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友がみな我よりえらく見える日は
友がみな我よりえらく見える日は
上原隆/幻冬舎
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総合評価

73件)
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27
19
3
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    周りの人より劣っていると感じるとき、自分より不幸な人のインタビューをみて、少しほっとして、自分の嫌な部分を実感する。

    0
    投稿日: 2025.12.29
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    前半がとても良かった。なんだかよく分からないのだけど、それぞれに孤独で、でもその生を日々保って保って繋いでいる、その生きているというだけのことがなんだか妙に尊く思えたりする、不思議な作品。誰もが劣等感をもって、でも毎日を受け入れていく。ビジネスとか自分らしくとか、なんかそういうことじゃなくて、みんなただ日々生きてるってことも全然あるんだよな、と少しほっとするのかも。

    0
    投稿日: 2025.06.01
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     ボブ・グリーンのようなほっこりするような話だと思ったら、一本一本がずしんとくる。人生の悲哀や遣る瀬無さ、無常で無情が描かれる。社会も厳しい。だけどとても面白い。

    0
    投稿日: 2024.09.27
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    上原隆作品3冊目。 これぞ、僕が書きたいジャンルだとあらためて思う。 普通の人を普通に書く。 それが特別なことであり、全ての命に意味と重みが等しくあることを体現していると思う。 そういう意識を持って生きていきたいし、何かの形でその意志を残したい。 上原作品はその想いを強くさせてくれる。 あと2冊積読している。連続でよもう。

    3
    投稿日: 2024.08.12
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    とても読みやすく考えさせられる所も多々あります、面白いです。 しかし話しのまとまり方というか終わり方に鼻に付く虚飾を感じる。

    0
    投稿日: 2024.03.09
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    市井の人の日常。 すべての人にドラマがある。 でもそれを取り立てて盛り上げるわけでもなく淡々と。 それが物足りなくもあり、日常らしくてよくもある。 家ついていってもいいですか?を思い出した。 新ジャンルだなと思った。タイトルが良い。

    0
    投稿日: 2023.12.06
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    エッセイとルポルタージュとの間の読み心地という感じがした。事実のみを記す中にも、著者の取材対象者への眼差しや、興味が感じられて、わたしも同じ場所にいて話を聞いている気分になる。生きるのがつらい時や、まさしく「他の人は〇〇しててあんなに進んでるのに私はなんてだめなんだ」って気持ちになった時にこの本のことを思い出したいな。村上龍の解説もよかった。ネガ編集者という仕事も初めて知り、村上龍『共生虫』も気になる。

    5
    投稿日: 2023.08.31
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    この本は一体どんな風に読んだら良いのだろう?と思いながら読んで、村上龍さんの解説で「なるほど!」ってなりました。普通の人の普通の人生が淡々と描かれているのに、何故か引き込まれる感じ。面白い!

    1
    投稿日: 2023.07.22
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    No.10/2023 『友がみな我よりえらく見える日は』上原隆 ✂︎✂︎✂︎ 「普通の人」が描かれている けれどもその人たちの話を読むと ジーンとくるものがあり どんどん読み進められました ここまで読んで頂きありがとうございます ✂︎✂︎✂︎ #友がみな我よりえらく見える日は #上原隆 #読了 #読書 #読書記録 #読書好き #本の紹介

    1
    投稿日: 2023.07.15
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    タイトルに惹かれて購入。 当たり前のことだけど、みんな色々ある。 私達はみんな過酷な人生のサバイバーであるな、と思いました。

    0
    投稿日: 2023.01.25
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    タイトル買いした一冊。 20年以上前に書かれたノンフィクション。 積読になってたのを時間潰しに、と特に意味もなくポケットに忍ばせて持ち歩いた。 まさにそんな風にサラリと読んでさらに味が出る。 普通の人の話を普通に書いてある。 何が普通かはわからないけど、それを飾らず弄らずにまんまの形で書いてくれてる。 やはり人間って面白いと思う。 普通に見える人にも物語がある。予想できない物語がある。上からとか下からとかじゃなく、フラットな気持ちで書かれているのが興味深い。 これで元気が出るかと言うと、 〝個人差があります〟って感じだなw 〝芥川賞作家〟 〝テレクラ〟の2篇が好きです。 解説の村上龍も良いねw

    0
    投稿日: 2022.10.26
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    しみじみする ただ事実を淡々と書いているように見せて、自分の生き方を考えさせられるような深さがある。普段ノンフィクション的なものはあまり読まないけれど、読んで良かったと思う一冊。

    0
    投稿日: 2022.04.26
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    励まされ元気が出るとの前評判で読んだけれど、誰しもがほんの少しの幸せと孤独を感じながら生きていると突きつけられる辛さがあった。 人により感想が分かれそうです。

