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鉄球姫エミリー
鉄球姫エミリー
八薙玉造/集英社
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総合評価

3件)
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    王女ながらも、大甲冑と呼ばれる身体能力を向上させる鎧を纏い、鉄球を振り回すエミリーの物語。 豪快かつエロ親父みたいな言動で、鉄球を振り回すエミリーのキャラが濃く、また内容も濃い。王座を巡る争いと、それに対するエミリーの甘さが戦いを招き、容赦ない展開が待っている。 畳み掛けるような怒涛の展開に、おもわず読み進めてしまった。 この内容を好きな人は、この絵では手に取らないんじゃないかな。絵で損してると思える作品。

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    投稿日: 2013.05.23
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    全5巻完結 死屍累々を築いた果ての最終巻の昂揚は鳥肌物 エミリーはその性癖もあって強烈なキャラクター

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    投稿日: 2011.06.30
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    あらすじと挿し絵にによる内容詐欺にもほどがあるwwwこれはひどいwww  詐欺具合でいえばエルフェンリート並な気がする。  一見(あらすじ&挿し絵だけでの印象だと)イロモノ臭い&萌え系のソードオペラっぽいですが、いざ内容を見てみるとガチで血生臭いです。 序盤主人公のエミリーが普通にムカつくキャラというのもやや間口を狭くしているような。  しかしある程度読み進めて、ストーリーが緊迫した状況にさしかかると後はもう息つく暇も与えぬくらいシリアスが続きます。 それと展開、結末が全く読めません。 正直読んでて「マジかよ…」という思いを何度か抱かされました。(もちろんいい意味で。)  加えて死に方の描写が非常に生々しい。 ってか挿し絵がコレであの表現は無いわwww まぁそこのギャップがゾクゾクして非常に面白かったんですけれど。  知名度が低いのが惜しすぎる。もう電撃大賞これでいこうZE! 今更中古で、しかも半分冒険気分で買った自分がいうのもなんですが、久しぶりに素直にもっと売れてもいいと思える作品でした。 第1印象で損をしている分、実際に読んでみてその印象がいい意味で裏切られたときの面白さは損を補って余りある。個人的に大当たりの1冊。 (以降ネタバレ気味のため読む予定の人は引き返しましょう)  何が読めないかっていうと登場キャラクターの生死が読めない。自分としては筆者の選択はGJ。死亡フラグビンビンのキャラが生存したり、「あーはいはいピンチワロスワロスwww」と楽観してた主要っぽいキャラがホントにあっさり死んだりと、鬱展開好きにはたまらない1冊。

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    投稿日: 2010.02.11