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ぼくらの七日間戦争
ぼくらの七日間戦争
宗田理/KADOKAWA
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総合評価

45件)
3.8
12
16
9
3
2
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    『負けたっていいのさ。 やりたいと思ったことをやれば』 子供のころはこんな気持ちで 失敗するかどうかなんてまったく気にしないで 興味のままに行動していた気がします笑 でも、色んなことを経験した今は、 「やる前から失敗したらどうしよう?」と不安を先取りしてしまい、”結局うまくいかないこと”や”そもそも行動できないこと”が多くなったんじゃないかな?って思います。 失敗を恐れずに、やりたい気持ちを目印に 興味のあることに”何でも”挑戦したい! 大切なことを思い出させてくれた作品です! でもいくらやってみたいとは言っても、 “空き地で勝手に籠城する”のはダメですよ!笑 お母さんたちが心配しちゃいますよ~

    30
    投稿日: 2025.11.25
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    小学生の頃何度も何度も読み返した本。 たまたま本屋さんで見つけてどうしても読みたくなって買ってしまった。 中学生になったら、菊池くんたちみたいにこんな生活を送れると思っていた。 少し大人になった今、これはあくまでファンタジーの世界だと思うようになったけれど、 それでもあの時感じたドキドキワクワクは変わらなかった。(久石譲のsummerが似合うなという感想も変わらず) どんなに月日が流れても中学一年生の夏に戻れる、後世に語り継ぐべき最高の一冊だと改めて感じた。

    1
    投稿日: 2025.09.03
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    夏に読んで良かったと思えた本。それは、大人になっても変わらない。 本編後どうなったか、といったことを想像するのも楽しい。

    1
    投稿日: 2025.08.23
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    大人になってから読んでも面白いのかな そう思って読んでみたけど、やっぱり面白かった。 時代が今より少し昔なのに、それでも面白いと感じるんだから、すごい。 ばかばかしさの中にある、 変わらない子どもの頃の気持ち。 今のわたしは持ち合わせてるのかな。 持ち合わせてなくても、こうして思い出すことができる。

    3
    投稿日: 2025.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小学生の時に角川つばさ文庫の方を読んでいて、また読みたくなって買ってみた。 今読むとあの時と受ける印象が全く変わっていて面白かった。 初めて読んだ時は面白すぎて寝れなくなって一気読みした。多分あれが人生で初めての夜更かしだった。子供からすると絶対的な存在である大人に反抗して一杯食わせるというのがとてもワクワクする。 クラスのみんなで寝食を共にし作戦を練って実行する。みんなが生き生きとしていてとても楽しそう。 昔は中学生ってすげーとか思ってたけど、今読むと子供っぽくて可愛いなって感じた。 青春が詰まってる。

    2
    投稿日: 2025.07.15
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    青春が私の胸を駆け抜けた。 少年少女達の7日間に渡る闘いは、社会への不快感なんか切り裂いて、希望と興奮に世界を染め上げてしまう。 こんな冒険を私はきっと待ち焦がれてきたのだろう。

    1
    投稿日: 2025.07.13
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    人生で一度は読むべき、名シリーズの最高傑作!! きっと誰もが共感できる大人に対する不満や、子供ならではの面白い作戦の数々に読み進めるのが楽しくなります。 読んだことがないなんて勿体ない!! 永遠の青春がここにあります。

    1
    投稿日: 2025.07.07
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    この表現が許される時代に生きてなくてよかったー!と思う箇所はいくつもあったけど、そういう部分はいったん置いておいて、わくわくした戦いだったなあ。終わり方もすごく好き。 【読んだ目的・理由】自担の主演舞台の原作だから 【入手経路】買った 【詳細評価】☆3.2

    4
    投稿日: 2025.05.08
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    やはり名作。 小学生ぶりに読んだが、やはり最高の青春小説の一つだと思う。時代は少し古くても、憧れすら覚えるほど生き生きした彼らの姿は輝いて見える。子どもの時にしか感じられない青天井な高揚感を疑似体験できる。生き生きした子供の姿はいつの時代も最も尊ぶべきものだ。中学生が各々考えを持って、それを実行できる世の中は、いい世の中だと思う。大人は、子どもを社会の一員として役に立つように仕込む。いい子とは何か。社会や教育に対する問題提起も含めた青春小説。子どもから大人まで、誰が読んでも楽しめる小説だと思う。