    0
    投稿日: 2022.04.23
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    メンタルが辛いときにすごく効く。定期的に読み返したい。 色々な人が色々な悩みを抱えて生きているということが、見たまま淡々と書かれているのが良い。こうしたらいいというアドバイスではなくて、そっと寄り添って視野を広げてくれる本だと思う。 この本を読むきっかけになったのが「容貌」という話で、やっぱりこれが一番好き。

    0
    投稿日: 2022.02.25
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    あとがきの、『人はみんな自分をはげまして生きている。』がこの本を表してると思った。わたしは特に不幸を体験したことはないけれど、何かあっても、自分をはげましながらなんとかやっていければなと。

    0
    投稿日: 2021.06.20
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    「人は自分でつちかってきたやり方によってのみ、困難な時の自分を支えることができる。」(21ページ) 自分のせいかもしれない。 人のせいかもしれない。 環境のせいかもしれない。 人は生きるために、 何度挫折し、苦悩し、涙する。 それでも、誰しも自分を一生懸命に励ましながら、生きている。そんなライフストーリー。

    0
    投稿日: 2021.06.02
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    友がみな我よりえらく見えたとしても、その友にもそれぞれの事情や生活があって、それぞれがそれぞれえらく見えているだけなのかもしれない。

    0
    投稿日: 2021.03.16
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    世間一般で不幸と呼ばれる人を淡々と書いている。 みんな傷を抱えて、それでも何とか生きていることに勇気をもらえる本。

    0
    投稿日: 2021.03.04
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    20210222 人それぞれの人生があり、受け止め方や乗り越え方がある。自分はどうだろうとぼんやり振り返りながら読んだ。

    0
    投稿日: 2021.02.27
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    内容はまさに「友が我よりえらくらみえる日は(そうでもないと言う事実を確認して安心しよう)』と言うものでした。 たしかに自尊心の保持には役に立つが、楽しいもんではない。

    0
    投稿日: 2021.02.27
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     取材型のエッセイ集、視力を失った友人、離婚したシングルファーザー、見習い女優などざまざまな人に話を聞き、悩みや不安にどう向き合って生きているのかを、鮮やかにまとめている。そこから浮かび上がるテーゼは「人は自分でつちかってきたやり方によってのみ、困難な時の自分を支えることができる」(P19)。と、言えるだろう。  苦しんでいる人に寄り添うのは難しい、苦しいのは本人だけではない。それを見ている他人も目を背けたくなり、酷いことに、本人を怠惰だと責めてしまうことだってある。しかし、著者は結論を出すことに焦らず、一人ひとりの物語を包み込むようにして、教訓ではない作品に仕上げている。

    0
    投稿日: 2020.10.04
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    自分にだけ課せられた「試練」を自分なりのやり方で乗り越えていこうとする「普通」の人たちの話。裏表紙に書かれているように読んだ後「なぜか心が軽く」なった。

    5
    投稿日: 2020.09.13
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    啄木は、「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ花を買ひ来て妻としたしむ」と読んだが、辛くてどうしようもない時、人はいかに自分を支え、希望を見出すのか。 本書には、さまざまな悩みをもった人が登場しているが、その人たちは置かれた状況の中で精一杯「自分をはげまして生きている」。 私自身も、他人と比べて、他人を羨むことがあるが、本書を読んで悲観してばかりではいけないと思った。正直言って、私は本書の人よりも恵まれている。今に感謝して生きなければならない。

    0
    投稿日: 2020.05.16
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    「普通」から外れて 割の合わない境遇に なってしまった悔しさ 辛さが 淡々とした言葉ににじみ出ます つまずいた人たちの話だけど 何度でも立ち上がれると思える みんな 強いですね

    1
    投稿日: 2020.02.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何度失敗しようが、何度挫折しようが、こうありたいという思いを持ち続けることはできる。 (「うつ病」より) ***** 多分、この文庫本が出てまだ間もない頃。 いつも通る本屋さん、ふと目に付いた本屋さん、いくつかの書店にこの文庫がずらりと並べられていた。 ミーハーなので、すぐ私は手に取る「何?ナニ??」って。 でも、何故か買わず。 月日は流れ、およそ5年、私はこの本を遂に読む。 ジャンルはノンフィクション。 ボブ・グリーンタッチのルポ。 …ぼぶぐりーんとは何ぞや?? アメリカのコラムニスト…などなど、ちょっと調べてみたり。 普段、私はノンフィクションを読むと、色んな意味で考え込んでしまうので、あんまり好きではない。 明るいイメージもなかったりする。 ノンフィクションというと、歴史に残るような事件を取り上げたものだとかが浮かぶけれども、14章から成るこの本の中に出てくる人々はけして新聞に載ってしまうような事件の中心にいたり、誰もが驚きを得てしまうような人生を送っている…というわけではない。 基本的には周りにいてもおかしくない境遇のひとびとだ。 だけれど、みながみな当人たちなりに劇的な日々を送っている。 毎日考えて、悩んで、時には笑って、時には泣いて、生きている。 そういったことがどの章にも顕著に浮き出ていて、何だかほっとしてしまう。 そして、強張らない程度にちょっと気が引き締まる。 自分の毎日が大切で愛おしくなるような、少し切なくもあるような。 不思議な読み心地。

