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我が家の問題
我が家の問題
奥田英朗/集英社
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総合評価

247件)
4.0
56
114
56
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0
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    リアルな家庭生活の愚痴やらクスッと笑える話をまとめた本。自分も家庭を持ったらきっとこんなふうに不満や不安を抱えながら、それを解決するいちばんの方法はパートナーと活発にコミュニケーションすることなんだろうなと思う、親近感が湧く本。みんなそうだよね〜!っていう感じ

    0
    投稿日: 2026.01.10
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    様々な家族の"問題"そして"日常"を覗くことができて凄く面白かった。「家族にはマニュアルがないのだ。」の通り、家族にはマニュアルが無いので、自分の育ってきた環境が家族のあり方の当たり前として認識してしまうが、この本のようにいろんな形があるのを見ると、家族っていいなと再認識できるので、ぜひ別のシリーズも読みたいと思った。

    10
    投稿日: 2025.11.23
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    『家日和』に続く家族を描いた第二弾となる今回の一冊は、六編からなる短編集だ。 六家庭で起こる問題が描かれていて、一編を除いて何とか解決策を見出していた。 特に心に沁みた物語は⋯ ⚫︎「妻とマラソン」 主人公の作家の男が突然大きな賞を受賞し、売れっ子作家に変貌した。 妻は環境の激変によって孤独感を味わうようになるのだが、唯一の趣味だったランニングだけは一人で続けていた。 そんな家庭環境を心配した出版社の担当者から、「東京マラソンの参加権をゲットしたから奥さんに参加を勧めて」との声を掛けられた。 私はこの物語が心に沁み入り、思わず涙腺が緩んでしまった。 標題は『 我が家の問題 』となっているが、正しくは『 夫婦の問題 』が描かれている。 既婚者の読者は、どの短編の問題にもウンウンと頷いてしまう問題だと思う。 なかなか夫婦間の問題を解決できないお方には、とても参考となる救いの一冊になる⋯かも知れない。

    11
    投稿日: 2025.11.01
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    里帰りの時の煩わしさ、会話が続かない感じ、「うわぁ」とか「ひぃ〜」とか唸りながら読んだ。俺だけじゃなかったんだって安心しました☺︎

    0
    投稿日: 2025.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    帯に惹かれて購入。名前の通り、家庭にある問題が6つ描かれている。帯には、「他人の家庭の悩みほど、楽しいエンタメは他にない!」と書かれていたけど、周りの方が刺激的で輝いて見えることも多いもんなぁ。個人的に良かったのは「里帰り」。次に「ハズバンド」と「妻とマラソン」。夫婦での里帰りは面倒くさいけど、でも行かないと…っていうリアルな事情がしっかり描かれているのと、里帰り後の心境の違いにほっこりした。

    0
    投稿日: 2025.09.05
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    読後感がいい。作者は書けるのに書いていない部分がすごく読後感をよくしている。 好みはもちろん分かれるけど、自分にはドンピシャだった。

    0
    投稿日: 2025.08.14
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    「夫とUFO」 夫の達夫。仕事が忙しく、辛い目に遭っていた事を知った美奈子。逃げ出すこともできず、放り出すこともできず、UFOを見るようになった達夫。P184爆発したっていいのに。会社がなんだ。いざとなれば、何をしたって生きていける。 美奈子の達夫を助けなければ!という気持ち、行動に感動! 「妻とマラソン」 人気小説家の康夫と専業主婦の里美。 出かける用事もない主婦の里美がマラソンにハマっていく。 こちらも感動でした^ ^。マラソンって意外と中毒になりますよね。3キロから5キロ オッもっと走れるかも?と、8キロから10キロー 里美の夢中になる気持ち分かる^ ^。 フルマラソン未知の距離への参加!里美さん頑張れー!双子の息子達もお母さんの走る姿を見て何か学んだ様子。何にでも挑戦するって結果はどうあれワクワクしますね。面白かった。

    33
    投稿日: 2025.07.17
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    読書会で、結婚生活のこと話したらおすすめいただき貸してもらった本!おもしろくて一気に読み終わる。結婚生活いろいろあるんだろうけど楽しもう。

    0
    投稿日: 2025.07.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    6つの短編集。同じような、家族をテーマにした他の短編集『家日和』『我が家のヒミツ』は既に読んでいるけど、これは家族の問題、というか、家族の危機が描かれていたため、他の2作品と少しだけ味が違った気がした。 『甘い生活?』 新婚だけど出来すぎる妻のせいで家に帰りづらくなっている夫の話。 長い独身生活、そんなに世話を焼かれたくないっていうのは我が家に少し似てる気がした。気楽にかかわれそうで私はこっちのが好き。 『ハズバンド』 妊娠中の専業主婦の妻は、夫が実は会社のお荷物であることを知る。仕事が出来ない夫のために、せめて「美味しいお弁当」を毎日作って応援する。 健気に支える妻、尊かった。自分には真似出来ぬ。 『絵里のエイプリル』 高校3年生の絵里は、自分の声を母親の声と勘違いした祖母からの電話で、母親が離婚を考えていることを知る。 受験期の子供が両親の離婚話を知るなんて、酷なことだ。まだしてないし、本当かも分からない。確かめることも出来ず、周りの友達や先生に夫婦仲や離婚について聞くも解決して訳ではない。ラストはどうなったか描かれない。でも、子供たちは何か決意したようだった。大人の事情も測れる年頃。健気だった。 『夫とUFO』 残業で遅く帰って来た夫が夕食後、「UFOが見守ってくれている。最近は交信もできるようになった」と言い出す。 夫は頭がイってしまったのではないかと心配になった妻は夫の行動を観察したり、元同僚にリサーチを入れたりする。 妻の夫を救出しようと変装してエムエム星人になりきって、退職を促したとこすごく感動したし、声出して笑った。 妻の夫への想い、応援、すごく良かった。 この短編で一番好きかも。 『里帰り』 新婚の夫婦が初めてお互いの実家に里帰りする話。里帰りする前はハワイ旅行に行こうなんて話してたけど、結局お互いのふるさとに帰ることに ハシゴは少し大変だけど、行けてよかったと思えた夫婦の話。 義父の一周忌前に読んだのも何かの縁かも。 行ってしまえば親戚一人一人はみんないい人だったりする。私もがんばろって思えた。 義母とか義姉とか、そういう立場に身構えてしまうだけで、その人自身はみんないい人なのだよね?行っちゃえばなんてこと無かったりする 子どももいるし。 ほんと、赤ちゃんや子どもが場を和ませてくれる。 『妻とマラソン』 直木賞作家の夫を持つ専業主婦の妻は走ることが趣味になっていて、出版社の担当の勧めで、ついに東京マラソンに出る話。 家事や育児は目標がないからなかなか達成感は得られない...妻は走る 夫だけ有名人になって取り残された感をもってしまったであろう妻。完走を目標に走る妻のために応援する家族... 涙が滲んだ... 温かい気持ちになった... よかった...

