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アジア海賊版文化~「辺境」から見るアメリカ化の現実~
アジア海賊版文化~「辺境」から見るアメリカ化の現実~
土佐昌樹/光文社
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総合評価

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    [ 内容 ] 文化人類学者である著者は、ミャンマー、中国、韓国の内部へと分け入り、鳥の目と虫の目でフィールド調査する。 そこで発見したものは、海賊版ネットワークによってハリウッド等のアメリカ文化が受容されている現実であり、ビデオショップや喫茶店に集う人びとの体制批判であった。 それら、先進諸国からすれば「非合法」なものこそ、統制社会の中にグローバル化の風をもたらすものなのだ。 今こそ、こうした事実をふまえて、古いアジア像を更新する時である。 [ 目次 ] 第1章 アジアとアメリカ 第2章 ミャンマーの海賊たち 第3章 中国の海賊、そして文化とコピーの関係について 第4章 ティーショップの霧深く―公共圏から見たアジア文化 第5章 ポピュラー文化が切り開く通路―「韓流」が見せたアジア的交流の可能性 終章 空高く、あるいはビル群の隙間からアジアの明日を見つめる [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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    投稿日: 2011.04.09
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    よくもまあ、光文社新書この本を出版しようとおもったものだ。 いや、つまらないのではなくて、マニアックなテーマの新書だなと思って。 海賊版の流通から、経済や文化の交流を見ようというわけで、 海賊版シルクロードを分析、レポートするという内容です。 アジアの各地でどのように海賊版が流れているのかおっかけるにはおもしろいです。各国の生の海賊版にまつわるレポートは読み応えがあり、 いわゆる研究者のどこからかのデータをひっぱりだしたような内容ではないので、印象深いエピソードでざくざく読めます。

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    投稿日: 2009.10.31