    1
    投稿日: 2019.06.07
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    様々な人からその人生経験の話を聞き、それらまとめた短編集。いわゆる何らかの傷をもった普通の人、を対象として心にグッとくるようなエピソードが多く、改めて世の中には人の数だけその人生があるのだなと思った。 「友がみな我よりえらく見える日は」どこかで聞いたことがあるフレーズと思ったが、石川啄木の一握の砂でした。

    1
    投稿日: 2019.04.11
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    なんでもないふつうの人のなんでもない日常をインタビューしているだけだが不思議と和む。自分にちょっとした悩みがあるときなどに読むと、なぜか「みんな悩んでいるんだ。自分も頑張ろう」と思える本。

    1
    投稿日: 2019.02.23
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    幸せの物語は少ししかないけれども 不幸せの物語はその人の数だけある まるで そのままの、せつない短編集でした 生きているということは こういうこことなのです 自分が暮らす すぐそばに それぞれのやりきれなさを抱えて 暮らす人たちの物語り 生きていることに 愛おしさを感じてしまう それでも 生きていきましょう と思わず感情移入してしまった

    1
    投稿日: 2018.11.22
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    世間で【普通】と定義される人生を望む望まずに関わらずはみ出してしまった【市井の人々】へのインタビュー集で、対象者に寄り添った事実だけが淡々と語られる。心地の良い内容では全くないが、タイトル通りの気持ちに苛まれた時に「ひとりじゃない」と思わせてくれる本だ。舞台は90年代だが、2018年の現代は当時以上にレールを踏み外すきっかけがそこらじゅうに溢れていて、そうなれば何を糧にどう生きれば良いのか考えるだけで不安になる。希望を失っても人生が続く限り、現実と折り合いのつく抜け道を見つけて歩いていくしかないのだろう。

    1
    投稿日: 2018.06.20
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    Facebookで絶賛されてたのと、タイトルにぴんときてうんまさにそう思うと思って読んだけど、上質なウシジマくんという感じでした。落ち込んでる人にお勧めかな。

    1
    投稿日: 2017.11.16
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     そこら辺?にいる人を追う、ルポとでも言うか。以前、猪瀬氏の無名人シリーズを読んだが、それよりもより普通の人々(ちょっと違うか)に焦点を当てている。  現在版のルポもあれば読みたい。また、ボブ・グリーン(ジョーダンの本を書いた人かも)の本にも興味が出てきた。

    1
    投稿日: 2017.11.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    登場する人はみな、どこに出口があるのかも分からない悲観したくなるような状態で生きている。 登校拒否になった学生の話で、同級生等から「もっと~すべき」等の所謂"常識"という重圧を掛けられるのが辛いという話は考えさせられた。 学校という空間には、「積極的に友達を作らないといけない」というような雰囲気があるのは確かかもしれない。 「学生時代の友達が、社会人になってから貴重な存在になる」みたいな話を学生だった当時に見聞きしたような気がするけれど、実際問題、学生時代の友達だから貴重とかは無いとは思う。

    2
    投稿日: 2017.06.04
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    読書録「友がみな我よりえらく見える日は」4 著者 上原隆 出版 幻冬舎 p220より引用 “ 他人はどのようにして自尊心を回復する のだろうか?  人が傷つき、自尊心を回復しようともがい ている時、私の心は強く共鳴する。” 目次から抜粋引用 “友よ  登校拒否  職人気質  別れた男たち  リストラ”  ルポライターである著者による、日々を生 きる一般人の人生の一部を記したノンフィク ション。過去に他社から刊行された作品の 文庫版。  事故で失明した人から会社の嫌がらせでリ ストラに追い込まれた人達まで、苦境であっ ても時分を失わないように生きている人達が 記録されています。  上記の引用は、あとがきでの一節。 気持ちが落ち込んだり、誇りを失いそうに なった時に、それを取り戻そうとすることが、 人であることの証明の一つ、なのかもしれま せんね。  題名は石川啄木の「一握の砂」の一節から とられているようです。石川啄木を読んだ事 がありませんが、その気にさせる良い一節が 引用されています。 ーーーーー