    6
    投稿日: 2025.06.29
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    家シリーズを三冊続けて。軽いのに読みごたえのある短編が並んでいます。お腹が空いたときの焼肉と白ご飯みたいな、完璧な小説でした。

    1
    投稿日: 2025.06.24
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    「妻とマラソン」でほっこりした気持ちになり読了。家族っていいなと改めて思えるので奥田先生シリーズの本はおすすめです。家族を大事にしたくなります。

    1
    投稿日: 2025.06.05
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    家族の短編第二弾 うーんやっぱり短編は読みやすい。 色んな家族の形があるなあと思った。 お気に入りは「ハズバンド」と「妻とマラソン」 でもどの話もかなり良かった。短編とは思えないほどの満足感。 こんな人を嫁にもらえたら嬉しいなあと思えるのは男性作家が書いてるからなのだろうか。 最後の「妻とマラソン」ではちょっと泣きそうになった。 うちはもう壊れてしまったが、家族愛は素晴らしい。 俺もぼちぼち今日のランニングに行こう 秋口の神戸マラソン当選するといいな

    14
    投稿日: 2025.05.18
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    家庭内のあるある系問題を描いた六篇。いずれも大きな事件は起こらず、日常のささいな(でも当事者として重大な)問題に試行錯誤するお話。 自分もランナーであるので、最後の「妻とマラソン」が1番共感しやすかった。作家である夫の(編集者の)力で、東京マラソン(と思しきレース)のチケットが手に入るくだりは、10年連続抽選にハズレ続けの身からは羨ましい限りだ。 「ハズバンド」では、自分(夫)の会社内でのポジション・扱いが明らかに低いことを会社行事(ソフトボール大会)の際に妻に知られてしまったときの夫側の視点は記載がなく、妻側視点で物語は進むのだけど、夫の気持ちが気になって仕方がない。

    37
    投稿日: 2025.03.28
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    「夫とUFO」が特に面白かった。UFOと交信できるようになったなんて頭がおかしくなったのか?と思いこの先どう話が進んでいくのかか気になって夢中に読み進めた。ほろりとする場面やほっこりする場面も多く、日常を描いてるゆえ登場人物を身近に感じながらリラックスして楽しめた。

    5
    投稿日: 2025.03.05
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    家族シリーズ第2弾。 家族は近過ぎる故に直接言えない事あるある。 今回も飄々とした笑いの中に、いつの間にやらしみじみと来た。これが奥田節なんだな。まるで友達や同僚の話を聞いているような親近感。 一番印象に残った作品は「夫とUFO」。

    2
    投稿日: 2024.12.20
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    6つの家族の日常の小さな事件(出来事?)のお話。30〜40代の夫や妻たちが抱えている気持ちがなんともリアルでクスッとしたりキュンとしたりしました。「里帰り」が一番ほっこりしたかな。

    6
    投稿日: 2024.12.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    10年前に読んでた。でも面白い。 甘い生活。素晴らしすぎる新妻が重すぎ帰宅恐怖になるサラリーマン。 里帰り。北海道と名古屋にそれぞれの実家があり日本半分縦断の夏休みを過ごす新婚、互いの実家のいいところに気付く、いい話。 どれも家族の悩み、傍から見たら些細な事が本人達には大問題。きちんと話せる家族が、長く仲良く続くコツなんだろうな。

    0
    投稿日: 2024.12.14
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    妻、夫、子からの視点で描かれた短編小説が数作品 1冊の本の中に描かれており、 どれもそれぞれが持つ『我が家の問題』について描かれている。 どの作品も、 家族生活から生まれる ほんのちょっとしたムズムズが上手な表現で描かれており、綺麗に完結させるわけでなく、 その後どうなるんだろう。と後が気になる終わり方も日常を表してるようでセンスを感じました。 最後に解説が載っており、 その解説も的確で、 そこから読み始めても面白いかもしれません。

    0
    投稿日: 2024.11.23
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     家シリーズ第2弾。  6組の夫婦のすったもんだを夫目線、妻目線、子供目線で書かれている短編集。  「家日和」からの後日譚もあり、懐かしいご近所さんに再会したような気持ちで読めた。   6組それぞれ問題を抱えていても、温かい結末になり心が癒された。

    0
    投稿日: 2024.11.20
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    家族の問題あれこれの短編集。 さあこれから、というところで終わるが、どれも前向きでハートフル。人が真剣に悩む姿だからこそのユーモアと笑いがあった。2024/10/31

    0
    投稿日: 2024.10.31
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    衝撃的な展開があるわけでもなく大事件でもないけれど、6編それぞれの家族におこった“問題”を通して、 様々な家族のかたち、温かさが描かれていてとてもよかった◎シリーズの中では1番すきだな。登場人物が各々相手を思いやる優しさ、立ち直る強さ、右往左往するおもしろさ、人間味がつまっていた。夫とUFOと同じ立場にたった時、美奈子のように夫の心情を慮った行動が自分にはとれるだろうか、、。ちなみに6編の中では、前作を経ての妻とマラソンが1番お気に入り。

    0
    投稿日: 2024.10.02
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    『家日和』『我が家のヒミツ』の続編です。今回も6作の短編集。  長い一人暮らしの後に結婚したら息が詰まっちゃった40代男性、普通の夫婦だと思ってた両親が離婚しそうなくらい不仲だと気付いちゃった女子高生、夫がUFOとコンタクト取り始めちゃって心配になる主婦、結婚後初めての里帰り問題に直面しちゃった若夫婦などなど。  最後の『妻とマラソン』は一作目でロハスにはまり、2作目で市議会議員に立候補した妻が東京マラソンに参加する事になり、家族で応援するって話です。奥様パワフル。  私も一人時間好きだし分かるなぁ〜、夫がUFOとコンタクト取り始めたらニヤニヤが止まらないだろうなぁ〜って楽しみました。

    10
    投稿日: 2024.09.12
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    『ハズバンド』と『夫とUFO』が妻目線の短編で、感情移入しやすかったです。 『ハズバンド』は自分も家事や料理で夫を支えたいという気持ちにしてくれて、なんだか日々の意欲に繋がりました! 『夫とUFO』の方は、夫のあり得ない行動に全力で救出をする妻がかっこよすぎて最高でした! 色んな夫婦や家族の間に家庭の問題があるけれど、妻も夫も子どもたちもみんな懸命に生きているんだなぁと、何も問題がない家庭なんてないかもなと感じた短編作品たちでした。

    0
    投稿日: 2024.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    様々な家庭を描いた短編集。 とにかく各家庭の解像度がめちゃめちゃ高い! モデルとかいるんだろうか?? 自分の旦那が仕事ができないとか、ストレスでUFOが見えると言い出したとか、絶対有り得なさそうだけど100%は否定できない。 家族だからこそ、あえて見ないフリをしたい気持ち、めちゃくちゃわかる〜〜〜 心が痛すぎるもの。 自分だったらどうするんだろう?と度々考えた。 全部がハッピーエンドなわけではないけれど、家族の問題ってそういうもの。 どの家族も、振り返ってみたら「あの時はあんなこともあったよね」と思い出話できるようになったらいいな、と願いながら読んだ。

    0
    投稿日: 2024.09.09
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    短編集だけど奥田英朗らしい文体で、素直に読めた 『仕事ができない男にとって、会社とはなんと厳しい場所なのか。その冷遇のされ方は女のブスを凌ぐ。』 名言を見つけた。

    0
    投稿日: 2024.08.30
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    小説のほとんどが主人公中心の物語で描かれている中で、主人公の家族が主軸になるのがいかにも「家族」って感じで面白かった。

