなりヘンな設定を読ませるところはさすが。

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    投稿日: 2010.12.29
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     主人公・真とその恋人・由紀は、それぞれの自分の研究のためにバースデイ(研究に使用されるボノボの名前)に言語を認知させる実験をしていた。  順調に認知できる言語を増やしていくバースデイだが、そんなある日由紀が実験室から身を投げてしまう。  目撃者はバースデイひとり。そこで真はバースデイと会話することで真相を探ろうと試みる。  一度くらいは、チンパンジーの知能テストの映像を見たことがあるという人も多いのではないかと思う。実験はあれをイメージしてもらうとわかりやすい。会話、と言ってもこちらからの簡略化した質問を聞き(あるいは、読み)、あらかじめボードに表示された文字を使って、単純な文を作るといったものなのだが、決して夢物語ではなく、十分ありえる範囲で描かれているためとてもリアルだ。例えば、「のむ どれ」と聞けば「みず」と返ってくる程度のやりとり。  そんなやりとりで真相に近づけるのか。ぜひ読んでどうなったか最後まで見届けてほしい。  最後の真と由紀のやりとりは何度読んでも涙が止まらなくなる。

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    投稿日: 2010.12.16
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    萩原小説なのに、とてもダークで切ない小説。 ボノボがとても愛しくなる。 最後は切なく、でもそれはハッピーエンドなんだと思う。

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    投稿日: 2010.11.12
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    ミステリーだったのね。 ほのぼのしてたのに、人が死んでびっくりしてしまった。 「めがね ちっぷ まこ れずん」 このセリフが好き。 ハイコンテクスト文化万歳。

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    投稿日: 2010.10.25
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    前半は主人公とバースディのやり取りとかが、なかなか良かったのだけど、後半はそれが妙に「出来すぎた会話」に思えて、急激に冷めてしまった。終わり方も気に食わない。

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    投稿日: 2010.08.06
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    誕生日プレゼントに友人からもらったが、バースディとは誕生日のことではなく猿の名前だった。 だが、その猿のバースディがいい味を出している。 物語が進むごとに暗い展開を示すが、バースディの愛らしさによってその暗さを中和しているように思う。

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    投稿日: 2010.07.17
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    すごく切なかった。 結末に、ゆきの気持ちがとても強く伝わってきた。 バースディという存在がとても鮮明に描かれていたことで、登場人物一人一人がどんな人なのかより表現されていたと思う。 バースディと真、ゆきが感情豊かにやり取りをしている場面を読むことで、その後の悲劇的な展開が印象強くなった。 また、大学での研究というものがとても過酷で難しい世界なのだと感じた。 登場する大学教授や助教授、研究生、また研究を援助するスポンサー、様々な人々の利害が交錯する中で、あくまで研究に対する情熱や、研究の意義を考え続けられる人は珍しいのかもしれないとこの小説を読みながら思った。

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    投稿日: 2010.07.01
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    最後の方はつらかった。 バースディがボロボロになりながらも、自分の使命を果たそうと真と会話するところ。 ばー すき ゆき まこ

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    投稿日: 2010.05.20
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    賢いボノボ(いわゆるお猿さん)のバースディと、その研究に携わる人々のお話。 このバースディの描写が素敵で、非常に可愛い印象を受けます。 ただ、これは切ない。ラストは泣ける。読み終えた後は溜息が出たとです、ヒロシです。

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    投稿日: 2010.05.03
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    いわゆる"本格"ではなく、ヒューマンミステリーと言うべき作品でしょう。そういう意味では、最近の荻原さんらしい作品です。 言語習得の訓練しているボノボ(ピグミーチンパンジー)のバースディ。その証言を引き出し恋人の自殺の原因を調べると言う発想は秀逸です。特に100語の語彙しかないバースディが、専用のキーボードを使って紡ぐ言葉は見事あり、リアリティも感じます。でもある意味、この作品の特徴はそこ一点に絞られてしまいます。あとは学会の腐敗だとか、見慣れた構図の連続です。もっとも、全体を覆う沈鬱な雰囲気を含め、それらが美味く処理されているとは思います。 しかし、何時か荻原さんはユーモア路線に帰ってくれないかなぁ。

