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川又千秋/KADOKAWA
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総合評価

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    ある日、赤ワインと白ワインをがぶ飲みして泥酔したところ、砂時計のたくさんある不思議な世界にたどり着く。そこには命の残りを示す砂時計があり、自分の砂時計も残りはたくさんある。しかしその隣にある、残りわずかの砂時計が妻のものと知り、仰天する…。 うんまあ、星新一っぽいショートショートかなあという話がいくつか。川又作品はほぼ読んだことがないので、こういうもんなんかなあという、あんまり切れの良くない序盤数作は、ぼんやりと飛ばした。 というのも、オチの説明が「皆さんおわかりでしょう」って感じなんだよね。えええ、この最後から3行目で察しろと?みたいな。 中盤を越え、砂時計の話など、古典やよくあるSFの題材をちょっと変えた感じの話は、まあそれなりに読めた。しかし、結局ありがちな話の中の道具を、少し変えただけ(ろうそく→砂時計など)という印象が強く、これという作品は無し。 坂田靖子が短編漫画に描いたら映えそうな、そういう作品揃いである。描写が足りない。

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    投稿日: 2020.09.10