    1
    投稿日: 2017.02.21
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    どこかの国では、さまざまな境遇にある人について理解を深めるという目的で、ホームレスの人などからその人の人生の物語を聞く取り組みがあるらしい。人間の図書館 とかなんとか呼ばれていた気がする。 この本を読んでそれをふと思い出した。 「登校拒否」の章では思わず涙が出てしまった。カズくんのテンポと、周りのテンポが噛み合わないことでいろいろな齟齬が生まれるのだけれど、それは果たしてカズくんが責められることなのだろうか? 自分の気持ちをうまく言語化できない(言語化以前に、自分がどんな気持ちなのかもよくわからないというか)、普通 とされていることができない、その孤独と不安感はいかほどのものだったのだろうと思うと胸が痛かった。 いまカズくんはどうしているのだろう。 どうか呼吸のしやすい場所で生活を送れていますようにと思う。 自分の常識で人をはかるのはしないようにしようと、深く思った。

    2
    投稿日: 2017.01.31
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    2017/1/30 書かれたのが結構古い本だったけど、人の思い、やり過ごし方は変わらない。自分の思いに閉じこもらないように。「私よりひどい生活をしている人はいっぱいいる。私はまだずっとまし」

    1
    投稿日: 2017.01.30
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    2016.8読了。 人はみんな自分を励まして生きている。 一見結構不幸な人たちを取り上げているけど、ここに出て来る人はみんな前を向いている。

    1
    投稿日: 2016.08.09
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    コラム・ノンフィクションのシリーズ第1弾。 都合により第2弾『喜びは悲しみのあとに』(2004年)の方を先に読んでしまったので、シリーズを一から読んでみることにした。 本書のテーマは、〝人は劣等感にさいなまれ深く傷ついたとき、どのように自尊心をとりもどすのか?〟である。 とくに印象深かったのは、事故で全盲になった市役所職員の話(「友よ」7頁~)と、うつ病で看護士の道を諦めた青年の話(「うつ病」183頁~)。 困難な状況に陥ったとき、真正面から壁に立ち向かえば傷ついて打ちのめされ、何もできなくなってしまうことがある。 だから時には逃げたっていいし、挫折という経験は、自分自身を形成する大切な要素になっていく。 目標を実現する時、それは必ずしも決まった一つの形をとるわけじゃなくて、いろんな形があって良いものなんだ~ということを教わった気がした。 今回も、14人の“普通の人々”による14通りの生き様が深く心に沁みた。 是非、続けて第3弾『雨にぬれても』(2005年)も読んでみたいと思う。

    1
    投稿日: 2016.07.01
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    作者が不幸そうな人を見つけてはインタビューをし、それをネタにした短編ノンフィクション。 読んでいて気の毒で、気が滅入る。作者も、一緒にホームレス生活をしてみたり、それなりに不幸な人の気持ちを分かるように努力しているのかもしれないが、趣味の悪い覗き見という不快感があった。共感できなかった。

    0
    投稿日: 2014.11.24
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    作者の主観のようなものは、あまり語られていなくて、事実が淡々と書かれています。生きて行くことは、並大抵のことではないと実感しました。

    1
    投稿日: 2014.07.17
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    これはなかなか良いノンフィクションでした…! 著者曰く、劣等感に苛まれた時、人はどのようにしてそれを克服するのか…? みたいなことがテーマに掲げられていますけれども、ここに出てくる人たちはまあ、平凡な人生を歩む人たちばかしですね…。だけれども、平凡の中にもそれぞれ、感ずるところがあったりして決して一筋縄ではいかないんですなぁ…! ヽ(・ω・)/ズコー 著者は傍観者というか、外野の人間に徹しているような感じですので、決して当人を否定したりなんだり…そういったことをしないので、読み手としてはとても気持ちよく読めました。生きていると色々なことが起こるんですねぇ…みたいな感慨と共に再読することを誓います…さよなラーメン。 ヽ(・ω・)/ズコー

    1
    投稿日: 2014.03.15
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    10年以上前に読んだ本だけど、忘れられない一冊だ。上を見てもキリがないけど、下を見てもキリがない。。今の自分の暮らしを大切に生きよう。

    1
    投稿日: 2014.02.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルがうまい。 周りと比べて劣等感を覚えてしまう人なら絶対目に付く。 ホームレス、両眼失明、容姿コンプレックス、 離婚、リストラ、登校拒否、うつ病。。 15個のノンフィクションの劣等感。 彼らがどのようにして自尊心を取り戻しているのか。 人と比べた幸せなんかより、 自分の心で決めた幸せを感じれるようになることが大切なんやと思った。