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    投稿日: 2010.03.02
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    胸の中がしんとなるミステリ。 アカデミックな世界にありがちなドロドロとした内幕、人間関係。その中で起きた自殺事件。ミステリとしての主眼は一人の女性の死にあるのだが、キーパーソン(?)であるボノボ(類人猿)のバースディの存在が見過ごせない。 とても人間的で、ちょうど2、3歳の幼児を間にしたようなほのぼのとした関係が主人公を中心に作り出されていく。その様子に心温められるだけに、後半、事の真相が明かされていくにつれて、裏切られたような取り残されたような冷えた感情がひたひたと寄ってくる。 主人公の心情にリンクした諦観めいたものが読者の中に生まれるのだろう。事がすべて解決をみたとき、諦めが余韻となって暫く響いてしまう。

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    投稿日: 2010.03.01
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    【あらすじ】 霊長類研究センター。猿のバースディに言語習得実験を行っている。プロジェクトの創始者安達助教授は一年前に自殺したが、助手の田中真と大学院生の由紀が研究を継いだ。実験は着実に成果をあげてきた。だが、真が由紀にプロポーズをした夜、彼女は窓から身を投げる。真は、目撃したバースディから、真相を聞き出そうと…。愛を失う哀しみと、学会の不条理に翻弄される研究者を描く、長編ミステリー。 【感想】

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    投稿日: 2010.01.06
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    最後まで一気に読み終えた作品。 愛を伝える、って、そういう伝え方!?って…。推理小説的な要素も入っているし、正義とか、信念も入っている。 荻原浩作品で一番好きです。

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    投稿日: 2009.11.02
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    ほんわかしたストーリーかと思いきや 読み進めていくうちにどんどん雰囲気が変わってくる。 今まで読んだ荻原さんの本の中では新鮮な一冊でした。

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    投稿日: 2009.10.23
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    霊長類研究センターに勤務する主人公。チンパンジーよりも高い知能を持つボノボの「バースディ」に人間の言語を教えるプロジェクトに従事している。 1年前にプロジェクト責任者の安達助教授が謎の自殺を遂げ、今度は主人公の恋人である同プロジェクトの助手がこれまた謎の自殺を遂げる。2件の自殺現場にはバースディがいた。 恋人を失った主人公は悲しみながらも恋人の自殺の真相を探るべくバースディから聞き出そうとするが・・・。 いつもの軽妙な荻原節が影をひそめ、どちらかというと全体的に重い雰囲気。それでも読みやすく物語を展開するのはさすが。 人間の言葉・思いを理解するバースディ、かわいいです。その動物を自分の私欲のために使おうとする人間の悪い面が描かれており読後は微妙な後味。

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    投稿日: 2009.09.12
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    良質エンターテイメント。ボノボとのコミュニケーションから 謎に迫るサスペンスという設定が熱い。 最後はちょっと寂しい気持ちになります。

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    投稿日: 2009.09.05
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    2009.8 あまりミステリーが読みたい気分じゃなかったせいか、ぱらぱら読みになったけど・・ それでも、ラストはきゅんときた。 バースディの可愛さがたまらない。 人として育てられたバースディが森に還されるとき、目が覚めたとき真がいなかったとき、 どんな思いをいだくのだろう。

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    投稿日: 2009.08.14
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    2009.8 東京霊長類研究センター、3歳雄のボノボ、バースディ。解説通り、ラスト、目頭熱く読ます。良かった。

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    投稿日: 2009.08.10
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    ふだんあまり分からない、研究職というものがどんなものかが垣間見えた気がします。ラストは切なくて泣きそうになりました・・・。 少し気になったのは、視点が三人称であるに関わらず、一人称のように思えてしまう部分が多かったこと。これはこれで味なのかもしれませんが、私はちょっと変な感じがしました。

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    投稿日: 2009.07.21
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     助手の田中真、そして大学院生の藤本由紀は2人で中心になって、一年前に自殺してなくなった安達助教授が始めたプロジェクトを引き継いでいた。そのプロジェクトとは、猿(ボノボ)に言葉を覚えさせ、”会話”するというもの。3歳になるそのバースディと名づけられたボノボは今や94もの単語を覚え、様々な言葉を理解し、特別なキーボードを使って自らの意志をも伝えられるようになっていた。全てが順調に進んでいた頃、真と由紀の仲も進展。真は由紀にプロポーズをする。しかしながらその人生最良だった日の翌日、由紀がバースディのスタディルームの窓から転落して亡くなっているのが発見された。警察には自殺と判断されるも、それを決して信じることのできない真は、転落時に由紀と一緒にいたバースディに対し、その時の状況をなんとか聞きだそうとする。  実世界に存在するボノボがここまでの知識を修得するのが可能なのかはよくわからないが、この物語に出てくるバースディは本当におりこうで、そして可愛い。たった94の単語でも、こんな風に使えば意志の疎通ができるんだと感心した。しかしながら、その単語を使って最後、バースディの身体を使って真相を語らせる場面は本当に切ない。バースディから由紀の言葉が出てくること=今までの実験成果を否定すること。それを感じながらも、由紀の言葉を最後まで聞いた真の辛さは相当なものだっただろう。それでも、全てが嘘というわけではないのがわかるのがこの物語の救いというか良さというか。なぜなら、悲しみに暮れる真の姿を見て、『まこ め みず』と、キーボード・シートを示し、自分の目を指差したバースディだっていたのだから。