    2
    投稿日: 2025.04.27
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    私がまだ中学生だったころに読み、衝撃を受けた作品です。 続きが気になるあまり、授業中先生の目を盗んで読んだり、給食時間やお昼休み、登下校中など5分でも時間があれば読んでいました。 中学一年生らが自分たちの将来の危機を感じ、大人たちに対して反旗を翻す物語。 当時反抗期も特になく、大人に反抗するという発想すら無かった私にとってその主人公たちの行動力と勇気、発想は電撃が走るこどの衝撃でした。 「そんなことしてもいいの!?」「こんな本を出版してもいいの!?」と私はとても興奮し、続きが気になって仕方ありませんでした。 そして、大学生になった今、この本は私に大きな影響を与えた一冊となっています。 子供たちが「小さな大人」として歩まされないでほしい。 子供たちが親の夢破れた過去や世間体による見栄ではなく、自分たちの将来の夢や興味、希望のために学んでほしい。 まだ、社会に出たことのない子供たちがどうか偏差値や収入を心配した将来設計に縛られないでほしい。 私は、今大学で自分の興味のあることのみを学べる身になり、この本の意義を考え続けています。 何でも言う事を聞く子がいい子ではありません。 何度も読み直したい一冊。私は中学生のころにこの本に出出会ってよかったと心から思います。 日本のすべての中学生に読んでほしいです。

    2
    投稿日: 2025.02.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    追悼、宗田理さん 題名は知っていたけれど、内容を知らなくて、 ニュースを見て名作であると言われていたので、 すぐに買いに行った。 子供達が生き生きとえがかれている。 色々な規則、しつけ、勉強などから解放される空間解放区なるものを作り、自由を主張する。 自分たちで考え困難に立ち向かう。 電気も通ってないところで、テレビなんかないところで過ごす方法としては、人と話をすることや体を使ったゲーム。昔はそうだったんだろう。 そういう時間を過ごして皆んな団結していく。 そして、七日間、一人も離脱しなかった。 7日後、性格がまるで変わった子もいる。 そんな子供達の様子が生き生きと描かれている。 大人達は、どの様に子供と接したらよいのかも考えなくてはならないと思う。

    7
    投稿日: 2024.06.30
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    1985年の発売当初からいつかは読もうと、40年近く経ってしまいました。 当時、若者世代だった我々を「新人類」という言葉でひとくくりしていたバブル時代の作品です。 映画化もされて単なる娯楽作品かと思っていましたが、読んでみれば学生運動真っ只中を経験した作者がその時代の若者に警笛を鳴らしている様にも感じられます。 当時無かった、スマホがあり、〇〇ハラスメントというワードが当たり前の様に浸透している今の時代に読むと昭和丸出しで懐かしさ以外は違和感を感じずにはいられません。 これだけメジャーだった小説も、時代の変化にはついてはいけない儚さを感じてしまいました。

    56
    投稿日: 2024.06.20
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    作者が亡くなったとの報を受け手に取った。これまで全く知らない本だったが相当人気作だった模様。 中学生と大人たちの立場というか、心情がうまく書かれた青春小説の王道でした。映像化向きだろうなと思ったらもうとっくにされているようでした。

    1
    投稿日: 2024.05.26
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    中学生の頃、映画化された時に読了。 思い出の一冊。 昭和60年4月10日初版発行 平成2年6月20日 38版発行

    1
    投稿日: 2024.04.30
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    ほんとに何度も読み返ししたりしたけど何度読んでも飽きないってのがやっぱ宗田理尊敬するなって思った!!

