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医療の選択
医療の選択
桐野高明/岩波書店
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総合評価

8件)
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    日本の医療は本当にすごいし、保険も素晴らしい。考えた人は本当に偉いと思う。でも現実には病院は高齢者の溜まり場と化し、医療保険を払わない人もいる。なんかそういうのは結局のところ倫理観の問題になってくるからかなしい。

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    投稿日: 2022.05.10
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    現在の国際、国内政治の課題を医療制度の選択を通じて、分かりやすく語っている。 医療費は高いが、自由に治療法を選べる米国の制度と多少は不自由があっても医療費は無料のイギリスの制度 どちらを選択するか? あるいは第三道を選ぶか?日本医療制度がこれからどのように歩くべきかの選択の指針となる著書である。 また、この医療制度の選択は、これに限らずあらゆる政治選択に通じるものと感じられた。

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    投稿日: 2016.06.21
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    ◎日本が選ぶべき医療とは? 海外と日本の医療制度や国民性を比較しながら、これからの日本が選ぶべきはどんな制度かを問うた本。 日本の医療とそれを支える国民皆保険制度は、海外と比べるととても大きな違いがあるということがとてもよくわかるように、丁寧に説明してある。 これから高齢化社会に向かっていく日本は、今のままの制度を続けていてよいのか?海外制度の導入が必要なのか、それとも別のパッケージが必要なのか。 こうした様々な疑問と論点を解説しながら、各章のまとめに代えて、「選択の論点」を用意し、読者に考えさせてくれる。 結論を言ってしまえば、終章で "弱者や恵まれない人々が悲惨な目に遭わないような社会をつくろうとしてきたのが、戦後の日本社会であった。そのことを、若い世代の人たちにも理解し継承してもらうことが、今後の医療や社会保障の持続のために必須の条件であろう。(p224)" と語られている。 この分野のことは詳しくないが、(仮にこの結論を鵜呑みにしなかったとしても)日本と海外の制度について課題が書かれており、医療関係者ではないが理解しやすかった。

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    投稿日: 2016.01.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    医療経済学の本かなと思って読んでいたが医学史や高齢化社会を含めた総合的な医療に対する考察で、参考になった。

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    投稿日: 2014.10.20
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    日本の医療制度について、他国と比較などしながら、包括的に述べ、今後の進む道に関して、どのように選択していくべきかに関して、書かれています。よくまとまっていて、わかりやすいと思います。

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    投稿日: 2014.10.07
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     実際、病気にかかったら、患者ができる選択は少ない。しかし、どんな医療制度にするのかは、国民ひとりひとりの「選択」にかかっている。本書は各国の例を引きつつ、高齢化社会を迎えている日本がどんな医療を選択するのか、その論点を挙げるという構成になっている。その一方で、各国と比較しながら、「高い」とか「負担がおおきい」とか「効率的じゃない」とか「先進的な治療が受けられない」といった日本の医療に対する誤解も解いていく。  医療費抑制のためにとられた方策はたいして成功せず、むしろ医療の荒廃を招いたこと。混合診療になれば医療の負担が軽くなるというのは幻想であること。日本の医療は国際的な評価がたいへん高いこと。しかし、それが失われつつあるのだということ。これらが平易に語られる。  たいへんまとまりのよい、新書こうあれかしという一冊。

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    投稿日: 2014.09.27
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    表題からうっかり「個人としての」選択かな・・と思いましたが、そうではありません。 個人としては、相変わらずどうしていいかわかりませんし、日本に「かかりつけ医」が定着しないことにも言及されていません。 TTPにひっかけての出版なのでしょうが、だから我々はどうすればいいのかまではわかりません。

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    投稿日: 2014.09.05
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    医療制度・高齢化・新しい治療法に関して世界と対比しながら日本の問題点と進むべく方向性について検証。 コスト、皆保険、個人負担の難しさから日本の向かう制度への提言。

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    投稿日: 2014.08.24