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    投稿日: 2009.02.25
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    はじめて作者:荻原浩さんの本を読んでみました。 一見、さらっと読んでしまうとタイトルが小説内容そのものに思えますが、 実はもう一つの「さようなら」でもあるのだと感じました。 人間愛、そして動物愛。そもそも愛の種類や区別などないのだと改めて気づかされます。 。割と推理小説的要素であるのに関わらずヒューマニズムに富んだ新しいタイプの 推理小説、是非お読み下され(○ ̄∀ ̄)ノ

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    投稿日: 2009.02.20
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    小鳩組も神様から一言もあたしは大好きで、それで買ってみた。 最後にほろっときたなぁ。 言葉って、つたないからこそ、足りないからこそ、 そこに込められる、伝えられる思いがあるのかもしれないよね。 個人的には必要以上にカンゲキしてしまったかもしれない。 なんせ実は、PCに残されたメッセージには実体験がある。 ・・・思い出しちゃったなぁ、昔のコイバナ。 口べたというか硬派というか、なかなか気持ちを言葉にしてくれないカレ。 ある日カレから、実家に帰るんだけどPC(ワープロだったかもあの時代だし) のコンセントを入れたままにしてしまったから、すまないけれど留守宅に行って、 PCのコンセントを抜いてくれないかと依頼された。 なんかへんだなーと思いつつ、人の留守宅に忍び込んでみる。 ひひひ。なんか面白い。 なんて思いながら部屋に入ると、きれーに片付いた部屋のど真中に、マシンがでんと置いてあった。 そうしてカレからの手紙がPCの上に乗っていた。 「電源を入れてごらん」 マシンの電源を入れると、そこには。 どひゃーと、おさるだのバナナだののグラフィックがびっしり。 おさるはカレのトレードマークでもあった。 すんげぇウケて、笑いながら画面をスクロールしてゆくと。 ずーっとずーっとスクロールした最後に、一言。 ・・・・。 なんと書いてあったかはご想像にお任せ。 でも、かっこよかったなー。 今思い出しても、ちょっとだけにやつく。 そうして少しだけ、カレの手を離したことを後悔する。 そんなロマンティックなカレだったら、一緒にいて、きっと大事にしてくれただろうに。 ・・・いやはや、思えば遠くに来たもんだねぇ。 今だったら絶対、スクリーンショットとって自分のPCに転送、いやUSBメモリに保存! そうしてついでにケータイで写真までとって一生脅迫・・いやいやお宝にできたのになぁ。 え、誰ですか、思い出は記憶の中だから美しいとか言っているのは?

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    投稿日: 2008.12.03
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    大学内で起こった、大学院生殺害事件の話。 ミステリーというより主人公の心理描写の方が多いのですが、 ボノボというサルが事件に関わってくることで 従来のミステリとは違った味が出ていると思います。 そのサルのせいで事件は全く進展せず、ゆーっくり進むので、 せっかちな方や忍耐強くない方は最後までたどり着かず 飽きちゃうかも…

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    投稿日: 2008.11.30
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    まこと、に、感情移入しすぎてしまう。バースディがいとおしくて、ゆきがいとおしくて、すごい作品だ。とおもった。

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    投稿日: 2008.09.20
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    http://coco6calcio.blog96.fc2.com/blog-entry-138.html

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    投稿日: 2008.09.10
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    動物行動学の研究者の苦悩?を描いた小説。 おもろいかなぁなんて思って読んでたんだけど、オチが弱いなぁ。 物語としてはおもろいけど、ちょっと物足りんかった。