    1
    投稿日: 2014.01.23
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     ノンフィクション。余計な思想は一切語らず、被取材者が体験した事実が淡々と語られている。それだけにインパクトが強い。あたしノンフィクションはほとんど読まなかったんだけど、この手の表現手法の有効性はきわめて大きいことを認識した。衝撃的な写真を無言で見せられたような感じ。

    1
    投稿日: 2013.12.26
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    本書で取り上げているのは15人。 それぞれの素材・題材は興味を引くものだ。ただ、一冊の中に15人もの素材・題材を詰め込むのは無理な感じがする。 それぞれの話が、対象となる人物の上っ面だけを撫でているような感じ。もっと人数を絞って、その人物の内面まで深く掘り下げた記述が読みたかった。 本書が出版されて10年以上になるようだが、登場した人々の「現在」が知りたいとも思う。 事故で盲目になった友人、容貌にコンプレックスを持つ女、父子家庭、ホームレス、芥川賞作家・・・等々、取り上げている人物は興味深い。

    1
    投稿日: 2013.11.20
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    奥多摩トレックリングで紹介してもらった一冊。西国立の駅が出てきたり、意外と多摩の話もありました。アウトローというか、一般的なレールを外れて生きている人たちにスポットを当てて書いていて、そういう人たちはそういう人たちで自分の場所を見つけたり、自分でその場その場で判断しながら、同じ時間を過ごしている。人生、いろいろですね。悩んでるのも、うまくいかないのも自分だけじゃないよなーって思わせてくれる一冊です。

    1
    投稿日: 2012.11.25
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    なにかしらの「悔しさ」を感じていながら、それを見せずに(ほんとは見せているのかもしれないが、少なくともこのインタビューのなかには出てこない)生きている人たちにスポットを当てたコラム集。 本当にどん底にいるときに人を救うのは、えらい人の名言ではなくて通俗なのだ――本書を読んでいると、それがひしひしと伝わってくる。それ自体は悪いことではない、と思う。 だがしかし。 だがしかし、とどうしてもここで私が思い、その先にあるものに対して踏み止まってしまうのは、まだ「本当に大切なもの」を喪ってない側の人間だ、ということなんだろうか。

    1
    投稿日: 2012.11.03
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    さらーっと読めるけど何かきつい、『名前のない女たち』を思い出した。あれ程劇的では無いけれど、でもやっぱり思い通りにはいかない感じで、読んでて切ない感じは似ているかと。市井の人々も、色々背負って生きている。シリーズ続きがあるらしいので、買ってみよう。

    1
    投稿日: 2012.10.07
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    90年代の作品である。その後、彼らがどういう道をたどったのか?気になる。あまりよくはないだろう。多分、今の時代であれば、もっと悲惨な人生を送っていることだろう。淡々と描かれた現実の物語。

    1
    投稿日: 2012.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ノンフィクション短編集。 ホームレス同然の生活を続け妻子からも捨てられた芥川賞作家、 アパートの五階から墜落し両目を失明した市役所職員、 その容貌ゆえに四十五年間、一度も男性とつきあったことのない独身OL… 劣等感を感じ未来に希望が持てなかった人がどう生きていくか。 タイトルがせつないけど、うまいと思った。

    3
    投稿日: 2012.05.30
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    こういう日常を送っている人達もいるんだ、と視野を広げてくれる. 暗いような温かいような大好きなコラムです. ボブ・グリーンも大好きです.

    1
    投稿日: 2012.02.07
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    本のタイトルを見て迷わず手に取った。私も常日頃から周りへの劣等感に押しつぶされそうになっていたからだ。私はこの自分の気持ちを代弁したかのようなタイトルの本がどんな内容か知りたくなった。 この本に登場するのは、ホームレス、離婚経験者、不登校児、鬱病患者、リストラ経験者など、世間一般で言う「負け組」の人々である。しかし彼らは周りへの劣等感を持ちながらも、自分自身の誇りを決して見失っていなかった。その姿がとてもかっこよく見えた。 私はこれからも劣等感を消すことはできないかもしれない。しかし、彼らのように劣等感さえも自分の生成物として受け止める力を養い、自分らしい生き方を見つけていきたいと思った。 素晴らしい本でした。 ありがとうございます。

    1
    投稿日: 2012.01.10
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    内容(「BOOK」データベースより) ホームレス同然の生活を続け妻子からも捨てられた芥川賞作家、アパートの五階から墜落し両目を失明した市役所職員、その容貌ゆえに四十五年間、一度も男性とつきあったことのない独身OL…人は劣等感にさいなまれ深く傷ついたとき、どのように自尊心をとりもどすのか。読むとなぜか心が軽くあたたかになる、新しいタイプのノンフィクション。