    2
    投稿日: 2024.03.28
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    中学生で行動力と信念、そして知能が高すぎる... ずっと続いて欲しかったのにもう終わってしまった...泣 中学校の司書の先生が密かに伝えたかったことが分かりました。

    0
    投稿日: 2023.04.11
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    昔読んだ作品が本屋に並んでいて久しぶりに手に取りました。 小学生の時に読んだワクワク感がまた蘇ってきてどんどん読み進めました。 こんなにもすごい中学生は現代にはいなんだろうなぁ

    2
    投稿日: 2022.10.08
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    直近での印象があったので読んでみましたが、1985年作ということで、ずいぶん古いんですね。映画化が2回され、1回目は宮沢りえのデビュー作、アニメ・舞台化もされ、今年も舞台であったので、その印象かもしれません。 大学紛争も経験しているので懐かしい感じ。中高生に人気だそうだが、実際に行われるようでは大変な事態になるし、憧れ程度かも知れない。談合、選挙の票の取りまとめなども今の時代にもまだ行われているのが情けないような。 迷路や撤退などの大人への対応や、並行して行われる誘拐事件の解決法は、子供らしいというか、ほほえましい。作者は子供の心に詳しいと感心してしまう。

    34
    投稿日: 2022.04.05
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    小学生の頃に読んだ以来、再度読み直した。生徒たちの親からの支配や自分の地位の為しか考えない大人だったり理不尽な理由で体罰や罰則を課す大人に対して窮屈な思いを抱えていた。それが解放区を作って立て籠り反抗の意志を示す部分に表れていた

    0
    投稿日: 2021.08.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    エンターテイメント小説として読めたら面白かったのかもしれないけど、それにしてはテーマが重くて面倒すぎるし説教臭すぎる。 その割には全員が無責任すぎるから、説教に説得力が無い。「解放区」だって純粋な楽しいことしたいって気持ちだったら良かったんだけど、親への反抗とか色々混じってる上に「子供は絶対に守られる」という傲慢さがあるからほんとに鬱陶しい。守られてる中で反抗するなんて、自分たちの主張は弱くなって当然。あと家族への仕返しも、解放区運動が終わった後の事を何も考えてない感じ。政治家の娘の子にも今後の影響あるはずなのに、何も考えてないのが怖すぎる。西脇先生も、子供の命かかってるのに、詳細も聞かず救出ごっこに参加するのどうかしてる。無責任さでイライラしてしまうのは私が大人になってしまったから……?でも、こんな子供にも大人にもなりたくない……。 それと、不朽の物語ではない。パワハラとかセクハラとか体罰とか目に付く部分は多いし、やっぱり時代を感じる。それが昔の文化を知る事としては面白かったけど、物語に組み込まれるとやっぱりイライラする。

    1
    投稿日: 2021.08.25
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    とても良い作品だった。中学生の子どもたちが解放区という場所に立てこもって色々なことをする話。子どもが大人をからかったり、びっくりさせたりといろいろあって面白かった。しかし最初はとても優しい子だった子が急に親に対して冷たくなったり、口が悪くなったりと変化が大きかった。

    0
    投稿日: 2021.07.27
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    良かった。いいねこういう昭和の「大人なんかクソ食らえ!」の痛快物語は大好き。子供たちが自分たちで独立していて、思考停止の大人が泡食らうの見るのは気分良い(笑)たぶん昔はこういう痛快小説が流行りだったろうけど、いま流行るのってラノベの異世界転生系だから時代に生きる人々の価値観の違い見たいのなのをちょっと感じた。村上龍の69もそうだけど、安保時代の激動を生き抜いた大人が描くこういった小説がもう生まれてこないってのはちょっぴり寂しいな。

    0
    投稿日: 2021.03.04
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    果てしなく好きなんだよ 子供たちが知恵を絞って敵に抗う話。 10年ぶりくらいの再読です。 いまや私も完全なる“大人“側………。 クソくらえ!精神の痛快劇、 久々というのもあり、ハラハラしながら読みました。 今の中学生も解放区を求めてたりするのかな、するよね。

    0
    投稿日: 2021.03.02
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    前から気になっていた作品だったので読んでみた。読みやすく、面白かった。特にトラップを仕掛けて先生たちを酷い目に合わせるのはスカッとした。めいろの地図も書いてあって、作者はよく考えたなと思った。

    0
    投稿日: 2020.08.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    子どもたちの唯一の理解者であり共謀者である瀬川さんの存在が本当に大きく感じた! 最後に安永に言った「お前はいい奴だ」にジンときました。。 大人になって初めて読んでもとても面白かったが、子どもの頃に読んでいたら、また違う気持ちや感覚を味わえたと思う!

