うーむ・・・。前にベン・トーを読んでしまったからなんだろうか。ラノベにありきたりな展開なんだよね。どこか普通。帰宅部で云々とベン・トーだとどっちも日常的過ぎる舞台装置があってそれに非日常が重なるって流れで似てるんだけどなんか大きく違う気がする。いってみれば馬鹿さが足りないのかな。本書はどこかちゃんと戦うラノベを作らなければいけないと作者が考えている気がする。陰謀が渦巻いたりしてるあたりが特に。でもそれだと別に帰宅部が舞台じゃなくてよくなってしまっている。あまりに戦う目的がかけ離れすぎているんだと思う。