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チワワちゃん
チワワちゃん
岡崎京子/KADOKAWA
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総合評価

19件)
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    間も無く映画公開ということもあり再読。というか、もう何度読み返したかわからないくらい。「リバーズ・エッジ」とは違った意味で岡崎京子らしさ満載の作品集。 ふわふわとていた当時の時代感がよくわかる一冊。何となく毎日が過ぎていた当時が懐かしい。

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    投稿日: 2018.04.03
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    油断していると絶望的な虚しさに襲われる。衝動に身を任せて逃げなければ。1日を生き延びるために欲望全開でいかねば。そんな焦燥感に駆り立てられていた若い頃を思い出した。まだ虚しさは私の背を追いかけてくる。ただ、ほんのすこし付き合い方がわかってきたかな。でもいまだに身を焦がすほど熱中できるものが見つからない。30過ぎても自分探しが続いている。

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    投稿日: 2015.01.03
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    全部全くちがったテイストのはずれなしの短編集。やっぱり岡崎京子の世界観すごい!えぐい感じと軽快さが絶妙!

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    投稿日: 2014.11.27
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    究極の雰囲気漫画、のひとつだと思う。 ことし映画化された「ヘルタースケルター」岡崎京子さんの短編集。 枕元に置いておいて、泥酔しながら数回に渡って読んだ。 内容は、正直言ってそれほど無い。 でも良い意味で、十代の時のような尖った気分になれる。

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    投稿日: 2014.05.04
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    利重剛の映画に「BeRLiN 」っていうのがあるけど、プロットがよく似てるなぁ…って思いました。 ある人の人生を、別の人が切り取れるのって、ごく一面的で、みんながその一面を語って、でも、その人の人生は回収されなくて。 いつか、自分が死んだら、みんなは僕の人生をどう見るんだろうなぁとか、とにかく、切ない話でした。

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    投稿日: 2014.01.11
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    岡崎京子はすごいなぁ。 何年経っても、すごいのが変わらないのがとってもすごい。 私がまだ若かった頃の空気を、感覚を、少し新しい気持ちで蘇らせてくれる。 若い時にも。そしてもう若くはなくても。違和感なく読めるマンガや小説は意外に少ないと知っている。私の中で岡崎京子と吉田秋生はたぶん、きっとずっといける! しかし問題は母として子供に解禁するにはかなりデリケートなジャンルってことよね。

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    投稿日: 2013.09.08
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    ああ、95年の空気だな、という短編集。 物語が終わった後に我々はどこへ向かうべきなのか、ということをいろいろな人が考えていた。なんでも無い日常へ戻ろう、と言った人は多かったのだけれど、岡崎京子もその一人だったのだなと確認できた。 僕らが日常へ戻れたかどうか、はまた別問題。

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    投稿日: 2011.11.26
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    現代的な切なさがあるマンガ。岡崎京子の映画的なマンガの作り方が大いに発揮されていると思う。 http://booklook.jp

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    投稿日: 2011.08.07
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    バラバラ殺人事件の被害者の身元が判明した。 うちにも泊まりにきたチワワちゃんだと、 本名をニュースで見て、最初わからなかった。 生前のチワワちゃんを知ってた人、つきあってた人たちが 集まって、偲びつつ語り合って、 チワワちゃんが東京都すいせんの白いビニールに断片を入れられて 投げ捨てられた海にいく。 思い出話からチワワちゃんがどんな子だったかを描写してて、 でもつかみどころのなさがあって、 ひどい殺され方をしたけれど、みんな明るくてクールで・・・ 現代の人間関係がとてもリアルに描かれていて、面白かったです。

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    投稿日: 2010.05.23
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    短編7篇。この作品は僕の中では岡崎京子の絶頂期の中の一つで、特に「チョコレートマーブルちゃん」と表題作の「チワワちゃん」にはこの人がこれまで書いてきたエッセンスのほとんどが入っていると思う。この頽廃的な感じ。バブル期。そして、それを読んでいるのはこれまた頽廃的な時代。バブル期とは対極に位置する今。これが意外とピッタリ符号し合っているというか、しっくり来る。ように久しぶりに岡崎京子を読んでいて、感じたこと。だったりする。(10/4/25)