    3
    投稿日: 2020.07.13
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    夏休みが始まる終業式の日。 とある学校の中学1年生が 河川敷近くの廃墟を「解放区」として立てこもる。 親や先生の言うことばかり聞かされる子ども達が、 なんとかそれに抗おうとする姿は健気だと思った。 ストーリーも、学生運動が盛んだった全共闘時代の背景がちりばめられていて、面白いです♪ 子ども達だけの「解放区」を維持しながら、 先生と戦い、誘拐犯から友達を救い、クラスが一致団結し…。 そんな展開が、とても青春だなと思いました。 読んでてスッキリ!

    0
    投稿日: 2020.05.13
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    YAの黄色の表紙の七日間戦争で読んでた勢だったので、その頃を思い出して懐かしくなりました。 子供の頃読むのと、22の大人になった今読み返すのでは全然刺さり方が違った。 無駄に男女関係を気にしたり、相原みたいにみんなを引っ張るんだ!とか思ったりしてた気がする。 22に差し掛かり、あの頃のパッションみたいなものは薄れてる気はする。 何かを変えるんだ!みたいな気概とか。 色んなことを知ると、人の努力とかが分かるようになって人のことを尊敬できるようになると思う。 勉強不足のくせに、無駄に先輩を馬鹿にするような人にはなっていたことに最近気づいて恥ずかしい思いをした。 小中学生の頃って、そういう人の裏側を推し量れるほどの知識量はないから、大人をあそこまでコケにできるんだろうなって部分はありそう。 この発想が大人側になっちゃったなって感じだけれど笑笑 その辺がうまく見極めれるような人になりたいと思った。頑張ってるんだろうなって気づいても、悪いことは悪いことだよって言える人になりたい。