    1
    投稿日: 2024.07.15
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    家庭内の問題を描いた短編小説です。『家日和』以上に好きな作品です。 特に一つ目の「甘い生活?」は印象的でした。 「独身病」という言葉を初めて聞いたところ、今の自分の延長線上にあるような病状だなあと、とても他人事とは思えないほど主人公の心情描写と妻とのやり取りが具体的に想像されました。 まあ、まだ結婚もしていなければ、家庭も持っていないんですけどね。 いざその時が来た際に備えて、夫・妻・子どもの視点で描かれた本書における家庭のトラブルや当事者の心境を思い出せるように引出しとしてストックしておくといつかきっと役に立つんじゃないか(より良い家庭を築くための考え方が育まれるのではないか)なんて独身ながら思いました。

    1
    投稿日: 2024.04.29
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    本当に我が家の問題であり、 私からしたら、よそんちの問題 最後の方は、興味なくなってきて 知らんがな!って言いたくなる笑 よそんちがどーとか気になる方は面白いかも けど 短編なのでさらっと読めます タイトル通りでした笑

    0
    投稿日: 2024.02.29
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    どこの家庭でもありそうな些細なことから、大きなことまでを取り上げた短編中。まるでホームドラマを見てきるように情景を思い浮かべながら、あっという間に読み終えた。 時にはシリアスに、時には面白おかしく、正面からちゃんと障害と向き合っている姿が描かれていて、兄弟っていいな、夫婦っていいな、家族っていいなと温かい気持ちに包まれた。

    0
    投稿日: 2024.01.24
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    色々な立場から、家族の問題がリアルに描かれていて、とても胸に沁みる短編集。結果はどうであれ、主人公たちが前を向いている姿に励まされるのがまた良い! これからの新婚生活を大切にする上でも大事だと思うことがたくさん散りばめられていました。

    2
    投稿日: 2023.09.28
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    前シリーズ「家日和」は、結構ユーモラスでクスッと笑える感じの内容でしたが、今作の「我が家の問題」ではタイトルの通り家庭の問題に関するお話でそこそこシリアス。けれども最終的には心温まる感じの内容でもあったりして、結局なんか良い感じ。 特に「ハズバンド」「里帰り」辺りが好き。 「妻とマラソン」は「家日和」にも登場したあの家庭の後日譚であり、あの家族の話がまた読めたのはなんだか得した気分でした。「我が家の秘密」も読むのが楽しみです。

    19
    投稿日: 2023.08.08
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    再読 様々な夫婦、家族の問題が描かれていて 全く同じではないけれど 自分の家庭も色々あるので 少しずつ共感できて、ハラハラできて ホッとできた。 特に「妻とマラソン」 奥さんの行き場のない孤独の向かった先に 家族からの理解と応援があって うるっとした。

    12
    投稿日: 2023.06.24
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    2023.6.11 読了 ☆8.5/10.0 "新婚なのに、家に帰りたくなかった。" "どうやら夫は仕事ができないらしい。" "どうやらうちの両親は離婚したがっているらしい。" "夫がUFOを見たと言い出した。" そんな、1行目から引き込まれる書き出しで始まる、それぞれの家族のささやかだけど悩ましい問題を描いた短編集。 ここで描かれているどの家にも、それぞれの置かれた事情と抱える問題があるんです。 第三者から見たら大したことがなさそうに見える事も、当の家族からしたら、ここで踏ん張らないと大変なことになるという局面だったりします。 家族とは、実は大変で、だけどどの章も読み終えると「家族ってやっぱり良いなぁ」と、「なんだかんだ愛おしいなぁ」と、そう素直に思えます。 そんな、読後じんわりと温かく幸せな気持ちになれる、"心の湯たんぽ"のような一冊です。

    17
    投稿日: 2023.06.13
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    大好きな家族小説。爽やかな読了感がすてき。 夫婦も家族もいろいろあるよね〜と、気を楽にさせてくれる。学生時代から不定期で読んでるが、結婚後に再読したらまた感じ方が変わっていて面白かった。

    2
    投稿日: 2023.05.27
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    短編6作品収録 それぞれの家庭のお話 まず、読みやすいなと感じました いずれの作品も他人事でもない問題にまつわるお話で それぞれにいろんな問題がでてきて人生に波風たたない ことなんてないんだなと感じました

    14
    投稿日: 2023.05.01
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    家族はいろいろ 悩みもいろいろ 内と外は見え方が違う、内側を変えたいともがくお話 妻とマラソンで普通に泣きそうになってしまった 1番好き

    2
    投稿日: 2023.04.14
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    家日和がよかったので、こちらも読んでみたらやっぱりよかった! 家族がテーマの短編集。 最後にほっこりさせてくれて読みやすい。「甘い生活?」と「里帰り」が好きかな。

    4
    投稿日: 2023.04.09
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    色々な夫婦を短編6話! 色々な夫婦がいて面白い 個人的に「夫とUFO」が好きだったかな 夫婦って実際に色んな種類がいますよね… 基本皆自分が普通と思っちゃいますが 自分は、仕事終われば直帰だし、給料は全て妻に渡してますが…自分の職場だと ●仕事終わりに奥さんに残業と言って、社内の駐車場で2~3時間スマホで映画見てる奴や ●仕事終わりにギャンブル、漫画喫茶に行く奴(これも妻に残業と説明) ●休みの日に仕事が入ったと嘘をついてワザワザ作業着に着替えギャンブルに行く奴 ●給料は夫婦別に管理とか、これも自分と違う… ●家に直帰するが50~35くらいのが三人いるが、TVゲームしかしないし、ニュースも見ないし、戦争もほぼ知らな…うち2人は独身 ほんと色々いるが 逆に俺の生活を不思議そうに聞いてくる 【ベルゴさん そんなに直帰してなにするの?】 と言われるが ●小遣い20000で ●本買って読んで売って(5年ほど前は筋トレしてた) ●宝くじ(ナンバーズ)を少し買う ●本を売ったお金で日常を過ごし小遣いは貯めてる ●紫陽花を育て ●メダカ達に【神】と崇めたて祭られ、天空から美味な粉を降らす(餌) ●インコと話してる ●家族の話は肩に乗ってるインコの お喋りにより良く聞こえない やはり価値観が違うと他人の生活は普通じゃなく見えるみたいだ 俺からしたら、他の社員の生活の方が不思議だが… ※だから結局俺が何を言いたいかって言うと… 【豆腐は木綿派です】って事!!