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    投稿日: 2008.08.28
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    久しぶりの荻原浩。待ちに待った荻原浩。約半年ぶりの一冊です。やはりこの人はうまい。改めてそう思いました。この前の直木賞も落選しましたが、直木賞向けの作家じゃないんですよね…。でも本気で賞狙いの作品を書いてみたら、それなりに受賞できると思うのだが(当然、文春から刊行)。さて、中身のことに関してですが、途中というか終盤まではごくごく平坦な感じのお話。120頁まで物語はほとんど動かず、普通の作品だとここまでが序章ですね。そして最後のクライマックスは涙涙涙。久しぶりに本読んでて泣き崩れました。

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    投稿日: 2008.08.14
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    荻原さんの本は初めてだし、タイトルと簡単な紹介を読んでふらっと気まぐれで買ったんだけれどすごい面白かった。バースデイ可愛い…!引き込まれたし、心打たれました。

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    投稿日: 2008.08.11
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    ボノボという単語を久しぶりに聞いたので。 何だか無性に動物に会いに動物園に行きたくなった。 一応、紹介の部分にはミステリーと書いてはあったけど。 正直言って、ミステリーというほどのものではないと思う。 読む人によって違うジャンルに分類するんじゃないかな。 少なくとも、僕はボノボとの友情と恋愛の話だと感じたので。 荻原さん特有のどんでん返し的なものが浅かったような気もする。 それでも、引き込まれる何かは確実に存在したけど。 若干、最後の締め方が尻すぼみのようで、あまり納得してないけど。 これはこれで悪くない。そんな感じでした。

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    投稿日: 2008.08.07
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    ミステリーとして、というより人の心に入り込んでしまった。 愛する人を失うということ。葛藤、怒り、後悔。 あとはバースディのかわいらしさにつきる。しぐさや本能のまま甘えるところや、ちょっとすねてみたり、かわいすぎる。

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    投稿日: 2008.08.07
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    ボノボに言葉を教えるという研究をめぐる自殺の話。 言葉を教えながら、事件の真相に近づいていく。 読みながらモデルになっているのはあの大学か研究所かと考えたり。 やっぱり言葉を話すのは無理やったかー!! なんだか殺人とかよりも研究について気になってしまった本。 ボノボ本物、見たいなあ…。 日本の動物園に来てくれることを祈る。

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    投稿日: 2008.08.04
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    霊長類研究センターで、猿(ボノボという種類らしい)のバースディに言語習得研究を行っているメンバーのうち、創始者の安達助教授が謎の自殺を遂げて1年。今度は、助手の田中が大学院生の由紀にプロポーズした夜に、由紀が自殺。しかも、窓から飛び降りた時にいたのは、猿のバースディ。田中はバースディの言語能力を使って真相を語らせようとするのだけど・・・ と言う設定だけで十分の面白いです。 明日の記憶のあとに書かれた作品ですが「オロロ畑」のようなユーモアはまったくなくて結構シリアスな話になっています。この手の設定は好きな方ですが、ミステリーとしては少々中途半端でもあり、謎も途中では想像出来ちゃいました。由紀への感情移入や、研究に絡む問題など、いずれも少々浅い感じがして、終わってみると切なさや怒りが中途半端のまま残った感じでした。 切ない話って思って読むといいのかもしれないけど、、、

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    投稿日: 2008.07.21
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    テレビで紹介されていて、話が気になり、図書館で借りてきました。類人猿の言語習得に興味があった、というのもあり。 中盤は一気に読みました。あらゆる場面で出てくる主人公の勝手な思い込みの描写に、首をかしげながら。 最後のシーンを読むのが苦痛でした…。「もういいやん」と思いつつ、最後に何かあるのかな、と思って読み進めたけど…「・・・。」 由紀が死んだ日の自分を「勘違い男」と何度か言っているけど、結局最後まで勘違いしたままだった、ということなんだろうか。 もやもや。こういう気持ちにさせるための、小説なんだろうか。 ミステリーだと思って読んだのがいけなかったのかな。「愛しの座敷わらし」(新聞連載、毎日読んでた)の作者だと気づいていたらもうちょっと違う読み方をしたかな。 −−−−−−−−−− どうでもいい話ですが…紹介されていたテレビ、というのが「ちちんぷいぷい」(関西ローカル)だったからか、主人公の「田中真」が「山中真」に見えて仕方がなかったです(笑)。こことここの線を消したら、山になるのだなぁ、とか思いつつ読んでしまった;; …と、ぷいぷい見てる人にしかわからない話でした。

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    投稿日: 2008.07.13