    1
    投稿日: 2020.05.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    #読了 2020.4.22 うーん…。いまいち楽しめず。 昔からタイトルはよく聞くし、大人気シリーズというのは知っていたので手に取ってみたが。。私の好みじゃないんだろうな…。 もちろん、学生運動やトランシーバーやラジオを駆使するってのは、1985年今から35年も前に書かれたものだということもあって時代を感じるが、私が共感できなかった理由はそこじゃない。 まずはご都合主義なかんじ。 火薬を使ったり、悪人の所へ乗り込んだり、中学1年生がそんなことして一歩間違えば怪我人や死人が出かねない。それでも子供たちの思う通りに物事は進んでいく。それに、犯罪や犯罪まがいのことを子供たちの道理で許したり、肯定する空気があり、納得して読むことができなかった。 それから、勧善懲悪で悪い大人をこらしめる!みたいなスッキリ感がいいところなのだろうけど、社会的に抹殺したり、大金を騙し取ったり。それでいて福祉法で親は子供養わなきゃいけないんだぜ!とのたまう。親にはもう金輪際世話にはならないという覚悟もないのに、やり過ぎ感がある。 ほとんどの子供たちは七日間が終わり、親元に帰り、「あんたたちはもう!」とこっぴどく叱られて"あの夏の思い出"程度で済むかもしれないが、たとえば町中に悪行を知られ、職をも失ったであろう家はそのまま過ごせるのか。そうなる環境を作り出した張本人の子供は耐えられるのか。その仲間たちも一生心に何か残るのではないか。他にもチラホラ親との今後の関係性が悪くなるのではないかという子が見える。その後のことが心配になってしまう。 それから。 今では有り得ない(当時はまだ残っていた)体罰をする教師に対して、日頃の仕返しをするのはいいと思う。 ただ親たちは、子供たちの自己肯定感を削ぐほどの酷い親は見受けられず、どの親もその親なりに子供を気にかけている印象。 私にまだ子供はいないので、どちらかというと親目線より子供目線で見てる方だと思うが、それでもやはりそこまで反発するのはあまりに子供っぽいと感じてしまった。 大人を敵だと思っている子供たちにとって信用できる大人(瀬川)と出会い、年寄りを大事にするという感覚が養われたところは良かったと思う。 私の家庭環境もあるのかなぁ? 私は物心ついたときから、年寄りが一緒にいて救急車を呼んだりも何度かあってそちらが優先になることもあったし、親戚同士が大人の話をしたりすると妹と一緒に空気を読む場面も多かった。あと、父親も気分屋で中学くらいまでは手を出されたり物を投げられたり引きづられて玄関の外に出されたこともある。それでも体罰というより厳しい家という認識だった。うちは貧乏だったから冬は毎日大根か白菜が出るなぁと思ってたし、肉は豚コマだし、服もおもちゃも他の家ほど買ってもらえなかった。 そんな中でも、習い事はさせてもらえたし、友達と遊ぶのは楽しかったし、勉強も部活も頑張ったし、学級委員や生徒会長もした。もちろん気が合わないクラスメイトや嫌いな先生はいたけど、学校のルールが怒りを覚えるほど理不尽だなんて思ったことは無かった。だって学校ってそーゆーもんじゃん?(笑)学校生活は挫折したり、達成感を感じたり、一体感を感じたり、我ながらとても健全に過ごしたと思う。 書いてて分かってきた…。 人や環境に対して文句を言うという感情が育まれなかったから、本書を楽しめなかったのかなぁ。だって年寄りが体調悪くて優先されるのはしょうがないことだし、気分屋で理不尽な父に正論言っても「誰が飯食わしてると思ってるんだ」と言われたらしょうがないじゃないか。自分の感情だけで何かを訴えるのは無駄だ。評価されたきゃそのルールの中で努力して結果を出す。何かを変えたきゃ全員が納得する形になるよう、覚悟と説得力を持って自分が行動するしかない。理不尽に対して理不尽なやり方をぶつけては何の解決にもならない。 やりたいことをやるなら、やらなきゃいけないことをやってから。先生に抗議したいなら勉強も部活も頑張って、やることやってるところを見せて説得力を持った上で生徒会長をやればいい。相手が正しいと思ってる手法で戦う。それくらいすれば向こうも見る目が変わってくる。その努力をしない奴が文句ばかり言うのは学生時代から嫌だった。 …だから、こんな社畜体質になったのか?(笑) 反抗期も無かったもんなぁ。。私。 他の方の感想を読むとやはり学生時代に読み、再読だという人も多かった。大人になってからでは響きづらい作品なのかもしれない。。特に私のような健全に学生時代を謳歌してしまったタイプには(--;) 反抗期がちゃんとあって、あのセン公!とか、あのくそババア!とか言ってた男子は特に楽しめるのかもしれない(笑) ◆内容(BOOK データベースより) 夏休みを前にした、1学期の終業式の日、東京下町にある中学校の、一年2組の男子生徒全員が、姿を消した。いったいどこへ…?FMラジオから聞こえてきたのは、消えた生徒たちが流す“解放区放送”。彼らは河川敷の廃工場に立てこもり、ここを解放区として、大人たちへの“叛乱”を起こしたのだ。PTAはもちろん、テレビや警察、市長選挙汚職事件までも巻き込んだ、七日間に及ぶおとなたちとの大戦争。中高生たちの熱い支持を受けつづける大ベストセラー。

    1
    投稿日: 2020.04.22
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    子どもたちと、彼らを取り巻く社会との葛藤は今も昔も変わらずにある。そして、この本の中で社会に葛藤を感じているのは子どもだけではなくて大人もだと思う。しかし大人はそれを考えることを止めたり、自分の都合の良いように解釈して、社会の中で生活している。その見えない(本人たちも気づかない)不安や閉塞感や支配欲、歪んだ全能感のしわ寄せが子どもたちに来ている。 子どもたちは、まだまだ見通しが甘いこともあるけれど、物事を忖度なく冷静に見られていることが多々ある。 子どもたちから見て今の社会はどう見えているのか、気になった。 執筆されてもう30年以上経つのに、全く色あせない。それとも、その時から社会の様子が変わっていないということなのか。考えさせられた。

    0
    投稿日: 2020.02.18
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    登場人物が多くセリフが多い小説で、物語の流れも速くてあっという間に読み終わってしまった。 はらはらドキドキする物語設定で、読者を飽きさせることがないのはさすがだなあと思う。 この小説は小中高生の時に読みたかったなと思った。もし学生の時に読んでいたらもっと素直にこの小説が持つ純朴さのようなものをストレートに受け取れたような気がします。