    75
    投稿日: 2023.04.05
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    各家庭にある様々な問題。 共通して言えるのは、 家族を想う人が描かれているということ。 問題が起きても、パートナーや 家族のことを想って、進んでいこうとする 気持ちに心が動かされます。 短編の順番も良かったですね。

    41
    投稿日: 2023.01.03
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    各家庭いろいろありますよね。 結婚してほんとそう思うことが増えました。 この評価は私が短編をあまり得意としていないだけかもしれません。なにか物足りなさを感じてしまうんです。

    1
    投稿日: 2022.12.30
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    2022/09/28〜2022/10/11 『家日和』から続く「家族」をテーマにした短編集。 「家族」の数だけ物語がある、という実感を強めてくれるだけでなく、『家日和』で登場した小説家の主人と専業主婦の妻の家族が再び登場することで、どんな家族にも時の移ろいというものがあるということを教えてくれる。 『家日和』の頃は今のジェンダー観から見ると「ん?」と疑問符が浮かぶ描写が多かったが、本作に於いてはその違和感が少し減っていて、筆者の価値観のアップデートも感じられる一冊だった。 ひょんなことから両親の不和を知ってしまった女子高生が「両親の離婚」というティーンには重すぎる話題を如何にして乗り越えるのか…… 「きっとこれは主人公による勘違いに違いない」と思って読み進めていたのだが、「どうやら勘違いではないらしい」と僕が気付くのと、意外なほど身近に味方がいたことに主人公が気付くシーンが妙にリンクしていて、素敵な感覚を味わった。 (P99)弁当を詰める作業に戻った。主菜を隙間なくたっぷりと詰める。 仕切りを使わないので、ご飯とおかずの境界線が合戦の様相を呈していて勇ましい。生きている弁当の感じだ。

    0
    投稿日: 2022.09.28
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    妙にリアルな我が家の問題。 どの話もはらはらしながらも、どこかほっとしたり、ぐっときたり…とてもあたたかい作品でした。

    1
    投稿日: 2022.09.19
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    シリーズ物は一気に読んでしまいたいので、急ぎ購入してきた家シリーズ第2弾。 前作と同様、テンポよく読める短編集ですいすい読み進めてしまいました。 前作はどれも明るく前向きな終わり方の作品だったのに対し、今作はちょっと引っかかるというか、前途を案じてしまう終わり方のものもあって読後感が爽快というわけにはいかなかったですね。 家族って一番身近な存在だから、生活の中ではそれほどお互いを意識していなくても、やはり家族も人間。そこにはたくさんのドラマがあるんだなぁ。 平凡としか言えない我が家にも、人から見たら小説にできそうなエピソードが転がっていたりするのかな、なんて自分の家族をちょっと振り返ってみたい気持ちになれました。 早速続編の方へ進みます。

    0
    投稿日: 2022.08.14
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    おもしろい! 久々に奥田英朗さん。 これと対になってる本も早く探して読むぞー こりかたまった頭に、人間関係の温かさを感じました。

    0
    投稿日: 2022.07.26
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    夫婦の数だけ、家庭の数だけ、問題はある。 ありきたりな言葉だけれど、それを改めて感じさせられた。 女の芯の強さと男の心底の優しさも感じた。 最後のマラソンの話がよかった。 目標に向かい頑張る妻(母親)の姿に家族が一丸となる。 でも目標がなくても妻(母親)は頑張っているし認めてもらえたら嬉しいということを知って欲しい。 しかもそれは主人(父親)だって子どもたちだってそう。 ということは、一丸となる種はそこらじゅうに落ちているのかもしれない。

    1
    投稿日: 2022.07.25
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    奥田氏の家族小説…期待を裏切らない。 自分が言うのも何だが 最後の吉田伸子氏の解説に、唸る。 順番が逆になったが 「家日和」も読んでみよう。

    2
    投稿日: 2022.07.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    例えば家族の一人が悩んでても、他の家族が力になってあげられる事は少ない。 夫が職場でお荷物(疑惑濃厚)なら、私も仕事を頑張ってほしくて主人公と同じ様にお弁当作りを頑張ると思うし、両親が秘密裏に離婚を進めていたら悲しいけどどうしようもない。 「主人公の勘違いでした!取り越し苦労でした!」というオチが二つ三つあるんじゃないかと思えばそんな事はなく、それが逆にどうしようもないリアルな現実を現してる気がする。 「今からおとうさんを救出してきます。」 「夫とUFO」の奥さんは良い奥さん!!!涙

    0
    投稿日: 2022.05.25
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    どこの家庭内にあってもおかしくないようなドラマ。それぞれにささやかな問題を抱えていて、それに対して真剣に向き合う。どれも健気で、場合によってはちょっと滑稽だったりする。これは我が家の問題でもある。「夫とUFO」が好き。

    2
    投稿日: 2022.05.08
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    新婚なのに家に帰りたくないダンナ、夫が仕事ができないらしい事に気づいてしまった妻、両親が離婚したがっていることを知った娘、夫がUFOに取り憑かれてしまった妻、それぞれの実家が北海道と名古屋にある夫婦の里帰り、妻がマラソンにはまった家族…それぞれの家族が抱える問題に焦点をあてた6つの物語です。 私は夫とUFOの物語の妻の愛が深いな〜と感心しました。読みやすくて楽しいお話です。

    2
    投稿日: 2022.03.16
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    まさしく「我が家の」、つまりは極めて個人的な問題。 個人的なでも、その人にとっては深刻な問題あれこれ。 みんな、一生懸命。だから、どれも読み心地は温かい。

    1
    投稿日: 2022.03.14
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    タイトル通りまさに我が家の問題、が出てくるのだけど それがどうしようもない、解決策のない問題だとしても あたたかく生きていけるのだなあと 優しい気持ちになれる本です。

    1
    投稿日: 2021.11.22
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    図書館で。 元は他人同士だった人間が家族となり、一緒に暮らしていくのって大変だなぁと読んでいて思いました。 まぁそれでも家族になる意義というか、意味があるかと言う事なんだろうなぁ。

    2
    投稿日: 2021.10.25
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    短編集で、それぞれ読み始めは 「なんだか穏やかではなさそう…!」って思う。 最後は気休めかもしれないけど「ああ、よかったね」 って思えて、ちゃんと日常としてその物語が存在しているから、これからまたなにか起こるかもしれないけど、こうやって乗り越えていけるようになるんだろうなって思える。 特別なことや奇跡は起こらないけど、誰しも持っていそうなちょっとした"モヤッ"と向き合ったお話。 世にも奇妙な物語の、ハッピーエンド枠を見終わったときのような読後感。 日常の問題を"大解決"ではなくて、その人なりに受け止めて前向きに進んで行くってやり方を書くのが、奥田さんは上手なんだなと感じました。

    1
    投稿日: 2021.10.09
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    ブグログでは自分が登録した本を検索できるようになっている。その検索によれば、奥田英朗の本の登録は、これが9冊目であるが、実際にはそれよりも沢山読んでおり、好きな作家だ。 本書は6編の短編を収めた短編集。いずれも、「家族」をテーマにした小説だ。シリーズとなっており、本書は「家日和」に続く2冊目。もう1冊、「家族のヒミツ」という本が発行されている。 文章が軽快で読みやすい。ストーリーもシンプルであるが、それでも、時々、じんわりと心に滲みる部分がある。本書で一番好きだったのは「妻とマラソン」。ストーリーの最後の部分は、かなりほろりと来た。

    21
    投稿日: 2021.10.01
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    リーマン・ショック後の不況期を舞台に、ささやかな悩みを抱える6家族の心温まる物語。「家日和」から繋がっている話もあって楽しめた。

    6
    投稿日: 2021.09.18
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    それぞれの家庭が抱える問題の短編集。 妻からの視点、夫からの視点、子からの視点と様々。 お盆と正月にお互いの実家に帰るのが嫌だったり、自分の夫が仕事ができないことを知ってしまったり、妻がジョギングにはまったり、夫がUFOと交信をし始めたり。 深刻なものもそこまでではないものもあるが問題は問題。それを家族としての愛情で解決しようとするのがテーマ。 よくある感じの家族愛っぽい話かと思ったが、ユーモアと愛情満載で思っていたよりも嫌味がなくよかった。