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    投稿日: 2010.05.15
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    ある日バラバラにされてゴミ袋に入れられた遺体となってみつかった女の子は、私たちがあの時期いっしょに遊んでいた「チワワちゃん」だったーーー。 家に泊まりにきたことだってあるのに、考えみれば本名も知らなかったチワワちゃん。いつも笑ってたけどときどきさびしそうで、いろんな男の子と寝まくっていて、グラビアモデルからAV女優になって、ちょっとバカっぽくて胸の大きかった女の子。でも私たちはいったい彼女の何を知っていたのだろう? 犯人のわからないバラバラ殺人という題材を、ほろ苦い青春群像劇のように仕上げた異色の作品。

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    投稿日: 2010.03.31
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    とりあえず表題作がえぐいよ。 でも暗くなりすぎない塩梅が岡崎京子。 他のおはなしはかわいかった!

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    投稿日: 2009.11.09
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    岡崎京子の短編集。 目次 LOVE,PEACE&MIRACLE 夏の思い出 チョコレートマーブルちゃん GIRL OF THE YEAR チワワちゃん 空を見上げるーあとがきにかえてー 好き?好き?大好き? 殺されたチワワちゃんの思い出を友人が語っていく中で構成されていくチワワちゃん像。 社会学的質的研究に頻出する「アイデンティティの多元性論」を地でいくような作品。 劇的な出来事ーー海の家での一時、花園探し、ガールオブザイヤー、友人の死ーーが起こるのに、起これば起こるほど登場人物も読者もからっぽ感が増していく、岡崎京子が繰り返し描く「退屈」が炸裂している。それは後書きで岡崎が述べる「こわいもの」の1つなのだろう。 それは登場人物が自らの立ち位置ーーマンガの中ーーを把握していることを表す台詞、現代思想用語による作者のコマへの介入、もってまわった言葉使い、引用によって表象されているのではないだろうか。(仮説)

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    投稿日: 2009.07.08
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    チワワちゃんは バラバラにされて東京都すいせんの白いビニール袋につめられて死んだ 白いビニール袋を何重もかさねて東京湾にほうり捨てられたチワワ 可哀そうに一緒にプールにいった時も犬かきすら出来ず みんなに笑われてプンプンしながらクラランスの日焼け止めクリームをパラソルの下でぬっていた カナヅチのチワワだったのに(「チワワちゃん」) 「ギスギスにやせてカレン・カーペンターみたくなるの」「だれそれ?」「アメリカの女のこ 歌手でね」「お兄さんとうたっててね」「きれいな声でね世界中の人に愛されててね」「でもダイエットしすぎて死んじゃったの」「フーン」「もしあたし達が死んじゃったらどう言われるのかなあ」「んー 死因にもよるけど」「日本の女のこがね」「死んじゃった」「それだけよ」(「チョコレートマーブルちゃん」)

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    投稿日: 2007.10.14
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    「好き?好き?大好き?」にワンクッション置いちゃうのがすごい 敢えてチワワちゃんがトリじゃないのが天才

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    投稿日: 2007.02.25
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    こんな巨乳ではすっぱな根無し草はそりゃ死んじゃうよ。死んじゃってホッとした。何故だかホッとしました。お疲れ様と言ってやりたい。

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    投稿日: 2006.10.26
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    秀逸。短編集だが、どの物語にも短いながらも、様々な感情が渦巻いている。その中でも表題となっている「ちわわちゃん」の秀逸さは群を抜いている。

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    投稿日: 2005.09.22
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    「でもチワワちゃんも自分がなんなのかきっとよく分んなかったと思う (あたしもそうだもんなんて安易か)」

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    投稿日: 2005.06.03
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    あたし達のやってることってクサくてヤリスギなのかな? でもあたし達はそうしなきゃいけなかったんだ。 ?チワワちゃん? そうだ、結局誰も本当のチワワちゃんを知らない。 チワワちゃんが本当に寂しかったのか、本当に幸せだったのか、そんなの誰にもわかんないの。 そうやって生きて、そうやって死んでくんだ。 わかったような顔されるけど、わかられながら死んでく人なんているのかな。 こうやって書き残さなくちゃ。遺書を。 でも、何も残さなかったからこそチワワちゃんは美しい。

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    投稿日: 2005.04.26