    1
    投稿日: 2011.09.12
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    自尊心って人が生きて行くうえで欠かせないものだと思う。 人が傷ついた自尊心を回復しようとするとき、著者の「心はギュッとつかまれたような感じになった」と書かれてあるが、とても共感出来る。

    1
    投稿日: 2011.07.28
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    いただいてからずっと本棚に仕舞ってあった一冊 なぜ彼があたしにこの本をくれたのかがちょっとわかった気がした 現代に生きる様々な人たちと彼らが背負う陰を、彼らと全く同じ、水平な目線で見詰め、見たものがそのままそっくり描かれている。 とてもよかった 村上龍の解説も好し。

    1
    投稿日: 2011.06.30
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    「背がひくい」「太っている」「お金がない」。 人は誰しも劣等感を抱き、自分の不運を嘆きながらも日常を生きている。 この本に描かれているのは、そんな、ある意味では普通の人たちである。 然しその劣等感は、事故により視力を失ったとか、一度は小説で有名になりながらも今はコンビニで廃棄弁当を漁るとか、妻を亡くしたとか、一言ではいえないような種類のものばかりだ。 誰もが自分の劣等感に対して、「背は低いけどファッションセンス最高!」「私はちょっと太めだけど優しさなら誰にも負けない」「お金じゃ買えないものがある」とか、劣等感に折り合いをつけて生きている。 この本に書かれている人たちも、派手な劣等感を抱きながら、いろんな手段で折り合いをつけて日常を生きている。 派手な劣等感を抱えている人を書くと湿っぽくなりがちだけど、この著者は全く乾いた感じでその姿を描いている。 そして、この本を読んだ後は、泣くでもなく、喜ぶでもなく、怒るでもなく、勇気が出るとかほんのり暖かくとか、そんな読後感を突き抜けた、全く新しい不思議な読後感を抱かせてくれる。

    1
    投稿日: 2011.04.01
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    「コレ、読んでみて。ちょっといいよ! お薦め!」 先日、妹に薦められて持ち帰った本。 タイトルは「友がみな我よりえらく見える日は」 上原 隆 著(幻冬舎アウトロー文庫) 仕事の合間に読むのに丁度いいと思い職場に持っていった。 小説かと思っていたらノンフィクションだった。 それも未知の世界の話しではなく、 ごく身近な人間のルポルタージュであった。 現にそこいら中にいそうな日本人の… 平凡に生きている私たちの誰もが 傷、悩み、痛み、諦め、憤り、 劣等感、疎外感、孤独、、、、 そういったやるせない気持ちを隠し持っている。 そこに焦点を当ていろいろな人の話を見聞きしたものが この本になっている。 私は自分が辛い気分の時、町の中でよく思うことがある。 あの大勢の人たちの中にもまた私のように やるせない気持ちを抱えて歩いている人もいるのだろうか?と… ここで言うところの「私のやるせなさ」とは 誰もが口にしないくらいの取るに足らないものなのだが。 そんな心にさまざまな人間模様が描かれたこの本は 何かを訴えかけてくれた。 一気に読んでしまい、 あとがきを見てみるとこんなことが書いてあった。 ~人が傷つき自尊心を回復しようともがいている時、 私の心は強く共鳴する。 中略 人はみんな自分をはげまして生きている。~ ああ、その通りだと思う。 自分の励まし方は人それぞれ違うのだけれど… 「人は自分がつちかってきたやり方によってのみ困難な時の自分を 支えることができる」 これは本文中の言葉である。 この本に登場する人は誰も特別な人ではない。 どこにでも居る人達だ。 そのどこにでも居る人達誰もがみんな何かを背負って歩いている。 私たちは悲しいかな人の心の中まで知ることは出来ない。 けれどそういう人達の真実を垣間見たときに 自分が励まされる気がする。 「この世の中に自分ひとりではないのだ」と。 少なくとも私にはそれが力になる。 あとがきの一番最後にこうある。 「私は今後もひとりひとりの生身の人生と向き合うような 仕事を続けていきたいと思っています。 話を聞かせてくださる方がいましたら、ご一報ください。 e-mail: uehara@××××.ne.jp 」 (e-mailは保護のため、あえて公表しませんが 実際の本には書いてあります。)

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    投稿日: 2011.02.08
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    不思議な本だった。決して面白い本ではない。どちらかと言えば気持ちが沈むような寂しさがある一冊。でもその弱々しさの中にも固い信念のような、人間の奥底にある力強さを感じられたような気がする一冊。