    1
    投稿日: 2021.09.16
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    家シリーズ第二弾(たぶん) 何度読み返しても面白い。 第一弾の「家日和」の時も書いたけど、全部の短編が同じくらい傑作。 しかも、第一弾よりさらに奥深く面白くなっている。 新婚夫婦の悩み「甘い生活?」 もしかしたら夫は仕事ができない?「ハズバンド」 両親が離婚するかもしれない「絵里のエイプリル」 急にUFOに目覚める夫「夫とUFO」 新婚夫婦の里帰り事情「里帰り」 マラソンにハマる小説家の妻「妻とマラソン」 唯一、「絵里のエイプリル」だけはきちんと結末を書いてない。普通はそういうストーリーはモヤっとするものだけれど、その終わり方すらも心地よい。 どのエピソードも甲乙付け難いけれど、やっぱり「ハズバンド」が最高。 常々会社で仕事ができない既婚者を見ていて感じていた事だけれど、その答えがここにあった! そして第一弾からの後日談、「妻とマラソン」これもまた、秀逸。 いろんな家族、いろんな職業が登場するが、どれも描写がリアルで、共感が尽きない。 こんな優しくて、温かで、それでいて押し付けがましくない短編集が他にあるだろうか? 力強くオススメしたい。

    5
    投稿日: 2021.08.13
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    前回に続けと今回も奧田英朗作品の連読。 前作の「家日和」の対作品となる、表題作通り我が家の問題を夫目線、妻目線、子供目線それぞれに短編で描かれた作品である。 兎角、何だかんだ言っても、女性は、母親は、妻は、強し。この印象にまんまと納められた。 特別な愛情劇やどんでん返しはない。 そこに描かれていているのは、とある家庭の日常の一コマ。その家庭ごとに起きる問題の一コマ。 どの作品も【我が家】ごとのドラマがあって、読み心地が良かった。 かく言う、私の我が家の問題としては、一昨日、家族だったハムスターが天国へと旅立った。 652日、1年9ヶ月と13日の命だった。 ハムスターの寿命は平均2年らしく短い。 この日を迎える覚悟が備わる前に旅立ってしまった故に、どうやらまだわたしは、落ち込んでいるようだ。 そんな時に、クスりと笑わせてくれて、ホッコリさせてくれたこの作品に感謝。 さて、次は本作品シリーズ作【我が家のヒミツ】を連読しようと思う。

    55
    投稿日: 2021.06.25
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    よきよきよき! とくに「甘い生活?」が今の私に刺さりまくった。 こういう風に、どちらにも落ち度がない、 けど何か違和感があって、「なんか違うんだよなぁ...」ってことってたぶん男女関係の中にあるよね。 それを、お互いがわかってて、 どうにかしたくて、 周りの人にリサーチして(このリサーチの仕方や周りの人のアドバイスも的確すぎて好き) 「(夫婦喧嘩)する?これから」って本音のぶつけ合いを始めるところが爽快感はんぱなくてとてもよい。 やっぱ何事もコミュニケーションなんだよな、 「夫とUFO」も、妻の夫を決して責め立てず「何とかして助けたい」っていう真摯な思いが、すっごくいい愛情の深さで描かれてて、夫婦の絆の強さにムネアツになった... そして妻って強い。かっこいい! 「ハズバンド」の会社でお荷物になってる夫に対する妻の支え方も、直接的でなく、このバランスかあ!ってのが、まあ、今の、今のわたしにはぶっ刺さりました。 どの話も、「夫婦」だからってのがあるような気がするし、逆に「こういう信頼関係を構築できているから」夫婦になっているのかもしれない。 恋人だとしても同じように支えられて支えてってやりたいけどな、、

    2
    投稿日: 2021.03.29
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    家族のことは家族じゃないとわからないし、家族だって1人1人違う人間だからわかりあえなかったりもするだろう。でも、人を想うって良いことだな。

    1
    投稿日: 2021.03.21
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    一人暮らしに慣れた新婚の夫は妻と2人きりになるのに慣れていない… 夫が実は仕事ができないらしい… 両親が実は離婚したいと思っていることを知ってしまった思春期の娘は… 夫がいきなりUFOと交信していると真面目な顔で話すようになり… 東京暮しの新婚夫婦の実家はそれぞれ札幌と名古屋。初めてのお盆の帰省はどうするのか… マラソンにはまった妻の心中を察して サポートしようとする作家の夫… 家族の問題を解決するために知人友人にリサーチしたり、あれこれと詮索して、努力して歩み寄ろうとする夫婦、親子の姿を書いた短編集。ユーモラスで、リアルでシビアで、じーんと胸が暖かくなるエピソードが満載でした。家庭の中にあるささやかな幸せを守りたいと思う健気な気持ちが伝わってきて共感できて良かったです。

    1
    投稿日: 2021.03.14
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    「我が家」の普通は、普通じゃない。かもしれない。 何故か何とかなってる家も、何故かどうにもならない家もある。 さまざまな家族のそれぞれの問題は、どれも当事者にとっては大問題で… 六つの家族の、六編の家族小説。 奥田英朗さんの作品を読むのは2冊目。 人に勧められて初めて読んだのは『イン・ザ・プール』で、相性が合わないのかも?と思っていたが、たまたま読んだこちらの方が、私にはずっと面白かった。 どれもそれぞれ面白かったけれど、特に『里帰り』『妻とマラソン』が良かった。 『里帰り』は、新婚夫婦が初めてお互いの実家に帰省する間の物語。 親族や地元の風習は、自分達にとっては当たり前すぎて、ヨソの人から見たらどうなのか、なかなかわからない。自分には煩わしいことが、他人には親しみやすさと感じられたりする。そのバランスがうまく噛み合うと、ムコ殿やヨメが案外自分の実家よりもくつろげたりする不思議さ。 『妻とマラソン』は、「N木賞」作家の夫から見た妻の姿を描く物語。というとコレはご本人の家族の物語?とつい思ってしまう。 解説の最後に、本書は“先に刊行されている『家日和』と対になる短編集”と紹介されていた。 しまった!すぐ“読みたい”に登録だ!

