
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
30年以上前の本なので私の親世代なのだろう。家庭が舞台となる短編が多くだが、今とはかなり様相が異なる。 夫の仕事が終わり、何時に帰ろうとも妻は起きて食事を用意して迎える。妻は家に籠り、静かに口を出さない。などと言う状況が招く悲劇が2話ほどあった。 狂気的な物語もさることながら、こう言った家庭が実在したと思うと、それはそれでおぞましいことだと思う。 これでは軟禁ではないか。 今でも家のことはやらない!と考える男性もいるとか。残念なことに娘の部活の顧問は「俺は子供と遊ぶくらいしか家の事はやらない」と断言したらしい。 これが教師とは嘆かわしい。 以前職場にも「普段魚の骨は妻が取るから、社食で魚は食べられない」と言うおじさんがいた。 赤ちゃんかな? 話はそれたが、やはり個人的には、引越し祝いとして下着と称した贈り物を持ち出し、妻を口説こうとする隣人の話が気に入っている。
5投稿日: 2025.07.24
powered by ブクログ婚約者、夫婦、親子、親戚、隣人に関するヒトコワ短編小説。 他人事とは思えない怖さ。 中でも精神的にくるのがマザコンの域を超えた「美和さん」。 歴代短編小説の中で群を抜いて面白かった!
0投稿日: 2025.06.18
powered by ブクログこ、怖い…。夫婦、結婚にまつわるホラー。どれもこれも怖いけど、子どもを蔑ろにして平然と嘘をつく子にしてしまった『ぜったいナイショだよ』、金と執着でどこまでも追いかけてくるストーカー『隣の江畑氏』、熟年離婚の『11037日目の夫婦』あたりが特に怖い。救いがないのに面白くてページを繰る手が止まらない。
0投稿日: 2024.04.23
powered by ブクログ踊る少女と11037日目の夫婦はホラーというよりなんだか奥さんがかわいそうで悲しい気持ちになった。うちの奥さんにもおんなじ思いさせてんのかなぁって思いました。 もっと奥さんに優しくしよう。
0投稿日: 2016.04.30
powered by ブクログホラー小説を読みたくて借りたが、どちからかというと、日常にある恐怖を描いている。そのため、どれも後味わるー。
0投稿日: 2015.12.21
powered by ブクログ角川ホラー月間、そろそろ一旦終了にしようかと思う。そしてこちらはホラーというか、ミステリ。 「オカルトよりも人が恐い」系の短篇集で、全体総じて、それほど怖くない。というのも、全体に作者の中でのルールが設定されているものが多い。 例えば遠い遠い親戚が「俺が親戚だったら迷惑だろう」と脅してきたり、結婚詐欺確定なのに逃げられないなど、普通に考えたら逃げられないわけではないのだけど、作者の中では逃げられないルールにいるわけだ。 良かったのはストーカーの話と、子供向けとして、子供が嘘をつく話、それと親戚が脅しに来る話。もちろんそれぞれ、作者ルールに目をつぶった上でという前提で、まあまあの出来かな。 どれも森村誠一の劣化コピーという話なので、ストーカーの話を中編くらいに広げたら、そこそこ面白くなるんじゃないでしょうか。
0投稿日: 2015.09.01
powered by ブクログ「夫婦」「親子」といった家族関係を主題にしたホラー短編集。いずれも保守的な小市民根性を嘲笑うような内容で、怖さと同時にある種の痛快さやシニカルなユーモラスさが感じられて、とても面白かった。
0投稿日: 2012.08.31
powered by ブクログ「夫婦」関連する物語の短編集。あまり興味あるストーリーではないが、吉村達也さんらしく、人の怖さ、それに不気味さを加えたような感じで書いていて面白かったです。
0投稿日: 2011.02.09
powered by ブクログ非常に読みやすくておもしろかった。すべてが結婚にまつわる、オカルトなしのサイコホラー。私は結婚に懐疑的なのでたいへんおもしろく読めたけど、結婚に希望を持っている人はやっぱり「こんなの幻想よねー」とか思いながら笑って読むのだろうか。 そんな私も「息子を溺愛する老いた母親」の怖さはわからない。吉村達也はこのテーマ大好きだよねー。書きやすいなにか理由があるのだろうか・・・。 「11037日目の夫婦」と「踊る少女」は、単純にホラーとしておもしろかったなあ。
0投稿日: 2009.11.30
powered by ブクログ短編が何本かあるなかで 『踊る少女』という話、 読んでくうちに どんどん悲しい気持ちになっていった。
0投稿日: 2009.02.11
powered by ブクログ吉村氏の短編集。おすすめは「11037日目の夫婦」。日本の家族関係の問題である「夫婦の断裂」を皮肉にホラーちっくにまとめてる。お得意分野かな。 それと「親戚」ってのが、親の恐ろしさ、つきあいがなくてもされど「親戚」っていう関係の怖さがちょっとコミカルに描かれてて、おもしろかった。
0投稿日: 2006.12.07
powered by ブクログ短編集。絶対ありえないけど人間いくとこまでいっちゃうと凄いことになるんだなと思いました。お勧めは「美和さん」っていう話です。
0投稿日: 2006.01.15
