読みました。 短編集なのでさくさくっと読めます。 最初の作品が一番良かったです、後はそこそこかな。 好みが分かれると思います。

惚れない花嫁他4話あります。 どれも短いのでさくっと終わりますが、そこそこ面白いと思います。 じっくり読みたい人には不向きかも～

　霊性冷酷なイケメン。彼女を作らないと公言しているにも関わらず抱いて！と挑んで自滅する女性が後を絶たない、美嶋係長。 　酔っ払ってくだ巻いた挙句気が付いたらそんな係長とラヴホテルに居た主人公、真鍋。 　そしたらなぜか結婚してくれと言われる。 　その目に惚れた！　自律的なその姿勢が良い！ 　だがしかし世の中甘くないに決まってるだろ何この漫画みたいな展開！　このイケメン係長との結婚ライフが浮かばない！　と思い込み画策する真鍋のドタバタぶりを楽しむ漫画。 　ほかも、しっかりモノの主人公とパーフェクトだけどどこか、なイケメンとのドタバタ劇。

「イケない花嫁」で出てきた上司部下カップル（新婚）のプロポーズ編が冒頭に入っていて、やっと２人のキャラがわかった。多分、読む順番間違えたな。

「惚れない花嫁」「春日さんの大予言」「想定外ヴァージン」「優しいのはお好き？」「大っきい声ださないで！！」 ５作からなる短編集で、個人的には表題作がダントツで面白くお気に入りです。 深海魚先生の漫画は、独特のキャラとテンポで今まではちょっと苦手にしてましたが、小学館コミックの試し読みで見事にはまりました。 流されないように必死にがんばる主人公とそれに構わずグイグイ話を進める美嶋さん。 二人の攻防がいい味出してます。 冷徹で無表情なイケメンに甘い言葉をささやかれたら、それはもう流されるしかないでしょう・・・ 続編の『イケない花嫁』もおすすめです。

深海魚さんの、短編集です。 どれも、外れなしの面白い内容でした。