    9
    投稿日: 2021.02.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どの話も親しみがあって身近な感じ。主要登場人物の人柄が良く、応援したくなるし、見習いたいと思うことが多い。 リストラ/帰省/親の離婚などなど、家族がバラバラになるかもしれない問題に対して主人公たちが真剣に、さらに明るく温かく向き合っていく過程の心理描写がとても良かった。 奥田さんの描く女性は強くて可愛らしくて素敵なだなと再認識。また読みたい。

    0
    投稿日: 2021.02.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2008年に『家日和』を読んでから13年ぶりに新作を読了。前作に続きコミカルだけどちょっとほろっとする夫婦の話。コロナ禍で実家に帰れていないこともあって岐阜出身の奥田先生が書く名古屋弁が懐かしく感じました。

    1
    投稿日: 2021.02.02
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    「我が家のヒミツ」に続いて読了。ヒミツよりもっと身近な家庭の話で、特に帰省の問題はあるある~と思いながら読んだ。よその家庭の事情を覗き見してる感じで面白い。 「妻と~」はシリーズ化してるんですね。マラソンしたり選挙にでたり、里美さんのバイタリティが羨ましい。

    0
    投稿日: 2021.02.01
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    完璧すぎる妻のせいで帰宅拒否症になった夫 里帰りのしきたりに戸惑う新婚夫婦 誰の家にもきっとある、ささやかだけれど悩ましい6つのドラマ。 1 甘い生活 2 ハズバンド 3 絵里のエイプリル  4 夫とUFO 5 里帰り  6 妻とマラソン 6つの短編が収録されています。 どれも日常のひとこまを切り取った内容で、ともすれば平凡な内容に落ち入りがちなテーマですが、登場人物の心理描写が丁寧に描かれていて素敵な作品に仕上がっています。 共感出来る場面もたくさんあって面白く読みました。

    0
    投稿日: 2021.01.25
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    「我が家のヒミツ」と同じく読みやすくて面白かった!最後は全部ほっこりする良い終わりかたですごく好き。

    0
    投稿日: 2021.01.23
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    "ハズバンド"は、途中から旦那の微妙な感情が描写されてたのもあり、「実は仕事クビになった?」と思いながら読み進めていたら、奥さんが奮闘してほっこり終わった。仕事を続けているかやめているかは分からないけど、ポジティブに生きていこうってことだな。 "妻とマラソン"も実はランニングに行っておらず別のことをしているのでは?と穿った見方をしてしまった。なんて素直に受け取れないのでしょう…疑わずシンプルに読みたいな。 「家族」っていいもんだなと心が温かくなった。 【読了時間:3時間30分 / 3日】

    5
    投稿日: 2021.01.20
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    我が家シリーズ三部作読了。内容的には他の二冊の方が良かったですが、家族が普通に抱えいる問題がよく描かれています!

    0
    投稿日: 2021.01.07
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    先日、読んだ「我が家のヒミツ」の前に書かれた「我が家の問題」 こちらも短編集です 奥田さんの作品は何気ない日常を描いていてもとにかく面白い! そして、切なく鼻の奥がツンとする それは自分も思い当たる感情があって思い起こさせられるからだろうなぁと思ったりします 本作の前に刊行された「家日和」の中に出てくる家族が本作で登場していてファンとしては思わずにんまりしてしまいました

    0
    投稿日: 2020.11.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久々に奥田英朗の小説を読んだ気がする。普段はすっかり忘れているけど、ちょっとした弾みでうずく心の中の擦り傷みたいなところを触られている感触、そうそうこれが奥田作品を読んだ時の気持ちやったんや、と思い出す。 とはいえ、この本は基本的にブライトサイドの奥田作品なので、読了感は悪くなく、後味も良い。例えば決してハッピーエンドとは言えない「絵里のエイプリル」であっても、未来に一筋の光明を与えるラストで締めているように。 タイトルが示すそのまんま「家族の問題」をテーマにした6作品は、どれも佳作でさすがの安定感。個人的な好みだけで言えば「夫とUFO」と「妻とマラソン」が好き。ちなみにこの2作は韻を踏んだタイトルであっても関連性はない。 「夫とUFO」は、「これからお父さんを助けに行きます」というセリフと、そこからの主人公の行動がたまらなく良い。こういうの泣けてくるねんなぁ、こういう行動ができる人、尊敬やし目標。 「妻とマラソン」は自分も趣味でジョギングしているから物語に入り込みやすいのもあっての贔屓作。 だから、走るシーンや気持ちの描写も良かったが、それ以外にもいろいろ考えさせられた。 金銭的に裕福で、家族間にトラブルがなくとも、主婦には気がかりがつきもの…っていうのは、日本の社会構造上大きな欠陥じゃないかと思う。

    7
    投稿日: 2020.11.11
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    タイトルの通り、それぞれの家庭の家族の出来事を描いた短編集 家族の問題って渦中にいる家族にしかわからないことあるよね。しかも友達にも親にも迂闊に相談できなかったりして、ひとりで解決するしかない。どうにかこうにかして乗り越えていくお話。 妻であり母である立場で読むので、当事者感を感じながらの読書となりました。ほろりとさせられるところもあり、なかなか面白かった。 最後の「妻とマラソン」が良かったな。子育てが一段落してなんとなく虚しくなる専業主婦がマラソンに出会う話。なんとなくわかるなぁ。

    0
    投稿日: 2020.10.28
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    ★★★ 今月4冊目 奥田英朗、我が家シリーズ。 なんて事ない日常の短編。 ぼーっと読んでいけるのが奥田節

    0
    投稿日: 2020.10.09
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    3年ぶりぐらいの奥田英朗。イン・ザ・プールでのめり込んで学生時代いろいろ読んでたなーと思って再燃。 短編のどれも読みやすく、ストーリーが入りやすい。家族のあるある?日常がよく伝わってきた。 社会人になったからか、家族というものをいろいろ考えさせられる、そんな作品だった。

    1
    投稿日: 2020.09.24
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    家シリーズの第2弾 「我が家」の「問題」をテーマに 夫視点が3つ 妻視点が2つ 子供視点が1つ 描かれている 前作の1家族の後日談が感動的に描かれているので 読んでない方はぜひ読んでみてください やっぱりあの家族は実話をもとにしてるのでしょうか?(笑)

    0
    投稿日: 2020.09.23
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    6つの短編集でなっていて、どれも巷の家族でもありそうな問題や悩みがベースになっている。時に切ない気持ちにもなったりするが、描写が良くてイメージが湧きやすく、読後は気持ちが温まり安心感を得られた。

    0
    投稿日: 2020.08.25
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    楽しい短編集 なんだかすごく共感できる内容ばかり 里帰りは夫が札幌、妻が名古屋の里帰りどちらもとてもよくわかった名古屋のいいところ私もわかる。うんうん!共感! ラストの「妻とマラソン」なんだか東京の友達のことが思い浮かぶ。昼休みに泣けて困った。

    0
    投稿日: 2020.08.21
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    隙間時間にさらっと読めちゃう1冊 我が家シリーズ2作品目です 今回は家族の問題に焦点が当てられています どこにでもありそうな悩みなのに クスッと笑わせてくれる。 やはりセンスがいいなと感じました 続編になってるのは 大塚夫妻の物語の「妻とマラソン」 前作を読んでなくても楽しめますが 読んでいると ほーこういうふうになったかと より楽しめます(^^)

    2
    投稿日: 2020.08.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    奥田英朗さんの短編集。自分の身近なところでも起こりそうな、家庭で起きた問題をとりあげています。全部で6つの物語。 「甘い生活」の初出は2010年。いまから10年前ですが、もうこの頃から、用事もないのにまっすぐ家に帰らないサラリーマンっていたんですかね。独身生活が長かった主人公とどこからどうみてもいい奥さんしてる嫁。新婚の甘い生活、とはならずに困惑する二人。「ハズバンド」では、普段知ることのない夫の職場での評価を垣間見た妻の戸惑い。”一緒に暮らせば、愛とは別に情が湧いてくるのである。今は情の繋がりが大勢を占めている。” いや~その通りですよね。 どの短編も、のんびりと何も知らずに生活していたら気付かなかったようなことに気付いて、戸惑って、相手のことを思って悩んで、いろんな人に相談して、乗り越えていくほっとする内容です。登場する人たちもみんなとっても優しい人たち。 この本がずっとずっと広がっていけば、やさしい家族、やさしい人たちが増えていくんじゃないかな??