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    投稿日: 2011.02.02
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    上原隆さん作品を読むのはこれが三作目。人々が直面する不幸を、戦後民主主義が悪いとか、経済不況や精神的支柱の不在を持ち出して分析するのが政治学や経済学や社会学といった学問だとしたら、上原さんの本は文化人類学的なアプローチに近いのかと思った。 市中の人に対面したときに、彼は自分の持つ価値観や考え方のディシプリンを彼らに当てはめて分析したり、判断することをしない。彼らの外見から言動まで、どこまでもディスクリプティブだ。 そして私が彼から学ぶのは、物語の終わらせ方。結論がない。でもその文章は終わる。ただその人の物語は、ずっと続いていることをちゃんと示唆してくれる終わり方。 以前の「喜びは悲しみのあとに」レビューはこちら。 http://booklog.jp/users/saereal/archives/4344405005

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    投稿日: 2010.12.06
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    ひきこもり時代にお世話になった。文章に作者の個性がない、とてもいい意味で。前向きに生きよう!みたいな押し付けがましさが嫌な人にも。

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    投稿日: 2010.06.25
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    ホームレス同然の生活を続け妻子からも捨てられた芥川賞作家、アパートの五階から墜落し両目を失明した市役所職員、その容貌ゆえに四十五年間、一度も男性とつきあったことのない独身OL……人は劣等感にさいなまれ深く傷ついたとき、どのように自尊心をとりもどすのか。読むとなぜか心が軽くあたたかになる、新しいタイプのノンフィクション。

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    投稿日: 2010.02.16
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    人は自分で培ってきたやり方によってのみ、困難な時の自分を支えることができる。 私よりひどい生活をしている人もいっぱいいる。私よりも孤独な人もたくさんいる。私より大きな不安を抱えている人もいる。そういう人と比べたら、私はまだずっとまし。

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    投稿日: 2009.12.20
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    ホームレス同然の生活を続け妻子からも捨てられた芥川賞作家、アパートの五階から墜落し両目を失明した市役所職員、その容貌ゆえに四十五年間、一度も男性とつきあったことのない独身OL…人は劣等感にさいなまれ深く傷ついたとき、どのように自尊心をとりもどすのか。 読むとなぜか心が軽くあたたかになる、新しいタイプのノンフィクション。

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    投稿日: 2009.11.10
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     日本のボブ・グリーンこと、上原隆の著作。「普通」の市井の人々の悲しさ、辛さに焦点を当てたのが本作。  たしかに「普通」の人々の記録であるし、目になかなか入ってこないのが他人の苦労であり不幸である。他人の不幸は蜜の味などとしたり顔で言う人もいるが、本質的に人間は他者に関心がないではないかな。むしろ、本当に市井の人々を捉えるのであれば「ガラスの幸せ」に焦点を当てるべきだと思う。

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    投稿日: 2009.04.23
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    「努力している」「頑張っている」と公言する事もあれば、自分の心の中で言い聞かせることもある。時には、人にそういってもらいたいが故に、必死な自分を見せ付けることもある。そのときのなんとも言えない安心感と慰めと虚無感が共存する。 どんな生活をしていうようと、どんな暮らし向きであろうと、どんな状況下であっても人は生きねばならない。だからその人自身は懸命に生きているのである。 人は、上を見ては嘆き、下を見ては安堵を得る。その上、下は自分本意な基準に過ぎないのだけれど。そして、永遠にその基準など普遍化することなどできないものだが。 作品を読み始めたとき、多かれ少なかれ何か登場人物たちと自分の現状を比較し、自信を取り戻していた。その当時、弱っていたからなのかもしれい。しかし、読み進めれば、進めるほど、自分が如何に弱く、脆い人間であるかを再認せざるをえなくなった。ここに書かれている人たちのほうが、断然強く、自分らしさをもって生きている。 アイデンティティ教育、「自分らしさ」が誇張される現代の世の中において、人はそんな事を教えられなくても、強調しなくても、自分らしく生きている。ただ、それをどう自分が感じているのか、それが重要なことなのではないだろうか。 他人ではなく、自分がどう思うのか、思えるかなんだと思う。

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    投稿日: 2009.01.10
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    なんとなくフラーっと自分の元にきた作品。 「楽だからというアンフェアな理由で、すでに消滅している概念を平気で使うメディアが、現実を生きている人のことを正確に伝えられるはずがない」 上記の記述は「あとがき」からの引用だが、最近自分が社会に対して常に違和感を感じてはいたが、どう言葉にしてよいかわからず、ムベー、メターとうずくまっていたが、この言葉によってだいぶスッキリした感じがした。 ふと、この作品を読む寸前に読んだ志賀直哉氏の「城の崎にて・小僧の神様」における巻末の解説にある一節を思い出した。 「自分を熱愛し、自分を大切にせよ」 「自分は自分の過去を顧み、自分を熱愛し、自分を大切にし、自分を尊敬して来たという自身を持つ事が出来る。然し同時に絶えず自己嫌悪にも陥入った。自分ほど駄目な奴はないという風にも思った。然し遂に自分を見放しはしなかった」 「こんな時代」だからこそっと言っている時点で、作られた「普通」の中にいることを意味している。「こんな時代」とか「あんな時代」とかじゃない、人間はもっと本質的なものだ。と思える作品。

