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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

     現代に突如として超能力者が現れたなら、そのたどる道はイエス・キリストの様に殉教者として世界から葬られる。新しい力は旧人類には脅威であり敵でしかない。世界を破滅させる力を持つ岬一郎のラストは、まさにイエス・キリストのオマージュだった。

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    投稿日: 2017.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    下町人情噺+SF。すごいこと考えるなぁ。 下町に超能力者が突然現れたらどうなるかという思索実験。 それでいて世界観が「妖星伝」と似ているからおかしい。 岬一郎が何を考えているかわからないところが面白くもあり、 共感できずにページが進まないところもあり。

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    投稿日: 2011.09.22
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    重厚に、濃厚に、詳細に、慎重に、そして急転直下にエンディングを迎える。岬一郎個人の対処から国家論を透かして見るテーマが滲むあたりが圧巻。ともすればギャグなほどに唐突な展開をあっさりな筆致で書き添え、わき道へぶれない。野口のその後を書いて欲しかったと思うのは、それだけのめりこんだからだろう。あくまで本書は「岬一郎」の"抵抗"なのだから。

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    投稿日: 2007.08.01