    13
    投稿日: 2020.05.31
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    妻とマラソンがよかった。前のロハスのお話はちょっと主人公に同情してばかりで、奥さんのほうにはややネガティブな感情抱いていたんだけど、今作はすごい奥さんの心情が読み取れるというか家族が描かれていて温かさを感じた。 あと、N木賞をとって出版社の対応がガラリと変わったのが個人的に一番好きだった。 作家さんってこういう生活してるのかな。案外ふつうが一番いいのかも。

    0
    投稿日: 2020.05.20
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    どこにでもいるごく普通の家庭が抱える、 ちょっとした…でも家族にとっては大きな事件。そこにスポットを当てた短編小説です。 笑えるし、すごく温かい気持ちになれます。 家族っていいなと思いました。 私は、「夫とUFO」が好きです。妙な格好した母親を不審げに見る子供たちに、「お母さん、今からお父さん救いに行ってくるから!!」と駆け出す妻の姿にジーンときました☆ またしても、オススメ♪

    0
    投稿日: 2020.04.24
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    弁当の献立を考えてると悩みが薄らいだり、初めて本音で喧嘩したときの高揚感、日常のなんてことない気持ちの動きを暖かく切り取った短編集でした。 借りた本だったけど、買おう。同作者の家日和もぜひ読もう。 家族に優しくする余裕が無くなった時に繰り返し読みたいお気に入りの本になりました。

    2
    投稿日: 2019.12.18
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    奥田英朗、2冊目の読書にして家シリーズ2作目 「甘い生活?」 新婚なのに、家にまっすぐ帰りたくない夫の話。妻が完璧すぎる”お嫁さん”でなんだか居心地が悪いのだ。他人同士が一緒に住むんだから、そりゃそうだろうと思った。奥田氏はこういう「こだわりがないことにこだわりを持つ、一見すると物わかりがよさそうでいて、でも実はただものぐさなだけで少々面倒くさい男性」を描くパターンが多いように感じた。 この話で初めて聞く単語「スノビズム=教養人を気どる俗物根性」も興味深かった。 「ハズバンド」 自分の夫は仕事ができない、会社では疎まれる存在だと知ってしまった妻が嗅ぎまわったり気をもんだりする話。 仕事が不得意な人間は、会社では人権がないというのは私もよく知っている。それを思うとこの主人公の夫は気の毒で仕方ない。 でも、そんな夫のために一生懸命おいしいお弁当を作ってくれる妻はなかなか素敵だなと思った。 「絵里のエイプリル」 両親が離婚寸前だという事実を知ってしまった女子高生の話。 大人が思っているより、子供は子供じゃないんだよね。 「夫とUFO」 夫がUFOと交信しているという妄想なんだが幻覚なんだかをカミングアウトされた妻の話。 夫のために一生懸命になり、最終的には仕事すらやめても構わないと言い放つ奥さんはとても素敵な人だと思った。けど、実際そんな奥さんいるかなあ…とリアリティはなかった。夫のうわごとなんて放置、仕事辞めたら生活できない!っていう世の奥さんのほうが多そう。 「里帰り」 夫の実家である札幌と、妻の実家である名古屋をお盆の数日間ではしご帰省する話。 土地によって親戚の付き合い方も習慣も全く異なる。 札幌はそのへんあっさりしていて人情味がないような文章があったけど、あくまで一般論であってその家によっても大きく違うんだろうな、と札幌に祖父母がいた私は思ってしまった。 私は長男とか家とか墓とか、バカバカしいと思っているので名古屋の親戚に嫌気がさしている妻の気持ちはよくわかった。 「妻とマラソン」 前作「妻と玄米ごはん」の家族だとすぐに分かった。 この夫婦は素敵だな。ベストセラー作家の夫を誇らしく思いつつも自慢することなく、子供も贅沢させるわけでもなく普通に育てている妻と、多少偏屈というかひねくれたところ(前作のロハスへの反発心とか)があるものの、変なプライドもなく偉ぶらず妻を思いやっている夫。 ロハスはやはり一瞬のブームだったようで、今回はマラソンにはまっているという妻の話。東京マラソンに出場することになり、久しぶりに家族一丸となって盛り上がる幸せが読んでいて伝わってきた。

    5
    投稿日: 2019.07.22
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    家日和の第2弾。 相変わらず面白い。そして心のどこかでホッとする。 笑える部分も多々あって、『夫とUFO』は電車の中で笑いを堪えるのが大変でした。 妻とマラソンもよかった。なんでか涙腺緩くなりました。

    1
    投稿日: 2019.06.25
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    色々な夫婦のかたちの短編集。ありそうな夫婦像ばかりで面白かったです。夫とUFOはツボでした(笑)妻とマラソンも最後のゴールシーン良かったです(涙)

    1
    投稿日: 2019.06.24
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    家族に巻き起こる諸問題をテーマにした短編集。「甘い生活?」「ハズバンド」「絵里のエイプリル」「夫とUFO」「里帰り」「妻とマラソン」の6編。 特に、「ハズバンド」は往々にして家庭で起こりそうな出来事。社内恋愛で結婚したカップルならともかく、そうでない夫婦は会社での夫の能力や仕事の出来不出来は、夫から日常話される事柄からしか察することはできない。まさか「自分は仕事ができない」なんて妻に告白する夫はいないでしょうし。 『家日和』『我が家の問題』『我が家のヒミツ』の順で読むと良い。短編ですが、登場人物・家族が連続性のある話もある。

    2
    投稿日: 2019.02.25
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    やっぱり奥田英朗ハズれないな〜。読みやすい短編集。でもどの話もじんわり温かい気持ちになれる。特に好きなのは最後の3つ。夫とUFO、里帰り、妻とマラソン。どれも鼻の奥がツンとなった。

    1
    投稿日: 2019.01.14
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    奥田英朗やっぱり好きだな。 あんまりあざとい方向に行くと重松ルートになってしまうので、ほどほどでお願いしたいという勝手なファンの意見。

    2
    投稿日: 2018.12.29
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    この本と、家日和、我が家のヒミツを一気読みしてしまいました。 読み終わったあとの清涼感は独特です。 どこにでもありそうな問題ですが、小説ならでは展開でスッキリするわけではないですが、そこがまたいいです。 三冊の最後の「妻と...」のシリーズはとくに好き。