    2
    投稿日: 2020.01.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルだけは聞いたことがあったものの、今まで読んだことがなかった一冊。最近映画化の影響で平積みされていたので手に取ってみた。 言ってもいまとなっては古い本なので、携帯もなければネットもない、プロレスがエンターテイメントの花方だったほどの時代。 学生運動などもストーリーに絡んでくるので、いろいろ時代錯誤も感じるしきっと今の若者にはピンとこない部分は多々あるのだろうと思う。 それでも、クラスの男友達全員と廃ビルに立て込もって、共同生活をしながら秘密の通路を駆使して大人を手玉にとり誘拐事件を解決する。 細かいことはさておいて、やはりワクワクという感情が沸き上がってくるのは自分が男子だからなのかな。 タイトルに「ぼくらの」とあるように、女の子にはこの物語を読んで共感できる内容はないかもしれない。

    2
    投稿日: 2020.01.02
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    2019年93冊目。20数年ぶりの再読。人生で一番最初にハマった小説のシリーズということで思い出深い。今回、アニメ映画が公開されるので、久し振りに再読してみた。キャラ小説としては人物設定がロボットみたいで、各キャラに「子供は正義、大人は敵」という作者の主義が露骨に出ていて今読むとあまりいただけない。ただ、それはシリーズを経ることに、読んでいて「オーッ」となるのでその辺は我慢。相原君や英治君たちの仕掛けるイタズラが大人をきりきり舞いさせる部分は、今読んでもやっぱり痛快である。それにしても懐かしいなあ。シリーズ全巻ブックウォーカーにあるか分らないが、最後まで追いかけていきたいなと思う。

    0
    投稿日: 2019.12.13
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    ジュブナイル小説の名作だが、恐らく30年ぶりとかに読み、自分の中に印象強かったのは映画版だったのだなと認識。 すなわち、微かに覚えていた映画版とはかなり違う物語展開だった。立て籠もったのは男子生徒ばかり20人だったとは。 ただ、根底に流れるもの、すなわち子供たちの感じる理不尽と、子供だからこそシンプルに湧き起こる質したい心、そういったものは映画も小説も共通だった。何かと違和感を感じる言い回しや描写はあるが、この視点で物語を紡げることが、この作者のすごいところ。

    0
    投稿日: 2019.12.11
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    結構前に読んだ記憶はありましたが、今度映画化されるということで再度読んでみました。 軽井沢でテニスや学生運動など当時に反映されたことが書かれていて、懐かしさを感じました。 今なら、絶対無理と思えることだらけで、大人の立場からすると、色々あるんだよと思ってしまう自分がいました。 当時、読んでいた時は、こんな大人にはなりたくないと思っていたのに様々な経験をしてきた今に至ってみると、複雑だなという印象が残ってしまいました。 ただ、なんといってもこの作品で伝えたいことは、最後の部分なのではと思いました。 今では、youtubeやtwitterなどで発信することで、自分の存在をアピールできたり、訴えたりできます。当時は発信することが限られていましたので、振り返ってみると、色々深く考えさせられました。 やっぱ、青春って良いなと感じさせてくれました。 続きが気になったので、次作も読んでみようかなと思います。

    2
    投稿日: 2019.10.22
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    文庫初版1985年のエンタメ小説。 無論2019年では通用しない手も多いし、それを差し引いても話の都合が良すぎるきらいがないではない。 が、なかなか面白かった。"解放区"計画にややためらいがありつつも最後まで乗っかってしまう主人公の英治が読者の分身となり、物語を案内する。ある種古典的な手法(35年近く前の作品にこの言葉も妙かな?)だが故に安定感がある。子供たちの、世界から俯瞰してしまえば些細な、しかし本人たちにとっては大きな成長にも心が暖かくなる。 読み継がれる所以は、わかる。子供たちにとってまこと夢の青春を、読みやすくも想像力を刺激される文章で描いている。次回作『ぼくらの天使ゲーム』も、あらすじが気になるし是非読みたいと思う。とまれこの作品を夏に読めてよかった。

