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イリヤの空、UFOの夏 その1
イリヤの空、UFOの夏 その1
秋山瑞人、駒都えーじ/KADOKAWA
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総合評価

4件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    園原中学校新聞部(自称)に所属し、部長に振り回されながら超常現象の取材をする主人公 浅羽は夜の学校のプールで謎の少女と出会う。そしてある日その少女が転校してきて…始まるかもしれない戦争への不安、イリヤの背後にいる組織といった謎を振り撒きながらUFOの夏が始まる。 絵柄も含めて古き良きラノベといった展開。2001年刊行らしいのでガチで古い。文章の言い回しも面白く、今後どういう物語になるのか1巻を読んだだけでは全然わからなかった。 「超能力の冬が過ぎ、幽霊の春が過ぎて、浅羽直之のUFOの夏がやって来たのだ。」 1巻のスタート時点で夏休みの終わりであったが、夏休みが終わったからと言って夏が終わるわけではない。

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    投稿日: 2026.02.22
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     今更ながら過去の名作ラノベを読む。  やはり昔の作品は文章が上手い。地の文で情景をしっかり書いてくれるから想像力が膨らむ。  キャラクターは、その後のラノベにいるような感じだ。あれやこれも、この作品のヒロインのイリヤに影響受けたのかもしれないと考えながら読んだ。  話が短く区切られていて、スッキリとしている印象。キャラが多く無いのと、説明しすぎないで不安な状況に、つまり主人公と同じ状況にしているのが良い。  そして、薄く漂う青春感が良いなと思う。こういう妄想は、少年時代に誰もがしていたのではないだろうか。青い青春、不安のある黒、黄色い冒険、たまにはこういうのも良い。

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    投稿日: 2020.01.06
  • 中高生に読んでほしいSF小説

    夏休みのある中高生に読んでほしいSF小説。 著者の独特で軽快で引き込まれる文体をとおして中学二年の人生一度きりの夏を体験できる。4巻という巻数はラノベとしては少ない方だが多寡なくまとまっており、一息で読んでしまえる。「切ない」という言葉で言い表すと陳腐だが、読後は毎年夏が来る度に浅羽とイリヤのことを思い出しては戻らぬ夏に想いをはせて、切なさを胸に感じることになるだろう。 アニメ化とラジオドラマ化もされている。ラジオドラマの方は原作小説のト書きをナレーションが読み上げる形となっており原作小説の持ち味を生かした良い出来なので機会があればそちらもおすすめする。

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    投稿日: 2016.07.22
  • 名作と言ってよいでしょう

    ラノベだから と軽視される傾向があるかもしれませんが, ラノベにも素晴らしい名作が混ざっています. その内のひとつがイリヤシリーズでしょう. 無駄に間延びせず読みきれるシリーズ数と言い最高です. 中身については, 噛み締めながらじっくり読んで欲しい と言っておきます.

    3
    投稿日: 2015.06.27