    1
    投稿日: 2018.11.07
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    家族の主に夫婦のあり方を説いた短編集。 夫婦はどちらも違っていていい、なぜなら一緒の方向だと新しいアイディアは生まれない。なんだかアメリカ政治のようだなーと思った。保守派に傾いたら次の選挙はリベラルに傾く、国が同じ選挙スローガンを掲げてそっちばっかりに傾いていたらいずれ倒壊してしまう。きっと夫婦もそうだろう。もちろん、私の夫も私とは違った部分を大いにあり一緒の部分も大いにある。だから彼に相談することで、ストッパーになり、そういう考え方もあるのか、と客観的に考えれる。夫婦やパートナー、どの家庭にもそれぞれのルールや規律があって彼らがそれでいいと思うのが一番だなと思った。 他人の言っていることと身近な者が言っていることが一緒だとは限らない。これも実によいテーマだなと思う。いつ何時においても客観的にみれる人でありたい。 このご時世、3組に一組は離婚している世の中。 率直に言うと、良いことのように思う。昔は圧倒的に女性の社会進出や社会的地位が低く、離婚して生活ができないから離婚できないというのがあったが、もうそれは昔のこと。他人同士が結婚するのだから、いざこざもあるだろう。でもそれでも離婚して自立できる世の中になった。平和でいい事。子供がいるから離婚しないのではなく、子供もそういった親のいざこざで自立性が身に付き、成長していくのだろう。

    1
    投稿日: 2018.10.06
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    『家族』がテーマの短編集。ちょっとユニークな人々の6編からなっているが、お気に入りは2つ。 『ハズバンド』は主人公のめぐみさんが作るお弁当の描写がとっても美味しそう!自分も作ってもらいたい。 『妻とマラソン』は走る奥さんを戸惑いながらも応援する家族に最後ホロリとくる。 奥田英朗の短編シリーズは、登場人物のセリフがちょっと笑えたり、あるある、な感じで楽しく気楽に読める。

    1
    投稿日: 2018.10.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初めて読んだ奥田英朗。夫婦の間のさまざまな問題?を題材とした短編集。どれも共感できたりほっこりできたり…心温まる一冊。疲れてる時に読みたい。

    1
    投稿日: 2018.09.23
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    おもしろかった!妻とマラソン、あれ?と思ったら、前作「家日和」の妻と玄米御飯の続きだった!とにかく専業主婦の私の琴線にふれ、泣けました。

    2
    投稿日: 2018.08.31
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    2014年に出たこの本を、何故に今頃買ったのか? 嫁さんが帰省する際の新幹線の中で読む本を持って出るのを忘れたのに気がついた→だったら何か新大阪エキナカの書店で買おうや→てっきり「我が家のヒミツ」のつもりで棚に刺さっていたこの本を取ってしまった、という次第。 こちらも読んでなかったし、まあ、いいか。 家に帰って“奥田英朗”タグで検索すると、すっかり忘れていたが前作の「家日和」を読んでいたのに気がつく。 付けてた星が★★だけって…。まあ、いいか。 家事に手抜きをしない妻を息苦しく感じる新婚の夫。 夫が職場のお荷物社員ではないかと疑心暗鬼になる妻。 途中で何だか読んだことがあるなという場面に出くわしたが、いや違う、水川あさみのTVドラマで見た場面だ。 偶然聞いた祖母からの電話で両親が離婚するのではないかと思い悩む女子高生。 UFOと交信できるようになったと真顔で話をする夫に悩む妻。 短いお盆休みに夫婦両方の実家に帰省しなければならない新婚夫婦。 ふ~ん、それで?っていう感じ。まあ、いいけど。 最後の話は、前作のロハスに嵌った作家の妻の話の続きだが、その内ロハスは自然消滅していて、今度はランニングに嵌っているらしい。 それで家族がひとつになる、まあ、いいか。 夫は有名大学を出ていて、結婚したら妻は家庭に入って、金銭的にも裕福ではなくても一定の生活が出来ていて…。 何だか可愛らしいなぁ。まあ、いいけど。

    2
    投稿日: 2018.08.20
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    前作が良かったので読んでみた、家族をテーマにした短編集第二弾。 前作に比べて、やや若い夫婦が多く、戸惑いはあっても、迷いは少ない感じ。 腹を立てたり、愚痴りたくなったりの反面、そういうとこをひっくるめて、まぁ、仕方がないかという感じで相手と暮らしている・・・割り切れない、でも、決して冷たくない感覚が前作にはあふれていて、あるあるという意味で、好きだったのですが、今回は、そういうのは少なめでちょっと残念。これは、私の好みの問題なのでしょうけど。 それと、今回の作品では、みなさん、同僚や友人に何かと相談してますが、そんなに相談するものかなぁ・・・。 そんなことを思いながら読んでいたら、トリは、ユーモア作家さんの奥さんのお話で、旦那さんの成功が故に、人脈はできても友人はおろか、おしゃべりで盛り上がるような人にもなかなかめぐり合えない孤独が盛り込まれていました。 ある一定以上の年齢になると、家庭のあれこれは、そうそう他人に相談できるものじゃないよ、だからこそ、こういう小説に意味があるのだよ、という作者の声が聞こえてきたのは、私だけでしょうか・・・。

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    投稿日: 2018.07.30
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    どんな家にも危機や問題はあって、みんなどうにかこうにか乗り越えている。 他人同士ではなかなか起こりえない、家族だからこその問題をユーモアたっぷりに、でも真剣に描かれていて、読んでいるこちらも熱が入る。 「ハズバンド」に一番共感したけれど、決して見捨てたり相手を責めたりしなくて、どうすれば解決できるかを模索する素敵な家族ばかりで、そういう絆がいいなと思う。 現実は甘くないけれど。問題はそう簡単に好転はしないけれど。大切な家族を、思い遣れる自分でありたい。

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    投稿日: 2018.07.04
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    どこの家庭にもある問題を、暗くならず、ユーモアを交えて描かれている。 家族にしかわからない不満。だけど、家族だからこそわかる互いの心情。 特に「里帰り」がほのぼのとしてよかった。 家族っていいなぁ。 思いやりの気持ちを大事にしたい。

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    投稿日: 2018.06.23
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    夫は仕事ができないらしい。それを察知してしまっためぐみは、おいしい弁当を持たせて夫を励まそうと決意しー「ハズバンド」。新婚なのに、家に帰りたくなくなった。甲斐甲斐しく世話をしてくれる妻に感動していたはずがー「甘い生活?」。それぞれの家族に起こる、ささやかだけれど悩ましい「我が家の問題」。

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    投稿日: 2018.06.07
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    軽めの小説(カテゴリ) かかった時間80分 いやぁー、奥田英朗はおもしろいなぁー。 「家族」をテーマにした短編集で、それぞれ、妻の献身に息苦しさをおぼえる新婚男性、無能扱いされているであろう夫に同情する妻、両親の離婚危機を知ってしまったJK、激務で精神を病んだ(病みそうな)夫に混乱する妻、里帰りを憂鬱がる夫婦(夫)、自分の社会的地位がアップしたせいで孤独になった妻を案ずる小説家、の視点から、時として不器用に家族を思いやる姿が描かれている。 読んでいて、人の弱さや不器用さへのあたたかさを感じる。滑稽だし、滑稽に描いてあるけどそこに愛がある、みたいな(伊良部シリーズも然り)。全部「コミカルで、ちょっといい話」だ。 これだから奥田英朗はいい。

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    投稿日: 2018.04.02
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    ドラマを見たので原作も読んでみようかと。 絵里のエイプリル と 妻とマラソン はドラマではやってませんでしたね。 それぞれの家族で様々な問題があり、 解決しようとしている姿がありました。 上手くいくこといかないことはありますが 想いが伝わってくるようで家族っていいな、と思える作品でした。 家日和が前作とのこと。 早速予約します。

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    投稿日: 2018.03.29