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    投稿日: 2008.12.28
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    人はみんな自分を励まして生きている http://www.touchingword.net/detail.php?id=555

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    投稿日: 2008.11.13
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    リストラ、夫の浮気、父子家庭、46年男性と付き合ったことのない女、登校拒否、うつ・・・ ありふれた話であると同時に、ありきたりの同情の言葉を浴びせられ、偏見や無理解の奈落にいる人々。 淡々と彼らの生活の記録が綴られている。 私はそこに温かさを感じる。 その立場に置かれたことのない人のどんな同情の言葉も、彼らには聞き慣れたただ辛いだけの言葉になるだろう。 彼らはただ、一般に「不幸」と名づけられる生活の中で黙々と生きている。 どんな名前をつけられようと、人間には「生きる」か「死ぬ」かぐらいしか決定権を持つことはできないのだ。 そして彼らは、時に自責し、時に絶望し、時に諦念し、それでも「生きる」ことを選んだのだ。 特別な人の特別な生活ではない。 ありふれた人々のありふれた生活。 それが「生きる」ことだ。 希望ではなく「ただ生きる」意志。 [ノンフィクション]

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    投稿日: 2008.08.07
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    ノンフィクション。全14話。 劣等感を持った様々な人々の生活のルポ。 例えば、離婚して孤独に暮らす中年男性や、容姿にコンプレックスがあるため男性と付き合ったことのない中年女性など。 この本のおもしろいところは、彼らの歩んできた人生や、今現在の生活を淡々と取材しているところ。彼らの生きる姿勢を非難したり、かといって同情したりするわけでもない。ありのままの姿を伝えている。 この本を手に取ったのは、タイトルに惹かれたからなんです。これは、石川啄木の『友がみなわれよりえらく見ゆる日よ花を買い来て妻としたしむ』っていう詩からとったようです。この詩すっごく好きなんですよね〜。だからこの本に惹かれてしまいました。

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    投稿日: 2007.04.13
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    上原隆氏による、世の中に生きる市井の人々を照らすノンフィクション・コラム。読むと、たくさん知り合いが増えたように感じる本。何度でも読み返したくなる一冊。

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    投稿日: 2007.02.15
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    正にタイトル通りの、友だけじゃなく全ての人間が自分より優れて見えた日に手に取った作品。どんなに辛い境遇でも、自分で慰める術を見つけて生きている人たちのノンフィクションです。自分を支えられるのは自分だけ、というのがテーマのようなんですが。大変無様で甘ったれたことをいいますと、その自分を励ます方法すら思いつかないから、他人が皆自分より偉く見えるんです。そういうこと見つけられる人は、どんな恵まれない状況にいても十分偉いと思います。いろんな人の、自分を立て直す例があげられてますが、その中に自分にあった方法があるかと言えばそうでもない。そこまで答えを示せというのは無理な話なんですけどね・・・。返って自分が情けなくなってしまったりして。

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    投稿日: 2006.04.13
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    以下のページで感想書いてます。 http://blog.livedoor.jp/subekaraku/archives/25739652.html

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    投稿日: 2006.01.21
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    もうタイトルからして、そそりますね。 友がみな我よりえらく見える、そんな日、しょっちゅうです。 友どころか、すれ違うお姉さんさえ眩しく。 ネットでふと見るサイトさえ眩しく。 ネットサーフィン中に自分と照らし合わせてマジ凹とかよくあります。 そんな日に買ってみて、そんな日に読んでみたわけなんですが。 癒されてしまったぞちくしょう。 してやられた。 ノンフィクションで何の作為も感じさせず、お前を癒すぞという押し付けがましさがないからこそ、なんとなく温まってしまったようです。 取材している上原氏の軽いツッコミみたいなのは時々入りますが、それは思ったことをただ思ったままに書いたまでで、決して胡散臭いメッセージ性などないのです。 なのに全体が暖かいのは、人間性でしょうか。 出てくる人々も、けして不幸ではなく、可哀想でもなく。 淡々と、ただ暮らしている。 とても人間らしくて暖かい。 悲観はやめよう。 あたしもただ、暮らしていける。

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    投稿日: 2005.04.26
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    もうスキ。ダイスキ。たまらなくスキです。すてきなイギリス映画観た感じですよ。 なんてことはない、その辺にいそうな方々の日常が描かれているのだけれども、 たまらないです。もう読んで。ぜひ読んで。すぐ読んでっちう感じです。

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    投稿日: 2004.11.02