    2
    投稿日: 2019.08.15
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    「やんちゃ」という言葉を体現したような作品。これから中学生になる小学生くらいの子供達に読んでもらいたいし、自分がもし学校の先生だったら読書感想文の本に選びたい一冊。ライトノベルの走り……って言っても間違いではない気がしたのでカテゴリーをそっちにしてみた。 自分が親になったことないからわかんないけど、親子って関係性が対等でないからこそ、お互い腹割って話すのはめちゃめちゃ難しいんだろうなぁ、なんてことを思ったりした。話の中でちらほらと「これは無理があるような……」って思う描写があったり、昭和だなぁ……って感じるような、今となっては過激だと非難されて炎上待ったなしな描写に時代の差を感じたりはしたけれども、「子供だって大人と同じ人間だ!お前らに言いたいことがあるんだよ!」という強いメッセージが一貫して感じられたので全体的には好印象です。

    0
    投稿日: 2019.04.09
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    読み損ねていました。今でも人気があるのに納得です。 上手く行き過ぎのところもありますが、この戦争を破綻せずに終了したのはすごい。

    0
    投稿日: 2018.12.01
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    読んだのは中学生の時以来。ストーリーもおもしろさも色褪せない。大人になっても、中学生たちに共感できたことがうれしい。このシリーズをまた、順番に読みたくなります。

    1
    投稿日: 2017.08.24
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    いつから大人の考え方になったんだろう…と思いながら読みました。 そういえば昔こんなだったなとか、そうかだから息子はこうなのか、忘れてたことを思い出した気分。

    2
    投稿日: 2015.03.18
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    自分が中学生のときにこれはなかった。学生運動とかポリ公とか、さすがに時代錯誤でイタい。集まれば自分たちだって何でもできる、とか、堕落した大人にはなりたくない支配されたくない、とか、そういう気持ちをもっている子どもには面白いのかなあ…

    1
    投稿日: 2015.01.25
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    児童文庫として発売されてるように、子どもでも楽しめる内容!! ちょっと物足りなさはあるけど、キラキラしてて楽しそうだなーって感じ!! 児童文庫として続き発売されてるから、その後どうなったのかだけ2巻で読むのもありかなーー

    1
    投稿日: 2014.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろくなかった。子供たちの度の過ぎた悪ふざけにしか思えない。すべてが子供たちの思い通り。予定外のことは起こらない。発言がステレオタイプなのは別として、大人は子供たちの思う通りに行動してあげているように見え、「さすが大人」と思える。子供だったらこれを読んでカタルシスを感じるのだろうか?そもそも「大人 VS 子供」とくくることが外している。 ※'17/5/1(?)売りに出す

    1
    投稿日: 2014.09.01
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    1985年に映画化された宗田理の出世作。終業式が終わってすぐに、廃墟に立てこもる中学生のお話。映画は見ていないが、1985年時点で、もう学生運動は過去のものになっていたはずなのだけど、そのあたりはどう描かれていたのか少し気になる。というか、小説中で、やたらと「日大全共闘」が出てくるのだけど、そんなに重要なもんなんでしょうかね。重要なのだったら、親の世代のテンヤワンヤをしっかり描写すべきだったのではないか。 最後は小気味良く終わるものの、やはり気になるのは全共闘の話。明らかに読者そっちのけで作者の思い入れが語られていて、正直なところ邪魔である。アニメっぽい表紙に騙されて、中学生が全共闘部分をすっとばして読んだら、内容が軽くなりすぎると思うのだ。

    0
    投稿日: 2014.07.22
  • 大人が読んでもおもしろい

    子どもの頃夢中になって読んだこの本。 今、大人の眼で読んでみても十分面白い。 このシリーズは深いです!

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    投稿日: 2014.02.19
  • 子供が読めばわくわくする冒険小説

    中学生の頃に読んだが、内容が大人に対する反抗ということもあり、当時は非常に楽しく読んだように思う。 子どもたちだけでいろいろな仕掛けなどを作り、大人たちを翻弄するさまは子供心に痛快と思った記憶がある。 子供が読めばわくわくする冒険小説のような感じ。 大人になって読み返してみたら、どんな感想を抱くかちょっと気になる。

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    投稿日: 2013.12.20